【人】 小満末候 麦秋至[餡の好みを立春さまから直接訊かれたわけではありませんが、 つぶあんかこしあんかを巡って戦いが起きる場合もあると、 古の書物に書かれていたのを思い出したわけで。 戦いを起こす気はわたしにはないけど興味が湧いてきたので、 『ところで皆さまにおかれましてはどうですか?』 と下に書き加えてから、 和菓子のお盆のそばにそっと紙を置いていった**] (3) 2022/01/23(Sun) 0:15:29 |
小満末候 麦秋至は、メモを貼った。 (a1) 2022/01/23(Sun) 0:22:04 |
【赤】 先代“小雪” 篠花ーー先代の記録ーー [正直、小雪域に連絡されるなり、眞澄を呼ぶなりされると全力で逃げなければならないので、匿ってもらえるのはかなり助かりました>>2:*133。 もう、小雪域に戻るつもりはなかったから。 僕のことを覚えている住民がいなくなるまでは、戻れないから。 そんなので、格別な酒に舌鼓をうつわけですが。 酔った勢いで子育ての苦労話とかも語って聞かせた気もするし、風呂の話になれば行こう行こうと軽率に乗って笑った。 冗談を冗談のまま終わらせない。それが菴クオリティ。 小満域を出る時には、どうせまた寂しくなったら寄るよ。なんて軽く答えて。 じゃね!と軽く出ていった。 見送る方は黙ったもんじゃないかもしれないけど、見送られるのは安心した。 ]その事に気付いたのは、こんなに遅くなってからで。 これは眞澄には教えられなかったな、なんて。 (*0) 2022/01/23(Sun) 0:25:50 |
【赤】 先代“小雪” 篠花[結局、飛心に任せると言わなかったのは、言わなくても見てくれると思ったからだ。 心から信頼していたから、言わなくても通じるでしょと甘えていたのだ。 大丈夫でしょ。 僕が教えてもらったんだ。眞澄にも教えてくれるでしょ。*] (*1) 2022/01/23(Sun) 0:26:04 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 冬の澄み渡る空気は嫌いではない。 たぶん、わたしも冬だから心地良いのだと思う。 ( 傍らに置いたランタン、 灯 が心地よさげに揺れている ) うつろう季節とともに姿を変える、 うつくしく手入れされた草花がいつもそこにあって わたしは――そう、そういうものが好きだった。 ] …… ふぁ、 [ 心地良いからついゆっくりしすぎてしまったのか、 ひとつあくびが口をついて、我に返った。 本日はお日柄もよく…… 日当たりもよろしく……よく寝れそうな…… ……いけません、これはいったん撤退するべきです ] (5) 2022/01/23(Sun) 0:31:22 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 紅茶も飲みきって少し冷え始めた頃だったので、 カップの返却もしなければと宴の会場へ戻る。 ちなみに、ランタンは手で持ち歩くことが多いが こういう手が塞がりやすい場では 腰に下げられるようにもしてあるとか。 もっと楽な形があるだろうことは承知で、 それでも、この形を気に入っているのだ。密かに。 相変わらず会場では招かれた灯守りや蛍たちが 思い思いに時を過ごしている。 春分さまもそうされているだろう、と>>2:140 目で姿を探すことだけして、執事にカップを返した。 ] ……そうだ、 [ 立春さまのお菓子まだ食べてない。>>2:110 その出来栄えを不安に思ったなどということは一切なく、 おいしいことがわかっているからこそ 紅茶に合わせることを躊躇ってしまったのである。 ] (6) 2022/01/23(Sun) 0:31:24 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 会場内にはいくつか、談笑に向いた ミニテーブルと椅子が設置されている。 ( わたしから見た立春さまは―― 灯守りながら、なんとなく親近感……違うな、 応援したくなるような感情を抱かせるような ものすごく頑張り屋なお方 である。 だからきっと、そうやすやすと 足りなくなるような数ではないのだろう―― などと非常に無礼な考えを持ってしまいまして ) 桜餅、椿餅、大福、ぜんぶひとつずつお皿に取って あっつあつの緑茶を湯呑みに頂いて、 椅子のひとつに腰掛けた。 あ、もう、並べただけで目が幸せ。 絶対に美味しいじゃないですかこれ。 あとでご挨拶も兼ねて直接お礼に伺うか、 それが叶わなければお手紙書こうと心に決めました *] (7) 2022/01/23(Sun) 0:31:26 |
【赤】 春分初候 雀始巣―― 幕間:『桜』 [ 春分域の桜は、名勝として広く知られている。 その辺を歩いているだけで美しく、 ただの公園でも観光地かと思いそうになるけれど 本当に観光地として発展した場所の 山ひとつ薄紅に染まる様子を初めて見たときは 『 すごい…! 山が桜色です! 春分域の桜といえば世界的に有名ですが 本当に、ほんとうにきれいなんですね…! 』 柄にもなくはしゃいでしまって、 春分さまも少し驚いたようだった (ように見えた) 立春の祝い事は世界的な祭の様相を見せるけれど、 春分の祝いも、ちょうど桜の時期と重なるために ちょっとしたお祭りになる。 「この桜を見るために来たんだ」なんて 各地から足を運ぶひとも少なからずいる。わかる。 なんならそうやって来る観光客、只人だけでなく (移動の観点で言うと只人の方がすごいのだけど) どこぞの灯守りだったりもするから驚く。わかるけど。 **] (*2) 2022/01/23(Sun) 0:31:28 |
【人】 灯守り 大雪「 上手く扱えてようが、……不安は不安 」 「 ミスとか、慣れた時に起きるものだし 」 今は、上手く扱えているから。 大雪は危険ではないと、わかってもらえているから、 ……だから、ここの人々はそう、無防備に 私に接してくれているとは思うのだけど。 「 …… 警戒し無さすぎじゃ、ないかな…… 」 前にも確かこんな話はしたし、先代大雪との 交流があったのなら、その分もまた 色々と知られてしまっているとは思うのだが。 ハグの代わりにぬいぐるみのパンチを ぽふっとお見舞いしておこうか。 (8) 2022/01/23(Sun) 0:35:52 |
【人】 “小雪” 篠花ーー冬至の君と>>4ーー 冬至の君とて、私を見てくださってるのですから。 後輩想いの先輩では? [心強いのはこちらである。 先代と仲が良かったからか、困ったことがあれば相談させてもらったこともあった気がする。] ……それは、そうです、が。 [何も言えなくなって口を噤んだ。 その辺りは確かに、変わっていないかもしれない。] ……あの子は、小満域の蛍なので、 私は手を出さない方が、いいんじゃないかと思いまして。 [そんな、言い訳じみた事をぽつり。 桜餅を尋ねられたなら、断る理由なんてないから。 代わりにメイドに温かい緑茶を二人分、頼んでおきましょう。*] (9) 2022/01/23(Sun) 0:37:59 |
【赤】 灯守り 冬至[ 冬至の領域への扉は どこにでもあって どこにでもない。 許された者以外が迷い込めぬよう 其の入口は緩やかな迷路のように秘されている 故に、権利を失った者が入るのは難しい 権利を失った事を知っていたならその限りではなくとも もし 後者であったなら。 彼のもとに使い蛍が見えた時 その先に戸は開かれたろう ] (*4) 2022/01/23(Sun) 0:52:06 |
【赤】 灯守り 冬至[ 彼が小雪域を出て どれくらいであったか 彼のくだした選択を。 知っていても 知らなくても 少女は変わらずに迎え入れるだろう 近くとも近すぎず 親しくとも親しすぎない そういう間柄だからこそ出来ることもあり 居心地の良さのようなものがあるとも 想うが故に。 彼が露天風呂を所望する様子があったなら いつかの雪見風呂だって再現しよう この頃には試作品ではない風呂用衣服もあった。 なんなら一緒にのんびり浸かろうと用意したりして ] (*5) 2022/01/23(Sun) 0:52:47 |
“観測者” 処暑は、メモを貼った。 (a2) 2022/01/23(Sun) 0:53:17 |
【赤】 灯守り 冬至[ 他愛ない話をしたろう。 お風呂大作戦の話はやっぱり外せない 慣れない酒も 其の時ばかりはちびちびと飲んだろう 彼が陽気にこのひと時を楽しむなら 己もまた それに興じよう。 その内にもし、 陽気だけではない声を零すなら 己もまた 彼の声に耳を傾けよう。 そうして 彼が旅立つ時には お土産に金平糖を渡して 「さようなら」ではなく 「いってらっしゃい」の結びを * ] (*6) 2022/01/23(Sun) 0:53:33 |
灯守り 大雪は、メモを貼った。 (a3) 2022/01/23(Sun) 0:53:56 |
灯守り 冬至は、メモを貼った。 (a4) 2022/01/23(Sun) 0:59:28 |
【赤】 “小雪” 篠花ーー回想:あるお祭の日ーー [お祭りが開かれる日は、必ず会場へ出向いて様子を見るのが慣例だ。 その年は、15の風見家の子が挨拶に来るという事だったけれど>>2:135*。] ……元気で活発な子ね。 [そこまで気を使わなくてもいいのに。と思う反面、その気遣いが嬉しくて。 ようやく来た頃に抱えられた量に、更に笑った。] 甘いものは大抵好きよ。 だから、どれが良いか悩んでしまうわね。 [その両腕に抱えられたものを見て、目が移ろってしまうのは本当のこと。だからね。] 貴方の好きなものを頂戴? [一緒に分けて食べましょう? と、答えたこともあったか。*] (*7) 2022/01/23(Sun) 1:06:31 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a5) 2022/01/23(Sun) 1:13:40 |
【人】 灯守り 小満あっはは、今更君を警戒しろだなんて言われてもねぇ。 君が本気で私らに何かするとは思えないしな。 事故はあるかもしれないが、それを常に警戒しながら君に接するのは失礼じゃないか。 でも、うん、ミスに対する緊張を持ち続けてるのは、悪いことじゃなく聞こえるね。 私も見習うことにしよう。 [ぽふんとぬいぐるみパンチ>>8受けながら、からからと笑う。 過去にこの子が何をしたのか。何があったのか。 先代大雪から聞いたことは――なかったかもしれない。 あの人はこの子の来るしばらく前からすっかり篭ってしまっていたし、領域の扉が開いたかと思えばもう、表舞台に先代の姿はなかったから。 人の来歴を気にしないたちなのもあって、知らぬまま。] (11) 2022/01/23(Sun) 1:22:57 |
【人】 灯守り 小満[何をしたのか知っていようが、いまいが。 事故がありうるから、事故が起きる前提で警戒しながら接するなどと、信頼する灯守り仲間だというのに悲しすぎるじゃないか。 そんなことを言うなら、私の力のほうがずっと、ずっと警戒されて然るべきとも思うしね。 受け取る記憶を取り違えた、なんて失態は生まれてこの方まだないのだけれど、ちょいともらいすぎてしまったことなら実は何度かある。 記憶は返せるので事なきを得たが、もしも戻せなくなるような事故が起きたら? もしも、人のすべての記憶を奪ってしまったら? あり得なかろうが、意識しておくに越したことはない。] (12) 2022/01/23(Sun) 1:23:30 |
【人】 旅する灯守り 小暑[投げかけた問いに、小満が考える顔をする。……しばらくして、反対に小満からの問いかけが来る] 不安、ですか。確かに、初参加でしたので今日は色々とわからないこともありましたね…… ですが、隣にコーネリア……あっ、私の蛍ですね。彼女がいてくれたおかげで、なんとかなりました。ありがたい限りです。 [隣に居てくれたコーネリアへの感謝を口にする。経験不足の自分を、支えてくれているのは間違いない。……はぐらかされた感じがするのは、この場では気がつかない] (15) 2022/01/23(Sun) 2:02:45 |
灯守り 小満は、メモを貼った。 (a6) 2022/01/23(Sun) 2:03:53 |
【人】 旅する灯守り 小暑自由な場。 ……なるほど、小満殿。私はまだまだのようです。 [その後の発言でも、自分はまだまだだな、と思ってしまった*] (16) 2022/01/23(Sun) 2:06:03 |
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。 (a7) 2022/01/23(Sun) 2:07:03 |
【赤】 灯守り“霜降” 月輪─先代霜降より見た立秋─ [ 立秋は明るく場を和ませる雰囲気を持ち、 なお可愛く甘えて来るものだから、紫明が心を許したのも 早く、後輩として可愛がっていた。>>2:*30] 「なに、葵ならすぐにしっかりとこなすだろう。 ここに頼れる先輩もいるからな。 そうだな、落ち着いたら各領域をのんびり 見て回りたいと思っている。 その時には、俺の好物でも用意しておいてくれ。 [ 好物とは、百年以上前から味も銘柄も変わらないままの 立秋域産茶葉の紅茶クッキーとリーフパイ、紅茶セットのこと。 ハグには自らも背に手を回し、何度か背中と頭を優しく叩く。 立秋も灯守り歴は現役では長い部類であり 幾度と灯守り達の引退、着任を見てきたのだろう。 去り際には「じゃあな」と、やはり別れの言葉は告げずに。] (*8) 2022/01/23(Sun) 2:25:22 |
【赤】 灯守り“霜降” 月輪[ 私が立秋域に初めて足を踏み入れたのは 蛍になり間もない頃、まだ十歳弱の時でした。 紫明様の昔からのお知り合いであり、灯守り歴も長く 「気さくな奴だから緊張しなくて良い」との前評判通り 外見も言動も、年齢を感じさせない方でした>>2:31] あの、これ、生まれつき、この色なのです。 [ 霜降域は銀髪と赤、もしくは黄系統の髪色の子が 多く生まれると聞きます。 私の場合父は銀、母は金で、私の髪色は どうやら縁起が良かった>>1:152だったようですが 道を歩けば視線が刺さるこの髪色は、 あまり好きではありませんでした。 勿論、綺麗だと言って下さる方も多かったのですが。] (*9) 2022/01/23(Sun) 2:25:38 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新