【人】 厨房担当 那岐[聞き返す声のトーンが明るくて。>>364 人懐っこく崩れた表情に、はい、ともう一度頷いた。 そんな彼が、高野がカウンターに現れるなり気を回すように席を離れていく。>>366] あ、葉月さ…… [気落ちしたような様子の彼も気になるけれど。 と、高野の方を見たら 同じように葉月の方へと意識が向いていて。 今度は一転、笑っているものだから。>>384] ……そうですか? 高野さんも、話し相手が必要であれば 呼んでくださいね。 [その大丈夫を信じて、去り際に少しだけ。 グラスに伸ばされた手に手を伸ばし、一瞬だけ重ねて。 密やかに温度を伝えて笑いかけ、離れていく。] (396) 2023/03/17(Fri) 8:40:25 |
【人】 厨房担当 那岐葉月さん。 [食事を楽しんでいる葉月に呼び止めるように声をかけて、 彼のカウンター前に着く。 恒例のサービスになったお茶を卵スープの横に添えて。] 気を使わせてしまったみたいで、すみません。 店では、気をつけているんですけど。 [先日、高野から見せてもらったメッセージに、 書かれていた祝いの言葉。>>365 葉月を誇らしげに自慢する高野が微笑ましく。 そのメッセージからも純粋な祝福が伝えられていた。 あの時、誤解だと慌てて訂正する姿を見ていたから、>>0:401 もしかしたら、彼にとっては敬遠するものかと思っていたけれど。] (397) 2023/03/17(Fri) 8:41:39 |
【人】 厨房担当 那岐[洗い終えたグラスを拭きあげながら、 少し躊躇いつつも、言葉を続ける。] 高野さん、葉月さんの話をよくするんです。 仕事でもお世話になったって。>>2:331 いい記事だったって、褒めてましたよ。 [いつも閉店間際まで仕事をしていた彼が、 どんな仕事をしていたかは、 高野を通じて知ることになった。 相変わらず、時々遅い時間に見かける葉月の、 食事情は今も少し心配だけれど。] 少し、妬けますね。 ……なんて、冗談です。 栄養つけてくださいね。 [冗談を仄めかして笑い、そう言葉を締めくくる。 もし彼が美澄と住むことになったら、 その心配も無くなるかもしれない。 彼のルームシェアの相手が決まるように願いながら、 また一つ、夜は静かに過ぎていく。**] (398) 2023/03/17(Fri) 8:42:57 |
【人】 厨房担当 那岐―― 花 [彼のことを考えて作ったデザートは、 既に彼の身体の中に取り込まれていた。>>385 新たな細胞を生み出す為に、また一つ。 彼の身体を密やかに作り変えていく。 貴方は気付いてないかもしれないけれど、 俺にも、独占欲というものがあるんですよ。 とは、今は口にしない。 うさぎの鍵が手元にあるから。 余り人に見せることの出来ない表情も、 彼にはいくつも見られている。 もう、隠すものすら無い気もするけれど。 機嫌を取るように潜められた声が、 優しく風に乗って耳に届く。 ああ、今日も、好きな音をしている。] (483) 2023/03/17(Fri) 20:59:20 |
【人】 厨房担当 那岐[高野の手を引いて、桜の木の下。 ふわふわとほろ酔い加減で笑っている杏と。 周りには、彼女を囲むように。 顔馴染みの常連と、 スタッフの姿がいくつかあっただろう。 そこには、速崎と大咲の姿もあっただろうか。] 杏。……それと、みんなにも。 [沙弥と知恵の姿も、あっただろうか。 美澄は何をしていただろう。 神田さんも、葉月さんも。 いつもカウンターに座っていた栗花落も。 仲睦まじく隣に並ぶ、栗栖と貝沢も。 遠からず、聞こえる距離には居たかもしれない。] (488) 2023/03/17(Fri) 21:02:12 |
【人】 厨房担当 那岐[杏に声を掛ければ、いくつかの視線が飛んでくる。 あまり注目を浴びるのが得意ではないから、 少し身体が強張りそうになったけど。 細く息を吐きだして。 そっと隣に居る彼の指先に指で、触れる。] ……紹介したい人が居るんだけど。 [そう前置いてから、触れた指を絡め。 恋人のように繋ぎ合わせて、隣を見上げる。] (489) 2023/03/17(Fri) 21:02:58 |
【人】 厨房担当 那岐今更からもしれないけど、 高野景斗さん。 [今なら、きっと。伝えても大丈夫。 彼女たち、彼たちなら、きっと。 Hareで共に働いてきた『うさぎ』たちなら。 それに、店を愛してくれる『アリス』たちなら。] (490) 2023/03/17(Fri) 21:03:25 |
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