【人】 元子役 辺世 流[回想 早乙女さんの初日>>449>>450>>451] 「あ、うん。だい、日焼け止めもきちんと塗ってるしさ。 少しの間なら平気だよ。昔日焼け痕がひどくなって親に結構怒られたから、その時から慎重にする癖がついてさ。それだけ。」 (遊び以外で来ると思わなかった?妙な言い方だな…) 彼女の言い方が少し気にはなったけれど、そんな事より心配そうな彼女の顔が近づいて、不覚にもどきりとした。 「ど、どうしたの……?」 急にじっと見つめられて口ごもる。じっと見られることには慣れているはずだけど、久しぶりだからだろうか。太陽が暑い。 手が引っ込められるまでには少し間があった。 (464) 2022/07/30(Sat) 13:40:25 |
【人】 元子役 辺世 流「根性は、そうだろうなあ…うん、やる気あればどうとでもなるって。 確かにね。最近の子は…物怖じしないよな。わかるよ。 男なのに日傘差してやんのとか言われる 」そんな事を言いつつ、彼女が水分をきちんと取って、しばらくして立ち上がれそうなら、僕も一緒に。何か言いかけたようなのには曖昧な笑みが返ってくるだけ。こちらもそれ以上は聞かなかった。 「そう?それなら…せっかくだしお言葉に甘えさせてもらっちゃおうかな。うん。これは貸し一つってことで、そのうち何かしらで返してくれれば、さ。 だから、そう。いっぱい貸し作っちゃってもいいから。 頼りにしてくれていいよ。 …頑張ろう。よろしくね。」 先に立ち上がりつつ、立てそうかどうか見ながら軽く手を差し出して、そう告げたのだった** (465) 2022/07/30(Sat) 13:41:59 |
【人】 大学生 鹿賀 透【店内の様子】 [おそらく、清姫や早乙女などから、店の仕事はある程度習えただろう。 そして、改めて店内を見回すと、窓際に風鈴が飾られているのが見えた。 オーナーがそれは、前、綴さんが選んでくれたのだよ、と言った。 綴さん?まだ、知らない人だな] 風鈴は良いですね。 最近は神社などでも、集団で飾られてるのを見ます。 あれもいいですが、こうさりげないのもまさに、風流です。 [配置も、でしゃばらず、でも、存在感はあり、とてもいい。 多分綴さんという方はすごく素敵なんだろうな、と想像だけしてみた]** (466) 2022/07/30(Sat) 13:58:50 |
【人】 元子役 辺世 流[結城さんと呼び込み >>458>>459] 「ひとなつ荘、ただ今営業中でーす。ぜひどうぞー↑ あ、お姉さん達どうですか?え?ありがとうございます。」 程々に愛想を振りまきつつ、声をかける。昔ほどではないにしても、まあ少しは人目も引けるのか、中に入ってくれる…というか、声をかけてくれる客もいた。カップルよりは家族連れとか女性二人組とかが多かったかな。 時折汗を拭いつつ、たまに気を紛らわす意味もあって結城さんと雑談を交わす。 「ああ…うん。見てたよ。 僕はそっちの方全然で、絵は描けないからすごいよなって。 後ろで見てるくらいだったけど。」 だから彼女の絵がいいとか悪いとかいう事は言えないけれど。 (467) 2022/07/30(Sat) 14:09:00 |
【人】 元子役 辺世 流「そうなんだ!そんなに街中のカフェみたいに凝る必要はないにしても、あったら人の入り、違うんじゃないかなってさ。 レインボーかき氷…でなくてもいいけど。 …すごいよね、鹿賀さん。前からいたみたいに馴染んでて。 華があるっていうか。 ま、それはともかく…うん。手間でなかったら、検討してくれたら嬉しい。」 ふと漏らしたのはそんな言葉。 絵が描けると、絵の依頼なんか言われてうんざりしてないだろうかと懸念しつつも、満更でもなさそうでほっとした* (468) 2022/07/30(Sat) 14:09:47 |
【人】 元子役 辺世 流「そう言えば……美術学校の人ってさ。卒業したらどうしてるの? …あ、ううん。単純に気になっただけ。」 ふとそんな事を結城さんに尋ねたのは、そう。 芸能と絵画、分野は違っても成功と挫折がはっきり分かれる世界に一時とはいえ自分も身を置いていたからかもしれない* (469) 2022/07/30(Sat) 14:16:13 |
元子役 辺世 流は、メモを貼った。 (a93) 2022/07/30(Sat) 14:18:18 |
【人】 専門学生 結城 しろは― 辺世と ― [寄ってくれるお客さんは心なしか女性客が多い気がする。>>467 そのあたりはやっぱり辺世くん効果なのかな、 と思いつつその様子を眺めていた。] そっか。ありがとう。 そんなこと言ったら……辺世くんだって…… あたしには出来ないことできてすごい、と思うけど。 [彼のコメントには素直に礼を述べつつ、 「辺世くんこそテレビに出てたなんて」と言いかけて、やめた。 "こどものころ"芸能界に居たらしい辺世が 今どこでどうしてここでバイトしているのか、 詳しい経緯など何も知らない。 そもそも人づての情報だし、 もしかしたらあまり触れられたくない過去なのかも、 と考えて微妙に暈した表現になった。] (470) 2022/07/30(Sat) 16:57:36 |
【人】 専門学生 結城 しろはうん、そうね。 鹿ちゃんさん、もうすっと打ち解けてるっていうか。 さっき来たとは思えないわよね。 [あの馴染みっぷりも確かに 「あたしには出来ないこと」である。 人には得手不得手があるなあとしみじみ。] うん、役に立てるなら考えてみる。 ……ふふふ。 オーナーに掛け合ったらその分 時給に上乗せしてくれたりしれないかな? [なんて半分冗談を交えつつ、 通りがかるお客の応対をしていた。 のだけれど。] (471) 2022/07/30(Sat) 16:58:03 |
【人】 専門学生 結城 しろは………え、 [不意の問いに、一瞬固まった。>>469 どうしてそんなこと聞くのだろう?と思ったが 何気なく気になっただけだと言う。 先生から聞いた話、卒業生の話を思い出しながら ゆっくり口を開く。] ん、んんと……そうだな。 デザイン系の会社に就職したり、 漫画家のアシスタントになったり…。 どこかの職人さんに弟子入りした人もいるとか。 絵描きとしてフリーでやっていく人でも すぐにはそれだけじゃ食べていけないから、 こうやってバイトで生活費稼ぎながら 軌道に乗るまで下積みしたり…………… (472) 2022/07/30(Sat) 16:59:40 |
【人】 専門学生 結城 しろは[知らず知らずのうちに顔が曇ってしまう。 そう、何だかんだ。 ここに来てバイト先の皆から褒めて貰って、 自分は少し浮かれていたのかもしれない。 揺るがない現実を思い出させられて 湯だるような暑さの中、じんわりとつま先が冷えていく。] ……あとは。 もうすっぱり見切りをつけて 全然関係ない所に就職したり、とかかしら。 趣味を仕事として続けていけるのは、 一握りの勝者だけだから。 [ぎゅ、とプラカードを持つ手に力が籠る。 なるべく淡々と話したつもりだけれど、 彼にはどう聞こえただろう。**] (473) 2022/07/30(Sat) 17:04:19 |
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。 (a94) 2022/07/30(Sat) 17:08:29 |
【人】 綴 千翠[いつも感謝している、と言葉を紡ぐ君。 私は真っ直ぐに思いを伝えようとする君を見て、 聞いて、] ──────うん… [そう、柔らかく頷くと、 今度は自然に笑いかけた。] そうだね、一朝一夕で上手くいくより、 こうやって時間をかけることで思い出も増えて わかった時の喜びが増すかも もしかしたら、今が過去になった未来に 沢山の思い出がいくつもの音となって 君の耳に届くのかもしれない なら、“今日”も楽しい思い出にしなきゃね (475) 2022/07/30(Sat) 17:42:45 |
【人】 綴 千翠[君から見たこの国を聞いて。 君が生まれた国の話を聞いた。 君が旅した、私の知らない世界。 何を思い、何を考えて、この国に来たのか。 他愛もないことから何でも。 時には冗談を交えつつ、過去の事も今の事も未来のことも、 話せることは何でも話して、何でも聞いた。 週に一度の僅かな時間を重ねて、 お互いを知っていくことは楽しかった。] (476) 2022/07/30(Sat) 17:42:48 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫【綴ちゃんと須藤ちゃん/>>457】 [姫は去年先輩から 押し付けられた 受け継いだ 浜辺の仲人おばちゃん という使命があるからね。いい感じの二人をくっつける崇高な使命が(ない)] [なんかいい感じの二人を見ながらうんうん頷く] あ、綴ちゃんは姫の交代にきてくれたのか。 [と言っても、休憩が必要になるほどの疲れもなく、休憩時間までもまだだいぶある。 その時 姫に電流走る――……ッ!] じゃあ掃除は須藤ちゃんと綴ちゃんに任せちゃおうかな。 うん、じゃあバケツに水汲んで来たら姫は休憩入るね。 [何という自然な流れで二人っきりにすることができたのだろう……!姫は天才かな?] [あとは頑張れ、そういう視線を須藤ちゃんに投げつけながら、姫はバケツに水を汲みに行くのであった**] (478) 2022/07/30(Sat) 17:43:24 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨 — 鹿ちゃんさん — >>443 ほんとですか? 水被って女の子、てことは主人公は男の子なのかな…… はい、お時間あるときにぜひ! [有名どころ以外はろくに手を付けてこなかったけど 仲良くなれるきっかけは大事にしたいもんね。] ふふ、気さくな雰囲気にとっても似合いますね。 わたしが先輩って呼ばれるのは、うーーーんと ……いいのかな。いいんですかね? わ、チャラいほうですか! あっはい、よろー……? [思わずぴしっと敬礼を返してしまった。 ウェーイってする人もこういうノリなのかな。*] (479) 2022/07/30(Sat) 18:30:39 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨 — 回想/初日のこと — >>464>>465 そっか、良かったです。 でも日差しが苦手だったらそれこそ、 海辺のアルバイトなんて大変ですね? [なんでここを選んだんだろう、って些細な疑問。 出会ったばかりで無理に聞き出そうとはしないけど 興味として記憶の隅には留まったかも。 でも、その時はそれより別のことに意識が向いた。] あ、いえ。ご無事なら何よりです! [助けて貰った立場としては変な言い回しになったけど お肌の安全を確認できたら元の距離感に。 大体普段と変わらない調子になって、へらりと笑う。] (480) 2022/07/30(Sat) 18:31:57 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨えへへ……空回りにならないようにしますね。 ほんと!強いというかなんというか。 え、そんなことまで言うんですか? お外暑いの、みんな同じだと思うんですけどね。 [日焼けだってみんなするんだし、と太陽に手を翳して ささやかな約束を一つ結んだあとで 差し出してくれた手を取った。] こちらこそ、よろしくお願いします! [頼りにしていいって言われた通り、 戻ったあとも色々と頼った気がするな。 混雑したフロアの中をどこから回れば良いかとか わからなくなっちゃった料理の提供先だとか、 困ったときはそう、とりあえず視線で訴えたりして。**] (481) 2022/07/30(Sat) 18:32:11 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨 — お仕事、午後の部! — [呼び込み効果でまた少しお客さんが増えたのかな。 鹿ちゃんさんと話したあとは仕事に戻って 相変わらずあれこれフォローしてもらいつつ、 昼よりはかなり落ち着いていたと思う。 慌てなければミスはけっこう減ってきたはず。 手が空いた隙には接客以外の手伝いもした。] こっちのゴミ袋、回収してよかったですか? わたし、手が空いたので捨ててきます! [声を掛けた先には誰かいたかな。 空になった容器や残飯の入ったゴミ箱が 気付いたらそこそこな山だったから申し出た。 生ごみなんかは普段あんまり触れる機会もなくて 正直最初は抵抗感もあったけど、慣れました。] (482) 2022/07/30(Sat) 18:34:14 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨[わたしで役に立てる仕事ならやりたいって思うし。 そんなわけで大きいゴミ袋をひとつ、ふたつ、みっつ。] よっこい……しょ! [右手にふたつ、左手にひとつ。 ギリギリだけどいけなくも……ない?*] (483) 2022/07/30(Sat) 18:34:32 |
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。 (a95) 2022/07/30(Sat) 18:35:56 |
【人】 元子役 辺世 流などと話していたけれど、ふと尋ねた疑問に、結城さんの周りの空気が冷たくなったような気がした。 彼女の答えは結構はっきりしていて、なるほどと思う。 「デザイン系の仕事にアシスタント、職人の助手…そういうのもあるのか。 バイトでつなぐ人も…うん。それはそうだよね。画家を目指すなら…そうなるよね。」 芸能の仕事でもそう。最初から売れるのは、特別な才能があるか、特別なコネクションがあるか。 誰々が枕営業をして役を取ったとか、若手女優とプロデューサーとの噂とか、小さい頃から嫌でも耳に入っていた。 美術の世界にもパトロンや師弟関係、アカデミズムがあればそんなものとも無縁ではないのだろう。 でも、そんな事を考えるために聞いたのではなくて。 (487) 2022/07/30(Sat) 19:23:05 |
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