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【人】 人事課 緑郷 溢「おはようございます!緑郷は今日も絶好調です!」 なんだかんだとやっぱり様々興味はあるもので、 ちょっとワクワクしつつ時間通りにテラスにやって来たところ。 ちょうどプールにロボ太が飛び込んだのか、 遠目に上がる水飛沫を見て、おおーと呑気な声を上げている。 そう呑気にしていられるのも自分の番が来るまでの話。 束の間の平穏を謳歌しよう。 (1) 2022/09/25(Sun) 21:46:17 |
【人】 人事課 緑郷 溢言葉を失ったり、テーブルに突っ伏したり額を打ったり。 或いは(概ね社長のせいで)罪の無い水が犠牲になったり。 プールサイドのテラス席は一瞬にして混沌の坩堝と化した。 「なるほどなるほど……そういうことでしたか! 緑郷としては、どちらもちょっとだけ…… ちょ〜〜っとだけわかるような気がします!」 どちらもかねてそれらしい噂は聞いていたから納得だ。 何れも本人から詳しい由縁を聞いたわけでもないものだから、 無責任にまるきり共感を示しはしないものの。 殆ど愛玩に近いそれはなんとなあくわかる気がするし、 解説についても、日常生活の中でまで意識する事は無いけれど シチュエーション次第では楽しむ事はある。 特に騒ぎ立てることもない、個人の趣味嗜好の範疇だ。 「…あれっ、望月さんはもうお戻りになるんですか? スパに集合出来たら集合ですね、また後ほど!」 とにもかくにも羞恥心の類の薄い人種はお気楽なもので。 朝食の席を後にする望月に気付いて、そう声を掛けた後。 カップを落としてしまった加賀山の方に 大丈夫ですか、と声を掛けていたりしたとかしないとか。 (14) 2022/09/25(Sun) 23:40:37 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「ただいま戻りました〜!!」 「いやあ、いざ秘密を白日の下に……という段階になって どうすれば緑郷の仕業とバレないかを考えていなかった時は それはもうどうなる事かと思いましたが…… 社長に手伝って頂けばいいというのは盲点でした!」 朝食の場で、社長を除けば初の開示例が出た後の事。 恐らく一番このゲームに乗り気であろう狼は今日も楽しげだ。 口振りから察するに、どうも記念すべき最初の襲撃は とっても行き当たりばったりな犯行計画だったらしい。 それでも案外なんとかなるものだ。 (*3) 2022/09/26(Mon) 0:14:44 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「………ご愁傷さまです?」 部屋に入って昨日と同じに席に着けば、 アロマの香りが変わっている事と、鹿籠の様子に気が付いて。 何らかを察して心の中で合掌した。 心なしか昨日より色褪せてすら見えるような。気のせいです。 (*4) 2022/09/26(Mon) 0:15:24 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「………?????……??……………???ええと……」 「まずはお話を伺ってみないことには……」 事の次第によっては介錯するのか? (*6) 2022/09/26(Mon) 0:35:37 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「あっもうかなり乱心していらっしゃる……」 むしろ誰にも知られたくない性癖の動かぬ証拠を 一日に二度も誰かに抑えられて平静で居られる方が少数派だ。 そりゃそう。しかし緑郷はお気持ちお察し申し上げられない。 「 そして急に落ち着きましたね。 まあ、鹿籠さんがここで死んでしまったら その性癖を知ってしまった方々が野放しになるわけですから… 口止めをしてからでも遅くはないのでは? 」死んだ後の事なんては死人に関係のない事、とはいえど 与り知らない所であれこれと尾鰭を付けられかねないのもな。 とはいえそこは知られてしまったのが誰かにもよるだろうけど。 生きる理由がそんなのでいいのか? 「あっ、雲野先輩もいらっしゃったんですね。 鹿籠さんは色々大変だったみたいですけど…… 雲野先輩は大丈夫でしたか?」 魂の叫びじみた鹿籠の爆弾発言に何とも言えない返しをしつつ。 やって来た雲野の方に小さく片手を振った。 (*10) 2022/09/26(Mon) 1:23:14 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「なるほど仲良死というやつですね!」 辞めるだけなので違います。ともあれ、 鹿籠は一時的に羞恥心に致命傷を負うだけで済んだらしい。 ここから追撃を受けてとどめを刺されない事を祈ろう。 「とはいえ緑郷は皆さん揃っておいでの方が嬉しいので、 そうならない事を切に願っていますが! 鹿籠さんがそう仰るならきっと大丈夫でしょう!」 人に知られたくない性癖を知られてしまった先が、 少なからず言わないだろう、と言い切れる相手だったのは 何はともあれ不幸中の幸いだったのだろうし。 一先ずはそれで一件落着としたのかお茶を淹れ始めた。自由。 (*12) 2022/09/26(Mon) 1:53:05 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「でしたらよかったです! 差し入れもありがとうございます、 お言葉に甘えてさっそく頂いちゃいますね!」 だんだん呼び捨てにも慣れて来て貰えたような気がして、 敢えて言葉にしたりはしないけれど、内心嬉しくなりつつ。 声を掛けられればどうぞどうぞ、と雲野にもお茶を注いで 雲野が持ち寄った屋台の様々からチュロスを一本頂いた。 お味はシンプルなシュガーバター。 「あっ、そうでしたそうでした! では雲野先輩、次のくじ引きお願いしますね!」 例によって何処からかホワイトボードを出しつつ、 くじ引きは雲野に託して見守る構えだ。 きっと富武の分のくじは既に抜かれていることだろう。多分。 (*15) 2022/09/26(Mon) 3:30:16 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「緑郷も鹿籠さんの事も雲野先輩の事も忘れませんよ! まだそうと決まったわけじゃないですけど…… もしお仕事を辞める事になっても、ならなくても 皆さんがよろしければまた遊びに行きましょう!」 性癖暴露大会の本会場はもはや送別会のような雰囲気に。 これが本当に送別会になったとしてもそうでなくとも、 この旅行の後もまた三人で集まるというのも楽しいだろうな。 「それから、はい! 本日は牧野瀬さんですね!緑郷も少し気になっていたので、 またまたちょうどいい感じです!くじも空気読みますねえ」 それはそれとして、次の標的には二つ返事で了承を返した。 身も蓋もない話、この狼は全員気になると言えばそうだけれども 敢えて彼にも言う辺り榑林とはまた違う理由らしい。 「? はい、緑郷も雲野先輩と同じ部屋で嬉しいです! 鹿籠さんとも同じ部屋だったらよかったんですが…… 三人でここにお泊りしたら流石に怪しいですよね〜」 人事課の事務員は地獄耳。 ぽつりと零した雲野の呟きに笑顔で賛同しつつ、 既に部屋割りが男女混合である事の違和感はログアウト済み。 (*22) 2022/09/26(Mon) 21:54:50 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「牧野瀬さんには社長を恨んで頂くとして…… 明日の朝が楽しみですね!」 事実諸悪の根源はと言えば全面的に、 唐突にあんな事を言い出した社長ではあるけども。 最早隠す気ゼロでワクワクしてる皇狼の人間性は社長寄りだし。 後でアイリスアウトするはめになっても文句は言えないですよ。 「はい!よろしくお願いします、雲野先輩! 部屋の移動はちょっと大変ですけど……そうだ! 移動する時、もし大変だったらお手伝いしましょうか? 緑郷、こう見えて結構力持ちなんです!」 そのうち鹿籠さんとも同じ部屋になれるといいなあ、と 続けて零しつつ、またお茶のおかわりを注いだ。 いつかプライベートでも今と同じように集まれたら、 その時もきっと、同じように楽しいだろうな。 (*24) 2022/09/27(Tue) 3:45:39 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「はい、任されました! 部屋が同じならついでですし、これも旅行の思い出です!」 お気になさらず、と頼りにしてくれた雲野に笑顔を返しつつ。 連絡先の書かれた鹿籠の名刺をお礼を言いつつ受け取った。 ややレア物だ。仮にここを辞めたら名刺も新しくなるだろうし。 「うーん、確かに人によっては 時々来るくらいの方がちょうどいいのかも……? 何にしても、雲野先輩も鹿籠さんも緑郷のお友達ですから! 緑郷、お友達とはたくさん遊んだり話せた方が嬉しいです!」 確かに、個性的な社長や社員達に振り回される日々は 人によっては時々来る程度がちょうどいいのかもしれない。 全面的に鹿籠の言葉を肯定しつつ一部途中式はややズレている。 「ランダムで日替わりっていうのも楽しいですけど…… そういえば、確かに初日の部屋割りも楽しかったですねえ」 ここはもはやルール無用、従って(?)遠慮も無用という事。 思い返せばそう、初日は女性陣は一部屋に纏められていた。 つまりそういった任意の定番イベントが…… あったかもしれない、と想像する事は個々人の自由ですよね。 (*27) 2022/09/28(Wed) 10:15:54 |
【赤】 人事課 緑郷 溢/* すごい気が抜けててたった今思い出したんですけど 万が一今夜雲野さんが吊られてしまうと襲撃が空振るため、 保険で緑郷も襲撃を牧野瀬さんにセットしておきますね…… (*28) 2022/09/28(Wed) 10:18:32 |
【人】 人事課 緑郷 溢#3日目スパの部 さてこれはスパに居る面々が一通りてんやわんやした後の事。 「──お待たせしました!緑郷が助けに来ましたよ〜!!」 もはやエロトラップダンジョンめいた地獄絵図の中。 なんとも能天気な声と共に漸く助けが来たらしい。 再び木乃伊取りが……にならないよう足元に気を付けつつ。 先ほど水没ならぬスライム没した方の浮き輪は 既に使い物にならないだろうので、新しいのを持参して。 一先ず引き上げやすそうな人からどんどん引き上げていこう。 ちょっともったいない気もするけど、せっかくの旅行の一日を スパだけで潰させるというのもかわいそうだし。 一連の様子は何らかの形で保存しておいてもらえるように 来る時についでに社長に頼んで来たし。これでよし。 (72) 2022/09/28(Wed) 16:49:55 |
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