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【人】 機関士長 ラサルハグ (292) 2022/07/23(Sat) 9:40:08 |
アマノは、バルハンwhereだろうが、のランダムが抜けてた…… (a43) 2022/07/23(Sat) 9:58:39 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>293 そか? うちの母さん、まぁ、そうなのねー、連れてきなー、だったけど。 [似たもの親子であることが容易に想像つくだろう] まぁ大丈夫だから。 それより、夜のドライブっていいな。久しぶり。 どっかで飲み物でも買おう。 お店は、ちょっとアレだから、自販機とかで。 最近は変わった自販機も多いからな。 焼きそばパンfoodとかジャムパンfoodとか雨水drinkとか。 [楽しそうでござった]** (294) 2022/07/23(Sat) 10:16:07 |
【人】 休職中 スピカ【帰還後/サダルと別れてから】 [通話をする>>191 そう言いながら、どういう顔で会えば(会うわけではない)いいのかわからず、ベッドの上で悶々としていた] 待ってるよね……、こっちから通話するって言っちゃったし……。 [言ってしまった手前、逃げるわけにもいかない。 観念してダビーに通話の発信をする] えっと……今大丈夫? [大丈夫ではないといってほしかったが、無情にも返ってきたのは大丈夫という言葉だった。 腹を括ろう] あの、ね……。 [まずの事の発端、サダルのところに行ったことからの説明を始める] ほら、あの君から借りた本あるだろう? アレの緑色の目の怪物の下りでさ、ダビー思い出して……。 [嫉妬という、人の心を嬲り者にして餌食にする怪物] ほら、ラサルハグのところに行くって言っても、アマノのところに行くって言っても、快く送り出してくれるから……。 みんなに対しての信頼があるから快く送り出してくれるってわかってるけど……。 (295) 2022/07/23(Sat) 10:16:23 |
【人】 休職中 スピカ[それでもちょっとだけ、独占されたいなって思ってしまって] ちょっとは焼きもち妬いてほしいなって……。 [しょもしょもと消え入りそうな声で言った**] (296) 2022/07/23(Sat) 10:16:43 |
【人】 生物学者 アマノ>>294 ……そうなの? なら、いいんだけど。 ["そうなのねー"とか。 確かに親子の会話として想像できる範囲──その出典は映画とか小説とか──だけど、現実感覚としては遥か遠い。 そうは言っても、いざ会ったら罵倒されるんじゃないかという懸念が常に心の隅をちくちくと刺してきていた。] ────く、はは、お前、どんだけパン好きなんだよ。 俺もだいぶ覚えたけどな。 [バタールだの塩パンだの、なんでどいつもこいつもそんなにパンを食べたがってたんだか。 ああバーナード、元気にしてるのかな、ちらりとそんな事も思いつつ、ラサルハグが口走った"雨水"は何かの聞き間違いだろうと丁重にスルーした。] "旅行"とは違うけど……うん、こういうのすごく久しぶりだ。 [窓を少し開ければ頬に当たる風。夜の大気の匂い。 あの宇宙船の生活では得られなかったもの。*] (297) 2022/07/23(Sat) 10:24:54 |
【人】 メカニック ゾズマ【凍結中:展望デッキから】 [腕でも胸でもなんでも貸してくれるというルヴァ>>151に、本当にこの場で胸を借りてしまうことはなかった、けれど。 ルヴァの手を握り返す手の力には、まるで胸でも借りようとしているかくらいの勢いが籠ってしまった。 この小さな手が、ルヴァの手に爪を食い込ませてしまうことは流石になかったけれども、自分でもそう思う程の強い力だった。] ……ありがと。 [目だけでルヴァを見上げたまま、小さくそう紡いで歩き出す。 手を繋いでくれる前から、自分よりも本当に落ち着いて、確りして見えた>>150彼の、この時の内心>>152までは覚れなかった。仮に察してしまったとしても、この時のゾズマが呆れたり怒ったりすることは無かっただろう。 「大丈夫」>>153――その一言だけでも確かな力になっていて。 「ゾズマ一人じゃない」――いつかの励まし>>1:107とは違いながらもどこか通じる言葉もまた、折れそうな心を支えていたのだから。] (298) 2022/07/23(Sat) 10:55:04 |
【人】 メカニック ゾズマそうだね。大丈夫。 アタシは、ひとりじゃない。 みんなで、分かち合える。分かち合ってく。 [残される者の――チャンドラの死を背負うのは自分一人ではない。 (この時点ではあくまで“死”は可能性の一つでしかなかったけれど、ゾズマの中ではほぼ確実に思えていた) ルヴァの笑顔を側で見ながら、掛けてくれた言葉をぽつり、ぽつり繰り返していた。] (299) 2022/07/23(Sat) 10:55:30 |
【人】 メカニック ゾズマ……、今度こそ、もう大丈夫。 ありがと、ルヴァ。 [スリープ室の前まで辿り着いた時、ゾズマは顔を上げ、この場での二度目の感謝を告げてからルヴァの手を離した。 未だに笑顔は作れないし、声色にだって弱弱しさは滲むままだったけれど] あの、さ。 今、繋いでくれた手が、あの時のお礼―― “わたしたちの”バッテリー入れた銃の お礼ってことでいいよ。ってか、そうして。 [今はアンテナに託された>>2:413レーザー銃の対価>>0:58の件を、ここで口にする。 これが了承されれば、ある意味本当に「カラダで」礼をして貰ったことになるが、それはさして重要なことではない。 あの改造銃の対価として十分、あるいはそれ以上の価値が、いまここでルヴァが自分を支えてくれたことにあったのだと示そうと、「そうして」と付け加えていた。] (301) 2022/07/23(Sat) 10:55:53 |
【人】 メカニック ゾズマそれと、なんだけどさ。 スピカとバーニーを迎えに行ってからだけど。 [一度大きく息を吸い、吐いてから] アタシの部屋に……じゃなかった。 あそこは多分まずい。 もう一回、ルヴァの部屋に来ていいかな。 あの時の返事、ちゃんと伝えるから。 [互いに幽体のようになっている今、物理的なスペースの問題は何もないわけだったが、それでもちょっと心当たりのある惨状>>3:285は自然と避けてしまいながら。 それでももし仮に、ゾズマの部屋で――と言われたなら、もういっそ自分をさらけ出すという意味で観念することにして。 どちらにせよ、彼の告白に対しての意はもう決していることを、ここで伝えた。*] (302) 2022/07/23(Sat) 10:56:17 |
【人】 メカニック ゾズマ【凍結中:出迎えから、おそらく程なくして】 [ルヴァとふたりきりの部屋で、腰を落ち着けられそうなスペースのあるところにルヴァを促して、自分も彼の真正面に座って。 彼からの告白の時のように前置きの雑談を挟むことなく、ゾズマは本題を告げた。] うん。さっき言った通り、返事。 ……思ったより待たせなくて済んだ、かな。 [既に心を決めているとはいえ、いざ実際に口にしようとすると流石に緊張が走る。 また息を大きく吸って、吐いて――そんな深呼吸を2度ほど繰り返してから、ルヴァの両目を見つめて] (303) 2022/07/23(Sat) 10:57:38 |
【人】 メカニック ゾズマアタシ、ルヴァのコイビトになってみたい。 [「なりたい」、ではなく「なってみたい」。 それに対する彼の反応を意識するよりも前に、続く言葉は流れるように口から出ていた。] (304) 2022/07/23(Sat) 10:57:58 |
【人】 メカニック ゾズマホントのこと言うと、恋って、アタシにはよく解らない。 恋してるって気持ち、ルヴァにも誰にも、 今まで持ったことないから。 もしかしたら、アタシはもともと“恋しない”性質なのかも。 それでも、ルヴァがアタシとトモダチの関係じゃ 満足できないっていうなら、それなら、 コイビトにならなきゃって思ったんだけど――… [一呼吸おいてから、また言葉を続ける。] (305) 2022/07/23(Sat) 10:58:58 |
【人】 メカニック ゾズマ……アタシ、こんなんだから、 コイビトらしいことって、よく判らなくて。 [ふたりきりでの遠出、お泊り――そんな、世間話に聞く“デート”。けれどもそれって親友同士と違うのかな、というのがゾズマの認識。 何せこのことを考えた時ゾズマの頭には、工具フェスへの遠征のためにスピカと一緒にホテルのツインルームに泊まる様が容易に浮かんだほどだったのだから。] キスとかセックスとかなら……“らしい”のかな? って思ったけど、そういうことしない恋愛も あるって聞いた気がするし。 [「気がする」という語がここで出てくる程度には、これまで本当に恋愛に無関心だった。 性的な触れあいのことに言及しても、特に恥じらいが滲むなんてこともなく。あるのはただ“自分には上手くできるのかな”という、漠然とした自信のなさくらいのものだった。 (ルヴァがこんな話を聞いたらどう反応するか、仮に母にこの様を見られたら何と言われるか、という考慮までは無かった)] (306) 2022/07/23(Sat) 10:59:26 |
【人】 メカニック ゾズマだからさ。ルヴァが、コイビトとしてしたいこと、 アタシにしてほしいこと、教えてほしい。 ダメなことは、ダメって言うし。 ダメじゃないことは、色々してみたいし。 [それから、努めて笑顔を作ってみせて、声色も至って明るくして] それでコイビト続けてみて、どっちかだけでも 「なんかムリだわー」ってなっちゃったら…… その時はその時ー、って感じで。 [「その時は潔く別れちゃおう」とまで言い切ることは、ここではできなかったけれど。 もしものその時、どうしようもなくなった時には頼っていい相手>>5:+174がいる、と信じている。] それこそ、何したいとか、してほしいとか、 リクエスト教えてくれるのは、 ちゃんと生き延びて会えてからでもいいからさ。 (307) 2022/07/23(Sat) 11:00:25 |
【人】 メカニック ゾズマアタシはこうやって、ルヴァの側にいられて。 辛い時に、支えて貰って。 アンタが辛い時には、アタシから支えて。 ――辛いこと、なんでも一緒に分かち合えるなら。 そういうことができるだけで、 ホントに、ホントに嬉しいから。 (308) 2022/07/23(Sat) 11:01:00 |
【人】 メカニック ゾズマ[“辛いことを分かち合う”という言葉がここで出てきたのは、先ほどまでその姿を見ていた、残されたチャンドラのことが頭にあったから。この痛みがなければ発されなかった言葉と言ってもいいかもしれない。 「行ってくるね」と彼女に告げた>>171>>172時のルヴァの内心を――或いはその先の未来>>179>>183>>184を――読み取った訳ではない。 それでも自分に「一人じゃない」と言ってくれた、何より全員を助ける方法を模索していた彼の胸中にも、また重荷があるのだと、ゾズマは理解していた。 そのチャンドラの姿をゾズマが見た時のことと、その場でのスピカとバーナードの出迎えの際にゾズマが思わず発した言葉の数々のことは、また後の話に。**] (309) 2022/07/23(Sat) 11:01:44 |
【人】 休職中 スピカ[外部の情報から意図的に隔離されているスピカは、療養施設の外で自分たちがどう言われているのかを知らない。 与えられている端末も(せめてもの情けか)乗組員の連作先だけ入った、通話とメッセージのやり取りしかできない端末だ] [連絡を取る皆も、そのことをスピカの耳に入れようとしていないのか、日常のどうでもいいやりとりしかしない。 船にいた時はなんだかんだで一日の半分近くを一緒に過ごしていたゾズマでさえも、会いに行こうかと言うと 「今は外に出ない方がいいよ」 としか言わない。 (後で知ったことだが、この時のゾズマはコールドスリープポッドが一つ使用できなくなっていたことに関して、世間から色々言われていたらしい)] [何かしらの大きな力の下にいると感じているスピカは、ここで動けばきっとダビーにも何かしらの迷惑がかかるだろうと思った] (310) 2022/07/23(Sat) 11:06:39 |
【人】 調査員 ルヴァ― スリープ室/バーナード ― [しょんぼりとうなだれるバーナードは>>194 なんだか怒られた犬みたいで毒気を抜かれてしまう。 まあ言い分は分かんないでもないし。 特殊な出自ならなおさら、知られたくないことだってあるのだろう。] ……あー、もういいよ。 そんなに凹まれると こっちが悪いことしてるみたいじゃん。 [がしがし頭を掻いて、 謝罪を重ねるバーナードにひらりと手を振る。 何が悪いのか分からないようだった彼はもうそこにはいなくて、 きっと誰かが意識を変えたのだろうな。と。 それは喜ばしい半面、過程を思うと素直に祝えないけれど。] でもさ、 バーニーがどんな体で、どんな育ちでも それでどうこうとか特に思ったことないから。 僕にとっては同僚で友達だし。 [それだけ。と。少々照れたように告げて。 意識はチャンドラの方に向いたかな。>>171*] (311) 2022/07/23(Sat) 11:08:03 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a44) 2022/07/23(Sat) 11:08:21 |
【人】 休職中 スピカそれは……、それは正式に船を降りてからにしよう? こう……あの……、第二の人生っていうか……、なんか……新しい人生っていうか……。 [今までの管制官としての人生に区切りをつけ、スピカ・クマラとしてダビーの家族としての人生を始める。 それが丁度いいと思うのだ] やりたいこと……。 [今までは海の見えるなんとか、やら、夕日の沈むなんとか、やら、映画の舞台になった古城でなんとか、やら、色々夢はあった。 それなのに聞かれた瞬間にそれらはぱっと消えて、本当にささやかな、簡単に叶えられるものだけが残った] (312) 2022/07/23(Sat) 11:27:08 |
【人】 休職中 スピカえっと……ダビーの家族になった報告はね、一番に……バーナードにしたい。 [あの中で唯一自分たちを祝福してくれたバーナードに、一番最初にその報告をしたい] それと、もっと先、いつになるかわからないけど、その……家族が増えた時は……チャンドラに診てもらいたいし、さんば……っていうんだっけ?それ、それをしてもらいたい。 [スピカもわかっている、今のチャンドラはとても厳しい状態であり、その夢が叶わない可能性の方が高いことも。だから] それが難しかったら……うん、やっぱり一番最初にチャンドラに報告したい。 [墓前でもなんでもいい、全然違ったのにどこか似ている気がする"友達"に一番最初に知ってもらいたい] それと、もしゾズマに「なんで一番最初じゃないの!」って叱られたら、一緒に叱られてほしい。 [きっとゾズマならそういう、本気じゃなく、冗談で怒ったように笑いながら**] (313) 2022/07/23(Sat) 11:27:47 |
【人】 休職中 スピカ【帰還後/自室】 [やばい、と思った。 鏡に映る自分の輪郭がどこかまろみを帯びていることに] え……、私こんなに顔丸……え? [心当たりは正直あった、料理を覚えたからだ。 アマノとゲイザーから教えてもらった料理を作っては、たまに来るダビーに振舞う。 味の感想を聞いて、改良を重ねる、当然試食をする。 そしてこうなる] は……はわ……。 [もしかしてダビーは気付いているのか?気づいていながら見なかったことにしてくれているのか? もし気付いているのだったらちゃんと言ってほしい。 もし気付いていないのなら気付く前に何とかしなければ] [とっさに端末を手に取りメッセージを送ろうとする。 が、あまり調子がよくないと聞いている、本当に送っていいのだろうか? 急に頭が冷えてきた] ……うん、これはお見舞いだから……。 [自分に言い聞かせてルヴァにメッセージを送る] 『調子はどう? ルヴァがよかったら、お茶でもしない?』 (315) 2022/07/23(Sat) 11:42:55 |
【人】 調査員 ルヴァ― 出迎えの後 ― [先ほどと同じように自身の部屋に彼女を招き入れ、 適当なところに座るように促す。 先ほどのゾズマの感触からしても yes/noは正直半々くらいかなあと思っていたので 彼女の口から告げられた返事は素直に嬉しいと思った>>304 しばし口を噤み、彼女の顔を見ながら その言葉を最後まで聞いて。] ………うん。 [見てても何となくそんな気はしていた。 (色恋めいた影が全くないからこそ 別に無理して気持ちを告げなくても 傍で見てるだけでもいいかな〜と思ってたわけで) 恥じらいもなくあけすけな言葉が出てきた時は>>306 さすがにちょっとぎょっとはしたけれど、 まあ、とりあえずは口を挟まずに。] (316) 2022/07/23(Sat) 11:43:51 |
【人】 調査員 ルヴァ……オッケー。わかった。 [一通り聞いて、頷いた。 多分だけど何となく言いたいことは伝わった、と思う。 なにから話そうかな。えーっと。] 正直さ、「考えたけどやっぱりそういうのはムリ」 って振られる予想も十分してたから、 受け入れてくれただけで嬉しいよ。 それってさ、 「コイビトとかよくわかんないけど それでも付き合ってみたい」 ってくらいには 僕って人間の傍に居たいと思ってくれてる、 ってことでいいんでしょ。 [彼女の語る想い。 きっと自覚はないのだろうけどそれは。 恋の先に行きつく終着点に似て聞こえて。 もしかしたら簡単に「好きだよ」と言われるより 得難い感情なのではないだろうか。>>308 サダルが似たようなことを言っていたとは知らないけれど ルヴァにはそんな風に聞こえたから。] (317) 2022/07/23(Sat) 11:46:10 |
【人】 調査員 ルヴァで、そうだなあ。 してみたいことだっけ。 ゾズマと一緒にご飯食べたり、デートしたり 他愛ない話したり、今までと変わんないそういうこともしたいし。 あと、まあ。トモダチじゃやだって言うのはさ。 そりゃキスとかセックスとかもしたいよ。フツーに。 勿論それだけが目当てってわけじゃないし。 嫌がることするつもりはないけど、 義務感とか嫌々で付き合われるのは寂しいかな。 すぐに、とまでは言わないけど 「僕と」肌で触れ合うことを 心地よく感じてほしいとは思うよ。 [彼女の"恋"の定義はよくわからない。 自分にドキドキしないというのなら それはそれで仕方ない面はあるけれど、 性的なことは大事なコミュニケーションだと思っているので。 まったく何とも感じてもらえないのは悲しいものがある。] (318) 2022/07/23(Sat) 11:58:29 |
【人】 メカニック ゾズマ【コールドスリープルーム】 [ルヴァから手を離したゾズマは、「大丈夫」ともう一度つぶやいてから、一歩、室内へと足を踏み入れた。] スピカ、 ―――― この、バカ!! [ダビーが彼女の側についてくれていたって――そもそも彼女の姿がこの場に現れていなくたって>>-314、この罵倒が止まることはない。 友だからこそ、スピカに「生き延びられて良かった」と寄り添う前に、この場で示すべき怒りだ。 (チャンドラとの間でもそんな「バカ」の仕返し>>5:134だったり、バーナードともどもぎゅっと抱きしめられたり>>5:160、があったとは知らなかったけれど)] ばか。ばか。 あんな腑抜けたサマ、見せやがって、スピカ。 もうちょっと、しゃきっと、しろ、っての。 [「ばか」を放ってから、ぼろ、ぼろと、零すつもりの無かった涙が落ちていく。その涙は紛れもなく安堵からのものだったけれど、あまりにもみっともない姿だ。 この「しゃきっとしろ」は、本当に“人のことは言えない”以外の何物でもなかっただろうけれど、ゾズマがそれを自覚することはなかった。 そのくらい、この時のゾズマは、スピカのことでいっぱいいっぱいだった。] (319) 2022/07/23(Sat) 12:19:12 |
【人】 生物学者 アマノ【〜1年後〜】 [俺達の見慣れた、あの繊細な刺繍入りの白服に愛用の黒いヴェール。 窶れた頬に薄く紅を刺して棺に横たわるチャンドラは、でも、ただ眠っているようにしか見えなかった。 その日は抜けるような青空で。 建物外に広がる庭園は今が盛りとばかりに数々の花が咲き誇り、そこにチャンドラが立って微笑んでくれるなら、それはここに居る誰より似合いの光景のように思われた。 でも今日、俺達は、彼女を見送らなくてはいけなくて。] ありがとう。 ────おつかれさま、チャンドラ。 [彼女だけに伝わるくらいの声で小さく告げながら、1人1人、彼女の棺へと花を手向けていく。 可憐な白いリシアンサスは、華やかすぎるバラよりも、香りの主張が強い百合よりも、彼女にとてもよく似合っていた。 俺は、神など信じないし、ゆえに祈りはしないけど。 でも、チャンドラの魂が辿り着くのは花が咲き緑が揺れる穏やかな場所であれば良いと、切に思った。] (320) 2022/07/23(Sat) 12:19:52 |
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