68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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| どこかから、声が聞こえてくるでしょう。 それはブラキウムの声でした。 自分だけではきっと、この光景をどうにもできません。 ですから助けを呼びました。そう教わったことを思い出せたからです。 そしてブラキウムは、とうとう泣いてしまいました。 (27) 2021/04/18(Sun) 22:24:37 |
| >>駆けつけてくれたみんな ブラキウムは、宿の裏手を少し歩いた場所にいました。 真っ青な顔でぬいぐるみを抱き締めています。 「うえ、えええええん……ひぐっ、ぅぅぅ…………。」 足元には 藤色の髪をした女性 が倒れていました。 (39) 2021/04/18(Sun) 22:31:25 |
| >>43抱えられながら繰り返し呟きます。 昨日貰ったばかりのぬいぐるみに涙が落ちました。 (48) 2021/04/18(Sun) 22:38:18 |
| >>46 シトゥラ *コクコク* 「……!」 しゃくり上げながら、あなたの言葉に頷きました。 (52) 2021/04/18(Sun) 22:40:05 |
| >>62 アンタレス *グスン* 「……あの人に会ったことがあるのだ。」 先程よりは落ち着いたようです。 ブラキウムは、袖口で目元を擦りました。 (68) 2021/04/18(Sun) 22:57:25 |
| >>76 アンタレス ブラキウムは、ハンカチを受け取ります。 それは幼い故の素直さでしょう。 「昨日宿に行く前……、道端で声をかけられたのだ。 羽根を見せてほしい って言われて……。」 ブラキウムは、ハンカチでぬいぐるみについた染みを拭きました。 「……カウスやシトゥラには話したことがある。 でもあのときの事は何故かうまく思い出せないのだ。」 確かに先程見た女性と会話をしたことがあるのです。 しかしどんな言葉を交わしたかうまく思い出せないのでした。 (87) 2021/04/18(Sun) 23:19:05 |
| >>94 アンタレス 「二人共、ブラキがちゃんと思い出せないのは……変だって言ってたはずだ。あと女の人が……っ、羽根の手がかりになるって……。」 ブラキウムは、再び目に涙を浮かべました。 どうやら先程の光景を思い出してしまったようです。 「き、きっと……ブラキが羽根を失くしちゃったからなのだ。 あの人に見せちゃったから…………こうなってしまったかもなのだ。」 (104) 2021/04/18(Sun) 23:39:20 |
| >>134 アンタレス 「…………信頼?」 ブラキウムは、目を閉じました。 溜まっていた涙が一雫落ちます。 ややあって薄く開いた瞳に、生気はありませんでした。 「……ブラキは、 みんなを信じてるぞ。 だからみんながいる場所に連れていってほしいのだ。」 ブラキウムは、顔を上げてハッキリとあなたを見ます。 その目は焦点が定まっています。 ブラキウムは、もういつも通りでした。 ソファーからそっと降りれば、あなたと手を繋ごうとします。 (146) 2021/04/19(Mon) 1:15:56 |
| >>167 ラサルハグ 「……ありがとう、ラス。」 ブラキウムは、足の届かない椅子に座ります。 テーブルの上で波打つコーヒーの水面を見つめました。 「…………?」 しかし『トルキ』の名前を聞けば、不安そうに大人たちの顔色を伺いました。 (192) 2021/04/19(Mon) 6:52:25 |
| >>193 ラサルハグ 「!」 ブラキウムは、泣き腫らした目を見開きました。 ブラキウムは、あなたと同じように声を潜めます。 「会議に出た人に一つずつ届けてって……。」 ▷ (194) 2021/04/19(Mon) 9:04:56 |
| >>194 ラサルハグ *ハッ* ブラキウムは、キューの言葉を思い出しました。 「クスシギルド 『やくし』の トルキからの トドけモノを おネガい しない でし!」 キューの言葉はあべこべです。 ブラキウムは、それを知っています。 しかしキューの話し方はブラキウムには難しく、その場で理解するのは困難でした。 キューがそう言ったということは……。 トルキからではない ということでしょう。 ▷ (195) 2021/04/19(Mon) 9:08:36 |
| >>195 ラサルハグ 「ど、どうしようラス……! それもブラキのせいだ……!」 ブラキウムは、声の震えが抑えられなくなりました。 ブラキウムは、キューのことを信じています。 いいえ、みんなのことを信じています。 ですのでブラキウムは、自分が誤認したせいで新たな問題が起こったと考えました。 (196) 2021/04/19(Mon) 9:10:14 |
| >>197 ラサルハグ 「……ええと。」 ブラキウムは、目を閉じました。 ブラキウムは、思い出します。 ややあって薄く開いた瞳に、やはり生気はありませんでした。 「クスシギルド 『やくし』の トルキからの トドけモノを おネガい しない でし=v ブラキウムは、ちゃんと覚えています。 昨日のやり取りでしたが、一言一句を全て正しく言いました。 (199) 2021/04/19(Mon) 10:06:39 |
| >>200 ラサルハグ 「……ごめんなさい。」 ブラキウムは、謝りました。 きっと今言わなければならないと思ったからです。 「でもキューは悪くない。元はと言えばブラキが間違えただけだ。 だからキューを……怒っちゃ嫌なのだ。」 あなたを不安そうな表情で見つめています。 ブラキウムは、もういつも通りです。 (201) 2021/04/19(Mon) 10:51:40 |
| >>203 ラサルハグ *コクリ* ブラキウムは、あなたの言葉に頷きます。 そしてぬいぐるみを抱き締め直し、湯気が上るカップを見つめました。 ブラキウムは、ボンヤリとしています。 きっとこのままあなたが立ち去っても、いつものように元気な見送りはしないのでしょう。 (209) 2021/04/19(Mon) 11:45:29 |
| ブラキウムは、ミルクと砂糖が入ったコーヒーを眺めています。 冷めない内に飲みませんと、美味しくなくなってしまうことはブラキウムにもわかりました。
しかし今のブラキウムには、何故だか飲みたいと思えないのでした。 (216) 2021/04/19(Mon) 12:20:44 |
| ブラキウムは、会議室の隅にいます。椅子の上で膝を抱えていました。 (a95) 2021/04/19(Mon) 12:36:20 |
| >>226 ラサルハグ 「……あの羽根を持ってからなのだ。」 ブラキウムは、ポツリと呟きます。 「記憶がヘンになった。メトセラも、ギルドのみんなも……、 ブラキに配達は依頼してない って言うのだ。 羽根なんか知らない って言ってたのだ。」 ブラキウムは、昨日遅くにギルドに帰りました。 羽根を失くしたことを知られましたから、きっとげんこつが待っていると思ったのです。 しかし誰も怒らないどころか、羽根と聞いて首を傾げたのでした。 (230) 2021/04/19(Mon) 13:06:07 |
| >>244 ラサルハグ ブラキウムは、苦しくなりました。 もしも羽根に触れる前から記憶が曖昧になっているのなら、ギルドにたくさん迷惑をかけているはずです。 「……うん。」 しかし誰か大人が来てくれるなら、ブラキウムより上手に説明してくれるはずです。 ブラキウムは、小さく頷きました。 会議室に来たときよりも落ち着いて見えるでしょう。 (247) 2021/04/19(Mon) 14:17:58 |
| ブラキウムは、カウスの言葉にピクリと反応しました。 (a101) 2021/04/19(Mon) 14:18:55 |
| >>249 ラサルハグ ブラキウムは、疑いません。 ですから伸ばされた手を全て掴むでしょう。 それがブラキウムです。 「ありがとう、ラス。……ブラキも頑張る。」 冷めたカップを手に取り、中身を飲み干しました。 そうです、ブラキウムには成すべきことがあるのです。 *ピョン* ブラキウムは、椅子から飛び降りました。 (253) 2021/04/19(Mon) 14:40:41 |
| ブラキウムは、自分の分の薬を見つめています。 メェ になるとても恐ろしい薬のようです。 (……犬や猫も メェ になるのだ?) 少し興味が湧きました。 (258) 2021/04/19(Mon) 15:14:04 |
| >>261 メレフ 「……ブラキはもうここにいるぞ。アンタレスは部屋を出た。」 ブラキウムは、文字が読めないほど幼くはありません。 ですので全てではありませんが、書いてあることを理解しました。 (264) 2021/04/19(Mon) 16:17:39 |
| ブラキウムは、ボードの内容を一部消そうとしました。……手が届きませんでした。 (a121) 2021/04/19(Mon) 16:18:36 |
| (a122) 2021/04/19(Mon) 16:21:49 |
| >>266 メレフ 「背はその内伸びる! ブラキは成長期だからな!」 *プルプル* ブラキウムは、精いっぱい背伸びをしました。 (267) 2021/04/19(Mon) 16:24:25 |
| >>シトゥラ
*テクテク*
ブラキウムは、いつものように走っていません。
*キョロキョロ*
ブラキウムは、修理工の青年を探しています。 片腕にはぬいぐるみを抱えていました。 (275) 2021/04/19(Mon) 19:25:39 |
| >>276 シトゥラ 「……! シトゥラ!」 ブラキウムは、あなたに駆け寄りました。 「違う、シトゥラを探していたのだ。」 *キョロキョロ* ブラキウムは、周囲を見渡します。 そしてあなたの服の裾を引っ張り、屈むように無言で訴えました。 (277) 2021/04/19(Mon) 20:03:09 |
| >>286 ラサルハグ *ドタバタ* ブラキウムは、集荷から帰って来た所でした。 「ラス! ブラキはここなのだ。」 ブラキウムは、荷物を置くとあなたに駆け寄ります。 (293) 2021/04/19(Mon) 23:19:37 |
| >>297 ラサルハグ 「行動記録……配達簿なのだ? カマリ〜! 」 ブラキウムは、誰かに駆け寄ります。数言交わすと、帳簿のような本を持って戻ってきました。 しかし差し出そうとはしません。 「いつからと言われても、ずっと昔からだぞ。ブラキははじめから【Ammut】だからな。」 もしもあなたが他のギルド員に、ブラキウムについて同じことを尋ねるとします。 するとおかしなことに、みんなが口を揃えて同じことを言うのです。 ブラキウムは昔からここにいるし、働いているよ ……と。 (300) 2021/04/20(Tue) 0:11:13 |
| >>304 ラサルハグ 「ブラキはギルドの子だぞ。生まれたときからずっとだ。 『Ammut』はブラキの家なのだ。」 ブラキウムは、配達簿に目を落とします。 「これは家でありギルドでもある『Ammut』の方針だ。 配達の記録は、外部に漏らしてはならない。 ラスも同じだろう? お客さんの注文を勝手に喋るのは良くない。」 ブラキウムは、幼いですが【Ammut】です。 天秤が傾くことがあってはならない ブラキウムは、 生まれて最初に それを教わりました。 記憶が曖昧になっても、それだけは忘れません。 それを忘れてしまえば、ブラキウムはブラキウムでいられなくなるのです。 (309) 2021/04/20(Tue) 0:52:51 |
| ブラキウムは、騒ぐのなら得意です。*ドタバタ* *ドンドコ* (a144) 2021/04/20(Tue) 0:53:43 |
| (a149) 2021/04/20(Tue) 0:59:55 |
| (a151) 2021/04/20(Tue) 1:01:21 |
| 「よくわからないけど、キファが言うならそうなのだ!」 *ドタバタ* *ドンドコ* ブラキウムは、疑いません。 大の大人 が言うのですから、こうすれば間違いなく会議は円滑になるのでしょう。 (313) 2021/04/20(Tue) 1:09:50 |
| ブラキウムは、キファはすごく頭が良い! と思っています。 (a156) 2021/04/20(Tue) 1:12:17 |
| *ドタバタ* *ドンドコ*
*ドタバタ* *ドンドコ*
ブラキウムは、音楽のリズムに乗っているつもりです。 全く合っていませんでしたが……。 (320) 2021/04/20(Tue) 1:21:10 |
| >>322 キファ 「どうぞされるのだ!」 *ガシッ* 思ったよりも強い力で、あなたの手は握り返されます。 もしかすると、見ていたかもしれません。 ブラキウムがルヘナを6m投げ飛ばしていた場面を……。 (323) 2021/04/20(Tue) 1:26:52 |
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