【人】 店長 アンあ。 [かける直前、手を止めて。 一番下にブルーベリー・ラズベリーあります、と書き加える。 せっかくやってきてくれたベリーたちを、ステージに上げそこねるところだった*] (2) 2023/03/11(Sat) 1:21:26 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a1) 2023/03/11(Sat) 1:21:52 |
店長 アンは、メモを貼った。 (a2) 2023/03/11(Sat) 1:22:31 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a3) 2023/03/11(Sat) 1:24:27 |
【人】 店員 チエ――過日の閉店後―― うん、似合うと思うよ。 [サンダルも、ワンピースもね。 だから、どっちも見たい。その点に関しては、遠慮も何もなかった。 素敵、というため息混じりの声に、選択自体を肯定された気持ち。] そう、その、前に服着せないの、とかも言ってたでしょ。 で、着せたいのが出来たら、って思って、それで。 手作りって言うほどのものでも、ないんだけど。 [レースリボンを折り畳んで縫い止めたりしただけの、シンプルな形。 型紙とかもまともに作っていない。 でも可愛くできたとは思っているから、可愛いと評価されたら、嬉しい。] (3) 2023/03/11(Sat) 1:58:32 |
【人】 店員 チエ…………うー。大河ぁ。 [名無しのピンクうさぎを手渡してからというもの、かわいい同僚に縋り付く。 己の不甲斐なさを他人に慰めてもらったところで、情けなさが払拭されるわけではないんだけれども。] 大河、ちょっとこう、なんか、叱るなり殴るなりなんかして、ボクのこと…… 馬鹿でグズだと罵ってよ…… [すんすんと嘘泣きしながら、べったり張り付く。 大変邪魔であろうが、これはこれでなかなか離れない*] (5) 2023/03/11(Sat) 2:13:35 |
【人】 厨房担当 シャミありがとう こんな……嬉しい [ひとりじめ。 ぬいぐるみからはピンクの花の、チエの香りがするような気がした。 お揃いの髪飾りをつけたうさぎは、こちらを見上げている] 大事にするよ この子のベッドと部屋を作ってあげないと (それとキッチンと) (6) 2023/03/11(Sat) 2:15:09 |
【人】 厨房担当 シャミ[独り占めなので速やかにバッグに入れた。 衣装がよれないように慎重に袋に入れて、それを。 その袋、エチケット袋じゃないかという意見もあるだろうが未使用なので問題ない] …… [ふへ、とため息みたいな笑みをこぼす。 もう一度ピンク色の頭を指先で撫でくって、バッグを閉じた**] (7) 2023/03/11(Sat) 2:21:55 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 現在:ダブルベリーの日 ― [初鰹と海老と、鴨と、春人参と新じゃがと、メロン とパクチー 速崎璥の日常の行動は、少しだけ変わった。 仕事上がりに真っすぐ帰宅するのは変わらなかったけれど。 休みの日にはストリーミング三昧だけでなく、街の本屋や図書館にふらっと足を運ぶようにもなった。 映画誌とかドラマ誌とか、アニメ誌とか、音楽誌とか、そういったものをザッピングするように捲っていた。 ……ザッピングと言いながらも、ふっと目が留まってしまうものも、あったのだけれど。 それに、アイルランドの紀行文とか写真集とかも。 あの晩に遠藤に対しては、お酒の(主にギネスの)アピールこそできたものの。実際、どんな自然があるのか、どんな星空があるのか――話に聞くだけじゃない、ビジュアルでのイメージを、もっと知りたくなって。 祖父母の愛したイギリスのとなりの、その地へと、ひとり思いを馳せていた。] (8) 2023/03/11(Sat) 6:56:18 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[そんな今日の昼下がりに、地元の母からLINEが入ってきた。 大学時代の天文サークルの同志たちを除けば、数少ないLINE相手のひとりだ。] 『 お見合いの話入ってきたんだけれどどうする? 』 [釣書書などの具体的な話には特に触れないこの短い一文を見るなり、璥はすぐにスタンプを送信した。 ヘタうまのふざけた犬が『NO WAY』と叫んでいる絵。 母からはすぐに、『せやな』とつぶやく不細工な猫のスタンプが送られてきた。] (9) 2023/03/11(Sat) 7:02:39 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[――何度繰り返したか判らないこの不機嫌は、音楽で流してしまおう。 スマートフォンに繋いだイヤフォン伝いに、ストリーミングの音楽を耳に流し込む。 マイリストのランダム再生の一番手は、丁度、ゴールウェイのことを歌った洋楽のヒットチューン。 曲中で繰り返されるフレーズを音に合わせて口ずさみながら、速崎璥はその扉を潜った。] ――――…、あ。 [今日も今夜も非番だというのに、足は無意識に『うさぎ』の穴に突っ込んでいた。] (10) 2023/03/11(Sat) 7:19:32 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[後ろ髪は、飾りのない白いヘアゴムで二つ結び。 耳元にはいつものイヤーマフではなく、オレンジ色のコードのイヤフォン。 黒のライダースジャケットに、襟ぐりの狭い白のTシャツ。シャツにプリントされているのは丁度>>2、コミック調に描かれたブルーベリーとラズベリー。 青紫基調のタータンチェックのボンデージパンツに、勤務中にも履いている黒のローファー。 そして全くのノーメイクの顔で、ゲイザーこと速崎璥は、『Madam March Hare』のホールに現れる。] えーっと、来ちゃった。 とりあえず……カウンター空いてる? [ブラックボードのオススメ>>1>>2に目を留めながら、ひとまず、客として席に着くことに決めたのだった。**] (11) 2023/03/11(Sat) 7:21:35 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a4) 2023/03/11(Sat) 7:24:05 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a5) 2023/03/11(Sat) 9:44:40 |
【人】 店員 チエ[そうだ。妬いている。 この気持ちは嫉妬だ。自分で作ったぬいぐるみに。 力不足だと自分で線を引いたくせに。 隣に立って、手助けをして、負荷を背負うのが自分じゃない現実に妬いている。 自分の分身ならそれを担える現実に、妬いている。 担わせたのは自分のくせに。] (13) 2023/03/11(Sat) 11:36:25 |
【人】 店員 チエ[それからというもの、自己嫌悪の日々。 顔にも接客にも出さないようにしているつもりだったけど、時々常連さんには『どうしたの、元気なさそう』なんて心配されることもあった。 やだ〜バレちゃいました? 気づかれないようにしてたのにな〜、春ってアンニュイじゃないです? なんて努めて明るく誤魔化した。 誤魔化せていたかどうかは、知らない。 つい視線が追うのは、キッチンに立つダークレッド。 今日は疲れてないだろうか、体調を崩してない? そうやって見ていると手伝うかと言ってくれる人だから>>4:130、キッチンに立つ頻度は増えてもいたりして。 図らずも隣に立ってはいるのだけれど、谷底に突き落とさない獅子からは丁寧に指示があるものだから、負担も増やしているような気がしないでもない。] (16) 2023/03/11(Sat) 11:58:49 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 過日:チケットの行き先に迷った夜 ― [パクチー無しのさっぱりフォーへの、栗花落>>4:314からの「おいしい」に、速崎はにんまりした。 「疲れた体にもばっちり効きますぜ」なんて、他愛なく答えたりして――。 その栗花落が「おすすめ」と太鼓判を押した店。 シュネーバルの包装にもちゃんと印字されていたその店名は、包装を捨てる前にきちんと手帳に控えていた。 けれども、「私も今度行ってみちゃいます」の返答を言いそびれたまま、チケットの話を自分から切り出してしまっていて――。 ひとまず「観る」ことだけを答えて(自分で2回行けばいい、という発想に至るのはもう少しだけ後だ)迷いをごまかす形で話を終えようとしたのだけれど] (18) 2023/03/11(Sat) 12:11:52 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( ……、ついこの前、ちゃんと断ってきただろ。私。 変に期待持たせるようなこと、しちゃいけない。 ) [あいつと一緒なら――と胸の内で燻っていた恋心の未練は、この時には切れていた。その経緯についてはまた別の話にするとして。 それにも関わらず、ここで葉月への答えに詰まったのは――] …――いや、ダメだな。ごめん。 映画館デートみたいなこととか、流石に、 どのツラ下げて行くんだよって感じだし。 [一度首を横に振ってから、苦笑と共に告げた。 葉月の胸の内に今もある想い>>4:279まで、この時のその人の顔色から察した訳ではなかったけれど――。 ここで曖昧な保留や優柔不断を選ばなかったのは、葉月がちゃんと真正面から想いを伝えてくれて、自分もまたそれに向き合い正直な答えを告げたから>>4:276。 その積み重ねが、速崎に、今の迷いを率直に打ち明けさせる。] (20) 2023/03/11(Sat) 12:15:11 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( ……好き、なの、かな。 ) [けれども今、涙止まらなくなるほどの苦しさは胸の内にはない。 あるのはただ、上手く言葉にならないような―― 粉砂糖のように、甘い、ような。 それ故に、この時の璥には、はっきりとした「好き」までは声に出せなかった。] (22) 2023/03/11(Sat) 12:17:30 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[……なおこれは、「好きな作品のキャラクターを演じた人と一緒にその出演作を見に行く」という、別の意味で躊躇を齎す望みでもあった。「ご本人とご一緒する」という畏れ多いことを本気で避けるレベルのファン心理までは速崎には無かったが。] あ、でも、ツユリんもお仕事忙しいでしょーし! 無理にスケジュールとか合わせなくてもいいんで! なんなら2回リピりますし! [すぐ近くの葉月が既に栗花落の素性を知っている>>4:274>>4:275とは思わぬまま(葉月の仕事の成果をきちんと見ていれば、速崎はこうはならなかったかもしれない)、栗花落が声優であることには触れない形で言い直す。 ここで人数分のチケットを買い足して店長含むスタッフ全員と常連たちで観に行くというバカな案も頭を過ったが、それはコンマ1秒で却下した。趣味の押しつけは良くない。 ともあれ、少しだけ焦った調子でこう言ってから、速崎は(それこそごまかすように)話を打ち切った。 そのまま至って明るく、平静に、この日の勤務を終えていく。] (23) 2023/03/11(Sat) 12:19:18 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[……ところでこの返答>>23は、今の速崎には共に気軽に映画を見に行くような家族や友人がいないと示すもの。 栗花落にも葉月にも、またこの時店内にいたスタッフたちにも、もしかしたら察せられたかもしれない。 なお、「苦手」を繰り返した栗花落>>0のことを、パクチー否定派だとまでは考えなかった。 かの食材の好き嫌いが、遺伝子レベルで(この表現に一切ジョークはない)決まるらしいことは速崎も理解しているのだ。 初パクチーの栗栖だって、完食こそしてくれたものの、全くの無感想>>4:259だったのだから。 単に速崎>>4:255とか貝沢>>4:286とかがたまたまパクチー盛り党だった、という話だ。多分。*] (24) 2023/03/11(Sat) 12:23:11 |
役者 セロ は、メモを貼った。 (a6) 2023/03/11(Sat) 12:37:12 |
役者 セロ は、メモを貼った。 (a7) 2023/03/11(Sat) 12:39:51 |
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