人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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【赤】 オリト シア

[図星を指されて、う、と声を詰まらせる。
上目遣いに見つめ返しても見透かされていては、あまり効果はないのかもしれない。

足の指先に触れる手に、ぴくりと足が跳ねる。
薄っすらと残った鼻緒の後を辿られて、くすぐったさだけではない感覚が肌を焼く。
赤裸々な言葉>>2:*259と同時に、指先に痛みが走ったら、]


 ……ッ、……


[漏れ出そうになる声を堪えた。
目線を上げれば、欲を湛えた視線とぶつかる。]



 うん、……
――抱いて、




[誘う声は掠れて、瞼を伏せる。やがて降りてくるキスを待った。*]
(*2) 2021/05/23(Sun) 1:21:22

【赤】 オリト シア

[比べるのもどうかと思うけれど、基依さんはキスが上手い。
チェリーの茎を結ぶように器用に、食んで、啄んで、とろかせていく。

傾れ込むように布団に移動して、彼が用意したバスタオルの上に身を委ねながら、浴衣の帯を解かれている間も慈しむようにキスを幾度も落とされて。>>*7
ただ唇を触れ合わせているだけなのに、息が上がった。]


 ……、ン、ン……


[唇の隙間からは甘えるような声が零れて、もっと、とねだるように袂に手を滑らせる。
性急に浴衣の合わせを解かれて、下着を顕にされて。
胸が曝け出されなたら、隠すように手を置いてしまう。]
(*15) 2021/05/23(Sun) 7:38:40

【赤】 オリト シア

[落とされた感想>>*8に、かあ、と耳朶まで赤く染めて。]


 だって…………
 
脱がされて、みたくて……



[期待した。なんて言ったらどう思われるだろうか。
胸元を隠していた腕は顔元へと移動して、朱を散らした目元を覆い隠す。

彼の手が下腹に移ったら、手伝うように腰を浮かせて。
頼りない紐が解かれてしまえば、武装していたはずの心まで解かれたような気持ちに陥って眉尻を下げてしまう。
恥ずかしい所に指先が触れそうになれば、太腿を擦り合わせて身をくねらせた。*]
(*16) 2021/05/23(Sun) 7:39:16

【赤】 オリト シア



  ……扉?


[きょとりと瞬いて、小首を傾げる。
だが、続く言葉>>*20を聞く限り、喜ばせることには成功したようで。
低く響く声に孕んだ色気にくらくらとして胸が高鳴った。

赤い舌がちらりと覗いて、期待に身体が震える。]
(*22) 2021/05/23(Sun) 10:04:30

【赤】 オリト シア


 あ、ぁ  ンッ……


[胸に落ちてきた唇に、甘やかな声が漏れる。
為すがままに身体を転がされながら、意味をなくした浴衣は抜き取られてしまって役目を終えた。

足を持ち上げられたら、わ、と眼を丸くしたのも一寸ばかり。
足先に落とされるキスに、ぴくりと足が揺れて。]

 
 ぁ、……やだ、そんなところ……ぁ、 ァッ……


[向けられた視線に気づいたら>>*21、くすぐったさだけではない感覚に目を眇めて、ぬるりとした舌が這う気持ちよさに思わず足を引きそうになる。*]
(*23) 2021/05/23(Sun) 10:06:17

【赤】 オリト シア

[響く水音が耳を刺激して、ぞくぞくと快感が走っていく。
足先から膝を通って太腿まで。
普段意識しなかった箇所が快楽を引き寄せることに驚いて、足の指先を丸めながら熱い吐息を零した。]


 ン、ぅ……


[鼻緒の後にすら嫉妬する声>>*24に、たまらなく胸が締め付けられて。
まだ直接触られてもいないのに秘部が切なく疼きを訴える。

痕がなくて物足りないと思っていたのは自分だけじゃないと知って。]


 ……痕、もっと、つけてほし……


[唇に手をやりながら見下ろして、密やかにおねだりを囁く。]
(*26) 2021/05/23(Sun) 11:27:53

【赤】 オリト シア

[感じてしまう声を堪えるように、爪を噛んで。
身体の変化を伝えられたなら>>*25、羞恥に視界が滲む。]


 や、言わないでっ…… ァ、んンッ……


[ふる、と首を揺らせば、耳元で蝶が揺れてはらりと髪が解けていく。
伏せた瞳の先、新しく花咲いた痕を見留てぶるりと身を震わせた。*]
(*27) 2021/05/23(Sun) 11:28:51

【赤】 オリト シア

[羞恥を煽るような言葉>>*28に、息を吐いて。
甘く爪を噛んで堪えながら、ふるりと睫毛を震わせる。]

 
 みられるのは、はずかしい、けど……
 
……ない、と、淋しい……



[身体に残される痕は彼に愛された証でもあるから。
いつの間にか何もない肌を見返しては、物足りなさを覚えてしまうようになってしまった。
人前で温泉には入れなくなるかもしれないけれど、それよりも今は愛されたい気持ちのほうが勝る。] 
(*31) 2021/05/23(Sun) 13:11:54

【赤】 オリト シア

 あ、 やぁ、ン……


[足を開かれて、内腿に華が咲く。>>*29
湿り気を帯びた箇所に彼の頭が近づくのを感じて、抵抗するように身じろいだ。
自分でも見られない部分を、彼が覗く行為はあまりにも恥ずかしい。酷く甘い声で指を噛むことを制されたなら、うう、と唸る声を洩らして。
躊躇いが残りつつも唇から指を離していく。

それでもまだ羞恥心には勝てなくて、薄く唇を噛んで声を殺そうとすれば。
あられもない場所に彼の吐息を感じて目を見開いた。]
(*32) 2021/05/23(Sun) 13:13:38

【赤】 オリト シア


 
 アッ、やだっ、そこ……っ、
 だめぇ……



[淫猥な音が響いて、くしゃりと顔が歪む。
引き剥がそうとする手は彼の髪を撫ぜるだけで、抵抗は酷く弱い。
思わず内腿で彼の頭を挟み込んでしまって、は、と胸を喘がせた。*]
(*33) 2021/05/23(Sun) 13:14:42

【赤】 オリト シア

[内から溢れ出てくる蜜は止めどなく、ぴちゃぴちゃと響く水音が尚更羞恥を煽られていく。
舌先で弄ぶように摘みを含まれたら、びくんと身体が小さく跳ねて仰け反った。]

 
 は、 ……ん、ぅんッ……
 きもち、ぃ……


[確認する声は甘く>>*34、羞恥に浮かされながらも言葉にすることを促されたら抗えず。
こくこくと何度も首を縦に振って頷いて、我慢できずにシーツを掻き乱して身悶えながら。
ふわふわと身体が浮いてる感覚に溺れそうで涙が浮かんで、舌先で割れ目を割り開かれたなら、一際甲高い声が零れた。]


 〜〜〜〜アッ、……だめっ……


[ぶわりと一気に蜜が溢れる感触が自分でも分かる。
短い髪に深く指先を埋めて、熱に浮かされた眸で見上げる視線に訴えた。*]
(*42) 2021/05/23(Sun) 15:03:50

【赤】 オリト シア

 
 ん ンンッ…… !


[限界を促す声に誘われたら、襲い来る波に泳がされるまま。
追い立てられて、堰が切ったように蜜が溢れ出す。
びくびくと小刻みに揺れる身体は自由が効かなくて、彼の唇を濡らしてしまった。]
(*49) 2021/05/23(Sun) 16:03:08

【赤】 オリト シア



 
は、ぁッ ……



[詰めた息が溢れ出て。
くたりと力を無くして、肩で息を整えながらシーツに身体を埋める。
頭を撫でる手>>*44に甘えながら、うっとりと眼を細めて。
いまだゆらゆらと揺蕩っているような感覚が長く続いて、その心地良さにしばらく身を任せていた。

水を飲む彼を少し遠くに居るような心地で眺めながら、つんと浴衣の袖を引く。
まるで悪戯を仕掛けるように。離れられるのを惜しむように。*]
(*50) 2021/05/23(Sun) 16:04:57

【赤】 オリト シア

 

 ……うん、

[寂しがっていることはどうやら伝わってしまったらしい。>>*54
はだけた浴衣から彼の胸板が顕になっていく。
すがりたくなる気持ちを堪えて、息を呑んだ。

膝を立てて擦り寄れば、手を導かれて触れた昂りは既に兆し始めていて、その熱さが感染するかのように頬が赤く染まる。]
(*59) 2021/05/23(Sun) 17:16:16

【赤】 オリト シア

[求められるまま、顔を傾けて唇を受けながら。
応えるように啄んで、薄い下唇を食んで、少し離れる。]


 ん、もっと、さわって
 
もといさんで、いっぱいに、して……?



[触れ合わせた唇の端、吐息を絡めて囁いて。
取り払われた下着から覗いた、彼自身に指で触れる。

ぬるりとした滑りが指先から掌へと移っていくのを確かめながら、少しだけ刺激するように手を上下に揺らして、しなだれかかるようにして彼の膝へと乗り上げる。
とろりと落ちた瞼は眸を覆い隠し、迎え入れるように薄く唇を開いてからキスが深くなるのを待った。*]
(*60) 2021/05/23(Sun) 17:17:59

【赤】 オリト シア



  ……ッン、 んぅ……

[指先に触れた昂りがぴくりと跳ねた気がしたのも束の間。

重なった唇は深くなり、ざらりとした舌が上顎を撫でる。
くすぐったさしか感じなかった箇所が今は彼によって開発されて、ぞわぞわして頭が痺れるような快楽を覚えた。

身体はすぐに布団へと逆戻りして、後頭部を支えた手が離れたらシーツの上に解けた髪が広がっていく。]
(*68) 2021/05/23(Sun) 19:00:19

【赤】 オリト シア



  ふ、ぁっ 

[彼の手がまた蕾に触れて、思わず声が上擦った。
唾液を交換するようなキスの合間に、中で果てたいと切羽詰まったような声>>*65で囁かれてしまっては断れるはずもなく。
身を横たえ、彼の手に擦り寄せるように脚を開いていく。]


  あ、ぁ、   んーッ……、
 

[じわりじわりと侵食するように、身体の奥に熱く硬いものが入り込んできて、髪を乱して小さく身悶える。
彷徨った手は頼りなさげに撓んだシーツを掴んで、必死に湧き上がる熱を堪えるようにやり過ごす。

熱くて、気持ち良くて、昂ぶる感情に涙が浮かぶ。*]
(*69) 2021/05/23(Sun) 19:02:17

【赤】 オリト シア

[名前を呼ぶ声は甘く優しい。>>*79
浮かべた涙を唇で掬われたなら眩しそうに片目を眇めた。
シーツを掴んだ手を導かれて、おずおずと両手を背に絡めながら、ん、と短い頷きを重ねる。

頬に添えられた手に自然と上がる眸は、間近に見下ろす真摯な眸を捉えて離れない。]
(*88) 2021/05/23(Sun) 20:57:19

【赤】 オリト シア

[落とされた言葉>>*80に、浮かんだ表情に。
泣きそうになった。ううん、泣いていた。

潤んだ眸で瞬いたら雫が頬を伝う。
滲んだ視界の中、はく、と呼吸を紡いで、背に回した腕にきゅうと力が籠もる。]


 わたしも、すき
 基依さんじゃないと、やだ、から……
 
 
もっと、駄目になって、



[私が貴方なしじゃいられないように、
    ―――貴方にも私が必要であって欲しい。]
(*89) 2021/05/23(Sun) 20:57:54

【赤】 オリト シア


 ……ぁんッ アッ、 
 だめっ……、まだ、動かないでっ…… 

[ぐっと迫り上がるような突き上げに我慢できずに喘ぎ声が零れた。
制する声は甘さが混じるから、余り効果はないのかもしれない。
心も身体も同時に追い立てられて、急激に襲い来る快楽にくらくらと目眩がした。*] 
(*90) 2021/05/23(Sun) 20:58:27

【赤】 オリト シア

[幾度も浮かび上がる涙を丁寧に舐め取られていく。
塩気の混じるそれは決して美味しいとは言えないけれど。
何一つ、責められることはなく、宥めるように。

「ありがとう」と落とされた声に。>>*93
胸がいっぱいになって、ようやく微笑えた。

ビーフシチューみたいに長く時間を掛けて、
ことこと煮込んだ私の想いは形になって、
ようやく彼の口元に運ばれていく。

跡形も残らないように食べられて、
彼の身体を作り上げるものになりたい。]
(*96) 2021/05/23(Sun) 21:59:51

【赤】 オリト シア

[堕ちるなら二人一緒に――、

身体のずっと奥、
貴方しか知らない場所まで連れて行って欲しくて、]
(*97) 2021/05/23(Sun) 22:00:06

【赤】 オリト シア

  んぁッ、 アッ、ぁンっ――、……


[身体の内側で質量を増した嵩は、ぐっと深く身体の奥を求めていく。
縋るように回した手に力が籠もり、汗で滑る背中に爪を立てたら赤い筋が彼の背に浮かび上がった。]


 やぁ、だめ、こんなのッ……
 また、すぐイくッ、イっちゃ…うッ……


[段々と水音が激しくなって、身体を揺さぶられて。
ひっきりなしに声が溢れていく。我慢する余裕もなく、激しく息を乱しながら快楽へと溺れていく。
チリッと喉元に痛みを感じたのは一瞬のこと、痛みすら快感に変えられていく。
溺れていくのが怖くて、隙間を無くすようにぎゅうぎゅうと彼に縋り付いて腰に脚を絡めて。

目の前がちかちかと明滅して、一際激しく彼の芯を締め付けた。*]
(*98) 2021/05/23(Sun) 22:00:59

【赤】 オリト シア

[揺さぶられる身体は熱を持って、繋がった箇所はまるで一つになったみたいに溶け合うかのよう。

何度も求めるように名前を呼ばれたら>>*109、また涙が浮かぶ。
激しく感情を揺さぶられて浮かぶ涙と、快楽に浮かされた涙が入り混じってもうどうにもならなかった。]
(*111) 2021/05/23(Sun) 22:56:21

【赤】 オリト シア



 ――― ぁ、あンッ…… !!


[目の奥に光が走ったと同時。
びくんびくんっ、と腰が仰け反って身体が激しく波打つ。
彼の動きが止まり、ぶわりと身体の奥に広がっていく熱を感じて。]

 
 ……ぁ、……


[抱き締められる腕に囚われながら、尾を引く長い余韻に息を吐き出して。
ずるりと背に回した腕が落ちていく。
弾んだ息は整わないまま、くたりと力が抜けていく身体をシーツに預けた。*]
(*112) 2021/05/23(Sun) 22:57:05

【赤】 オリト シア

[どこか遠くで聞こえる彼の声は。
次第に意識を揺り起こしてくれるものに変わる。

幾度も上下に胸を喘がせながら、
うつろな眸で取られた手へと視線を移せば、
慈しむみたいに唇を落とされて。

ぼうっとその光景を眺めながら、
応える代わりに軽く指先を曲げて応答する。]
(*119) 2021/05/23(Sun) 23:33:39

【赤】 オリト シア

[笑みと共に落とされた言葉が>>*117
じんわりと胸に沁み入っていく。
身体に浸透していくように、ゆっくりとゆっくりと。

舌先に痕の残った指を柔く絡めて、
落とされるキスを受けて、眸を見合わせたなら]


 うん、私も、
 ………
大好き。



[これ以上無いくらいに、蕩けきった微笑みを向けた。*] 
(*120) 2021/05/23(Sun) 23:34:45

【赤】 オリト シア

[彼の表情の僅かな変化>>*123に気づいたのはずっと見つめていたから。
声を掛けるよりも早く、額にキスが落とされてそれは見えなくなってしまったけれど。
盗み見た耳朶が赤く染まっていたから、愛おしさに眼が細まる。

静けさの中に、落ちた言葉>>*124には。
口にしたその気配から真摯さが伝わって。

実家に彼を紹介する「意味」を深く感じ取ってしまう。
気恥ずかしいけれど、嬉しくて。
指先を揺らしながら、はにかんで。はい、と頷きを返す。]


 基依さんを連れて行ったら、
 お母さんたち、驚かせちゃうかも。


[彼の学生時代を知っている両親のことを思えば、
今の彼の姿は目覚ましく成長した大人の男性であり。
娘が一緒に連れてくるとなれば、その意味も察してしまうだろうから。]
(*130) 2021/05/24(Mon) 0:28:47

【赤】 オリト シア

[シーツに横たわりながら話をしていれば、先程から頭を撫でる仕草や慈しむような手付きに微睡みを誘われて、とろんと瞼が落ちそうになる。]


 ん、もうちょっとだけ、ゆっくり……


[身体を離した今も、下腹部にはまだ彼の感覚があって。
そっと下腹部を撫でながら、視線を落とした。]
 
 
 まだ、
ここに基依さんが居るみたい……



[そう呟く合間も、うとうと襲い来る眠気に襲われて。**]
(*131) 2021/05/24(Mon) 0:31:02

【赤】 オリト シア

[反対されても。>>*155とは言うものの、恐らくそうはならないだろう。
母と料理していた姿を思い出して目を細めながら。
彼の将来の話に、自分が隣りに居ること前提で進んでいることが嬉しい。

兄の結婚式は夏の最中。
季節は梅雨を越えようとしている。
約束は近々果たされるだろう。

体温の高い手が頭を優しく撫でて、その心地良さに微睡みの中に落ちていく。
落ちて来る瞼に抗えずにゆっくりと視界を閉ざして、意識を手放した。]
(*171) 2021/05/24(Mon) 21:07:46
 




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