人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 羽井 有徒

── 早朝 ──

[羽井 有徒の朝は比較的早い。
新聞の朝刊が配達されるころに目を覚まし、まずシャワーを浴びる。
それからジャージに着替えて外へ出ると軽いストレッチ。

朝のジョギング。
それは三十路を迎え体力の衰えを感じてきてからの日課。
ここに来てからもそれは続けている。

ホテルをぐるりと周るコース。
無線のイヤホンを耳につけ、スマホからお気に入りの曲を流しながら。
未だ日差しのそれほど強くない頃合いは爽やかな空気の中で走ることができる。]


  ハッ、……、ハッ………


[体が温まってきたところでペースを上げる。
足によくなじんだシューズが地面を踏みつけ、そして蹴る。
走るということ、身体の機能を意識して走る。

淡々とストイックに。
一時間ほど走り込み、この男の朝はそれから始まる。]*
(10) 2020/07/26(Sun) 0:43:21
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a9) 2020/07/26(Sun) 0:44:51

羽井 有徒は、メモを貼った。
(a10) 2020/07/26(Sun) 0:44:51

【人】 羽井 有徒

── 朝 ──

[ジョギングから戻ると、その足は大浴場へと向かう。
汗を流し温泉でリラックス。
サウナでまた汗をかいたら水風呂で一気に締める。

それから部屋に戻り朝食はルームサービスで済ませる。
新聞やサイトで最新のニュースをチェック。

これが朝のルーティーン。
ここに来てからは、そのあと遊技室へ行ってビリヤードやダーツなどしていたのだけど。
今日は少し違っていた。]
(19) 2020/07/26(Sun) 7:44:09

【人】 羽井 有徒

[向かったのは昨日の牧場だった。
目が覚めてまず最初に頭に浮かんだのは昨日のこと。
自分で思ったよりもどうやら乗馬というものが気に入ったらしい。]


  へえ、ライセンスなんてものがあるんだな。


[乗馬技能検定。
本気で趣味にするならこれを目標にするのもいいかもしれないと、スタッフの説明を聞きながら思う。
いずれ馬を走らせてみたいとも。]


  いっそ、ここの会員になってしまおうか。


[なんて、忙しい日常に戻ればこうしてここに来ることも中々できないというのに。だけど、その中でも時間を作るっていうのもまた面白いかもしれない。]
(20) 2020/07/26(Sun) 7:44:42

【人】 羽井 有徒

[それで、今日は昨日のコースとほぼ同じ。
ただし昨日と違って初めの練習を省くためトレッキングの時間が少し長めになる。

そういえば今日は彼女の姿はあっただろうか。
昨日とは違って午前から来てるのだし、二日連続でというのもそうあることではないだろう。

それはそれで、一人で乗馬を楽しむことにするだけだが。]*
(21) 2020/07/26(Sun) 7:45:37
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a14) 2020/07/26(Sun) 7:50:47

羽井 有徒は、メモを貼った。
(a15) 2020/07/26(Sun) 7:56:27

【人】 羽井 有徒

── 乗馬クラブ ──


  へぇ、それは面白そうだ。
  でも、なかなか来れそうにないからな。


[興味を持ったついでに会員になってしまおうかとスタッフに話を聞いてみた。
入会金や月額を支払うことで毎回の乗馬料は安くなるらしい。
つまり、通えば通うほどお得。
この辺はどんな趣味でも同じで、道具やら何やらを一度揃えてしまえば、という話。]


  うーーん、どうするか。


[入会金だけで結構な値段だが、ただ本気で乗馬を趣味にするならそれほど高いとは言えないぐらい。]


  ちなみに馬を所有しようと思ったら?


[本気でやるなら、そう自分で馬を所有したい。
そう思うのは変なことじゃないはずと、尋ねてみれば返ってきた答えは余裕で国産車が買える値段だったし、いい馬になると高級車に匹敵するどころか軽く超えていく馬もいるらしい。]


  ハハ、それにさらに預託料もあるのか。


[───イメージ通り金のかかる趣味だ。]*
(72) 2020/07/26(Sun) 14:43:27

【人】 羽井 有徒

[装具を外して今日も相棒を務めてくれた白いギンザンのそばへ。
首筋を撫でてやると眠いのか頭を下に下げてしまう。]


  ノンビリ屋さんだな、お前は。


[人間をゆうに超え4、500キロはあるる体。
パワフルなのに、だけど性格はこんなにも大人しくて愛らしい。]


  とりあえず、会員の話はまた今度に。
  明日も乗りに来ようと思うので、もう少し考えます。


[そういうとちょっと残念そうなスタッフ。
期待させたかと思うとちょと悪い気もするが、まだ会員にならないと決めたわけでもなし。]


  ……明日も頼むぞ。


[すっかりリラックスしてるのかギンザンは前足を折ってしまう。
人が乗っているときでもそうしようとするから何度手綱を持っていかれたことか。
そんな”相棒”の背をポンポンと叩くとその場をあとにして、ホテルへと戻ることにした。]*
(76) 2020/07/26(Sun) 14:51:25

【人】 羽井 有徒

[ホテルへと戻るみちすがら、スマホで調べてみた。
揃えなければいけない装具、ヘルメットやグローブ、それとブーツあるいはチャップス。
あと馬を走らせるならプロテクターなんかも必要になってくるらしい。]


  おーおー、そこそこするな。


[軽いノリで始めようかなんて思ったが。
それでも、馬という生物に騎乗する、その感覚はほかのスポーツや自転車やバイク、自動車とは全然違うものだった。]


  生き物ってやつはすごいな。


[だからこそ、きっと馬との一体感が得られたなら、何にも代えがたいものに違いない。]*
(77) 2020/07/26(Sun) 14:58:18

【人】 羽井 有徒

[─── ちなみに。]


  ………6億?!


[馬主になろうと思ったらどれぐらい金がかかるのかと興味本位で調べてみれば、つい先日競走馬のセリ市で落札された最高金額が6億だった。
走るかどうかわからない、勝つかどうかもわからない、そもそも怪我や病気をしないなんてどこにも保証のないサラブレッドに6億。]


  どんな悪いことやったら、こんなに金を出せるんだろうな。


[金持ちの道楽というのは底が知れない。]**
(78) 2020/07/26(Sun) 15:02:25

【人】 羽井 有徒

── 乗馬場 ──

[スタッフとの雑談を済ませ、ホテルへ戻ろうとしたころ、受付にやってきた顔見知り。>>82
昨日、一緒になった市村 真由美と、初対面で人のことをガラが悪いなんて面と向かって言い放ったハナとかいう不躾な青年、否定はしないが。]


  ああ、かなり気に入ってね。
  そっちだって”また”だろ?


[そう言って笑った。
こっちが気に入ってまた来たっていうのなら、彼女だって同じこと。]


  今も会員になろうかどうかスタッフさんと話してたんだ。
  こういう趣味もいいかなって。


[真由美さんもどう?なんてスタッフにわかりやすく目配せしてみる。]*
(84) 2020/07/26(Sun) 15:16:16
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a34) 2020/07/26(Sun) 15:16:58

羽井 有徒は、メモを貼った。
(a35) 2020/07/26(Sun) 15:17:18

【人】 羽井 有徒

[そんな雑談程度。
もう一言二言交わしたかもしれないが、さして時間もかからなかったと思う。
そうして真由美とハナとすれ違うように、入れ違うように牧場をあとにした。*
(85) 2020/07/26(Sun) 15:19:21

【人】 羽井 有徒

── ホテル ──

[さて、ホテルに戻ってきても特に用事も予定もないのだけど。
また遊技室でカモ相手に巻き上げようかと思案していれば目についたのは一人の女性。
興味を引いたのはその恰好だった。]


  失礼。
  何かお困り事でも?


[珍しい和装姿に、よく見れば髪が本物じゃない。
職業柄”こういう装い”は良く目にしている分、一目とは言わないが注意して見ればすぐにわかる。
なのだから興味を引くなというのが無理な話。
ただ、いきなりそれを指摘するような不躾な真似はしないけれど。]


  迷惑でなければ、手を貸そうか?


[さて、相手は何をしていたのか。
まさかまだ朝食中ということはないだろうけど。]*
(87) 2020/07/26(Sun) 15:30:16
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a36) 2020/07/26(Sun) 15:32:27

羽井 有徒は、メモを貼った。
(a37) 2020/07/26(Sun) 15:48:39

【人】 羽井 有徒

── ホテル ──

[それはそれで>>107大丈夫じゃないようなって思いながらそっと背中に手を当てて、また急に倒れそうになったときに備える、必要はなかったのかもしれないけど。]

  ………

  ………

  ………食べたいの?


[すぐ近くには名産らしい豆腐が陳列されている。
さすがのリゾートホテルなのだろうか、ずいぶんとぼったくりと言いたいような値段がついているが。]


  違った?


[ネタバラしすると、着物姿を目で追っていたから何に驚いたのか一部始終を見ていたのだ。]*
(111) 2020/07/26(Sun) 17:44:55

【人】 羽井 有徒

── ホテル:豆腐屋? ──

[>>119男は皆、紳士という皮を被った獣ですよ、お嬢さん。]


  そ、違ったか。


[笑いを堪えても目が笑うし唇の端がプルプル震える。
続く言い訳に吹き出しそうになるのをさらに堪える必要に迫られた。
というか、どこぞのお嬢様だろうかと思いかけて、そう、その違和感に興味を覚えたのだと思い出す。]


  それじゃ俺は買おうかな。


[落とした巾着を拾って、はい、って彼女に渡す。
それから、名産品だという豆腐を買って、パッケージを半分に割ると片方を着物の女に差し出した。]


  はい、これ、貰ってくれる?
  二つも要らないから。


[丁度、真ん中で一丁ずつ二つに割れるパッケージがあってよかった。]*
(121) 2020/07/26(Sun) 18:32:47

【人】 羽井 有徒

── ホテル:豆腐屋? ──

[確かに豆腐としては観光地相場としても高いが。
この面白い反応>>143>>144が見れただけでも十分な気がしてきた。
が、もうちょっとからかってみるかと悪戯心が擽られてしまう。]


  あ、そう。
  別にお返しとかいいんだけど。
  じゃ、これ、捨てとくわ。


[と、あっさりと差し出した豆腐を引っ込めた。]


  ところで。
  暇だったらお茶でも付き合わないか?


[ニンマリとした笑顔を向けて、あとついでに買ったばかりの豆腐も掲げて。]*
(163) 2020/07/26(Sun) 19:39:55

【人】 羽井 有徒

[まるで万華鏡のようにコロコロと表情を動かす女に笑いが止まらない。>>180]


  アッハハハ、面白い奴。
  あのな、男が”付き合え”って言ったら奢りなんだよ。


[世の中には男女平等を謳って割り勘にこだわる女や奢られることを極端に嫌われる女いるが。
もっと単純に誘った方が金を出す、それだけでいい。]


  なら、ここのシェフに頼んでみるか?
  イタリアン。
  
  それとも、自分で作ってみるか?ん?


[豆腐を2丁、手に乗せてもう一度差し出してみる。]*
(183) 2020/07/26(Sun) 20:37:34

【人】 羽井 有徒

── ホテル:豆腐屋? ──

[人がうろたえる様>>197は存外おもしろいもので。
ちょっと笑いすぎたかと思ったとたんに今度は驚く番だった。]


  ハハ………は?


[今までの言動から基本的に金銭に余裕のある方ではないと思っていた。
だが、今この女は自分で作ると言い出したのだろうか。
キッチン付きの部屋なんてスイートぐらいしかなさそうだけれど。

─── まさか、スイートなのか?

いや驚くところはそれだけじゃなくて。
それはつまり、見知らぬ男を部屋に招くということだけど。
と、一瞬間の逡巡の後、好奇心が勝った。]


  ……本当にそうなら、お願いしようか。


[さてどこまでこの女が本気で言っているのか。
試すように、そのまま豆腐の入った袋を女の手に渡した。]
(210) 2020/07/26(Sun) 21:40:53

【人】 羽井 有徒

[……さて。
そういうことになるなら、買い出しから荷物持ちを経て、今日のランチはご馳走にあずかることになるだろう。
もちろん、その場合の食材費はこっちで持つが。]*
(212) 2020/07/26(Sun) 21:41:18

【人】 羽井 有徒

── 閑話休題 ──

[この如月町には、この街で唯一の知り合いが営む喫茶店がある。
6月を意味する店名のそこは、何の変哲もない料理のくせに、妙に美味いと評判だった。

メニューにあるのは【サンドイッチ】【ガーリックトースト】【ナポリタン】【オムライス(デミソース+100円)】【ビール】【コーラ】それと手書きで【インスタントコーヒー】の文字だけ。

もちろん、商売っ気のないこの店にやってくる客は決して多くない。]


  シン……なんだこのふざけたメニューは。


[なんて文句を言ったものだ。
でも、頼んだオムライス(一番手間が掛かるから嫌がらせで)とインスタントコーヒーは、妙に懐かしい味がした。
ずっと昔、まだシンと自分が右も左もわからない小僧だった頃の。
もちろん美味いか不味いかは───…]*
(230) 2020/07/26(Sun) 22:22:59

【人】 羽井 有徒

── スイートルーム ──

[結局、買い物をしてから女の部屋にやってきた。>>245>>246
別にやましいことがあるわけじゃし、さすがに分別はつくつもりだったが。]


  そういえば、名前聞いて無かったよな?
  俺は羽井(はねい)、都内で飲食店を経営してる。


[だからちょっとだけ小金持ち。
と言ってもスイートルームに泊まれるほど金が有り余ってるわけではないけど。
それで、女が名を名乗ったのなら『面白い名前だな』と感心しただろう。]


  あ、これここ置くぞ。


[それから買ってきた食材をキッチンに並べて、それからワインクーラーに氷を貯めて買ってきたワインを突っ込んだ。
イタリアンならワインでしょ、と。]



  手伝えることはあるか?


[ただ待っているのも手持無沙汰だと手伝いを申し出る。
断られたのなら、スイートルームの質のいいソファで大人しく待っているとしよう。]*
(253) 2020/07/26(Sun) 23:05:30

【人】 羽井 有徒

── スイートルーム ──


  有徒(ゆうと)だ。
  別に秘密にするような大した名前じゃない。


[からりと笑う。
秘密にしてもよかったかな、なんて。
この女を揶揄うのが癖になりそうだった。]


  どうだろうな。
  野球チームのオーナーが、
  野球上手いとは限らないだろ?


[確かに、美味いものは沢山知ってはいる。
だけど舌が肥えているかというとそれはまた別の話で、人の味覚ってのは子供の頃、つまり育ちが大きく影響するとも言われるし。]
(336) 2020/07/27(Mon) 7:06:26

【人】 羽井 有徒

 
 
  面白い名前だな。
  そのまま芸名か源氏名みたいだ。


[下の名前もそうだけど、まず雅楽って苗字が珍しい。]


  いいんだよ。
  イタリアンにワイン、こういうのは雰囲気だ。

  味噌汁、いいな。
  急に和っぽくなってきたけど。


[洗い物をしながら雅の様子を伺う。
素人は素人なのだろう、手慣れてはいるがプロのそれとは比べるべくもない。けど、それで料理が劣っているかは決まらない。
味付け、盛り合わせ、そして雰囲気、人間の舌は案外不安定だ。]
(337) 2020/07/27(Mon) 7:07:26

【人】 羽井 有徒

[でも、その顔に浮かぶのは玉のような汗。
雅は明らかに体調が悪い、それを押してこうして料理に励んでいる。
「ウィッグを外したら」「着物はキツくないか」掛けられる言葉は幾つもあるが、彼女がそれを隠す以上は、案じはしても止めはしない、踏み込みはしない。
それに、そうであることを悟られないことが、彼女にとって大事なこと、そういうこともあるのだから。]


  なんかの心理テストか?


[とぼけて言う。]


  ……答えは『半分だ』だな。


[“もう“でも“まだ“でもない。
ただ、半分である事実を認識する、それだけ。]
(338) 2020/07/27(Mon) 7:08:53

【人】 羽井 有徒

[出来上がった料理をテーブルに並べて、二人の食事会。
グラスに少しだけ注いだ薄い朱色のワイン。
ワインの作法も出来なくはないが、あまり気取り過ぎるような場面ではないだろう。

彼女が席につけばグラスを小さく掲げる。]


  ……いただきます。


[そう言って。]*
(339) 2020/07/27(Mon) 7:09:32
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a91) 2020/07/27(Mon) 7:11:59

羽井 有徒は、メモを貼った。
(a95) 2020/07/27(Mon) 8:11:51

【人】 羽井 有徒

── スイートルーム ──

[─── 好きじゃなきゃ……

その言葉に素直に頷くことはできなかった。
成功者になりたくて、飲食店、とは言っても夜の街のだが、そこから始めた。
今、ようやく表でも成功しつつあるが。それが好きだったかと言うと、決してそんなことはなかったと思う。]


  ………バレてたか。


[わざとらしく肩を竦める。でも、きっと自分はそのどちらの選択もしない、それには確信があったから。]
(367) 2020/07/27(Mon) 15:02:41

【人】 羽井 有徒

 

  ああ、美味い。
  味付けもよくあってる。


[上質な豆腐のコクと味、それに香り。
それとイタリアンの味付けがよくマッチしている。]


  この味噌汁も案外といい取り合わせだ。

  これなら店に出せるか。
  ……いや、まて、原価が……


[と、頭の中でソロバンを弾いてみた。]
(368) 2020/07/27(Mon) 15:03:07

【人】 羽井 有徒

[食事を終えて、空になった雅のグラスにワインを注ぐ。それほど量は多くない。]


  ご馳走さま。
  おかげで美味しいランチが食べられた。


[プロ顔負けと言えば少し大袈裟かもしれないけと、ホテルのレストランで味わう食事とはまた違う美味しさがこの食事にはあった。]


  うちの開発室に呼ぼうか?


[なんて、笑って冗談を言う。
家庭的なレストランをコンセプトに店を出してみるのもいいかもしれないと、そう考えながらワインのグラスを空にした。]*
(369) 2020/07/27(Mon) 15:03:40

【人】 羽井 有徒

── スイートルーム ──


  舌って不思議なもので、
  どんなに高級料理を食べたって、
  ガキの頃に食べた鯖味噌定食が、
  一番美味かったりするんだよな。


[高級な料理が必ずしも好まれるとは限らない。
懐かしい味、普遍の味、手頃なインスタント食品や、ジャンクフードが喜ばれるときもある。]


  でも、これは本当に美味しかった。


[空になった皿に目線を落として、笑顔のままそう言った。]
(395) 2020/07/27(Mon) 17:44:13

【人】 羽井 有徒

 
 
  俺?俺はもう4日ぐらい。
  

[グラスをゆっくり回す。
仄かに立ち上るワインの香りが芳しい。]


  そうだな。
  ここに来て初めて乗馬ってのをやってみたが、
  あれはいい、ちょっと他にはないな。


[他にも、遊技室でのゲームやプールのこと、シアターもなかなか本格的であること。他にもレストランやビュッフェなども充実していて、どこも楽しめる、とそう伝えて。]
(396) 2020/07/27(Mon) 17:44:32

【人】 羽井 有徒

 

  あとは、葡萄畑とか。
  花畑なんかも綺麗だったな。

  あと、まだ俺も見てないけど、
  夜の沢は蛍が綺麗らしい。

  あとはそうだな。
  夜といえば展望室とか。


[静かにそこに居るだけでもきっと楽しめる。
そんな場所をお勧めしたが。]
(397) 2020/07/27(Mon) 17:45:13

【人】 羽井 有徒

 

  だけど───…


[ふと、思い浮かんだ言葉。

『感動を共有出来て、嬉しい。
 独り占めしちゃうには、もったいないもの。』

腑に落ちる。
この街で、かつての友と再会し、喜び、そして
妬んだもの
。]


  誰かと、一緒ならもっと、な。


[そう。
喜びや悲しみ、辛さや苦しさを共有しあえる人が隣にいたなら、どんなに素晴らしいことだろうか。]
(398) 2020/07/27(Mon) 17:46:31
 




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