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【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル[拍手の音が鳴り響いて。] 見事だったわ、Phantom lunar eclipse マシロ……私とは違う、貴女のやり方。 見せて貰おうじゃない。 [地上はえらい事になっているだろうし。 それを再生するのは容易ではないだろうが。] ああ、これを持って行きなさいな。 [種子をマシロの手の中に転送させて。] いつ気がつくかと思ったのに、最後まで気がつかなかったのね。 ま、無理もないか。 (0) 2018/12/22(Sat) 6:27:25 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル世界樹の種《セフィロトズ・シード》 使い方は……そこの天使様にでも聞くと良いわ。 [使いようによっては、スピカやエリオン。 ……ルナも帰ってくるだろう。 新しいセカイに。] (1) 2018/12/22(Sat) 6:27:48 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル幻影月《ファントム・ルナ》は間もなく地上から消える。 ……扉《ゲート》も閉まるでしょうから。 貴方達はもう行きなさい。 帰れなくなるわ。 [地下書斎とアカシックレコード。 アナベルはそれを守り続けると告げて。] まあ、もしも。 セカイをなんとかするのが辛くなったなら。 マシロの為に。 幻影月《ファントム・ルナ》はいつでも用意してあげるけれどね。 [最後にそう告げて。 対峙していた3人を地上へと送り返そうと――*] (2) 2018/12/22(Sat) 6:28:10 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[地下書斎に、アカシックレコードに。 拍手の音が、鳴り響く>>0] …。 [歌い終えて、肩で息をしていれば そんなふうに、変わらぬ口調で語りかけてくる彼女。] [見せて貰おう、と そんなふうに口にして、種子をわたしの掌に。 握りしめたそれと変わらぬ、胡桃ほどの大きさの種子。 世界樹の種《セフィロトズ・シード》>>1 それが、この種の名前。] (3) 2018/12/22(Sat) 22:16:44 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (4) 2018/12/22(Sat) 22:17:02 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (5) 2018/12/22(Sat) 22:17:16 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (6) 2018/12/22(Sat) 22:17:47 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロわたしは、この世界で生きたいと言った。 わたしが生きたいその世界には、 コーネリアスやニグラスやミルフィーユ、 スピカや今までこの世界で戦ってきたヒトばかりじゃない。 ずっと"みんなのために独りで戦ってきた">>4:68>>4:93 優しいあなたに、そこに居てほしい。 わたしたちが作り生きる新しいセカイには、あなたが必要なの。 (7) 2018/12/22(Sat) 22:19:01 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ 勿論、あなたが嫌だというのなら 無理にとは言えないけれど。 でも、わたしはあなたとも一緒に生きたい。 あなたや、スピカともこんなふうに手を握ってみたい。 [だめかしら?と首を傾げてみせる。 もっとも、駄目だと言われたらそれはそれで この地下書斎に入り込む手段を探すつもりだけれど。 だって、独りは寂しいから。 ずっと、わたしを"同胞"と呼んでくれていたこの子を>>4:80 このまま一人ぼっちになんて、したくないもの。]* (8) 2018/12/22(Sat) 22:19:48 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル……全く、貴女には参るわね。 [そう言いながらも。 表情は楽しそうでいて。] そう言ってくれるのは嬉しいけれどねえ。 一応、これでも敵対してたのよ? [冗談めかしてそう言っても、きっと彼女の言い分は変わらないだろう。 まあ、正直。 彼女の創る新たなセカイに興味はあったから。 このまま地下書庫からでも見届ける心算だったけれども。 少しだけ思案した結果。 扉が閉まる前に、自身も地下書庫から外へと出る事にしたのだった。] (9) 2018/12/22(Sat) 22:50:56 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル良いわ、気が向いたから。 またどこか楽しい場所を見つけるまでの間。 一緒に行こうじゃないの。 [学園を再興させるならば。 結局は自分がそこに居る必要があるのかもしれない。 なら、しばらくはこうして同胞と一緒に居るのだって悪くないのかもしれないと。] (10) 2018/12/22(Sat) 22:51:13 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルさ、一緒に行きましょうか。 そうと決まれば、今度こそお茶会もしましょうね。 [禁書はいつのまにか、鞄にしまって持ち出していた。 お茶会用のお茶は、ひとまずは普通のお茶でも構わないかと。 何せ、自分は当面の間は異能の力は使わないだろうから。 マシロ達と一緒に歩み出して、門の外へと*] (11) 2018/12/22(Sat) 22:51:29 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 や、やりましたよー……。 [鳥が着地して、簡易的な脚絆を生成すると、地面に降り立ちます。 望月さんとアナベルさんのお話を、ふらふらしながら聞いていました] まあ……悪い人ではないのですよね、きっと。 [最後まで余裕を崩さないアナベルさんを見て、 不服ながらまあ理解します。 望月さんがこれから創るセカイが彼女のお眼鏡にかかるのなら、 無害なのでしょう。きっと。 そうして、門の外まで一緒に行くのでした*] (12) 2018/12/23(Sun) 17:30:30 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[アナベルやミルフィーユと共に扉の外へ。 メギドはどうしただろう? 彼の姿も見届けてから、学園内を歩いていく。 そこにヒトやイシ、避難民の姿はあっただろうか? そして、月は見えたか。 いずれにせよ、学園の外まで出ることがあれば 廃墟と荒地が多く目立っていた学園周辺は 先程の唄の効果によるものか>>4:119 樹木が生い茂る豊かな森と化していた。 それが、延々と続いている。 先程アナベルから手渡された 世界樹の種《セフィロトズ・シード》>>1を手に思案する。 この種子を何処に植えるのが一番良いか。 それを考えて。] (13) 2018/12/24(Mon) 1:13:57 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロアナベル。 この学園で一番見晴らしの良い場所があれば 教えてほしいの。 [そこに、この種を植えたいとそう告げる。] ここは『学校』というところなのでしょう? [知識としては知っている。] 子供や年若い者たちが、 これから生きていくために必要なことを学ぶ場所。 愛や友情や、将来の夢を育んでいく場所。 (14) 2018/12/24(Mon) 1:14:26 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロそういう場所でなら、この『子』も 良い生長を遂げることができると思うわ。 何より、ここならあなたも見守ることができるだろうし。 [そうして、学園の校庭の外れ。 丘のようになった見晴らしの良い場所まで歩いていけば] ここにしましょう。 [そういってそっと地面に手を翳すと、 そのあたりに丁度良い穴が出来上がっていることだろう。 或いは、見る者が見れば気づいたかもしれない。 彼女が手を翳したときとその手を離した直後、 地面の下で小さく蠢いた"なにか"の存在に。] (15) 2018/12/24(Mon) 1:14:57 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[種子を穴に入れて、地面を埋め直す。 そうしてそこから少し距離をとって離れると] 高天原に神留座す 御創神漏岐神呂美の命以て 神明に五色の幣帛を奉倶り 五臓の神 五方の神五行の神を奉請て 神祓いに祓い給ば 天神地祇神八十百神等 下三千一百餘神鎮守氏神速に納受て 平げく安げく御神降臨奉る 如此平産給て罪咎祟禍穢は 不在物をと母與子長壽に守給事の由を 八百萬神等諸共に聞食と申す [祝詞を唱える。二度、三度。 …そうして幾度もの祝詞を重ねていく。 この種子が無事育つようにと、何度も何度も。 普通のニンゲンであればもはや舌が痺れるだろう回数の 祝詞を重ねて。重なって。] (16) 2018/12/24(Mon) 1:20:39 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[その声と同じように、重ねられていくものがあった。] …。 [地中深くより流れてくる、 豊富な滋養と魔力を含んだ福流水は かつて日の本で一番高いと言われた場所より来るもの。 その地とここが繋がったのは。…否、繋いだのは。] (17) 2018/12/24(Mon) 1:21:04 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロさぁ、生まれておいでなさい。 わたしの同胞(はらから)よ。 [しゅるりと。 地面から伸びてきたのは巨大な植物の"根"だ。 それらがうねり、かつて富嶽の地にて "根を張って">>2:242>>3:147 溜め込んだ魔力を解放するように蠢いて、 大気にぽぅ…と柔らかな燐光を放つ。 そのひとつひとつが、ヒトの子の願いを叶えるために 溜め込んだものだというのが、 この場に居合わせたであろう三人にはわかるはず。] (18) 2018/12/24(Mon) 1:21:51 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロミルフィーユ、アナベル、それからあなたも。 [彼がいれば、そちらのほうにも笑いかけて] わたしはこれから今まで溜め込んできた魔力を この『子』に譲り渡すつもり。 それで、お願いなんだけど この『子』のために祈ってほしい。 これから先、この子がみんなの役に立てるように そう育っていけるように。 [わたしの本質は、ヒトの子の願いを叶えるものだから ここにいるニンゲンが、平和な世界、 或いは今よりほんの少しでも より良い世界を望んでくれたのなら。 きっと、この子はそれを叶えるために、 この世界に根付いてくれるだろうから。] (19) 2018/12/24(Mon) 1:22:42 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロくれぐれも、世界を滅ぼしたいとか 自分のものにしたいだとか、 そういう、変なことは願わないでね? [そういって、釘を刺すことも忘れない。] (20) 2018/12/24(Mon) 1:23:05 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[やがて、祈り願いと共に種子に魔力と光を注いでいけば。 ――その日、多くの命が失われ。 そうしてまた、多くの命が、魂が、イシが。 此の地へと戻ってくるのだった。]* (21) 2018/12/24(Mon) 1:23:31 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[丘の上、何度も何度も祝詞が響きます。 重ねられた祈りを静かに聞いていると、 種子から根が伸びてきたのです] ……祈る? [祈り、と言われてすぐに思いついた願いはひとつ。 それはとても短いお願い事] (22) 2018/12/24(Mon) 17:28:30 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》(……望月さんが幸せでありますように!) [それだけ。 そりゃあ望月さんと戦いたい! っていうのもありますけど、 この場のお願いにはそぐわないってものでしょう。 その程度は空気読めるんですよ! わたし! あ、でも..。o○☆○o。..:*゚スピカ*:..。o○☆○o。《スピカ·シャイニングスタァ·バーニングハート》さんの唄もう一回聞きたかったなあ。 願いは一つだけ、なんて言われなかったし、いいでしょう?*] (23) 2018/12/24(Mon) 17:28:52 |
【人】 シャットダウン スピカ流れ星 キラキラ 夜空キラリ キラメけば 勇気叶える 希望になるよ あと一歩 踏み出せば セカイ変える力になるよ 信じてる 昏き闇の月が セカイを覆う 誰一人逃れられない 運命の刻 ここは選ばれし者達の庭 もう迷っている暇はないの 翼舞い イシある者集うとき 千の夜を重ね 祈りは集い芽吹く 流れ星 キラキラ 夜空キラリ キラメけば 勇気叶える 希望になるよ love and peace それだけで セカイ輝く力になるよ 信じてる 明日もまた… 続いてく… (24) 2018/12/24(Mon) 22:47:36 |
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