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【人】 ランレン[ゆっくりと、咀嚼して。嚥下する。 一口食べて、皿を見詰めて微笑んで。 顔を上げると卯田さんを見た。] とても美味しいです。 [きっと彼は目の前の恋人に夢中だろうけれど。 俺の声は届いたかな? 届かなくても、心に栄養を頂いたので、全く問題無いけれど。 『ご馳走様です。』もう一度、心の中で呟いた。*] (119) 2021/05/26(Wed) 21:12:41 |
【人】 店員 イウダそーそー。 じゃがいもだけじゃなくてかぼちゃとかほうれん草とかチーズとか色々種類はあるけど。 強力粉と一緒に混ぜて生地作って、丸めて茹でてからソースと絡めるやつ。 [説明してから、別の野菜に興味を惹かれたらどうしようかとも思ったが、じゃがいも好きの彼女のこと、このままじゃがいもを楽しみにしておいてほしい。] 出来れば次の日が休みの時が良いかな。 うちに泊まって、午前中ちょっと出かけたいし。 [彼女はどうやらまだぴんと来ていない様子。>>114 その発想が頭の中にあるならまだ「タイミング」ではないのかもしれない。 それならそれで、卯田は単に特別な一皿を全力で作るだけだ。 指環を見に行く予定が別の店になっても、きっと二人なら楽しめる。 そんなことを想像しながら、彼女の皿がトルティーヤでぴかぴかになるのを見守った。*] (121) 2021/05/26(Wed) 21:15:44 |
【人】 店員 ラン[SASANKAの扉を潜れば一変して、 さり気なく人数を伝えたりとスマートな大人なのに。>>70 ついさっきまで、子どものように言い返してたなんて>>69 きっと他の人には想像もできないだろうと思うと、 くすくすと笑いが零れてしまう。 迎えてくれる、いつも通り元気な麦くんと>>71 妙にそわそわしてぎこちない、卯田さん。>>78 なるほど今日はシアさんが来る日か、と納得しつつ。 黒板をちらちらと見つつ、 麦くんのデザート説明を聞いて。>>72 蓮司さんへどうします、と尋ねるような視線を向ければ>>85 シェアの申し出に、勿論と頷いて。] (122) 2021/05/26(Wed) 21:40:19 |
【人】 店員 ランはい、店長きましたよー。 ちゃんとお仕事してますか。 [バックヤードから見えた顔に手をひらひら。>>73 そういえば、もし私が蓮司さんの籍に入ったら>>67 店長はどう呼ぶつもりなのだろう。 仕事中はまあ、旧姓で通させてもらうつもりだけど。 パンダみたいな名前はそりゃ笑ったりもするよなぁ、とか 公的書類を取りに行くのがちょっと、とか 内心複雑な部分もあるけど。 名前でお互い選んだわけじゃないし。 蓮司さんが幸せなら、そこは私が妥協するつもりだ。 背筋を伸ばして堂々としてれば、大抵のことは通るものだと これまでの人生で学んでいたりするので。 まああんまり揶揄われたら、拗ねるか怒るかしますけどね。*] (124) 2021/05/26(Wed) 21:40:31 |
【人】 店員 ラン[そして髪を弄るシアさんに、目を細める。>>91 可愛らしいし前より絶対色っぽくなったし、 卯田さんが首ったけなのもわかると、うんうん頷いていたら。 話の矛先がこちらへやってきた。] え、私ですか? 高校の頃、肩より長かった時もありましたけど、 一度切っちゃうと楽で、なかなか。 [相槌を求めるシアさんの声に、蓮司さんを見る。 髪の長さの好みはちょっと気になる所なので、 首を傾げて答えを待てば。>>92] ……っ、ちょっと、 ここでそれ言いますか!? [二人きりでもないのに、綺麗だとか臆面もなく。 彼を軽く睨みながら、熱くなってくる頬を手でパタパタと 仰ぎながら、私も有村さんにドリンクを頼もう。 一杯目は、いつもの青いカクテルにしようか。*] (126) 2021/05/26(Wed) 21:41:53 |
【人】 オリト シア[ニョッキにそんなに種類があるなんて知らなかった。] わぁ、どれも好きです。 チーズもあるんですね。 ソースは? トマトソースですか? 生地から作るの、面白そうですね。 [両手を打ち合わせて、「楽しみにしてますね」と、微笑んで。 早速スマホを取り出してアプリのスケジュール帳を確認する。 いくつか候補を上げて、予定が合いそうな日を二人で選んで。 予定が決まったら、うさぎのアイコンをその日に設定した。 来たる未来にわくわくしながら、胸にスマホを抱く。] じゃあ、この日に有休取っておきますね。 朝に一緒に出かけられるの久々だから、嬉しい。 [前もって予定を立てて、おめかしして欲しいなんて注文まで入るということは、何かしらきっと特別な日になるだろう。 サプライズ?まさかね? 膨らむ期待にそわそわして落ち着かなくなったけど、彼が私を喜ばせるために考えてくれたことなら、何だって嬉しい。*] (128) 2021/05/26(Wed) 21:44:18 |
【人】 ランレン[髪の話題>>126を聞きながら。 自分の意見を言ったら慌てる嵐の姿。] …………何かおかしなことを言った? [本当に不思議そうに嵐に尋ねて。 正直に答えたら何か不味いんだろうか? 恋人を褒めたり、好きなところを挙げたりしたら? でも…………] 伸ばしても、良いんだけど。 ちょっとだけ、名残惜しい気がしたから。 [さらりと、少しだけ伸びた髪に触れて。 掬った髪を耳にかける。 自分の好みを口にしたら、俺好みで居てくれるかな。なんて。 下心は多分にあるから。怒られても良いんだけど…… 見詰めながら、髪の長い嵐を想像して。 きっととても美人だろうなと思うけれど。 やっぱり自分は短い髪が好きだな。と。 少しだけ触れている髪を梳いたら、手を離した。*] (131) 2021/05/26(Wed) 21:57:52 |
【人】 ランレン自分が特別な客になった気分になる。 何時もありがとう。 [それはホールの時から変わることなく。 自分の信頼する、『SASANKA』の顔だった。*] (133) 2021/05/26(Wed) 22:02:50 |
【人】 店員 ラン[シアさんの幸せそうな声に対して>>113 わかりやすすぎる卯田さんの動揺。>>120 掌で踊らされますねぇ、と思ったことは くすくす笑いの裏側に隠しながら。 蓮司さんに習って、>>118 私も卯田さんおすすめの一皿を前に手を合わせた。] いただきます。 鶏肉のハンバーグは初めてかも。 [隣とは違う、クリームソース。>>90 一口舌先に乗せれば、ふわっと広がる茸の香りに頬を緩め 小さく切り取ったハンバーグにたっぷりつけて、口に運ぶ。 あっさりとした鶏肉の旨味と、やわらかい野菜の甘味に こっそり入り込んだチーズの香りが混ざり合って 口の中で溶けていく。] (136) 2021/05/26(Wed) 22:19:05 |
【人】 店員 イウダ[此方の居心地の悪さを見透かして態と煽ってくる同僚>>123には、営業スマイルで「はい、ただいまお持ちします」と答えておいた。 頬がぴくぴく動いているのはあれだ、疲労による顔面麻痺だ、きっと。 ポルチーニを食感が味わえる大きさに割いてクリームに絡める。 タルトとキッシュのオーダーがあるから、ハンバーグは一回り小ぶりで、クリームもハンバーグが溺れない量をかけた。 どうやら此方も好評のようで何よりだ。>>137] 鶏ムネはパサつきがちだから、ピザ用チーズくらいの主張の薄いのを繋ぎに使うと、鶏の良さを失わずにコクが出るんだよ。 [流石料理人。野菜の甘味だけでなく、色味では殆ど目立たないシュレッドチーズにも気づくとは。 褒められて、得意げに口端を上げた。] (139) 2021/05/26(Wed) 22:24:10 |
【人】 店員 イウダ[紫亜の方は早速スケジュールを確認している。>>128 此方は勤務中なので、あとでリマインダとしてトークで送っておいてくれと頼んだ。] トマトソースが良ければそうするけど…… そこはちょっと秘密ってことで。 ああ勿論、ソースはいま宇張に出したみたいに後からかけるタイプだから、数種類試すこともできるよ。 ジェノバソースとか。 [言葉を濁せば流石に何か感づかれるだろうか。 「特別」に、自分が何を用意したいのか。 此方は翌日休みが取れなければディナーだけにして貰う予定だけれど。 2年前の自分を見ている店長だから、何となく休みをくれる気はしている。 そこまでの予定を立てて、一歩引いた。 すべて喋ってしまいそうに逸る気持ちはあるけれど、今は勤務中なので。] (140) 2021/05/26(Wed) 22:24:54 |
【人】 ランレン[フラウアさんが居れば、楽しそうに笑いかけて。] 今日も美味しいです。 何時も初めての味に、ワクワクします。 [そう。素直な気持ちを伝えただろう。*] (145) 2021/05/26(Wed) 22:40:58 |
【人】 店員 イウダ[「俺」って言ってばかりだな、なんて、拙い礼の言葉に苦笑して。 それから今日は「お客様」である同僚を見る。] 嵐さんの目で見て貰える宇張は幸せ者だと思います。 前に俺が迂闊にも褒めたつもりで怒らせたことがあって、あーそれについてすみません、てこの場を借りて謝っちゃいますけど。 ――そういうただの同僚には触れられたくないところも、嵐さんなら受け止めてやれるんだろうなって。 お幸せに――って言うのはまだ早いかな。 でも、幸せを願うのは何度言っても価値が下がることはないと思ってるんで、言わせてください。 お幸せに。 [結局、宇張が自分のトレードカラーについて抱えていたマイナスな印象の意味は聞けないままだが。 彼といれば前向きに捉えられるのではないかななんて、楽観的なことを思っている。*] (147) 2021/05/26(Wed) 22:43:46 |
【人】 新人 フラウアはい、頑張ります。 [お酒の味、食事の味、きっと好みを見つけてみせるし、 好みの方を広げてくれる余地さえあるのだから腕が鳴る。] 合鍵が出来るまでは、一緒に過ごさせてくださいね。 おうちに帰ってから、また出かけるまで。 [そうだ、キーホルダーもある。 白いシャツのうさぎと金色のシャツのうさぎ。] (148) 2021/05/26(Wed) 22:48:38 |
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