人狼物語 三日月国


204 【RP】Queen's endless Tea Party!【R18G】

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【人】 夢渡り アルレシャ

[なんとなく、胡散臭さも感じてしまう>>@0
気のせいとする。大事な情報源になるかもしれないから。

が、予想していたのは違ったようで>>@2、がっかり肩を落とす。]

そっか…残念って、貴方、女王様には会ったの?

[主催者に挨拶を済ませるのは、普通だろう。
まさか女王様に会った事がある人に会えるとは思わなくて、少し食い気味に返してしまう。
どういう人か…それは一番知りたいところ。

確かに挨拶はまだ。まずは人なりを知りたいと周りから攻めるつもりでいたから。
もしかしたら、何か気づいて女王の前に連れ出すという事。
と、あれこれ想像がよぎる為、提案とともに差し出された手を見て考え込んでしまう。]
(6) 2023/03/19(Sun) 23:53:55

【人】 夢渡り アルレシャ

――え、自己紹介?
ご丁寧にって魔王!?

[突然の自己紹介>>@4に、驚き、視線は手から相手の顔へと移る。
名前ととも、どこから来た…だけではなく魔王と。
えっと、驚きにじっと見てしまう]
(7) 2023/03/19(Sun) 23:54:22

【赤】 夢渡り アルレシャ

[魔王…魔王とは、あの魔王なのか。
多くの物語に登場する者。そしてもしこの世界に存在したとしても、それは悠久の彼方に消えた存在だと思うもの。

本当に…と思うのは、数多見かけた『魔王』と呼ばれるモノと。
夢の世界の、数多の人が作り上げた偶像。
おどろおどろしい、いかにも悪と言うものや、人とは思えない美しさを持つが、あからさまに人とは違う、角や翼があったりと
そのどれでもないから。

と言っても、実際魔王と言うものがどんなものか、きっと誰も知らない。
それは全て想像上の登場人物。
だから、目の前の人物が、本当に魔王か違うかもわからない]
(*2) 2023/03/19(Sun) 23:55:03

【人】 夢渡り アルレシャ

[魔王とは…聞いてみたい。
好奇心がむくむくとわいてくるが、いきなり質問攻めもよくない。
それに挨拶の事への返事もまだしてないからよけいに。
もう一度にっこり笑い]

私は、アルレシャ。たんなる――

[言葉をとぎらせる。
また、驚いた顔になるのは仕方がないだろう。]
(8) 2023/03/19(Sun) 23:55:22

【人】 夢渡り アルレシャ

[気を取り直すように、怖くはないと言うように、差し出された手に触れ]

ねぇ、貴方が会った時の女王様の様子やどんな感じの人だったか教えてくれない?
挨拶をするにも、少し知っているほうが良いと思うの。
それに…女王様の事を見知った人が一緒だと心強いわ。

[単なる旅人、王とつくものに謁見する作法なんて知るわけもない。
だからこそすでに顔を合わせているのは心強く、頭を軽く下げる事にした。**]
(9) 2023/03/19(Sun) 23:56:28
夢渡り アルレシャは、メモを貼った。
(a3) 2023/03/20(Mon) 0:01:57

【人】 夢渡り アルレシャ

親しみの持てる方…。


[彼が感じた印象を>>@28、小さな声で反芻する。
女王と言う言葉に付随する印象から、すぐに浮かぶようなものではない気がする。]

……そう…かしら?
別に人の身分がとかではないと思うわよ。

魔王様だったら、魔物と言うのを引き連れているのよね?
強い魔物ではなく、弱い魔物が、魔王様に突然会ったなんて事があれば驚かれるでしょ?
私は、そんな弱い魔物の方。王族とか、そういうのは雲の上の存在よ。

ん…『物語』の主人公はそういう立場を隠しているか気づいてないと言うのが多いと思うわ。

[人と魔王の違いか。驚いたことを不思議がられても、そこはとても平坦な感想。
だからつい、顎の下に手を当て、思いついた事を口にする。

そして同意を求められたら、よくある『物語』を思い浮かべてみる。
が、身分を香辛料スパイス>>@29なんて言いきるから、楽し気な笑い声を漏らしてしまう]

なら、観客の立場から言わせてもらうと、魔王と女王が出会うと、何かが起きそう。
なんて想像を掻き立てられそうよ。
というか、貴方の話を聞いて、そういう妄想がよぎったわね。

それが人から見る『物語』によくある話だからよ。

[人と魔王の違い。その違いが面白い。
普通ならば、こんな風に話したりできるものではないから、よけいかもしれない。]
(30) 2023/03/21(Tue) 0:12:18

【人】 夢渡り アルレシャ

……誤解?

[おうむ返しに返すと、見上げると数回瞳を瞬かせてしまう。
そのあと、耐え切れずに]

あははは…はは、ごめんなさい。あまりにおかしくて。
貴方の中の真実、そう思っているのかもしれない。
だけど、魔王と聞いたからかな?
なんだか胡散臭く聞こえたの。
でもこれって……魔王なんてものを疑いたくなる、人のサガかもしれないわね。

[ひとしきり笑った後、疑ってしまった事を考えて出した答えに肩をすくめてしまう。]

たとえ元がついていても…。
って元か……。

[新たな魔王が生まれて追いやられたのか、相手の事情など分からない。
でも魔王と言うものは、物語の中でも絶対悪であり、恐怖の象徴。倒されるのが当たり前の存在。
倒されもせず、魔王の地位を追われたという事になるのだろう。
つらつらと考えてしまう。]
(31) 2023/03/21(Tue) 0:12:51

【人】 夢渡り アルレシャ

よろしくお願いします。ジャヤート様?

[元でも魔王である。なんと敬称を付けるか悩むから疑問形に。
そしてぐるぐる悩んでいたことは、歩き出す前に言う事に。]

こういう事を言うと、貴方の何か傷つけるような気もするけど…でも
よかったね。
もう魔王ではないなら、魔王の時にできなかった事…例えばこのお茶会を楽しむとか…
新しい何かを始められるわ。

[恐る恐るになったのは、こんな事を言って、怒るかもしれないから。
それでもどうしても言いたかった。
終わったからこそ、始められると…見つけられると

ただ、相手の反応を見るのが怖くて]

お願いします…どんな事かもっと詳しく。

[軽くは教えられた>>@28>>@29
だからもっと詳しく、どんな感じだったかと…。

歩調を合わせてくれることに驚くのは、どうしても魔王と言うものがよぎるから。
これが、魔王?紳士の間違えではないかと。

道中、一度だけ、お茶会の会場で他の人の話を聞くのはどうかと提案する。
お茶会を楽しむのはどうかと言ったのもあり、お茶とお菓子を楽しむのもいいだろうからと*]
(32) 2023/03/21(Tue) 0:14:34
夢渡り アルレシャは、メモを貼った。
(a5) 2023/03/21(Tue) 0:16:23

【人】 夢渡り アルレシャ

…………っ。

[つい小声になってしまったとしか言いようがない。
それを指摘されると>>@37、一度息をのみ、]

だって…………。

[が、それ以上は口を閉ざす。
くしゃりと表情がゆがむのは、自分でも解っている、たんなるエゴだから。
それに、魔王と呼ばれたものに言うのも憚れたから。

――悪い人であれば、どんな理由があれど心が痛まない。
――悪いものならば、どんな理由があれど倒しても心が痛まない。


心の負担を和らげる、言い訳。
それが解っているからこそ、言えないし、それが当たり前だった人にも言いたくなかった。]
(47) 2023/03/21(Tue) 13:47:54

【人】 夢渡り アルレシャ

……?

[僕…と首をかしげると、影が泡立つのが目に入る。>>@38
その様に、ぎょっとするのは、言葉だけではなく、目の前の人が魔王だという証のようだから。

が…顔を出したものを見ると、顔が歪めてしまったなんて忘れるくらい]

か、か…かわぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。
え、なに、これ可愛い。

[本来の姿は違うのかもしれないが、今はとても可愛い毛玉。
もう可愛いしかない。
抱きしめて、もみくちゃにしたい。
とにかく可愛い。女の子だもの、可愛いものに反応してしまうのは仕方ないよね。]
(48) 2023/03/21(Tue) 13:48:18

【人】 夢渡り アルレシャ

え、そうなの?
魔物は全て貴方の…?

[それはどれだけの存在なのか。
想像がつかないが、戻る魔物を見ると>>@39、実に実に残念そうにしてしまう。
可愛かったしかないから…。]

しなくていいでしょ。
元…なんだし、そんなものを求めなくていいと思うよ。

[自分が求める。求めないは関係ないかもしれないが、願わくば、発揮されないのが良いと思ってしまう。
人とは違う存在。でも…そうなりたくない。戻りたくないとも思えてしまったからだろう。*]
(49) 2023/03/21(Tue) 13:48:33

【人】 夢渡り アルレシャ

[よかったねと言った事は、気を悪くして内容でほっとしてしまう。

指さした方を見るとまた別の薔薇園が。>>@40

そうね。お茶会と言うのをまずは見るのもいいかもだしね。

[そちらに向かえば聞こえてくる話>>@41
それを耳にすれば、少しずつ表情はゆがんでしまう。
――とてもいい人に思えてしまうから。]
(50) 2023/03/21(Tue) 13:49:07

【人】 夢渡り アルレシャ

――え、…ぁ、そうね。
お茶会に来たんだから、楽しむのも一興よね。

[はっとなると、多分同じケーキスタンド>>@42に目を向けるだろう。
ゆがんだ顔を隠すためか、行こうと、手を引っ張るようにテーブルの方へ。

向かえ合わせに座ると、テーブルには、ケーキにマフィンにサンドイッチなどがおかれている。]

すっごく素朴な疑問なんだけど…ジャヤート様って、甘いものとか食べたことあるの?

[赤いイチゴが乗った白いケーキ…ショートケーキと呼ばれるものを、勝手に御皿にわけて、ジャヤートの前におく。
魔物の…魔王の食生活なんて、全く想像がつかず、こういう甘いものは食べるイメージがないから、おひとつどうぞと*]
(51) 2023/03/21(Tue) 13:49:22
夢渡り アルレシャは、メモを貼った。
(a8) 2023/03/21(Tue) 13:51:26

【人】 夢渡り アルレシャ

[ジャヤートにケーキを差し出して、すぐだろうか。
声をかけられる>>52ので、そちらに顔を向ける。
そこにいた小柄の少女の問いに、わずか答えるのが遅れる。

――それは、受け取った訳ではないから。
譲ってもらったものだから。
でも、そのことは、口にしないが、考えたために遅れてしまう。]

こんにちは、お嬢さん。
ええ、そうよ。そういう事を聞く貴女もよね?

ねぇ、貴女は女王様に会った事はある?

[おいでおいでと、空いている席に手招きをする。
知っているのなら、話しを聞きたくて。*]
(53) 2023/03/21(Tue) 14:21:16
夢渡り アルレシャは、メモを貼った。
(a11) 2023/03/21(Tue) 14:50:38

【人】 夢渡り アルレシャ

― 回想 魔物との戯れ>>@51>>@52 ―

魔物は、手足………。

[反芻してしまうのは、手足と言われても、ころころと可愛いものたちしか、見えてないから。>>@51
魔物は怖い。そんなイメージなのに、可愛いと言うしかない子たち。

ケルベロスも、フェンリルも、可愛いと言ったのに反応した?
人の言葉が解っている?と考えてしまうのは、先ほど会ったもちもちわんこを思い出すから。

いや、魔王の手足なら、理解するのも不思議ではないか。
と納得して、それぞれを順に抱きしめたりしてしまう。
もふもふ、可愛い。可愛いと。]

そうなの?うれしい…。
こんなかわいい子たちに気に入られたなんて…。
魔物は怖いものと思っていたけど、とても可愛いわ。

…本当は、怖いものかもしれないけど、今はこんなに可愛いという事は、ジャヤート様も可愛いになっているという事ね。

[本人を見ないが、ある意味真剣な顔で言ってのける。
魔物は手足なら、その本体も同じだろうと。
そしてその願いは>>@52、同じく願ってしまう。この世界が、魔物に、魔王にやさしくありますように。
と、しばしの時間、可愛い魔物と言う名の毛玉たちと戯れたりしたのであった*]
(66) 2023/03/21(Tue) 16:44:21

【人】 夢渡り アルレシャ

― お茶会会場 ―

[おいでおいでしたからか、逃げずにこちらに来てくれた>>61

フィエちゃんと呼べばいいかな?
若いのに、料理人でもあるんだ………。
あ、私はアルレシャ。たんなる旅人よ。

[ならば、ジャヤート様よりも、詳しいかもしれない。
だから、じっと耳を傾けてしまう。]

親しみやすく…チャーミング……


[ここでも女王の印象は一言でいうと、良い人である。
聞こえてきた噂からも、推測される…どこを聞いても、それ以外出てこない。
なぜ、どうして――。
そんな気持ちが大きくなる。声を上げたくなるが、慕っている人に言う事ではないから、逃げるように、ジャヤート様のケーキについて反応をする>>@53
(67) 2023/03/21(Tue) 16:45:34

【人】 夢渡り アルレシャ

――思い出が…ない?

[思わず反応するが、魔王というなら、そういう思いでと言うか、印象に残るような何かが無いのはおかしなことではないかもしれない。
昔すぎるというのも…魔王だからと言えば納得できるものであるし、]

もちろんあるわ。甘くておいしいわよ。
私の好みの味。イチゴのケーキは大好きよ。
ぜひ、食べて、少しでも思い出の中に刻まれたら嬉しな。

[思い出がないなら、作ればいい。増やせばいい。
それが一つになればいいと願ってしまう。

私は呼んだだけなのに、お茶を淹れてている>>@64
だったらと、同じようにイチゴのショートケーキをフィエちゃんの前に分けた後。]

ねぇ、料理人というなら、とびっきり印象に残るようなおいしいものってある?

[ぱんと手を叩いて、聞いてみる。
何か思い出に残るような、そんなにとびっくり印象に残るものはあるかと。*]
(68) 2023/03/21(Tue) 16:45:56

【人】 夢渡り アルレシャ

いやいやいや、待って。
行けるとしても、教えたらだめやつでしょ。

というか、防犯はどうなっているの。
女王がそんなにあちらこちらで歩いたら、護衛が大変じゃない。

[女王なんでしょ。危なくない。と思わず突っ込んでしまう>>72
それでいいのか。それともそうしても危険などないと言い切れるのかは解らないが。]
(80) 2023/03/21(Tue) 20:12:47

【人】 夢渡り アルレシャ

[気持ちを落ち着けるために、ジャヤート様が淹れた紅茶を飲むことに。
フィエさんに聞き返されると>>73、首を振り]

ううん。おいしくなくてもいいの。とにかく印象に残った料理。

[シェパーズパイは良いとして、あとの二つがどんなものかは解らない。
でもそれが、そうなんだというのだけは解る。
逆に聞かれると、そういう意味なら、料理ではないけど、母さんが作ってくれた甘いホットミルクが当たるのかもしれない。
…じゃなくて、と首を振り]

とにかくね…印象…いつになっても思い出すような。
そんな料理。このお茶会の思い出になるような、そんなものをよければ、彼に作ってあげてくれないかな?

[ショートケーキを知識として知らないという魔王。
魔王ではなくなった……今の、そんな些細な思い出が出来たらいいなと思い、フィエに提案をしてみる。

返事を待つ間、自分もショートケーキを一つ。
甘酸っぱいイチゴも、白くて甘いクリームも、本当はとてもおいしいものだろう。
だけど、なぜかとても苦いものに感じてしまう。
それは、いろんな思いが自分の中で錯綜しているから。

苦いものではなく、美味しいものを食べていると取り繕いながら、食べ勧めていると、ケーキの中からcolor色の石が出てきたのあった*]
(81) 2023/03/21(Tue) 20:13:34

【人】 夢渡り アルレシャ

確かにじゃないでしょ!!

[思わず突っ込んだ後、額を押えている>>82
ここではないところから来たと言っていたから、そういうのは疎くても仕方がないのかもしれないし、
口を出すものではないのだろう。

だけど…だけど――。

額を抑えたまま、俯いてしまう。
まるで、その適当さに良いのかと頭を抱えているように。]
(90) 2023/03/21(Tue) 23:14:13

【赤】 夢渡り アルレシャ

[聞けば聞くほど、描いてしまうのは、残酷な『女王様』ではなく、
無垢であどけない『お姫様』。

無垢で無邪気に踏みにじると言う人もいる。
だけど、そうは聞こえない。聞こえないだけと思いたい。
思いたいけど…周りの声は、それを許してくれないような気がしてしまう。]
(*15) 2023/03/21(Tue) 23:14:36

【人】 夢渡り アルレシャ

[ケーキから出てきた、青い石をフォークで突きながら、]

うん、そういうの。
難しいと思うけど、何かあればいいなって。

[無茶ぶりをしている自覚はある。>>83
あるけど、何かあればいいと…どんなものでも、残るものは残るし。
了承してもらえると、ほっとし]

ありがとう…大変なことを頼んでごめんね。

[頼みごとをしたフィエちゃんはジャヤート様の方に向き直り、聞き取りを始める。
紅茶を飲み干すと、おもむろに立ち上がり、]

ジャヤート様、ここまで一緒に来てもらったけど、せっかくだからフィエちゃんに思い出に残る一品を作ってもらってね。
私は、その間に少し女王様を探してくるわ。
見つからなかったら、すぐに戻ってくるから。

[どこかなと、探すように歩き始める。
声をかけられたら、足を止めるかもしれないが、大丈夫などと行って、探しに行くだろう。
ケーキから出てきた、青い石はそのまま置いていく。
ちゃんと戻ってくるという約束のように*]
(91) 2023/03/21(Tue) 23:15:00

【人】 夢渡り アルレシャ

[庭園を女王を探して歩く。
一人でこうして探すのは、聞かせたくないと思ったから。

助言めいたものをしてくれる優しい元魔王様。
そんな彼には、楽しいとそんな、今まで知りえなかったと思うそんな思い出だけが残ればいいと思ったから。
そう思うから、女王様にかける言葉…やり取りを知られたくないと思った。

ただ結果だけ…それだけならきっと、そんな事もあったで済むかもしれないからと。
そう願う、私の我儘だけど…。]

………ふぅっ…。

[ため息を吐き出すのは、内に重苦しいものを抱えているような気がするから。
吐き出して少しは楽になりたくても、楽にはならない。
とにかく今は、女王様が、近くをうろついていることを願う。
謁見の間なんて畏まった場所ではなく、庭園の片隅で会った方がきっと自分もちゃんと聞けるかもしれないから。

会えなくても、しばらくしたら、先ほどの席に戻るだろう**]
(92) 2023/03/21(Tue) 23:17:39
夢渡り アルレシャは、メモを貼った。
(a14) 2023/03/21(Tue) 23:18:52

【人】 夢渡り アルレシャ

― 回想・お茶会会場 ―

[記録…そこにあった何もかもを、ただ覚えておく。
いや、多分、覚えてもないのだろう。もっと平坦な感じに思えたから>>@65
でも、きっとそうしないと、そうでないといけなかったのかもしれない。

手を合わすんだ…と、行動を見守り>>@66
ケーキの感想を待ってしまう。
思いのほか喜んでくれているようで、それが嬉しく、また思い出になった事にほっとするが、それだけでは悲しすぎるから。
もっと思い出が積み重なっていけばいいなと願ってしまう。]


[席を立った後、一度呼び止められる足を止める>>@68

フィエちゃんの方からも見えたかもしれない。
ジャヤート様に何か囁かれた後、振り返った顔は口を横に結び、何かを堪えたような顔が。
そのあと、何かつぶやいたように口が動く事が。**]
(99) 2023/03/22(Wed) 8:29:07
夢渡り アルレシャは、メモを貼った。
(a15) 2023/03/22(Wed) 8:31:41

【赤】 夢渡り アルレシャ

― 閑話 ―

[私は、獣人と言うものが苦手である。

それは、昔の…旅に出てすぐのころの話――。]

獣人って、本当に、動物の耳なのね。
触って…ダメか…そうよね。私も耳に触っていいと言われたら嫌っていうわ。

[動物は好き。可愛いものも好き。
可愛いとは離れているけど、話に聞いた獣人と言うものに会った私は、とにかく浮かれていた。
姿が、聞いたように動物の耳、尻尾がある。
それが不思議で、とにかく話を聞きたいと、その日は長く話していた。

だからだろう…その夜、私は紛れ込んでしまった……悪夢の中に。]
(*17) 2023/03/22(Wed) 8:44:45

【赤】 夢渡り アルレシャ

[夢を渡るときの姿は、その時によって違う。
蝶だったり、鳥だったり、4足の獣だったり…。
その日は、ひらひら舞いたいと言う気分だったから、蝶の姿で、夢を渡っていた。

そこで、一つの夢にたどり着いた。
真っ赤な、真っ赤な夢の中。
そこにいるのは、昼間話していた獣人…話したことにより、繋がりが出来ていたのかもしれない。
だから、その日の夜に夢を訪れたのだろう。

が、そこにいた獣人は昼間の穏やかな装いとは違い、とても凶暴で、人を――私を襲っていた。
夢の中の私と、訪れた私。
それがリンクしてしまったのだろう…気づいたら私は獣人に襲われているところだった。
身体に走る痛みと恐怖。急いで逃げて、隠れて…。
すぐにこの夢から出ないといけないのに、痛みと恐怖で、逃げ出し方を忘れてしまった。
痛い。どうしよう。痛い。どうしよう…。

そう繰り返していたら、ふと、痛みがなくなる。
なぜと思うと、いつの間にか獣人がまた目の前に。
なぜと、思う間に、また私は襲われる。

痛みが走り、怖くて逃げだす。
そんな同じ事が、何度も何度も…終わらない。終わりが見えない。

獣人が目が覚めれば抜け出せるかもしれない。
なのに、何度も繰り返すから、瞬きの時間が、永遠のような時間に思えるほど。
痛くて、怖くて――ここで自分はと思うほどに…。]
(*18) 2023/03/22(Wed) 8:45:09

【赤】 夢渡り アルレシャ

[悪夢は終わる。終わった…。
イルレーラとウルリア…旅の仲間の二人が助けてくれたから。

終わった事に安堵し、助けてくれた二人に、素直にお礼を言えた。
この時、自分の中にあったプライドが粉々に壊れていたから。
内包魔力が多い、アルの称号を持っているからと、どこか驕っていたと実感したからと。
そして、忘れるなというように、実際の身体に痣が残ってしまった。
何度も切り裂かれた場所に――。

それ以後は、心を入れ替えたように励むことにした。]
(*19) 2023/03/22(Wed) 8:45:29

【赤】 夢渡り アルレシャ

[ただね…翌日に会った獣人に、どうしても怯えてしまった。
終わらないと思う恐怖を味わったせい。
それが本人の無意識か、それとも自覚ある願望化が解らないから。
怯える自分に、訝しげられたけど、夢見が悪くてなんて誤魔化すしかなかった。

別に彼が悪いわけではない。
そして獣人が悪いわけでもない。
人だって、そういう夢を見る人はいる。

――ただ、あの体験がどうしても蘇ってしまうから、獣人は苦手になってしまっただけである**]
(*20) 2023/03/22(Wed) 8:45:49

【人】 夢渡り アルレシャ

[立ち入り禁止の看板?そんなものは見てない。
見ていたら、わざわざそんな危ない場所になんて、足を踏み入れないから。

それでも歩くときに、周りに意識を向けている。
さすがに索敵の魔法を使うのは憚れるので、警戒だけして。

だから、何かを感じたのか振り返ると、日傘を大鎌に変え、こちらに駆けてくる女王の姿に気づく。>>103
さすがにいきなり、大鎌を向けられるなんて、ぎょっとしてしまうのはしかたない。
招かざる客だとしても、まだ、何もしていないんだから。
だけど、そんな姿を見れば、とっさに身を守る術を使ってしまう。
大鎌を受けても、怪我をしないように、自分の身体の表面に固い幕を。]
(109) 2023/03/22(Wed) 12:37:46

【人】 夢渡り アルレシャ

――えっ。

[襲われると思ったがかけられた言葉は別>>104
言葉の合間に、しゅるっと音が聞こえる。
そして、襲われず前に踊りだし、音の正体を鎌に腕にと食い込ませた姿が。

なぜと思うが、危ない目に合いそうな客を、主催者が守った。
ただそれだけの事。それだけの事だが――]

…………そうですか。

[一言…たった、一言、絞り出す事しかできない。

女と魔力が大好物…それだけなのか。
招待状に、自身の魔力を添えて、ここの国に来た。
それ以外でも、女王を探る言動。庭園の薔薇などがこの荊棘ともつながっていれば、自分を危険なものと認識して、排除しようとしてもおかしくない。
だから、荊棘の行動は正しく、女王は知らぬがゆえに、間違いを犯している。]
(110) 2023/03/22(Wed) 12:38:39
 




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