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ハルマニアのお告げ(村建て人)参加者様がた、ようこそお越しくださいました。 参加チップと希望役職を確認した上で、ご入村ください。 入村期限は7/30の23:00です。 また、期限までは飛び入り参加OKです。 参加希望者はwikiにて各種名簿に記載した後、入村をお願い致します。 キャラセットはリクエストされ次第追加いたします。 参加者の方は、なにかあれば「隠された書庫」へ秘話を送ってください。 それでは、開始の7/31まで、ごゆるりとお過ごしくださいませ。 (#0) 2022/07/28(Thu) 23:22:38 |
【人】 守護天使 ジルコン《天使日記:2022年7月29日/守護星−金星》 火の石と愛の石なんて、全くの別物なのに。 僕らはどうしてか、ある村で惹かれ合った。 そこに共通項があるとすれば、 存在としてなら石であること。 意識としてなら初めての出会いと感じないこと。 愛のようなものが、互いの声を聞いて芽生えたこと。 それ止まりの僕の認識と一味異なっていて、 僕よりひときわ特別な君には、事前情報があった。 僕らが、同じ星の出身であることを知っていた。 君の魂が奏でる言の葉ひとつひとつに、 まるで同郷者のようだと感じた僕の感想は、 きっと間違ってなどいない。 そう実感できる日が続く。 君と過ごす日々は、 僕の無色な悲哀に色彩を与えてくれた。 僕の願望は、鮮彩で繊細な君を守り続けること。 人間を見守る使命と併行し、君に添い遂げると決意した。 それが、現在の僕だ。 (4) 2022/07/29(Fri) 7:09:41 |
【人】 守護天使 ジルコンやっほー、だよぉ。 アメジストは、今日も元気だなぁ。 おいらに大した胸はないって、 何度言ったらわかるんだよぉ。 大きさは関係なくて、 おいらの胸だからいいってこと? とりあえず、この村では、 ゆるゆる〜っと過ごさせてもらうなぁ。 深く議論する必要もないみたいだしなぁ。 (5) 2022/07/29(Fri) 7:18:24 |
【人】 糖画 ユゼ[すっかり暗くなってしまった窓の外を見て、「しまった、寝過ごした」と思った。 ほんの少し昼寝をするつもりが、つい寝入ってしまったらしい。 まだ寝ぼけた頭のまま、ソファから起き上がる。 飾っている花瓶の花が枯れていた事に気がついたので、燃えるゴミに捨てる。近いうちに新しいものを摘みに行こう。 軽く身支度をした後、台所で作業しているはずの母へ声をかける。] (9) 2022/07/29(Fri) 12:32:00 |
【人】 糖画 ユゼ「おはよう、ユゼ」 [台所から、母の優しい声と、溶けた砂糖の香りが漂ってくる。版の上には既に、いくつかの「絵」が出来ていた。 糖画。俺達が生きていく上で、必要な仕事。 母がどうしてこんな場所で暮らして、俺を産み、育てているのかは知らない。 ただ、自分は物心つく頃からこの古ぼけた賃貸住宅で糖画作りをしていたし、傍にはいつも優しく微笑む母の姿があった。 昔と比べて随分と上達したとはいえ、俺の糖画技術はまだまだ拙い。いくつも失敗した「絵」を砕いて落ち込むたびに、母は俺の「絵」だった飴の破片を、宝石を見るような目で見ていてくれた。] (10) 2022/07/29(Fri) 12:33:03 |
【人】 糖画 ユゼ[今日も、決して豊かではないけれど。いつものように穏やかな日で。 母の隣で、今日は少し背伸びをして複雑な「絵」を描いて、失敗して。慰められて。 暫く糖画の練習に励んだあと、 「そういえば、縫い糸を買いに行かなきゃいけなかったわね。ついでに、他にも色々買い足してくるわ」 俺が大切にしている、ぬいぐるみの修繕と、他にもいくつかの生活必需品。そういったものを買いに、母は玄関へと向かった。] 「じゃあ、行くわね。ユゼ」 『うん、いってらっしゃい。気をつけてな』 [そう言って、なんでもないようにして、母は家を出て、] (11) 2022/07/29(Fri) 12:33:40 |
【人】 販子 ジャヤートそうだなぁ。少し遠出でもしてみるか? [近頃の稼ぎの薄さに不満を漏らす同胞の声を聞いて、 そんな提案をひとつ。 山向こうでは近々、数日に渡る祭がある。 そこでなら、いくらか稼げるのではないかと] (13) 2022/07/29(Fri) 13:12:32 |
【人】 販子 ジャヤート[男たちの稼ぐ手段は、一言で言えば売人だ。 何らかの方法で得たものを独自のルートで売りさばく。 問題はその商材であろう。 多くは盗品、時に人身。 男たちは当然ながら罪人であり、 同胞の中には手配書が貼り出されている者もいる。 そんな理由もあり、地元での稼ぎは随分悪くなっていた。 そこで遠出の案が出たというわけだ] (14) 2022/07/29(Fri) 13:12:58 |
【人】 販子 ジャヤートあんまり大勢で押しかけるのも目立つしな。 バラバラに行って単独行動するか。 [軽く打ち合わせた末、誰がどこの宿に泊まるか、 連絡が取りたいときはどこで集うかなどを決めて。 男と同胞数人は、別々の馬車で旅に出た] (15) 2022/07/29(Fri) 13:13:27 |
【人】 糖画 ユゼまーたこの夢かよ…… [朝日に目を細めながら、うんざりとした気持ちで布団から起きる。 この夢を見るのは、もう何度目になるだろう。 己がまだ幼かった頃、母を失ったあの日の記憶。何年も経ったはずなのに、未だに忘れられない思い出となってこびりついてしまっているのだろう。 ……本当に、嫌になる。 今日はこの近辺で、祭が行われる日だ。一番の稼ぎ時だというのに、こんな目覚めをするなんて。……先が思いやられる。] (18) 2022/07/29(Fri) 22:07:07 |
【人】 糖画 ユゼまーしゃあないわな。気持ち切り替えてとっとと準備しますか、っと。 [目覚めが最悪だったとはいえ、今日は本当に大事な日なのだ。治安の悪い路地にある安賃貸で一人暮らしなんていう身分な以上、働かなくては生きていけない。 朝の身支度をし、屋台を開くための道具の準備に取り掛かる。けっこうな重労働ではあるが、これも生活のため。 幼い頃とはもう違う。今は、一人でも十分生きていけるほどの知恵を沢山身につけたし、糖画の腕も上がった。 誰にも頼らなくたって、自分は大丈夫だ。そう毎日、自分に言い聞かせてきた。] (19) 2022/07/29(Fri) 22:21:48 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/07/29(Fri) 22:38:17 |
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