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【赤】 試用期間 フラウアは、ふ。 [竿の形を確かめるようにしばらくはむはむしていると、唇だけでも少し湿度が増して布地のグレーが濃くなってくる。 目線を上げて表情を見て、トランクスの前開きに指をかけた。] ……ジンさん、目、瞑っててもいいですよ。 [女の子ともやる行為だけど、女の子には見えないだろうから。] でも出来れば、撫でてて欲しい。 やっぱりだめって、言わないで。ください。 [布の合わせから取りだして、また顔を寄せた。 吐息一つさえかけてしまう距離、今度は唇を閉じたまま。シュークリームの食べ始めみたいに、宝物に額ずくみたいに、そっと先端にキスをする。 痺れるような甘怠い感覚が腰に走って、ふわんと目を細めた。] (*250) 2021/05/25(Tue) 20:43:55 |
【赤】 オリト シア[次第に眼差しも声も、いつもの調子を取り戻していく。 ふと混じり合った視線の先、密やかに落とされた声に耳を傾けたら、きゅうと胸が疼いた。] ………基依さん、可愛い、 [ぽろ、と口から零れ落ちたものは取り消せない。 首筋に隠れてしまった顔は見えないけれど、その代わりにぎゅっと抱き込んでしまう。 緩く髪を撫でて、お互いの顔が見えないことをいいことに。 赤らんだ耳朶へと吐息を乗せて囁いた。] (*252) 2021/05/25(Tue) 20:48:37 |
【赤】 オリト シア私も毎日、どきどきしてます。 基依さんのことしか考えられなくなっちゃうくらい。 ………もっと、いっぱい。どきどきさせて? * (*253) 2021/05/25(Tue) 20:49:48 |
【赤】 試用期間 フラウア[触れるだけの淡いキスを何度か落として、 それから舌先でちろりと舐めた。 指を添えて、窪ませた舌を触れさせる。頬が熱くなるのを感じた。] ……、 [問いかけるみたいに顔をじっと見上げたまま、むずむずする腰を一度床からあげて、座り直した。*] (*254) 2021/05/25(Tue) 20:50:42 |
【赤】 店員 イウダ……がんばる。 [結局小学生男子のような拙い誓いをして、埋めていた顔を漸く起こす。 ふへっと笑って] 手始めに、朝飯食って。 昨日行けなかったとこまで散歩しようか。 ……それとも、どこにも行かずにずーっとこうしててもいーけど。 [抱き締めた彼女を左右にゆらゆら揺らす。 完全に浴衣が脱げてほぼ裸になってしまったが、こんなだらしない姿、彼女にしか見せないのだから許されたい。*] (*256) 2021/05/25(Tue) 21:18:34 |
【赤】 オリト シア[ジト目で見つめれば、幼く見えた笑い方に毒気を抜かれて。 ちゅっ、と音を立てるだけのキスを目尻へと贈る。 身体を揺すられたら、ンッと声を漏らして身じろいで。 はだけた浴衣が朝から目に毒で、眼のやり場に困る。 それに何より、さっきから気にしないようにしていたけれど。 生理現象で兆したものが下腹部を擦るから。] ……こうしてたら、 また欲しくなっちゃうから、だめ…… [気恥ずかしさに視線を反らして、そっと瞳を伏せた。*] (*258) 2021/05/25(Tue) 21:45:13 |
【人】 ランレン[嵐が折れてくれて。俺は嬉しそうに笑った。 ちょっと……かなり、強引だった自覚はある。] うん。でも大事にするより、普段使いして欲しいな。 それが一番嬉しい。 [石を選んでサイズを合わせてもらうから、出来上がるまでしばらく時間がかかるけど……] (48) 2021/05/25(Tue) 21:50:37 |
【人】 ランレン……今度ナンパされたら。 婚約者がいるんでって、断ってください。 [とても心の狭い。独占欲の強い男はそう囁いて。 見も知らぬ男にマウントを取るダメな人です。 ちょっとバツが悪そうに告げながら。 今日はまだ指輪が無い手を、ゆっくりと握った。] (49) 2021/05/25(Tue) 21:50:55 |
【人】 ランレン指輪が出来たら、今度ご両親にご挨拶に伺っても良いですか? 大丈夫です。色々覚悟は出来てます。 [微笑みながら。 色々な手続きを終えれば、2人で少し、街を歩こう。*] (50) 2021/05/25(Tue) 21:51:05 |
【赤】 店員 イウダ旅行の間どころか、帰ってからの服装も困るよな? 夏の間は首は我慢しなきゃ駄目か〜 [名残惜し気に言って、内出血をぺろりと舐めた。 汗ばむ季節、絆創膏だらけだと蒸れてしまいそうで申し訳ないし。] 水着も見たいしな……。 [海なり、プールなり。 彼女がどんなデザインのものを着るのかにも興味があるから。] (*259) 2021/05/25(Tue) 22:03:23 |
【赤】 店員 イウダ[……想像したら、収まるどころか益々硬度を増したのは仕方がないとして。 夜中に風呂に入った時に怠惰にも下着をつけなかった、その全裸が居た堪れないのか目を伏せた彼女に、しゅんとした声を出した。] ……だめかぁ。 じゃーちょっと収まるまで、じっとしてよう。 [素数を数えろって言うよな。 学が無いから素数が何かもわからないけれど。*] (*260) 2021/05/25(Tue) 22:03:43 |
【赤】 店長 ジン……、 [浅くソファにかけて、視線を下ろす。 そこには麦がいる。股の間、座っている。 触れるだけだった指先に圧がかかって、やわらかい腿が窪む。] はー…… [深く息を吐く。 不思議な気分だ。ほんの数日前までは、ただのオーナーとスタッフの関係だったのに。 緊張のような、興奮のような。 このふたつはどちらも脳の作用は似たようなものだと聞いたことがあるな、などと頭のどこかが逃避のように思考する。 なら、これは興奮なのだろう。背徳と、興奮。] (*261) 2021/05/25(Tue) 22:06:45 |
【赤】 店長 ジンくは、 [敏感なところに頬ずりされて、もぞもぞとくすぐったい。 なのに、吐息がかかって熱い。 この熱は、覚えがある。劣情にまみれた、ほの昏い熱。] ん―― [布の上から食まれて、その感覚にかすか、甘い色が鼻から抜けた。 それが繰り返し、繰り返し。呼気で下着が湿るまで。 もどかしい、刺激にもならない何かが、そこから背筋を這い上がる。] (*262) 2021/05/25(Tue) 22:07:01 |
【赤】 店長 ジン……平気。 目、開けてらんなくなるまで、見てたい。 [目を瞑って、脳裏に女の痴態を描くことは可能だろう。 その映像を使って雄を勃てることも。 けれどそれは、違うものだ。] へーき。 へーきだから。 [そろ、と片手を上げて、麦の後頭部を撫ぜる。 押さえ込んでしまわないように、乗せている程度。] (*263) 2021/05/25(Tue) 22:07:19 |
【赤】 店長 ジンッ、ふ…… [まだ芯のない竿が、合わせからまろび出る。 やさしい、やさしい口づけが落ちて、ぞくりと震える。 それが拒絶や嫌悪でないのは、先端まで伝わるほどにひとつ脈打ったことから、わかるだろう。 乗せた手がくしゃ、と髪先を捕らえた*] (*264) 2021/05/25(Tue) 22:07:44 |
【赤】 オリト シア[消沈した声には、ドスッと胸を突かれた。 そんな顔をされると弱いのを知っているくせにずるい。 そもそも、本当に嫌ならとっくに身体を離しているのに。] …………。 [断りの言葉を今更撤回するわけにもいかずに、もじもじと腰だけが物足りなく揺れる。 昨日もあれだけ愛してもらったはずなのに。 己のはしたなさに顔を覆いたくなる。 アラームはまだ鳴らない。 そろそろ身支度を整えないといけないのに、離れがたくて。 はだけられた胸板を、そっと指先でなぞりあげた。*] (*266) 2021/05/25(Tue) 22:31:20 |
【赤】 店員 イウダそーやって甘やかすから俺が調子に乗るんだろ〜? [見えないところを考えて、そういえば背中にはまだつけていなかったな、と。 後ろからすると彼女の顔が見えないのが寂しくて何となくいつも前からはいっていた。 そんなことまで思っていたから、水着の想像をしたら元々苦手なポーカーフェイスなどできる筈もなく。 鼻先を摘ままれてぎゅっと顔のパーツを中央に寄せた。 ばれたか、と舌を出したが、表情以上にやらしい反応がずっと彼女に当たっているというのは棚に上げている。] (*267) 2021/05/25(Tue) 22:51:02 |
【赤】 店員 イウダ……だめ、なんじゃなかった? [言い訳すると、本当に素数を数えようとしていた。 1、3、5、7、11、13、17……までは。 身体が揺れるのは、紫亜がもじもじしている所為。 胸筋がぴくりと動く。] あんまり揺れるとはいっちゃうかもよ? [偶然そんなことにはならないのをわかっていて揶揄うように言うけれど、声が欲情に掠れるのは誤魔化し切れなかった。*] (*268) 2021/05/25(Tue) 22:51:16 |
【赤】 試用期間 フラウアん、ン [腿に乗せた指の先が少し曲がる。 震えを感じ取って、それは指とくちから伝わってきてこちらの身も脈打たせた。] ぁ、 [髪を揺らして撫でてくれる手にどれだけの力をもらえているのか、まだ伝えてられていない気がする。 離れていかない暖かさに誘われて、喉と舌を伸ばす。] (*269) 2021/05/25(Tue) 23:18:27 |
【人】 店員 ラン[本日の目的をひとつを終え夕方までの時間、 二人でのんびり街を歩いて回りながら。 ふと目についたお店を眺めたり、 漂ってくる美味しそうな匂いに誘われたり。 雑貨屋にカワウソのグッズコーナーがあって目を輝かせたり。 立ち寄った本屋で、五十嵐静香の書籍フェアをやってて 思わず隣を見てしまったり。] ふふ、楽しかった。 そろそろ、SASANKAが開く頃ですよ。 ……行きますか? [陽が傾く頃合に、歩いてお腹も減ってきたことだし 今日は一緒にうさぎの穴へ向かおうか。*] (53) 2021/05/25(Tue) 23:18:48 |
【赤】 試用期間 フラウアへー き? もっとしても、いい ? [先端を何度か舐めて、口づけて。 トランクスから覗く部分をそろそろと舐め上げる。] ぅぅ [不思議な感触、それ以上に熱がある。 直に触れることのできる体温が目を潤ませた。 涙だけじゃない、唾液もたくさん出てきて口の中が甘くなる。 仄昏い疼きが何度も背中を伝い降りていった。] (*270) 2021/05/25(Tue) 23:19:25 |
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