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【人】 ローグ ギュルセル[真っ先に聞いたのは、この酒場で繰り広げられた痴態をマギカメラが取材していったという話だった。>>1:@5>>1:91 しかも輪姦されていたのは、あのとき男が助けた清純そうな騎士だったとのことで] へぇ、それはそれは……。 お目にかかりたかったもんだ。 [あのとき手助けしなければ見られたかもしれない光景。>>0:91 さぞかし見ものだったろうと思い描くと、自然と男の舌が唇を舐めた。獰猛な獣が美味そうな獲物を前に舌舐めずりするかのように] 次見かけたら犯しちまうか。 [呟く男に、仲間の視線は言葉無く違和感を訴えた。 一時の楽しみより金品を優先する>>0:56──それがギュルセルという男だったはずなのだが、今の男の中では優先順位が完全に逆転していた。 そのことを男は自覚していなかった] (6) 2021/05/04(Tue) 12:21:52 |
【人】 ローグ ギュルセル[それからも酒場に着くまでの行動について話しているうちに、仲間が筆記具を取り出し、地図を書き始めた。 冒険者なら当たり前のように行うマッピングも、男たちは普段はほぼ行わない。元々が慣れた場所でもあるし、慣れない階層は冒険者から奪い取った地図を使っていた。 が、今は誰かから奪える状態でなく、自分たちで作るしかない。 ──なんで今更、こんな冒険者みたいなことを。 男が何よりも不快だったのが、そのことだった。 直前に会ったのが過去にパーティを組んだことがある相手だったせいもあるだろう。 強者に立ち向かい名誉を得る暮らしを捨て、弱者から搾取する悦楽に浸る──その生活に染まりきったと思っていた。 が、男の中にまだ罪悪感などという高尚なものがあったことに気付いてしまったのだ。>>1:189 苛立ちに任せてフローズン・バナナ・ダイキリを飲み干すと、その甘さが喉に絡みつくように感じて男は嘆息した。 強姦された後でさえ平静を保っていた女の姿を思い出すと>>1:184、男の心中に苛立ちが募る。 彼女もまた己に苛立っているとは知らずに。>>1:188 ──あの女を壊してしまえば、“今”に浸れるはず。 そんな思いが浮かんで、男は牙を研ぐかのように犬歯を舐めた]** (7) 2021/05/04(Tue) 12:22:34 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a3) 2021/05/04(Tue) 12:24:07 |
【人】 ローグ ギュルセル─ 酒場 ─ [やがてダンジョン内の大雑把な地図が出来上がった。>>7 記憶に任せて書いたものだ、正確性は47%ぐらいだろうか。 埋まっていないところも多いが、主立った施設は書き込まれている。 地図の中に大浴場があるのを見ると、2度の強姦でべっとりと汗で汚れた衣服が男の意識に上る] 風呂か……、入りてぇな。 [ついでに着替えたいとも男は思ったが、それは贅沢すぎるというものだろう。 もしどこかにちょうど良いものがあれば検討するかもしれないが。 酒場に着いてからしばらく経つ。 回復薬>>1:200のおかげで身動きできる体力も取り戻しているし、休息も取れた。 大浴場を目指して歩き出してみようかと、男は席を立った] (14) 2021/05/04(Tue) 18:21:49 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a5) 2021/05/04(Tue) 18:25:51 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a6) 2021/05/04(Tue) 18:35:36 |
【人】 ローグ ギュルセル[男が声をかけたとき、彼女は無数の手によって壁に捕らえられていた。>>@1 どうやら直接触れてはいないらしく、彼女はただ困っているだけという様子である。 見ていて面白くもなんともないのだが、男に彼女を助け出す気は今のところ無かった] “酷い映像”ねぇ。 お嬢ちゃんにゃ、ここは愉しめねぇかぁ? [彼女の撮ったものをひとつ知っているだけに、それが酷いと言う彼女の欲の無さを感じ取って、男は肩をすくめた。 助ける気が無いことをアピールするかのように腕を組んで、少し離れた場所から彼女を見つめる。 ちなみに、男もある種の有名人ではある。 冒険者ギルドには手配書が貼られているし>>0:13、“瞬風の鬣犬”という二つ名までつけられている。 それでも知らない者は知らないのだが]* (24) 2021/05/04(Tue) 19:59:58 |
【人】 ローグ ギュルセルクリスタ…… [少し前に犯した女の名が出てきて>>@2、男の表情は僅かに曇った。 何かと思い出したくない、が、いっそ壊してしまえと思うに至った相手である>>7] ……見つけたら教えてくれや。 俺もそいつに用があるんだよ。 [壁の手から抜け出そうとする彼女に手を貸すことはないまま、見覚えと言われても男は特に何も言わなかった。 手配書のせいで、一方的に顔や名を知られていることはよくある。彼女のような反応をされるのも慣れたものだった。 一方で、男が10年ほど前に名を馳せたシーフだったことを知っている者は少ない。かつての姿とは見違える堕落ぶりで、気付かない者がほとんどなのだろう]* (31) 2021/05/04(Tue) 21:05:18 |
【人】 ローグ ギュルセルついさっき犯しただけだ。 知り合いってほどじゃねぇよ。 [詮索するような問いに>>@3、男は面倒そうに答えた。 答えた内容は半分嘘で昔の知り合いなのだが、そこまで言う気は皆目無かった。 二つ名を呼ばれれば余計に面倒臭くなり、ため息をついて歩き出そうとしたとき。 遠くから微かに悲鳴が聞こえた>>36] ん……? [悲鳴に聞き覚えを感じて、男は歩き出そうとした足を止めた。その間にマギカメラの女は壁から脱出できただろう] ……今の聞こえたか。 [微かに聞こえた悲鳴は、話題のクリスタではなかろうか。 この女はどう思っただろうと、男は視線で問いかけた]* (37) 2021/05/04(Tue) 21:48:02 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a12) 2021/05/05(Wed) 0:16:01 |
【人】 ローグ ギュルセル[めっきり冒険はしていないとはいえ男は元シーフ、回避力が取り柄である。 クリスタの状態も平常とはかけ離れているようで、彼女の魔法は外れた。 それにもし動けなくなったとしても問題はなかった。 クリスタの身体を犯してもさほど傷つけられないのは既にわかっていた。 男は“別の方法”を試しに来たのである] それが強姦されて「もっと」とねだった女の台詞かぁ? 俺に足で抱きついてよがってたくせに、よく言うぜ。 [事実とは僅かに異なるが嘘ではないことを>>1:171>>1:181、マギカメラにはっきり届くように声を張って言う。 付近を通りがかる者がもしいれば、声が届いたかもしれない] (74) 2021/05/05(Wed) 13:14:46 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a17) 2021/05/05(Wed) 13:17:07 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a18) 2021/05/05(Wed) 13:18:14 |
【人】 ローグ ギュルセル[クリスタが冗談を言い放ったのかと思うも、よく見れば違うようだった。>>76 平静をなかなか崩さない魔女が自暴自棄になる姿は男にとってなかなか面白いものだったが、男の欲を掻き立てるには何かが足りなかった] ははっ、よかったじゃねぇか嫁ぎ遅れ。 妊娠・出産は女の悦びなんだろ。 ウェディングドレス着て待ってた甲斐があったなぁ? [前回対面したときの服装を言って嘲笑う。 >>77クリスタがされるがままなのをいいことに割った膝の間には、妊婦の如く膨らんだ腹と陵辱の痕跡があった。 それを見ても男が昂らないのは彼女の実年齢のせいかもしれない。 彼女の身体を乱暴に掴んで、マギカメラの前に開脚させて後ろから捕らえようとし] ほら、撮ってもらえよ。 ここに大ゴキブリとの子どもがいるって。 [嘲るように語りかけた。 そのときもし後ろから捕らえることができていたなら、膨らんだ腹を撫でていただろう。わざとらしいほど優しく、あたかも慈しむかのように]** (78) 2021/05/05(Wed) 14:25:11 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a23) 2021/05/05(Wed) 17:55:24 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a25) 2021/05/05(Wed) 18:07:50 |
【人】 ローグ ギュルセル[酒場にて、男の仲間たちはあのときの騎士の変わり果てた雰囲気を見て気付いただろう。 この騎士は同類だ、頭目はそれを見抜いてあのとき助けたのだ──と。 ハイエナ 鬣犬の異名を取る頭目は未だ自覚しないことだが、あのときに本能的に感じ取ったのだろう。 騎士と思しき青年が、助けを乞うた相手の敵意を察知するや威圧したときにだ。>>0:73 力を以て捩じ伏せようとする、その発想。 弱者を喰らい尽くそうとする男たちと、本質的には同じものである。 騎士の青年が誘った“楽しみ”>>92は、男の仲間たちには「共に外に獲物を探しに行く」という形で思い浮かべられていた]* (99) 2021/05/05(Wed) 18:09:06 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a26) 2021/05/05(Wed) 18:11:16 |
【人】 ローグ ギュルセル[クリスタとレヴァティとのやり取りで男が望むような成果は無かったものの、結果として男は堕落の道をまた一歩進むこととなった。 彼女らの元を立ち去った後、男は当初の目的通りに大浴場を目指していた。>>14 あの魔女のことはまた過去と共に封じ込めて忘れてしまえばいい。 記憶を頼りに仲間たちと作ってみた地図は半分正解半分間違いといったところであまり当てにならない。 歩いているうちに、男は媚毒を持った小さな虫に刺される。最初は影響は無いが放置していると次第に酩酊したような状態になり、最終的に満足に動けなくなってしまう。vil]* (105) 2021/05/05(Wed) 19:06:28 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a28) 2021/05/05(Wed) 19:13:30 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a30) 2021/05/05(Wed) 19:57:03 |
【人】 ローグ ギュルセルははっ、はははははっ……! そういうことかよ。助けたくなっちまうわけだ! [伸ばされた手を拒むことなく、男は哄笑した。 彼がそのまま衣服の下に手を伸ばしてきたなら、それが余計に笑いを掻き立てることだろう。 酔いが回ったかのような頭で、予期せぬ同類の現れを強く喜んでいた] すぐに見抜けなくて悪かったなぁ。 あんたは俺と同類だ、“正しき冒険者”様よ。 なんて名前だ? [かつて彼に言われた言葉>>0:73を言い返して名を問いながら、男は重い腕を彼の頬に向けて伸ばした。 振り払わないならゆるりと頬を撫でるだろうし、振り払うことは容易いだろう]* (120) 2021/05/05(Wed) 20:30:50 |
【人】 ローグ ギュルセル……テンガン。 [遠い異国の名のような響き>>121を、男は静かに繰り返した。 新たな同類の名を覚えようとして。 ケッセルリング家の名を、男が過去に聞いたことはあったかもしれない。 家訓が旅なら、かつて男が各地を旅していたときに同家の者と出会ったこともあるのかもしれない。 だが、男は過去を忘れて封じようとしながら生きてきた。 媚毒に酔った頭に思い浮かぶものは何もなかった] 獣には獣の誇りがあるんだよ……。 おまえが誇りだと思ってるものとは 全然違うかもしれねぇがなぁ。 [“誇り高い”という皮肉めいた言葉を否定せず、男は薄く笑む。 堕ちようが、地を這おうが、その生き方なりの誇りがあるのだと身をもって知るからこその言葉だった] (123) 2021/05/05(Wed) 21:24:17 |
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