平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。 (a1) 2020/09/24(Thu) 0:21:12 |
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。 (a11) 2020/09/24(Thu) 11:44:05 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─コンペ会場・宮廷 舞踏用大ホール─ 『それでは、次の方……どうぞ。』 [昨日と同じくまだ朝だというのに>>1:1 楽士の方々や貴族の方、 審査員席の後ろにおられる王族の方々。 民衆の方々は裏方に案内され 審査員席の後ろにある 台付き臨時観覧席が何列も並べられた、 その席に座って鑑賞をする者が多いようです。 中にはホールの端で立ち見をする者や 2階のアリーナ席から眺めるものもおりましたが 警備の者が目を光らせつつも 鑑賞の邪魔はしていない様子。] (65) 2020/09/24(Thu) 16:38:58 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン (やはり、フルートやクラリネットは 屋内希望が集まるわよね。) [1日目が音をかき消されやすい屋外な分、 そういった楽器類の奏者が>>1:1>>1:2 登録し、演奏するケースが目立ちます。 ですが、午前中にはちょっと目を引いた奏者が。] (66) 2020/09/24(Thu) 16:39:14 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン (あら、珍しい楽器。) [彼らは異国の留学で教わった「雅楽」を 演奏しに来た学生達に集団でした。 篳篥や笙、琵琶や龍笛など 初めて目にした楽器に思わず身も前のめりに。 他にも装飾が施された太鼓のような楽器や 弦を張り巡らせた四角い楽器。 衣服も優雅な印象に見えますが 袖や足元がゆったりしておりますし そもそもの構造も全く違います。] (67) 2020/09/24(Thu) 16:39:40 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[ですが、演奏が始まった途端] (あら、 あらあらあら!!) [荘厳で優美な音色がホール全体に響き渡り、 ほうとため息があちこちから聞こえて来ます。 この国の楽器では出しえない、 聞いたこともない音色達。 まるで──大いなる者達を感じさせてくれるかのような!] (68) 2020/09/24(Thu) 16:40:06 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン あらあらあらあら、いいじゃない! なんて澄んだ音色なの!?素晴らしいわ!! そちらの楽器、一つずつ音を聞かせてくださる? [どの楽器も大変素晴らしく、 また雅楽に構成された「天から差し込む光」 「天と地の間を縦横無尽に駆け巡る龍」 「地上に木霊する人々の声」 合奏することにより宇宙を作り出し、 世界そのものを表現するという考えが 何より大いに気に入ったの。] (69) 2020/09/24(Thu) 16:40:21 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[その後も貴族の私楽団の選抜隊や ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス 弦楽器の四重奏、口笛奏者などなど 様々な者が挑戦し、評価を受けました。] (ええ、やはり技術は高いわね) [水準が一定数以上なのは大変喜ばしいですが まだまだ上に行ける底力を感じます。 感じたことや助言を送りつつ、 次の奏者の演奏を聴くことの繰り返し。 時は昼近く、1度目の10分休憩に 差し掛かろうとしていた頃のお話です。]** (70) 2020/09/24(Thu) 16:40:39 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─コンペ開始前─ [コンペ開始前、審査員の皆様方が集まり 段取りについて打ち合わせをしていた折。 6人組関連に関し、 裏方が一度報告を携えて戻りました。>>40 裏方の報告曰く、休憩という名の転換時間に 拒否らしい返答は無いらしく>>41 延長も短縮も今の所要望は無いようだとか。>>42 私達は2日目コンペの資料にそれを書き足し 会場へと向かいました。 まだ裏方や宮中の警備の者達が バタバタと動く観客も参加者もいないホール。] (71) 2020/09/24(Thu) 16:41:15 |
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。 (a16) 2020/09/24(Thu) 16:46:27 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[国の水面下に起こる数々の出来事を 果たして人は、全て見通せているのでしょうか。 神ですら───お見通しなのかどうか。 それを知る者、知らぬ者は 当事者として在る者は。 そして……今、ここにいる私は。] (87) 2020/09/25(Fri) 2:55:34 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─回想・ハイアーム家の御令嬢と─ はい、こちらでしたらアメリア様でも 扱いやすいかと思いますわ。 [確かに淑女の嗜みとして>>@6 管楽器・弦楽器・鍵盤楽器の類は 多く選ばれているように私も感じます。 木琴や鉄琴であれば御令嬢でも、との案。 言葉に否定の音色が混ざったようには あまり感じませんでしたので 少しでもお役に立てたなら、と 内心安堵したのでございました。] (88) 2020/09/25(Fri) 2:55:59 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン ええ、少し変わった珍しい楽器ですわ。 少なくともこの国で製造する者は 誰一人いないと記憶しております。 [ファラリスは慣れた手つきで>>1:217 包みの中のものを組み立て、>>1:218 「電子どらむ」を組み立ててくれました。] こちらの楽器は、従来のものと違い 叩くことで音を奏でる楽器なのです。 少々お待ちくださいませ。 [そう言って私自ら実演して見せたのですが >>@7>>1:219 この時音の高低につきまして 説明するのを失念しておりました。 シンバルの高音と、ドラムの低音。 確かに音の上げ下げが高低という意味であれば 楽器そのものに調整をかけるのは確かに不可能な物。] (89) 2020/09/25(Fri) 2:56:21 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン そうですわね……。 私の体感という形になりますが 金管楽器全般は相性がよろしいですわ。 中でもトランペットとトロンボーンは 互いの音が負けないので、 一方が金管・一方がドラムという状態でも 十分に引き立ちますの。 [御令嬢に伝わりやすいかと、>>@9 楽器名を変えてお話ししましたが 果たしてどうでしたでしょうか。] サクソフォンやクラリネット、木琴に鉄琴 あとはティンパニやパーカッション類も 相性がよろしいですわ。 (91) 2020/09/25(Fri) 2:57:12 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 逆にフルートなどは、 フルートの音がドラムに負けますので 音量を調節した方が調和を奏でられるでしょう。 [自身の経験や楽器の特徴等を思い出し>>@9] この『電子どらむ』は私楽団や オーケストラにある太鼓や銅鑼などの パーカッションの幾つかを一つに纏めた 楽器としてお考えいただくと分かりやすいかと。 (92) 2020/09/25(Fri) 2:57:31 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[実家の庭は伯爵家のお屋敷とは 比べようにもならないほど狭いもの。>>@10 むしろ広大な大地に咲く花々の方が馴染み深かった私。 笑みを深めたかのような御令嬢の 真の御心内を、 どうして一介の宮廷楽士が見抜けましょうか? 己の歳も進み、寿命や不慮の可能性はあっても 今のままであれば私は見て……知るのでしょう。>>@10] (93) 2020/09/25(Fri) 2:58:55 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン「勿体なきお言葉にございます」と>>@11 紅茶のカップへ手を伸ばした御令嬢へ 頭を下げ、カーテシーを一つ。 私が普段口にするものより一等上等そうな、 実家で口にしたものよりは遥かに上等そうな 茶の匂いが鼻腔を擽るのを感じながら。] (94) 2020/09/25(Fri) 2:59:12 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン (96) 2020/09/25(Fri) 3:00:07 |
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。 (a23) 2020/09/25(Fri) 3:10:15 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─コンペ会場・宮廷 舞踏用大ホール(昼)─ [最初の昼休憩が終わり、 次の挑戦者である歌手の歌を聴いて 私が助言したのは次の言葉。] あなた、歌の質はとても素晴らしいわ。 だけど選曲が合ってない。 あなたが選んだのは儚き星の歌だけど、 むしろ雄々しい迫力を持った 強弱の激しい曲の方が向いているわ。 [何せ、声自体は素晴らしいのだけど 彼の声質に曲が全く合っておらず その良さが全然活かしきれていないのだから。] (100) 2020/09/25(Fri) 8:41:17 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[筋骨隆々としたテノールボイスの歌手に対し 私は堂々と言い放った。 恐らく彼にはこうした繊細で美しい曲や 荘厳な曲を好むのでしょう。 けれども声は躍動に満ちた 若き獅子のような咆哮すら思わせる 滾り狂うような力を本来は持ち合わせているはず。 曲に合わせて歌い方を変えているせいか、 囁くように歌う声はどこか窮屈で 背伸びしている印象にしか思えない。] (101) 2020/09/25(Fri) 8:41:39 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 曲を変えましょう、『イリフ・オラ・ジン』 戦場の兵士達を鼓舞する将が放つ一声…… 基本曲だからといって侮ってはいけないわ。 曲に合わせてあなたが歌い方を変えるのではなく、 歌声と声質に合わせて曲を選びなさい。 [目の前の彼は少しばかり動揺してるようだけど 伸びる可能性がある人物を放置するわけにはいかない。] ──── 一方向だけでなく 他方からあなた自身を見つめなさい。 あなたは自分の分析と観察が足りて無い。 磨ける才能を放置するのは私の性分が許さない。 (102) 2020/09/25(Fri) 8:43:17 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 伴奏も立台だけじゃ足りないわ。 金属製尺八、高低1人ずつに 角笛が1人……喇叭1人。 あとは堤琴3人も第一第二 それぞれおいでなさい。 [伴奏役の裏方達にそれぞれ指示を出し 舞台に立たせた。彼らは共に練習する中なので 演奏に関する心配は一切無い。] さあ、いつでも良いわ。 ────始めて? (103) 2020/09/25(Fri) 8:44:11 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[全員の準備が出来たら、挑戦者に目線で 合図を送った。それに彼が頷くと…… 突如、けたたましく鳴り響く喇叭 ……トランペットの音。 金属製尺八(トロンボーン)がそれを盛り上げ 角笛(ホルン)が戦場の緊張感を表現する。] (────今よ!) [結果は歴然だった。 敵兵を殲滅せよと高らかに叫ぶような歌い出し、 己の誇りと自軍の素晴らしさを褒め称え しかし油断はするなと低く警告を飛ばし、 敵が攻め込むのを待ち───総攻撃をかける!! 堤琴(ヴァイオリン)の音色が不意打ちのように 鋭く響き渡るのを、叫びのような声が応えて!!] (104) 2020/09/25(Fri) 8:44:53 |
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