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【赤】 薬屋 テレベルム[彼女の体は柔らかさこそあるが重力を強くは感じない。>>*1 不摂生を軽い体躯から見抜いて、苦笑を浮かべた。 これからは幸せ太りをして貰うくらいが丁度良い。 自身を縛り付ける気でいる女>>*0を縛ろうとする男は こうして抱き抱えられなければベッドに行きたくないと 甘えたがるように習慣にしてしまいたいと不埒な大志を抱き。 その身をシーツに預ける事で腕で預かった役得が 途絶えるのは少しの残念を感じるが 見下ろす先に居る彼女は>>*2対等な距離感で接していた頃より ちいさく、愛らしく視界に映り、同時に幾らかの征服感。 ――太古の頃から男という概念は、 こうして女を支配したがる生き物だが、 …ああ、やはり欲望を耐えていた年月はあるにしても、 手酷く扱う>>*4真似はしたくないと望む。 白い海に沈めた女は、宝物のように愛しかった。>>*2] (*14) 2021/12/14(Tue) 20:17:45 |
【赤】 薬屋 テレベルム ……触りたい。 [健気な彼女が隠そうとする心すらも必死に訴えていた耳は 撫でたいし、甘やかしたいし、魅力の一部と呼んで良い。 許可を得て>>-15愛しいばかりの渇望で頬を摺り寄せ。>>*3 シーツを握る事で耐えているいじましい手背へと 己の掌を重ねて、握り込み。 爪を穿つなら此方にしろと貪欲に指を絡ませもした。] ああ、暖かいし、…やんちゃだな。 あんたは子供じゃないのに、此処は赤ん坊みたいだ。 [猫よりも柔らかで、蕩けそうな毛並みに至福を覚え。 撫ぜる手つきは子供をあやすような、怯えるなと鎮めるような なにも彼女を犬猫のように愛したい訳でも無いから。 白いワンピースの前合わせの釦をゆっくりと外してゆこう。 下着姿にまで暴いてから、胸の輪郭をそっと辿り 極め細やかな腹部の膚を撫で回し、内股まで指を伸ばしかけ] (*15) 2021/12/14(Tue) 20:18:11 |
【赤】 薬屋 テレベルム …… 俺も脱ごう。 [彼女だけを暴いて寒い状態にするよりかは、 互いに肌を重ね合わせたいと願う。 白いローブを脱ぎ払い、ドレスシャツのカフスに手を掛ける。 彼女が手伝ってくれるならその手に肖るのも良いだろう。] ひとつ言っておく。 あんたのように耳や尾は無いが…、 [気まずそうに一度言葉を区切り、やがてふるりと息を吐く。] (*16) 2021/12/14(Tue) 20:19:01 |
【赤】 薬屋 テレベルム[そうして互いに露出を深めてから。 隙間を埋めるように一度抱擁し、唇を合わせて。 愛しい者の背を撫で、存在を確かめてから 再び見下ろす体勢を維持し。] ――…、綺麗だなあ、 あんたの肌は。 [恍惚を隠さず呼気を漏らし、 男は彼女の下着の留め具へと手をかけて。 柔らかな胸の――二つの丘へと顔を密着させ、 唇のように柔らかな甘い色をした乳輪を舌でなぞろう。*] (*17) 2021/12/14(Tue) 20:22:16 |
【赤】 薬屋 テレベルム[乙女めく恥じらいを引き連れての制止は寧ろ逆効果というのを きっと彼女は知らずに生きてきたのだろう。>>*18 獣の血が確かに流れているコンプレックスの一部も 見て愛く、触れても愛い幸せの貌であるというのに。 しかし、幸せの体現は彼女の耳だけでは無く、 互いに求めて絡み合い、距離を削りたがる手指もまた。>>*19 節が無く温かみを与える彼女の白い手は、 此処を訪れる前に繋いだ時より、密着感を与えてくれる。 臆病な草食動物を人の形にしたかのような女は、 きっと口にしても甘い体をしているけれども 羞恥でおぼつかない手つきまで見てしまえば>>*20 聖母を彼女に見た己の目は、やはり狂い無いだろうなと。 それ程に彼女は清らかで、 …… 穢れを知らない白兎のよう。] (*25) 2021/12/14(Tue) 22:10:52 |
【赤】 薬屋 テレベルム[そんな彼女に自身の汚点を打ち明けて後悔する筈が、 あまりにも得意げに微笑うから。>>-105 誰でも無い彼女にだけなら、触れさせても良いと なけなしの自尊心すらも崩される心地。] 全く、初心な態度をそうも取られると、 子供扱いをせねばならなくなるぞ。 [色めく女、と称するには彼女の落ち着かなさは 年端もいかぬ少女めいて>>*21初めての男がよもや自分だと 錯覚させるくらいに夢をみさせてくれる。 鼓膜にすら幸いを満たす嬌声に喉を震わせ、 胸の刺激だけで気をやりそうな敏感な膚に、柔肉に>>*22 堪らず淑女らしく鎮座した乳頭を甘く食み。] (*26) 2021/12/14(Tue) 22:11:07 |
【赤】 薬屋 テレベルムラヴァ ――…、酷く甘いよ、 [柔らかな胸を揺らすようにしながら片手で緩慢に揉みしだき、 もう一方の手は片時も彼女の束縛から逃れる事無く握り合い。 そうして片方ずつを己の舌で転がして愛してやり。 ふう、と生暖かい吐息を濡れそぼつ頂へと掛けたなら 乳白色の甘い肌は、月に照らされたかのように煌めいて。 彼女の浮き出す汗も、人魚の特異性のある体液と混ざり 甘ったるい香りを発している。] (*27) 2021/12/14(Tue) 22:11:26 |
【赤】 薬屋 テレベルム …怖くないか、ラヴァ。 俺はあんたの泣いている顔も好いているが――…、 苦しませたい訳じゃないんだ。 [女の欲を包み込む下肢をちらりと一瞥する。 そこは既に一定の疼きを保っているのだろうけれど。 そっと両足を割開かせるように身を滑らせて 下着の中央にも男は顔を寄せ、唇を押し付けた。 抗議はあるかもしれないけれど 甘酸っぱい香りと味を下着越しに堪能しながら 蜜口の窪みが出来てしまう程に湿らせて。] …… 怖くないなら、此方も見てもいいか? [もっと言えば、直に触れたい。 尋ねる事、答えを促す事そのものが 彼女の羞恥を煽るのだろうが 何処か、肝心な部分が無頓着な男は悪意無く問い詰める。] (*28) 2021/12/14(Tue) 22:11:46 |
【赤】 薬屋 テレベルム[悠久に流れる時を生きる人魚にとっては彼女は充分 守るべき、愛されるべき子供であるのだが>>*34 幼く扱われて児戯で終わる心配なぞせずとも 互いの加齢差を比べる必要は感じずに 彼女を魅力的な、 女 として見ている。 ああ、けれども。 男は、人の子や他の兎の子を羨んだであろう 幼い時代の彼女>>0:322すら 救ってやりたいと、願わずにはいれないが。 苦しんだ日々の分、それ以上の月日を 重ねて、生やして、愛してやりたい。 脂肪を抱えた一部は、身動ぎの所為>>*35で余計に揺れ 更に男を煽る淫靡さを主張している事を 余裕を失いつつある彼女は客観視出来まい。 ――…いじましい悲鳴が、 溺れてもけして離さないと握る手指が。 男の下半身に熱を篭らせる要因になる事も。] (*43) 2021/12/15(Wed) 0:00:58 |
【赤】 薬屋 テレベルム[下着を下ろして、愛撫したばかりの足から抜いていく。 乱雑さは無く、片方ずつゆっくりと。] こんな所まで可愛いんだな、ラヴァ。 [可憐な花弁の奥は、襞を震わせ、甘い蜜をとめどなく溢れさせ 男を誘う芳香を発しているのにも関わらず、 清純だと思わせる淡い桃色で、彼女の頬のよう。] (*47) 2021/12/15(Wed) 0:03:29 |
【赤】 薬屋 テレベルム[外陰から舌で舐って味わい、鼻先を薄らとした茂みに沈め ちゃぷりと水音を立て、膣口へ舌先を潜り込ませる。 下品には飛び出していない淑女めく慎ましい陰核は やわと指先で遊ばせて、けして爪を立てずに僅かに揺り。] … ――っん…、はぁ、っふ …ぁ、 まい …ン。 [舌で舐ろうともとめどなく溢れる愛液を味わいながら。 同時に人魚の体液は彼女の大切な場所に染み入っていく。 乙女を、 女 に変えていく*] (*48) 2021/12/15(Wed) 0:03:44 |
【赤】 薬屋 テレベルム[彼女の躰は何処も甘く出来ていて、嬌声伴えば>>*55 何処もかしこも食べてしまいたくなる。 代価を求め合う街ではあるが、彼女に代価を求めはしない。 哀しむ日々を乗り越え、愛>>-294される事を知った女は、 ただ、男を抱擁すれば良い。>>*54 彼女の腕に縋られて、暖を取る機会を得るだけで ――― 情愛に包まれる男はエオス一の果報者だ。 褒美を求める女>>-296は子供のように純真だった。 情交を交わし男が女を求め女が男を求むこの場に於いてすら。 なんでもと言ったか、などと意地悪い事は告げないが、 彼女がずっと手を伸ばして来たものを、沢山与えよう。 彼女は、人魚に愛されるべくして生まれて来た幸せの兎だから] (*69) 2021/12/15(Wed) 21:26:48 |
【赤】 薬屋 テレベルム良いな、 甘える事に慣れて来たか? [ご褒美を強請る無邪気な唇も。 愛液を沸かせる欲の源泉も。>>*56 男に甘えて、強請って、沢山欲しがりになれば良い。 この秘所を暴かれる事はきっと少なく無かっただろう。>>*57 だからこそ、男の欲望に良いようにされて 粗雑に男をくわえ込まされるばかりの部位では無く 愛情を与え合う存在に可愛がられる場所に変えてやりたい。] ん…、ふぁ……、ラヴ、… ――ァ [彼女の嫌>>*58、は男に制止を促すどころか もっと、深い場所まで満たしてと聞こえる糖度を孕む。 欲の泉から掬い上げる愛液も、舌に吸い付く恥肉も 男を誘うばかりの感度を示しているというのに。] (*70) 2021/12/15(Wed) 21:27:05 |
【赤】 薬屋 テレベルムんぁ、っふ。…、 …と、 めて? [深く沈ませた舌を内膜で泳がしていたが、 彼女の望みを聞き受けたかのように>>*59侵入を留め。 口を聞くのも難しいので一度舌を抜き去れば、 こちらを彼女が見ていたなら、とろぅりと蜂蜜のように 唾液だけでは無い起因で糸を引かせ、 顎に雫を垂らす男の様相も拝めるだろうが。] 良いんだよ、何度も、俺の為に散ってくれ。 ……あんたが枯れないように、水をやろう。 [彼女の絶頂を耐える姿は、泣きの入った懇願は、 花開く前の蕾のように可憐でいじましいから。 膣に舌の代わりに指を差し入れて、 小ぶりな陰核を唇で食み、これなら良いのかと目だけで微笑い] (*71) 2021/12/15(Wed) 21:27:31 |
【赤】 薬屋 テレベルム[欲に溺れる事は恐怖では無く、女の幸せでもあるのだと。 教え込むように繋いだ指は然と絡め。 胎内に潜らせた指はいくらか内側に曲げて、 女の性感の一つであろうざらつく天井を指腹で嬲り。] ッ、ふ …、 [そうして、突起の皮を唇で軽く剥くようにして 芽を出した粘膜を舌で舐り、指の律動に合わせて擦ろう。*] (*72) 2021/12/15(Wed) 21:28:49 |
【赤】 薬屋 テレベルム 安心しろ、男が早いと女は泣くが、 女が果てても男は喜ぶだけだ。 [ふやけそうなくらいに蕩けた内壁は指を食いしばり 奥へ奥へと飲み込まんとしているのだから>>*76 絶頂が直ぐ傍にある事を彼女の胎内を探る男も察しており。 慰めというよりは眼前の男も含めた理りを教えてやり。 乱暴に爪で掻いたり噛み付く猫と比べてはいけない 愛ぃ女の悲鳴は鼓膜に甘い囀り。>>*77 彼女の願いは聞き入れてはやれないが、 その代わりに、甘美に酔いたがる肉を愛してやりたかった。 絡む指へと必死に縋る爪の食い込みすら幸いで>>*78 白雪を落とし込んだような肌が赤く熟れた 林檎と化しても>>*76息の根を止める毒はやらない。] (*86) 2021/12/15(Wed) 23:30:02 |
【赤】 薬屋 テレベルム[絶頂に悶える女を見た事が無い訳ではない。 だが、髪を振り乱し、理性を飛ばしす相貌は 生々しさも、醜さも伴うものだが、 ] ……、ラヴァ。 綺麗だなあ ……、 [ ―――彼女は、一枚の聖画のように美しいのだ。 余韻に色めく肌も、玉のように散る汗も、 投げ出された四肢の震えも、 男の目を釘付けにする弛緩した表情ひとつすら。] (*88) 2021/12/15(Wed) 23:30:52 |
【赤】 薬屋 テレベルム[望むようにはするつもりだし、男も先を望むも 今しばらく、猶予を貰いたい。 そう、絶頂感に震えている彼女の子宮を鎮めるように 下腹を丸く撫ぜて、 よしよし、愛い愛い、と甘やかすひと時を。 男は彼女を性の玩具にしたくて暴いた訳では無いのだから 労わるのも、彼女の汗が乾くほど長い時でも無いけれど。] (*90) 2021/12/15(Wed) 23:31:28 |
【赤】 薬屋 テレベルムラヴァ、俺もあんたが欲しい。 ……、ずっとこうしたかったんだ。 [彼女の衣服は下着すらも彼女の体の一部であるかのように 丁重に扱ったが、己の下衣ばかりは乱雑に撥ね退け。 抜き出した怒張を幾度か扱く素振りはするものの そこはとっくに育っており、位置を確かめて下肢を寄せ合い。 膣口とその上の陰核に摺り寄せて揺らせば、 挿入の予兆と共に、会陰を焦らす感触をも誘うか。 にちゃりと濡れているのは絶頂に震えた蜜の源泉か、 或いは、先走る己の腺液なのか、混ざり合って、溶けて。] (*91) 2021/12/15(Wed) 23:31:45 |
【赤】 薬屋 テレベルム[肉の弁を掻き分けて、みちり、質量を伴う挿入。 膨れた亀頭を食ませ、一息に突くよりは少しずつ。 己の欲求を律する意味など、彼女の心と 彼女の大事な場所を傷つけない為に決まってる。] …、は …ぁ… …ンン ――…、 [腰をじりじりと前傾させ、媚肉を暴いていく。 彼女の胎内を穢したいと欲望で肥えたふぐりが震え、 ぐん、と上向く熱源も窮屈さと潤いに満ちた女の園を悦び猛り 奥まで届ける頃には、額を汗が伝い。 一番に求めるは、彼女の…、愛しい彼女の身の安全。 そうと掻き抱き、背を腕で閉じ込めて、 唇を薄く合わせてから、 …覗き込む。] (*92) 2021/12/15(Wed) 23:32:32 |
【赤】 薬屋 テレベルム大 丈夫か、 ―――、 苦しく、 っない…… ? [交じり合う獣のようにはいかない。 だって彼女は、何よりも愛らしい彼女は。 ひとりの、女の子なのだから。*] (*93) 2021/12/15(Wed) 23:32:52 |
【赤】 薬屋 テレベルム[あまりに愛らしい弱音は、>>*95寂しくなくても死ぬのかと 困ったように笑いながら流してしまったけれど、 自身の体液は生命力を増幅させるものであるから心配無い。 慰撫にすら感じ入る吐息と呻き>>*96に下肢へ降りる熱。 シーツに皺を作る元凶のしなやかな脚部を撫でてやり 快感に震える耳が時折男の首や肩を擽り>>*98 よしよしとあやすように頬を摺り寄せてやりながら。 指よりも増した質量をもってして貫く刹那も>>*99 肉襞を掻き分けて己を穿ち、最奥を揺らす程に沈めてからも 彼女の細い肩を、それから肉の薄い背をしかと抱き止め 互いの汗で多少の潤いを持つ繋いだ手は、けして離さず。] (*102) 2021/12/16(Thu) 20:02:01 |
【赤】 薬屋 テレベルム……――は、 それなら、良かっ た … 、あん…たの中は窮屈だから、壊れないか …心配だ、 [すべてを彼女に与えるつもりで居た。>>*100 人魚の肉も、精も、愛も、 ――それから、見えぬものも。 彼女の腹部を揺らす熱源はふるり、と奮い立ち、 何処にもいかないで欲しい>>*97と言いたげに、 柔い肉の筒を己で一杯にして、みっちりと埋まっている。] は…、夢みたいだな。 あんたには、男として見られて、ない気が、…してたから [本当に彼女は無防備で、男を行儀の良い犬か何かと 勘違いしているのではと疑う格好で接されていたから>>*98 挿入までの疲労で一息つく目的と、彼女に慣れさせる意味で 少しばかり腰を落ち着かせた状態を保ちつつ、感慨を伝え。] (*103) 2021/12/16(Thu) 20:02:23 |
【赤】 薬屋 テレベルムっは……、ぁ…ン…、 ――ラヴァ [興奮に、衝動に、身を渡そうと、彼女を暴く男の声は甘く。 負担を強いる行為であっても、甘やかしたくて堪らないのだ。 水音と、肉が叩き合う音が次第に早くなる。 呼吸を弾ませ、喉を鳴らし、愛しい女の頬へ鼻先を摺り寄せ] …っ、おりてきてる、 …あんたの、 [子宮が、とまでは皆まで伝える事は無いが、 亀頭が抉る場所に膨れた感触を幾らか感じて 幸せそうに瞳を細め、ぞわりとした快感には唇を引き結び。 ―――其処を揺らすほど、深く貫いて。 彼女の墾を己で満たさんとする 独占欲 。] (*105) 2021/12/16(Thu) 20:04:27 |
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