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【人】 魔法猫 カザリ────────…… [仰向けのまま、薄目でじろり。 もふるなら、はいはいどーぞな気持ちである。 途中幾度かは「もうやめろ」と下僕の手を噛んだりしたものの効き目はあったかどうか。 こうなると長いことは、にゃーが一番知っている。 ようやく下僕が離れれば>>1寝転びながら枕を引き寄せ前脚で抱え] …………にゃ? [がっちり前脚で枕をホールド、後脚でげしげしげしげしげし(以下略 ストレス発散の蹴りぐるみにしつつ、布の隅っこを鋭い牙で齧る。 下僕が戻ってきたのはまさにそのタイミングで──] ぅ、なぁおん♡ [とびきりの可愛い声。 なんでもありませんよ、とそっと目を逸らす*] (3) 2020/10/30(Fri) 22:22:18 |
アリアは、メイベルに抱きついた。 (a0) 2020/10/30(Fri) 23:30:29 |
アリアは、メイベルにお腹をくっつけて横になった。 (a1) 2020/10/30(Fri) 23:49:00 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス──告解── [ 強大な魔物となってしまった最後の勇者と対峙し、 聖都では人魔の一時的な協力関係は生まれたものの。 3000年の信仰を突き崩すのは容易いことでは無かった。 しかし、真の壁はその先に存在していた。 明らかになった真実は、魔族に正当性を生むものではなかった。 正体不明の禍つ木の影響を受け、変わり果てた同族だったモノ 旧き時代が滅びた直接の要因も、彼らの祖先であったのなら 何を語ろうとも永きに渡り人類を殺めてきたのが事実ならば。 戦争が終わった世界で、魔族を自分達と対等に扱い 平穏の中繁栄させる理由は、彼らにはありはしなかったのだ。 ] (*0) 2020/10/31(Sat) 0:51:06 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ 生きる為には、指導者が必要だった。 命を奪い合ってきた異種族と共に歩む道を民に示す、 新たな魔族の姿を人類に見せる、そんな御方が。 すぐに王となれなくてもいい、暫くは参謀やベアが政治を代行する。 今必要なのは存在そのものなのだから。 人類が魔族の処遇を決める前に、 民衆を前にして赤子を掲げ、宣言する。 王には遺児がいたことを、これからの魔族の在り方を。 それが正当な血筋の子であり、人類に寄り添う言葉を語るのなら 偽りの歴史の元迫害した教会という負い目があった彼らは、 少なくとも、すぐに魔族を滅ぼすことは出来なくなる。 ] (*1) 2020/10/31(Sat) 0:51:33 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ 魔王城の地下で長年復元を試みられていた機械は 引き入れた背信者達と水人族によりついに蘇り、用途を解明される。 しかしヤドリギの破壊も勇者の打倒も出来ないものだった為に、 使用されること無く一つの時代の幕切れまで眠り続けていた。 そして、誰もが思わぬ形で目覚めさせることとなる。 それは────交わりなくして子を産み出す為のものであったから。 ] (*2) 2020/10/31(Sat) 0:51:48 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ ただでさえ伝説のその先にあった遥か遠き時代の遺物、 本当にそんなことが出来るのか、皆が疑問を口にした。 また、多くが命はそのように産まれるべきではないと抵抗を示した。 ] なら聞こう。あの方は何の為に死んだ? 陛下が守った民達が、このまま人類に滅ぼされていいと言うのか! [ それでも、最後には何も言うことは出来なくなる。 本当に我々の手で王と王妃の子供を抱くことが出来るのならば、 どれ程幸せか、どれ程民の希望となるか誰もが知っており、 人類が自分達を受け入れられていないことも分かっていた。 ] (*3) 2020/10/31(Sat) 0:52:20 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ 勇者にとって魔族はただの倒すべき人外、 故に命さえ絶ってしまえばそれでいい、肉への執着などは無い。 我々が帰還した時、王と王妃の亡骸は 常冬の気候により形を保って横たわっていた。 王妃リヴァイアサンは、海上領域にて勇者と交戦、敗北。 無残な姿で岸に流れ着いていた。 メフィスト王は玉座の間にて勇者と対峙、そして討たれる。 その身体の半分程が、空間を構成する青の結晶に包まれかけていたのは この場所は初代王の魔法で満ちているせいだ。 初代王は自身が没した後も領土の氷雪が形を保つ為、 その身を魔力で満ちた氷へと変えてしまったのだという。 きっと、メフィストも同じように死しても民を守ろうとした。 “やるべきこと”を果たした瞬間、結晶は音を立てて彼の全身へ広がる。 きっと全てを理解し、待っていてくれたに違いない。 ] (*4) 2020/10/31(Sat) 0:52:50 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ 両親の身体の一部から、肉体を構成する為の要素を抽出する 機械が女の胎の代わりとなり、命を育む。 400年前、魔王が倒れ、最後の勇者が潰えた後。 硝子に包まれた円柱形の機械の中で、ウロボロス様は産まれた。 産声一つ上げぬまま、母に抱かれることも出来ないまま。 絡み合った細長い身体に二つの頭、二対の瞳。 変異種を示す、本来の真祖竜とは違う異形の姿で。 ] ああ、…… [ 俺は涙し、一晩中機械に縋り付くようにして眺めていた。 黒い瞳は、お二人が人型でいた時の色だ。 赤い瞳も、竜になった時のそれとよく似ていた。 何の為にこの方を望み、創り上げたのか。 それすらも一時は忘れ、この奇跡の如く出会いへの喜びが胸に満ち。 ] (*6) 2020/10/31(Sat) 0:53:26 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ そこに愛情は存在した。しかし、今思えばもっと他にも…… 例えば狂気のようなものも、含んでいたのではないか。 異質な身体のことなど、少しも目に入っていなかった。 ついに果たしてしまったこの所業について、 何も考えることなくただ湧き上がる感情に浸っていた。 自身の罪を自覚するのは、この出来事からずっと後となる。 ウロボロス様の生まれについて罵声を浴びせた者は、 あのオーガだけでは無かった────** ] (*7) 2020/10/31(Sat) 0:53:41 |
御門 涼司は、お布団で寝た** (a2) 2020/10/31(Sat) 3:25:33 |
【人】 アクスル[ずっと疑問だったんだ。 白雪姫然り、茨姫然り。 目を覚まして王子と結ばれることが どうしてハッピーエンドなのだろう。 花が美しく咲いていられるのは ほんのひとときだ。 そのまま眠り続けさせてあげれば 枯れることなく 美は永遠のものになったのに。] (7) 2020/10/31(Sat) 13:57:58 |
【人】 魔砲少女 シオン―― わたしがやりました ―― [>>2尻尾でバーンされても吸ったりなでもふすることを止めることはなかった。 肉球判子をされても止まらなかったろう。 何故ならばそこに吸える猫が居るからである] ふぅぅぅ、至福だった。 [>>3ジト目であっても何のその。 手を噛まれたとしても効果は今一であり、 もふり方が足りないのだと判断して逆にもふもふする時間が加速度的に増えていく。 満足しきった。間違いない。 そうしてご褒美を取りに行っていた間に事件は起こった。 下手猫は可愛らしい鳴き声をあげたかと思えば目を逸らした。 実に人間っぽい反応であるが両親を陥れたのだ。 人間に似通った行動をとってもおかしくはないだろう] ……にゃぁん? [...は唇の端だけで笑みを作り上げた。 手には高速で板状のものが取り出されており、 目を逸らしながらも近くにある無惨な姿となった枕と一緒に写真を撮った] (10) 2020/10/31(Sat) 17:00:25 |
【人】 魔砲少女 シオン ……『 わたしがやりました♡ 』、っと。[...は撮影した写真に装飾の文字を描くと、 そのままSNSにアップした。 猫がそうしてしまうのは仕方がないことだ。 何せ猫なのだ。所詮は畜生なのだ。 故に飼い主としては躾をしなくてはならない] 良い子で待っていられなかったのね。 [...はハチワレ猫に語り掛けながらベッドへと近づく。 下手猫を見降ろしながら、スマホと交代で手に持ったのは決戦兵器である] ふふっ、 良い顔で鳴くのよ? [ころん。 ...はハチワレ猫の近くにマタタビの実を転がした**] (11) 2020/10/31(Sat) 17:00:43 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ きちんとした形になる前、 指の先にも満たない小さな球体にしか見えなかった頃から。 漸く大きくなり始めて、 透けた表皮から骨格が見て取れていた頃も当然。 ] ────殿下。 俺は早く貴方に会いたい。早く俺達のことを知ってほしい。 貴方の父上と母上がどのように生きたのかも……。 [ 時間を見つけては食い入るように眺め、 未だ名前も無いその方に譫言のように呼び掛けていた。 旧き時代の技術とは畏れ敬うべきものだ。 人の子が母に抱えられている時間よりもずっと短い期間で、 産まれる筈は無かった命が、花開く。 完全な形態が作られ、開いた四つの目が外を見た日を 誕生日として定めると我々は決めた。 その日、彼と共に幾多の魔族の命が救われる未来が産まれた。] (*9) 2020/10/31(Sat) 21:13:33 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ 性別が分かったのは外に出した後だった。 何しろ竜族は絶滅してしまったもので、水人族が苦心して特定に至る。 あのように集団に身体を眺められ何度もひっくり返され過ごすのは、 きっと中々に居心地が悪い。 必要な行為と分かりながらも、可哀想に思わずにはいられなかった。 思っていたのに、もっと酷いことをしてしまった。 ────あの日。 幾重にも重ねられた防御魔法に包まれた彼を、 民衆の前へと連れて行き、よく見えるように掲げた。 ベアによる魔族の民、そして人類への宣言の最中。 光の珠のような魔法の中で、もつれ合う身体は酷く暴れていた。 今までは円柱の中とその機械がある研究所しか知らなかったのだ、 彼を見る目の数も桁が違う、物も語れない赤子には怖かっただろう。 戻ってきた後、二つ頭を押し付けるように甘え俺から離れなかった。 しかし、思い至ることは無かったがもしかすれば 怯えた原因は他にもあったのかもしれない。 その頃から既に悪意の視線が存在していたのかもしれない。 ] (*10) 2020/10/31(Sat) 21:13:47 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ 人型になったのは彼が40歳になった頃だろう。 いつものように水槽から出し、室内を散歩させて差し上げようとした。 未だ足は未発達の、こちらに向けて這い寄る御方が 唐突に金髪の幼児に姿を変えたのだ。 ああ、本当に王子だったのかとぼうっと眺めてしまって 気づいたオルフェウスに殴られ 早く服を持ってこいと怒鳴られたのをよく覚えている。 騒々しい俺達を見て笑っている姿も愛らしかったが、 幼い頃からウロボロス様は既にウロボロス様だったと今は思う。 悪い意味ではない。我々は皆、王の全てを愛している。 その気まぐれさも、掌で転がすような物言いも。 向こう側に存在するいじらしさを知っているから。 そんな風に楽しげな姿を眺めていられることが、 どれ程尊い時間なのか、すぐに思い知らされることとなったから。 ] (*11) 2020/10/31(Sat) 21:14:02 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス申し訳ございません、陛下……。 [ その年、戴冠式の後のこと。 凍土には決して降ることなど無い筈の雨が、 ついに我々の王となった小さな御方の上に降り注いだ。 抱き締める腕は今日ばかりは加減が利かなかった。 ────暗殺を目的とした、襲撃事件。 未遂に終わった。ウロボロス様には当然、傷一つ付けさせなかった。 しかし、犯人は拘束され連れて行かれる間最後まで陛下を罵り 決して認めないと叫んでいた。 彼の知らない時代を寝物語に毎夜聞かせ続け、 その生まれも隠すことなく教えてある。 それでも、今まで周りには彼を愛する者しかいなかった。 否定され、加害を試みられるのは初めての経験だった。 ] (*12) 2020/10/31(Sat) 21:14:22 |
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