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【人】 金海 叶冬ボクはユメリンみたいに ……なりたいです。なります。 何ひとつスタートに立ててないけど ボクは、 ……ボクは。 だから、応援してくれると、嬉しいです。 [ ありがとうございます、って 深く深い、お辞儀を。 ]** (528) 2022/10/23(Sun) 23:20:47 |
【人】 軽音部 千葉郁也──ある日の放課後・大木さんと── そう願えるきっかけがあったってだけですけど、 ありがとうございます。 [いい願いと言われて、少し照れくさい気持ちになりながら 頬を掻いて返す。>>515 そう願ったきっかけと、それを最高の願いだと 言ってくれた奴のことを思い返して小さく笑った。] 幽霊見た時も結構落ち着いて見えたんで、 こう、やっぱイメージだけで判断したらだめですね。 [先輩で頼り甲斐がありそうで、 懐も広そうだと思っても不安や恐怖はあるのだ。 話さなければわからないことがあるとは 今更思いながら苦笑する。] ああ、そういうとこ見せたくない、のはわかります。 [俺の変な意地みたいなのとは全然違うから、 わかるというのは申し訳ない気もするけど。 そういう隠し方ならかっこつくのになとか考えてた。] (529) 2022/10/23(Sun) 23:22:05 |
【人】 軽音部 千葉郁也大木さんの言葉は俺以外にも届いてると思います。 ほんとはもっと早くお礼言いたかったんですけど、 あの日は手一杯で伝えられなくて。 こうして直接お礼言えてよかった。 [全てが終わった後でも、話せたことを、 話すきっかけをもらえたことをありがたく思う。 嬉しそうに笑った顔を見て、 相手も同じ気持ちであると感じて心が温かくなった。 あとはいくらか日常めいた会話をしてから 別れる時には改めて礼を告げて。 いくらか現実に戻ってきたような心持ちで帰路についた。]** (530) 2022/10/23(Sun) 23:22:12 |
【人】 天ヶ瀬 青葉 ── 3day・旧校舎:彩葉ちゃんと ── 僕の" 願い "。ずっと前から、強く、強く。 悲しい事も経験して、抱いていたはずなのに。 彼女の言う様に、優しいのかは分からない。 >>478 でももう、僕はこういう性分なのかな。 これで良かった、とまで思っているんだから。 「 うん、だから …… 」 たくさん彼女と相談して、" 願い "も打ち明けて。 なのに土壇場で『 成仏して 』なんて 身勝手なお願いしちゃってるんだから。 彼女も自分の為に使って欲しかったんだけど。 それでも彼女は言うんだ、 僕の願いを叶えたいって。>>479 (531) 2022/10/23(Sun) 23:36:26 |
【人】 天ヶ瀬 青葉そっか ─── 一回の願い事の中に含めたら、そんな指定も出来るんだ。 「 彩葉ちゃん、あったまいいー 」 僕のコトだっていうのに 僕以上に考えてくれている姿をみて、ぽつりと。 思わず無意識に零しちゃったけど これ以上思考の邪魔をしないよう、ありがとうは小声で。 (533) 2022/10/23(Sun) 23:36:32 |
【人】 天ヶ瀬 青葉二つ目の、未来に変わる選択肢。 こっちの方が現実的だよね、と僕は頷く。 何も考えていなかった僕は 今すぐ女の子になるものだと思っていたけど。 期間を設ける事が出来るのなら、 医者にかかって診断書を出してもらったり 出来る事は増えると思う。 じゃあ、いつ ?って話になるんだけど ──── 「 僕さ、彩葉ちゃんと 同じ女の子の制服を着て過ごしたい ……… 」 僕は目を逸らして、少し恥ずかし気に。 だから、卒業式以降はNG。 3年になったら同じクラスになれるかも分からないから 出来れば数ヶ月後。冬休みを挟む形で 1ヶ月ぐらいお休みをもらってもいいかもしれない。 (535) 2022/10/23(Sun) 23:36:38 |
【人】 天ヶ瀬 青葉まだまだ考えてくれている彼女。 >>482 その姿に僕は目を細め、そっと言葉を投げる。 「 彩葉ちゃん 僕ね、……ずっと女の子になりたかった。 でもそれ以上に…… どんな事でも相談できる 女の子の親友が欲しかった。 ………ありがとう 」 伝えたあとは、慌てて目を逸らして。 一緒にお店巡りしたり 服を買いに行ったり どちらかの家にお泊りして、お菓子食べながら 恋の話で盛り上がったり。まだ恋自体知らないけど。 男が好きか、女が好きかも分からないけど。 いつか出来たらいいな、そう思った。 " 親友 "って言葉使っただけでも恥ずかしいから 今はまだ 心の中に留めておくだけ、だけど。 (537) 2022/10/23(Sun) 23:36:45 |
【人】 天ヶ瀬 青葉彼女のおかげで、 明確な願いが出来た気がする。 「 今から3ヶ月かけて だんだんと女の子の身体にして欲しい ……… これでどう? 」 一ヶ月目、二ヶ月目とか どんな身体になっているのか怖いけど お医者さんにかかれば奇病扱いで、認知されるかな。 胸の大きさとか、そういうのは幽霊さんに任せて。 本当に願いを僕の為に使っていいのか もう一度だけ確認すれば、あとは彼女に託して。* (538) 2022/10/23(Sun) 23:36:48 |
【人】 工藤 彩葉[欲しいものはすぐに思い浮かばなかったみたい。 急に言われてもそれはそうよね、って 逡巡する千葉くんを眺めつつ。>>326 帰りながら、という言葉には少し迷った。 旧校舎と、それから月の位置を見上げながら 日付変更まであとどれくらいだろう、と考えて。 今、何人くらいがお願いしたんだろう。 あと、何人くらい残っているんだろう。 破滅の願いとか、後悔のないようにとか、 三日間で話した人の顔や メッセージの文面を思い出せば、 最後まで見届けたいような気持ちになって。 …でも、遠くから眺めていたって 何かできるわけでもないし。 そんな時間まで出歩いていては さすがに私も、大目玉を食うし。 千葉くんだって同じだろうから、 巻き込むわけにもいかないし…。] うん、そうだね…… [と言いつつ、後ろ髪引かれていたところに。] (541) 2022/10/24(Mon) 0:29:31 |
【人】 工藤 彩葉[少し遡るけど、これは、 あおちゃんとのお話が終わって 願い事も済ませて、無事戻ってきたあとの話だから。 幽霊の前で色々真剣に考えてて、少しの間 千葉くんのこと忘れてしまっていたけど (ごめんね) 大分待たせちゃったなと気付いたら>>319 私は慌てて、あおちゃんに事情を説明し ちょっと行って謝ってくるね、と 一足先に駆け出したんだと思う。 そんな感じで、今。 千葉くんとの話が途切れたころに、 あおちゃんも旧校舎から出てきたかな。 それで、そこに人影があったなら。>>518 少しの間、月光を遮っていた雲が流れて その顔が見えるまで、あとわずか。 (542) 2022/10/24(Mon) 0:29:34 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 生きることを選んだオレの時間は、 あの夢幻のような日々を過去へと変えていく。 誰かが意識不明で病院に行った、とか 誰かが転校することになった、とか ……それなりに知る誰かの身体が 少しづつ変わろうとしてるのは特に、なんだけど 多分知ることはないか、 耳に入ってもその時には関われる余地は無くて。 奇跡を与えた神様のその後も知ることはない。 それは寂しいことなのかもしれない。 ]だが、人間の両腕はいくら広げても、 その長さには限りがあって。 神様ですら大きな願いを叶えられない。 (543) 2022/10/24(Mon) 0:31:22 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 未来は不透明でこれからの努力次第とはいえ、 願いに関わる悩みは一先ず解決したといってもいいオレは 投げやりになって放置しっぱなしで もうグループを開くことも怖くなっていた出来事の元凶に 凄い勢いで謝られることになったりした。 ……てっきり優先順位が低い存在だと思っていたのに、 意外と好かれていたことを知った。 好意的な面でしか噂が流れていなかったのは、多分。 こいつが目撃した奴らにフォローしてくれたのかもしれない。 オレも自分のことばかりだった、って謝って 今は普通に皆とメッセージのやり取りもリアルの関わりもしてる。 ただ、目指すものが決まったオレは 少し距離を置いて、その時間千葉と過ごすようになるだろう。 何も目的が無く、ただただ家にいたくなかった それでも育ちが抜けず夜までは付き合わない奴と 嫌なことを考えずに楽しく遊べるように関わってくれたことには とても感謝しているし、何らかの形で関係は継続したい。 ] (544) 2022/10/24(Mon) 0:31:40 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ そして、母親と共に通院を開始した為に 処方される睡眠薬で滅茶苦茶な生活リズムが改善された。 いずれはこれ無しで眠れるようにならなきゃいけないんだけど、 頑張らないといけないことが沢山ある間は、 せめて卒業が確定するまでは許してもらおう。 前向きになった母親は、 その内父親とも以前のように顔を合わせて話せるかもしれない。 家にいるのが嫌になり一人部屋を借りていたその父親は 手が治ったことを連絡するとすぐに帰ってきた。 これからどうしていきたいかを語ると、 真面目に聞いてくれた一方、再発の心配をされて驚いた。 ──家庭を壊した原因の息子を恨んでいると思っていたのに まだこの人は、父親だったのだ。 妻の生き甲斐のピアノを、保ち続けていたように。 ] (545) 2022/10/24(Mon) 0:31:54 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 無意味な死体ではなかったオレは 千葉とバカをやったり、一緒に努力したり 秋獅フ話を聞いたり、時に二人で悩んだり 天ヶ瀬の菓子を食べて、今度こそ美味いと笑ったり。 勝手な嫉妬や負の感情を抱いた鈴掛未早と夏実を目で探し、 どうしているか気になりながらも、会いには行けなかったり。 色んな驚きや変化を得ながら、 一転し忙しなくなった毎日を過ごしていく。 周りの人達に助けられ、 当然ではない奇跡を与えられ今があると忘れないままに。* ] (546) 2022/10/24(Mon) 0:32:33 |
【人】 工藤 彩葉― 夜・その後:千葉くんと ― [旧校舎を出て、そのあと。 その場にいた面々で色々お話したりして、 帰るのは少し遅くなってしまったかもしれない。 でもまだ、お話の途中だったから。 千葉くんからギターの練習の話が出たのは、>>327 きっとまた、二人で歩く帰り道のことだったよね。 最初は、それが欲しいものの話の続きだと 私にはわからなかった。 わからなかった理由は、一旦話が途切れてしまった そのせいだけじゃなくて。 きょとんとしていれば教えてもらえたかな。 そうじゃなくても、少し遅れて気付いたら] ……それじゃ、お礼にならないよ。 だってそれ、どちらかというと 私のお願い事だもの。 [苦笑、ではないんだけど、どう言えばいいんだろう。 じわじわ浮かぶ喜びに、 どこか戸惑うように私は笑った。] (547) 2022/10/24(Mon) 1:11:32 |
【人】 工藤 彩葉[少し下がった声のトーンに、 滲むものが私にも見えた気がする。 それだけ真剣に、言ってくれてるんだってこと。 不思議だった。 一年近く放り出したままだった私に、 千葉くんはどうして そんなふうに言ってくれるんだろう。 楽しいって言ってくれるのは嬉しい。 でもどう考えたって、ろくに弾けない私より いつも組んでるメンバーと演奏する方が、 千葉くんにとっては楽しい時間のはずなのに。 頼むならともかく頼まれるとは思わなくて、 私はそこまで自惚れてなくて、 だから、なんて言えばいいのかな。 この気持ちのこと、よくわからない。] (548) 2022/10/24(Mon) 1:11:35 |
【人】 工藤 彩葉…でも、千葉くんがそう言ってくれるなら。 ううん、本当は私からお願いしたかった。 私、今度こそちゃんと、 真剣にギターの練習しようと思ってて。 [だからまた、お願いしてもいい? って、今は建て前も何もなく、 まっすぐに千葉くんを見て言うことができた。 私がギターを弾きたいと思った理由も、 果たしたい約束のことも、>>3:402 練習を途絶えさせてしまった迷いのことも。>>3:404 きっかけがあれば全て話したと思う。 それが今じゃなくても、もしかしたら、 重いとか面倒だと受け取られたとしても。 でもその前に] …困ったな。もらってばかりで、 どうお返ししたらいいかわからないの。 [やっぱり今は、その話題に戻ってきて。] (549) 2022/10/24(Mon) 1:11:38 |
【人】 工藤 彩葉……じゃあ、ねえ、 『 Let It Be 』が弾けるようになったら。 そしたらその次は、 千葉くんの一番好きな曲。 私に教えて? [それまで付き合ってくれるかな、と はにかむように言って、私は笑った。] (551) 2022/10/24(Mon) 1:11:43 |
【人】 工藤 彩葉[その曲を奏でる時のこと、 千葉くんに伝えられるのはいつになっただろう。 聴かせたい人がいて。 その人のために、私はギターを手にして。 くじけそうになったけど、 それでもまた、頑張ろうと思えたのは。 千葉くんがいてくれたからなんだよ。 というのを、今すぐ伝えるのは恥ずかしくって、 多分難しいんだけど。] (552) 2022/10/24(Mon) 1:11:46 |
【人】 工藤 彩葉[願いに向き合うための三日間。 あるがままに、って二人で話して。 だから私も、目を逸らしていたものに向き合った。 そしたらね。本当に今更、気付いたの。 一年もかかって馬鹿だなあって、 我ながら少し笑ってしまうんだけど。 私がギターを爪弾く時。思い浮かぶのは、 おじいちゃんとの思い出だけじゃなくて。 今はそこにもう一人、いてくれるんだってこと。 だから私はきっと、 ギターを嫌いになることはない。 今はそう思えるから。 約束を果たせても、果たせなくても 笑っても泣いても、あるがままにその曲を弾いて。] (553) 2022/10/24(Mon) 1:11:48 |
【人】 工藤 彩葉[そうしたらね、その次は。 千葉くんの好きな曲を、 千葉くんに向けて、弾いてみたいなって思う。 生徒が先生に演奏を披露するのが、 お礼になるかどうかはわからないけど。 できたら、受け取ってほしいな。 歌にだって、挑戦してみようかな。 千葉くんも一緒に歌ってくれないかな。 千葉くんのベースとも合わせられるように、なんて いくらなんでも高望みがすぎるかな。 そんなこと考えていたら、 やっぱり恥ずかしくなってきて。 千葉くんの顔を見ていられなくなった私は、 ギターを教えてくれた彼の手の方へ視線を下げた。 それは今も、ポケットの中にあったかな。]* (554) 2022/10/24(Mon) 1:11:51 |
【人】 軽音部 千葉郁也──3day夜・旧校舎前 工藤と── [工藤が何か急いで戻ってきた後に重ねて謝る理由は、 俺が夜の旧校舎前という普段なら 絶対居たくない場所にいるのを心配してくれたからだろう。 大丈夫なことを伝えた先で安堵の声を返す表情からは、 痩せ我慢でもなく本当に大丈夫だと 伝わったのだとわかったから>>539、 今ばかりは多少はかっこついたかなと思っておこうか。 どうやら俺も役に立ってはいたらしいと>>540 念を押されたことには素直に受け止めて、 どういたしましてって今更返すのは 微妙に気恥ずかしくなったけど。 それから、他人の地雷を踏むという話題に そぐわないお祝いの言葉に肯定を返して。] うん、おめでとうであってる。 ありがと。 [まるで自分のことみたいに喜んでくれる笑顔に、 昼間に出せた勇気のことを 本当によかったと改めて実感が湧いた。] (555) 2022/10/24(Mon) 2:30:54 |
【人】 軽音部 千葉郁也天ヶ瀬、来てたんだな。お疲れ。 [叶えても叶えなくても後悔があるかもしれない願いを 天ヶ瀬はどうしたのだろうか。 どちらにしても後悔は少ない方を選べたなら良い。] 今度料理部に顔出す時は、津崎連れてくわ。 [実験台は多い方が良いだろって笑って伝える。 天ヶ瀬の願いがどうなったにせよ、 変わらず気軽に話せる関係には変わりないのだし 今度は胃に優しいものが食べたいなとは 授業中のやりとりで伝えてある通りだ。 ああ、でも、呼び方が苗字じゃなくなるくらい 仲良くなれる日が来たら良いなとは実は思ってるよ。 したら俺も下の名前で読んだ方が良いかな。] (557) 2022/10/24(Mon) 2:32:36 |
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