人狼物語 三日月国


187 『Ambivalence』

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椎名 葉月2票
入江 修1票

処刑対象:椎名 葉月、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

【赤】 浅見 律



  私の両親は私の事を子供だと思ってない。
  私がふらふらと遊び歩いて、危ない目に遭って
  死んでしまったとしても涙一滴流さない。

  闇夜に消えた私が
  明らかに変な時間に家に帰ろうとも
  気に留めることもないし
  そもそも気づきやしない。>>*61

  私の周りにはろくな大人がいない。

  そう、あなたも含めて。

  
 
(*0) 2022/12/21(Wed) 2:45:17

【赤】 浅見 律



  
「……あなたが教えてくれるとでも?」



  あなたの言葉だって、
  相手に悟らせるような言葉だったのに、と。

  棘を混ぜた言葉で言い返す。  

  他のオス共、って言うあたり、
  私が欠席中に何をしていたのか、
  察してしまっているらしい。
  誤魔化しなんて無駄、そもそもその必要もない。
  だから、そこは否定しなかった。

  
(*1) 2022/12/21(Wed) 2:45:53

【赤】 浅見 律



   「嫌ですよ、喚かれても五月蠅いし。
    折角二人きりなのに、
    誰かに邪魔されるの、嫌でしょう?


    それにどうせなら、
    喚くより鳴いてほしいじゃないですか。」


  顔を顰めているのは
  悪くないと少なからず思っているからだと。
  そう、私は捉えていた。

  
(*2) 2022/12/21(Wed) 2:46:53

【赤】 浅見 律



  あなたの身体を這う指先に
  身体が反応してしまっているのは
  見れば一目でわかるから。
  抵抗できないあなたを
  もっと、弄びたくなってしまい。


  否定の言葉を無視して、
  弄ぶような指先の動きはそのままに。
  覆いかぶさるように顔を近づけて
  あなたの首筋に鬱血痕を残す。


  見える位置?
  そんなの配慮してあげるほど優しくはないし。
  配慮するくらいならこんなことしてない。

  
  
(*3) 2022/12/21(Wed) 2:47:41

【赤】 浅見 律

  
 
   「そう仕上げたのも
    仕向けたのも、あなたでしょう?」
   

  そそり立った熱を手で包み込み、
  ゆるゆると刺激を与えながら。
  言い返してはいるけれど、
  引っかかるものを感じてはいた。>>2:-58

  
(*4) 2022/12/21(Wed) 2:49:27

【赤】 浅見 律



  
そんな心の靄をどこかへ追いやりたくて

  あなたを黙らせようと、
  先走りを舐めて、咥えて。
  でも、快感を暴発させてしまわないように加減はする。
  もし果てそうになったとしても
  口を離して、すぐには果てないように。
  
簡単にイかせてなんてあげませんよ。


  暫くあなたの反応を見ながら遊んでいたけれど。

  
(*5) 2022/12/21(Wed) 2:51:10

【赤】 浅見 律



  あなたをいいようにしていることに
  私の身体が反応して、下着を濡らし始めた頃に
  ようやく、弄ぶ手を止めて。
  
  自身の下着を取り去って、
  直接肌と肌をすり合わせながら。

  
(*6) 2022/12/21(Wed) 2:52:05

【赤】 浅見 律



   「先生、欲しいですか?
    どうしてほしいか、
    ちゃんとあなたの口から言ってください。」


  
(*7) 2022/12/21(Wed) 2:52:41

【赤】 浅見 律



  あなたの熱に秘部からあふれた蜜を絡めながら。
  以前言われた言葉を綺麗になぞる。  
  こう言えば、あなたにも私の気持ちがわかると思って。
  別に本当に言ってくれるとは思ってない。
  どうせ私と同じであなたも言わない。

  言わなくても、私がこの後の行為を
  やめたりしないことくらい、
  あなたなら察しているだろうから。


  あなたがどんな反応をしても、
  一度腰を浮かせて、
  スカートのポケットへ手を入れて。

  
(*8) 2022/12/21(Wed) 2:53:29

【赤】 浅見 律



   「そういえば……これ、要りますか?」


  あなたの眼前に突き付けたのは避妊具。
  普通の関係の男女なら、
  要りますか、なんて
  女の側からいうものじゃない。


  そこに伴うリスクは男より女の方が
  遥かに大きいし、軽いものじゃないから。

  でも、それを先に蔑ろにしたのはあなたで。
  私は知っている。
  聞かなくても、あなたの答えがわかる。

  
(*9) 2022/12/21(Wed) 2:54:21

【赤】 浅見 律



   「要らないか。

    だって先生は、
    W生のセックスWが大好きですもんね。」


  
(*10) 2022/12/21(Wed) 2:54:52

【赤】 浅見 律



  嘲笑いながら、見せつけていた避妊具を
  床へと放り投げて。
  それを名残惜し気に見もしない。

  たとえあなたがつけて欲しいと懇願しても、
  こんなもの最初からつける気なかった。
  そんなことしないという確信はあったけれど。


  手を添えて、あなたの熱を秘部にあてがうと
  ゆっくりと、腰を落としていく。
  濡れてはいても解してすらいないそこは
  あなたのものをきつく締め付けて。
  こじ開けられるように入る感覚に
  背筋に快感が走って一瞬眉をひそめた。


  
(*11) 2022/12/21(Wed) 2:56:19

【赤】 浅見 律



  暫く慣らすように腰は動かさずに
  熱っぽく息を吐いて。
  悪魔のような一言をあなたの耳元に囁く。

  
(*12) 2022/12/21(Wed) 2:56:43

【赤】 浅見 律



  何が、とは言わない。
  ただ、あなたがしたことをなぞって。>>2:-11
  なぞるだけじゃ飽き足らずに。


  「先生は、こうするの、好きでしょう?
   好きって言うまで動いてあげませんよ。」


  あなたにとっては耳障りにすら聞こえそうな
  嗤い声をあげると、
  顔を近づけたまま、あなたの返事を待った。*

  
(*13) 2022/12/21(Wed) 2:57:43

【赤】 入江 修



    「そんなの、言うまでもないだろ?」



   教えるだけの熱量も技術もあることくらい
   誰よりも仕込まれてる浅見なら分かるはずだ。

   他の男の手垢が着いたことなんてささいな話。>>-0
   本当に心を揺さぶるのは
   浅見がただの良い女に成り下がったことだけ。

   誰も彼もを見境なく悦ばせるような
   便利なだけの女に成り下がれば
   俺にも多少、感じることだってある。>>*1



(*14) 2022/12/21(Wed) 5:06:25

【赤】 入江 修



   こっちがイイ反応をすることぐらい
   浅見だって織り込み済みだろう。>>*3

   でもそれだけじゃ飽き足らず
   覆い被さってくる浅見からは、

   シャンプーの優しい香りと一緒に
   強くて醜い執着と報復が向けられる。>>-2>>-1



    「…っ、いつも鳴かされといて…よく……」
   


   次第に言い返す力が弱くなっていく。
   俺の趣味もすっかり把握してるとでも言いたげな
   こちらを手篭めにするような物言いに
   俺は苛立ちを通り越して寒気すら覚えた。>>*2


(*15) 2022/12/21(Wed) 5:07:20

【赤】 入江 修



   浅見の言葉に何も言えないまま>>*4
   ただ負け惜しみのような言葉を並べ立てると
   それが不愉快だったとでもいうのか
   先端が浅見の口の中に包まれて、舌がうねる。


    「くっ……!」


   
   明らかに絶頂を目指していない緩やかさが
   腹が立つくらいにもどかしい。
   目が合えばその意図は察せられた。>>*5
   その顔は俺の無様な姿を見たくて遊んでる顔だ。



(*16) 2022/12/21(Wed) 5:08:23

【赤】 入江 修



   いくら悪態をつこうが
   浅見に責め立てられると敏感に腰が浮く。

   2人きりの静かな空間で
   俺の吐息混じりのうめき声と
   浅見の唾液に濡れたものが鳴らす
   水音だけが長い間響き渡って。


   何度か訪れた絶頂の予感からお預けされて
   意識が飛びかけた頃、
   ようやく甘く爛れた責め苦が終わると

   いつか俺が浅見に言った呪詛と>>*6>>*8
   濡れそぼった媚肉の感触が襲ってきた。>>*7


(*17) 2022/12/21(Wed) 5:10:10

【赤】 入江 修



   経験者は語るのか。
   俺が何も言わないことを見透かしたように
   気にもとめずにW続きWが始まる。

   そう思っていると
   また焦らすように腰が浮いて

   ポケットを漁る浅見に見せつけられたのは…>>*9


(*18) 2022/12/21(Wed) 5:11:06

【赤】 入江 修



   いつからか縁が無くなった避妊具。
   これがないことが女にとって嬉しい時なんて
   そうそうあるもんじゃない。

   男にとっては嬉しいのが日常茶飯事で
   隙あらば外したがる。
   それは浅見が一番よくわかってるはずだ。



(*19) 2022/12/21(Wed) 5:11:39

【赤】 入江 修



    「おまえ………っ」



   避妊具が俺達の手の届かない床へ落ちる。
   その意味がわからない俺じゃない。

   こんなの避妊具をつけない獣みたいな性愛を
   よく知ってるからこそ出来ることだ。

   本来あったはずの倫理観が
   火遊びで負った火傷によって壊れて
   かけた首輪も焼け落ちたことも。

   いやでも俺には分かってしまう。



(*20) 2022/12/21(Wed) 5:12:21

【赤】 入江 修



   言いたいことは山ほどできた。
   なのに俺が制止しようとするよりも先に
   俺のものが浅見の身体の中へ入っていく。

   普段なら解す間にその熱さも分かるのに
   何も分からないまま締め付けを味わえば
   

    「ぐっ、、うぁ……!」



   眉を顰める浅見とは対照的に
   さっきまで散々焦らされていたせいで
   俺はというと身体を激しく仰け反らせた。


(*21) 2022/12/21(Wed) 5:12:47

【赤】 入江 修



   熱混じりの吐息を漏らす浅見の下腹部で
   白濁の液が壁を濡らす淫らな音色が鳴る。

   鳥肌さえ立つ身体を震わせて
   肩で息をしていた俺に浅見が顔を近づけると
   その悪魔の所業に俺は眉を顰めてしまった。

   いつかの報復としか思えない。
   俺が好きなことも知った上で
   それを認めて強請らなきゃいけないと。

   その嗤いが全てを物語っていて。


   
(*22) 2022/12/21(Wed) 5:14:27

【赤】 入江 修



   白濁に満ちた浅見の中、
   一度だけ力を込めて腰を浮かせると
   嘲笑いながら白濁液を子宮へと押し込み。

   出し切れず残っていた液を奥へ注いだ。*



(*23) 2022/12/21(Wed) 5:17:10

【赤】 浅見 律



  
わかりたくない、でもわかる。


  散々火遊びした相手の中で、
  浅見律に価値を見出してる人なんて
  いなかったってことくらい。>>-6

  女としての価値はあっても>>*14
  浅見律じゃなきゃいけない理由なんて
  何処にもなかった。



  
私には価値なんてない。>>0:-32


 
(*24) 2022/12/21(Wed) 7:27:48

【赤】 浅見 律



  負け惜しみのような言葉を封じるための責め。
  私の目を見れば、その意図を
  あなたが察するのは容易い。
  分かってたほうがより屈辱的だとすら思う。
  無様に私に鳴かされてればいい。


  あなたの動きも吐息交じりの声も
  私の興奮を煽っていく。>>*17
  先端を舌先でなぞって
  時折吸い付いて、
  咥えきれなかった部分は手で包んで。
  優しく、甘い責めを長く続けて。

  絶頂の予感をあなたから感じ取れば
  ぴたりと止めて、まだ駄目ですよ、なんて
  くすくすと笑って見せる。


  
(*25) 2022/12/21(Wed) 7:28:49

【赤】 浅見 律



  そんな責めも永遠には続けられない。
  永遠に続けたいくらい、あなたの無様な反応は
  見ていて面白かったけれど。


  あなたが呪詛の意味を理解したのは
  返事がなかったことを見れば明らかで。
  言いたくないですよね。>>-7
  こんなこと言わせるの、身勝手の象徴ですから。


  
(*26) 2022/12/21(Wed) 7:29:15
 




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