人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【人】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
[柔らかな舌先が硬質な歯に挟まれる。>>134
 それは強い力ではなかったけれども
 いつでも噛みちぎられてもおかしくない、
 そんな状態を教えられたようで心が震えた。
 けれど実際には噛みちぎられたりはしないのだ。
 噛まれたとて、きっと血が滲むだけ。ただそれだけ。
 だから私は甘えるような口付けを直ぐに解いたのだ。
 それはきっと、彼もそうなのかもしれない。
 示された先はバスルーム。>>136
 クン、と手首を帯紐で引かれて軽く前に傾きながら
 大人しくバスルームに移動した。]
 
(140) 2020/08/11(Tue) 23:09:58

【人】 空閑 千秋

 
[確かにこちらのほうが、なにかと都合が良いだろう。
 脱げと言われれば肯いて、頬に触れる手に目を細めた。
 彼のいなくなったバスルームで
 するすると浴衣を脱いで行く。
 それを簡単に畳んで端に寄せ、
 その時に先の会話を思い出しスマホを荷物から取り出した。

 浴衣の上に置いておけばわかるだろうか。
 自分の顔で認証されるから、
 このまま渡しても使えるはずのもの。
 そうして準備したところで彼が戻ってきたろうか。
 両手で胸元を隠しはするものの、下側は隠しもせず。
 その胸元には彼の指と爪の痕。
 臀部もわずかに赤が残る。
 ただ改めてそんな裸を見られるのは
 どうにも羞恥を感じてならない。
 けれど、視界の端に彼の手にしたものを捉え、
 こくりと喉を鳴らしてしまっていた。]*
 
(141) 2020/08/11(Tue) 23:10:35

【人】 空閑 千秋

─睡蓮の間─
 
[くるりと白い喉に巻きつく首輪は黒い蛇の様。
 私の首筋に噛みつくことはないけれども
 絡んで、軽く締め付けて、離れようとしない。
 
とても余談ではあるけれども
この首輪は中型犬か、小型犬か。
人間用のものがあればそれかもしれないが
以前こっそり試した時は
中型犬向けのものが適度なサイズだった。
小型犬用なら少しきついかもしれない。

 片手の指先でそれをすり、と撫でた。
 錠前がないのが少し寂しいが
 試用期間なのでそんなものだろう。
 首回りに纏わり付く感覚に排他的な悦を覚え
 また、頬が赤く染まる。]
 
 
   ……ぁ。
 
 
[しかし写真を撮られることを想定していたにも関わらず
 思わず顔を背けてしまうのは咄嗟のこと。
 両手で胸を押さえ、顔は伏せて背けた程度なので
 顔も下半身も結局は全て写っている。
 そう、そのためにこの場所に来たのだから。

 ああ、とろりと。
 足の合間から、蜜が溢れた気がする。]
 
(148) 2020/08/11(Tue) 23:50:54

【赤】 空閑 千秋

 
[バスルームに改めて入ったなら
 座ることになったろうか、それとも
 立ったままになるだろうか。
 どちらにしても両脚を開かされたなら
 先ほどのものとは違う蜜が
 既に太腿に滴る程潤っているのが見られてしまう。
 それでも羞恥に耐えながら…悦を得ながら?
 彼の指示に従い、姿勢を定めるのだろう。

 なんなら、視界を閉ざされても構わないのだ。]*
 
(*143) 2020/08/11(Tue) 23:51:41

【赤】 空閑 千秋

 
   …全く恥ずかしくない訳じゃ、ないんです。
   ただ、
   ……タガが外れてしまうと。
 
 
[普段は抑圧された仕事漬けの毎日。
 だからこそここにいるときは、
 そして肌を重ねている時はつい奔放になってしまう。
 しかし、こうしてこの姿を収められるのは初めてだった。
 この中だけではない、外界に、
 現実につながるツールの中に痴態を収められる。
 それは矢張り羞恥を誘い、
 現実に引き戻されそうになるもの。
 それでいてそうされる事により
 より、自分の欠けた部分や歪んだ部分が
 満たされる気になるのだから救いがない。]
 
(*150) 2020/08/12(Wed) 0:33:33

【赤】 空閑 千秋

 
   ……これからすることも。
   本当は恥ずかしくてたまらない。
   けれど、
   ……その方が、きっと。
 
 
[胸元を隠しながら椅子に座る。
 まだ膝はぴったりと閉じられたままだ。
 相手の様子を伺い、指示を待つ。

 どき、どき、と鼓動が煩い。
 それだけ確かに緊張していたし、期待もしていた。

 頬を紅潮させながら
 私はその時を待ちわびる。]**
 
(*151) 2020/08/12(Wed) 0:33:55

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
   子供の頃から、ですからね。
   私の母はずっと私に父を重ねて
   私を男として育ててきたんです。
   父の代わりの恋人として。

   ……でも私は。
   父ではないし、男でもなかったですから。
 
 
[ポツリと漏らした過去の話。
 その枷が無くなっても今度は一人の大人としての枷。
 社会常識の枷。自分という人間の表側の枷。
 仕事をこなしていく上での枷。
 そんな、無数にある枷を
 全て取り払える気がするのがここなのだ。
 自分がどんな人間で、
 自分がどんな性別で。
 自分がどんな淫らな存在なのか思い出す場所。
 自分自身の形を取り戻す場所。
 それが、この場の秘密の時間。

 しかしそんな考えも、触られ始めれば霧散する。
 ぴく、と反応を返しては膝裏に手を回し直して
 その行為を甘んじて受けた。]
 
(*165) 2020/08/12(Wed) 7:04:59

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、あっ、ん………ひ、ぅ、んっ!
 
 
[すっかり潤ってしまっていた花園。
 その浅い場所を弄られれば簡単に粘着質な水音が立つ。>>*159
 簡単に小さな喘ぎが漏れて、
 既に溢れ始めていた蜜は既に白を含んでいない
 新たな透明な蜜だけどなり始めていた。
 既に熟れていたも同然のそこに中指が入り込み>>*160
 くい、と曲げた指先が膣壁を圧して私の感性を昂らせる。
 言葉で苛みながら柔らかな唇が
 胸に、鎖骨に、首輪に押し付けられて。]
 
 
   ん、あ………ひぁ、んっ!
   ………ん、ふぁ………?
 
 
[唇を重ねられれば喜んで舌を差し出そうとして。
 けれど、すぐに離れていった唇に
 舌を差し出しながら間抜けな声を漏らしていた。
 どうして。
 そんな風に眉を寄せて眉尻を下げて見つめながら
 唇を引き結び直したけれど。]
 
(*166) 2020/08/12(Wed) 7:05:21

【赤】 空閑 千秋

 
    んっ、……は、はい……。
 
 
[指も引き抜かれてしまえば震えて。
 彼の問いかけに頷いたものの、
 普段は覆い隠されていた恥丘へと指を這わされれば
 それだけで恥ずかしく、淡くも確かな悦が生まれた。
 背中を丸め膝を抱えれば
 まるでそこを見せつけるようになってしまうと知りながらも
 その体制を止めることができない。
 鎧を剥がされた其処はすっかり
 弱みを晒した自分そのもののように震え悦ぶ。]
 
(*167) 2020/08/12(Wed) 7:05:40

【赤】 空閑 千秋

 
   ンッ、そんなに、ありません……。
   ここに、初めて泊まった時、ァ、
   中性的な、同性を、抱きたい方に、
   …此処ばかり、弄られて…。
 
   その時はただ、痛くて。
   でも、また同じことあるかもっ、て、
   一応の準備を、してから、来るようにしてます…。
 
 
[準備のことを問われれば説明する。
 自分でそこを清めて解すのだ。
 もし無理に暴かれても最低限の汚れで済むように。
 無論、直前に清められればその方が良い。
 けれど初回は、その間もなくて
 自分自身、戸惑いばかりで終わったから。]
 
 
   だから、その、あんまり、です。
   ……純粋に気持ち良いというよりは……。
 
 
[ふ、とそこで言葉をとぎる。
 視線を伏せ、その瞳に昏い色が宿った。
 自虐的な、けれど、
 自分自身から引き剥がせない劣等感と価値観と。]
 
(*168) 2020/08/12(Wed) 7:05:57

【赤】 空閑 千秋

 
   だから、心地よさは、あんまり……。
   回数も、余り。
   でも、こちらを好む方も、いますよね。 
 
 
[妊娠の心配をしなくて良いからと
 此方を好んで使う相手もいたなと思いだしながら
 そんなところです、と淡い笑みで締めくくった。]**
 
(*169) 2020/08/12(Wed) 7:06:44

【人】 空閑 千秋

 
─→ラウンジ─
 
[濃厚な交流を経た後。
 私は満たされた気持ちで再びラウンジを訪れていた。

 此処に泊まると私の形がわかる。
 現実の中で曖昧になっていく私の形が
 ハッキリ感じられ、或いは変化させられて
 嗚呼これが私だったのか、と
 感じ入る事が出来る気がして好きだった。

 きっと黒革の首輪はそのままに
 ラムコークを注文して、一人。
 従業員は先ほどとは交代していたか。
 ぼんやりと部屋の照明を見上げて

 頬杖をつき、届いたカクテルのグラスの縁を
 指先でゆうるり、つるり。]
 
 
   ………あのデータ、どうしようかな。
 
 
[スマホの中に残された物を考えると
 ほんの少し、迷うけれども。
 そう呟く割にその声音は全く困ってはおらず
 ほんの少し楽しげな空気すら纏っていた。]*
 
(169) 2020/08/12(Wed) 9:41:48
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a44) 2020/08/12(Wed) 9:47:08

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   ん…………。
 
 
[矢張り夜勤明け定時はキツい。
 思ったよりも深く眠りに落ちていたようで
 一度目は覚醒には至らなかった。

 声は聞こえている。>>172
 それでも体が目覚めないしあまり理解はしていない。
 肩を叩かれてようやく瞼が上がる。
 上がった瞬間ハッと顔を上げて。]
 
 
   は、ハイッ、先輩!
   寝てません大丈夫です!!!
 
 
[声のしていた方に背筋を正して大声。
 同時に敬礼したが、その数秒後に事態を把握した。
 カァッ、と顔面の熱が上がるのがわかる。
 ゴシゴシと口元を拭いて…
うわっ、ヨダレ出てた…

 荷物を抱え直してから頭を下げた。]
 
(173) 2020/08/12(Wed) 11:08:14

【人】 空閑 千秋

 
   すいません、寝ぼけました……。
   あ、その、それで、……………あ?
 
 
[嗚呼、電車は無情である。
 そのまま私を乗せる事なく出発してしまったようだ。

 もしかして目の前の彼も乗るのでは無かったのか。
 それを思えばさあっと今度は青褪める。]
 
 
   その、……すいません。
 
 
[改めて深々と頭を下げ、謝罪したのだった。]*
 
(174) 2020/08/12(Wed) 11:08:42

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
   調、教……。
 
 
[呆けたように呟いた。
 嗚呼そうか、私は調教されるのだと
 自分自身に言い聞かせるように。>>*182
 しかしそこまで感じるようになるのだろうか。
 彼なら出来るのかもしれないという気持ちと、
 いや、本当にそうだろうかという惑いが混在する。
 けれど今の私には、
 彼に逆らう理由なんて特に無かったのだ。

 だから椅子から降りて四つ這いになる。
 まだヒリヒリと腫れている尻朶を撫でられると
 緊張に僅か力が込められてしまったが
 ゆっくりと呼吸を繰り返し、その力を抜いていく。
 中央の窄まりが慎ましく閉じてはいたけれども
 その周りは過去の経験のせいか
 ふっくりと膨らんで赤みを帯びていただろう。
 そこにつぷりと指が差し入れられれば
 花弁とは違いキツいゴムのような弾力で
 異物を押し出そうとキチ、と締め付けてしまう。]
 
(*188) 2020/08/12(Wed) 11:40:49

【赤】 空閑 千秋

 
   んぐ、………ふ、…………っ。
 
 
[異物感に耐えて眉を寄せた。
 細く長く呼吸を繰り返し、力を抜いていけば
 きついながらも侵入はたやすくなるだろう。
 内側はきれいに"掃除"してきてある。
 けれどそれから時間も経っていたから
 今の状態が完璧では無いはずだ。
 最初とは違い、受け入れ始めれば呼吸にさえ気をつければ
 指が多少増えても受け入れられる。
 無論、その度に息を詰め、呼吸を整える。
 その作業は必要だったし、
 どうしても苦しげな顔になってしまうけれど。]
 
 
   んん………っ、ふー……っ、ん……。
 
 
[ふるふると震えながら
 甘い蜜が花弁から滴り落ちるのを
 止められるはずも、なく。]*
 
(*189) 2020/08/12(Wed) 11:41:13

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
   んんぅ、ふ………っ!
 
 
[つるりと何もない恥丘を撫でられる。>>*192
 直接は性感の強い場所に触れられず、
 けれど期待からか無防備ゆえに敏感になったか
 それだけで私は背筋を逸らす。
 まるで背後の遺物感ですら同じなのだと
 ゆっくりゆっくり、教え込まれるように。

 いいや、きっとそれはそれそのものだ。
 そう教え込まれている。
 そうなるように調教されている。
 私の形をどんどんどんどん変えられていく。
 より淫らでより仕方のない女の姿に。]
 
(*198) 2020/08/12(Wed) 13:02:17

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、言わない………で………ッ、
 
 
[キュ、とまた彼の指を締め付ける。
 淫らな水音がバスルームに響いて私を耳から犯す。
 床についた手を強く握りしめて、
 硬く目を閉ざしてゆるく頭を横に振る。
 ひくついてるのは気持ち良いから?
 それとも苦しいから?
 それとも、苦しいから気持ち良い?

 指を引き抜かれるときにゾクゾクするのは
 きっとそれが本来の動きだから。
 額に汗が浮かび、頬を伝って顎に落ちる。]
 
 
   は、あ、……んぐ、く……っ。
 
 
[いたくはない。少し苦しいけれども。
 そんな汚い場所を弄られて悶えるなんて、
 そんな背徳感の方に私は酔いしれ始めていた。

 首輪をして、犬のように四つ這いになって。
 その姿は本当に
 現実に関わる誰かに見せられないものだった。]*
 
(*199) 2020/08/12(Wed) 13:02:35
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a48) 2020/08/12(Wed) 13:03:10

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   いやほんとその、すいません……。
 
 
[笑われてもすいませんしか出てこない。>>184
 それにしても仕事中?>>185
 うわわ、と思わずうろたえたけれど
 謝罪を制され、大人しく座り直した。

 一人分、席を開けての隣。
 ミントを差し出されありがたく貰っておいた。
 手の上にころり、ミント飴。]
 
 
   お仕事中だったのにほんとすいません。
   当直明けでどうにも、寝ぼけて。
   昨日も仮眠中に叩き起こされたものだから……。
 
 
[そんな言い訳をしながら包み紙を破り
 口の中へ放り込んだ。
 キツいミントの清涼感に思わず首を竦める。
 イ、と歯と歯の間に挟んで呼吸をすれば
 スウスウし過ぎてじわりと涙が滲んだ。
 なるほどこれは良く効く。今度買ってみよう。
 今度は心して口の中に納めなおす。と、]
 
(186) 2020/08/12(Wed) 14:37:52

【人】 空閑 千秋

   ……逃げたくなることは、しょっちゅうですね。
   でも、10年今のところで下積みして
   ちゃんと次に認められないといけないんで……。

   ふらっと。どこかへ。
   普段から出来れば、気楽なんでしょうけど。
 
 
[それには休み返上上等で迫ってくるお仕事たちが。
 思い出してしまってキリ、と胃が痛んだが
 そんな事を呟く彼こそ。]
 
 
   ……どこか、行きたいんですか?
   いろいろな事を忘れて。
 
 
[彼の左手薬指にはまだ指輪があった。
 その頃は、それが過去形になるとは知る由もない。
 帰る場所があるのに。守る場所があるのに?
 そんな事を思いながら、その横顔を眺めて。]
 
 
   何か悩み事でも?
 
 
[そんな風、行きずりの人に声をかけるのは珍しい。
 けれどつい、そんな風に声をかけていた。
 ミントのおかげで目が覚めたのもあるし
 単純に、興味を引かれたからもある。]**
(187) 2020/08/12(Wed) 14:38:20

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
[指が増えて、菊座のシワがまた引き延ばされていく。>>*218
 確かに、普段は使わない場所を、しかも不浄の場所を
 じっくりじっくりと捏ねられて拡げられて
 それを自覚するように指摘されて。
 そんな言葉の一つ一つに心が震えていた。
 自分が今どんな状態にあるのかを突き付けられて。
 その言葉ひとつ一つが私自身の形を自覚させる。

 淫らな雌なんだと、自覚させられるから。]
 
 
   んぐっ、ん………ひ、ぅん……っ!
 
 
[体の内側で指を広げられる感覚に
 小さく呻き、ぎち、と矢張り締め付けは強い。
 ただそれも括約筋のある入り口だけだ。
 内側は柔く広がっていき、
 指を引き抜いた瞬間はその一瞬
 鮮やかな紅色を晒してひくつくだろう。
 はく…、と一瞬切なげに開いて、
 それは直ぐにきゅうと閉じなおされたけれども。]
 
(*226) 2020/08/12(Wed) 15:20:13

【赤】 空閑 千秋

 
   ん、………あ。
 
 
[圧迫感に苛むされる時間が終わり呼吸を整える。
 待てとされたと判断して四つ這いのまま。
 すると、彼が手にしたものに胸が躍る。
 カチ、と首元で鳴る金属音。
 ジャラリとなる鎖の音に切なげに眉を寄せて。]
 
 
   ………わうん?
 
 
[人の言葉は使って良いのだろうか。

 そんな疑問を抱いて、一声鳴いた。
 首を傾げて、もし彼の指示があったから
 人の言葉すら今は捨てる。
 けれど、そこまで意図せずとも良いのかもしれない。

 結局、意味のある言葉を綴れるかどうかが
 これからのことを考えれば謎なのだから。]**
 
(*227) 2020/08/12(Wed) 15:20:35

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   でも、人手不足なんですよ。
   最近は試験が簡単になったから
   もう少ししたら楽になるかもしれないですけど。
 
 
[大変なのはきっとどこも同じだろう。
 それが金銭面か人間関係か、
 大変の形を変えてそれぞれのしかかってくる。
 それをどう耐えるか、躱すか、逃げるか。
 それが人の生き方というものかもしれない。
 偉いと言われて少しばかり表情を和らげながら>>201
 しかし人間関係に悩んでいるらしい彼に
 そうか、と少しばかり天井を見上げた。

 悩み事とは違うとはいうけれど。>>202
 
(203) 2020/08/12(Wed) 17:28:38

【人】 空閑 千秋

 
   優しいんですね。きっと。
   大事な人の望むように動けたとしても、
   それで自分が削れてしまったらどうしようも無いです。

   大事な人も、貴方も。
   双方が妥協も含めて、幸せに歩いていける選択肢を
   互いに模索して行かなくちゃいけないかなって。
 
 
   ……すいません、通りすがりの若造が
   わかった風なことを。
 
 
[ヒラ、と軽く手を振って笑った。
 相手の事情は知らないけれど、
 たくさんそんな事例を見てきたのだ。
 片方の為に片方が無理をして潰れる、壊れる、犠牲になる。
 自分自身母の望みを叶える為に自分を殺して
 自分の形を見失っていたのだ。
 だから片方だけがひたすらに尽くす事は
 間違っているのではと理性は訴える。
 
反面、心の奥底では
捧げて尽くして、良いように扱われても
相手に求められることを是とする自分もいる。
だから全てを否定はできない。けれど。

 やはり、人間はその一人一人がそれぞれ
 寄り添いあって生きるものであって
 片方が、誰か一人がその責を背負うのは
 違うのでは、と思えたのだ。]
(204) 2020/08/12(Wed) 17:28:57

【人】 空閑 千秋

 
   まあ、その望みの内容にもよりますけどね。
 
 
[妥協してどうにかなるのか。
 折衷案を提示できるものなのか。
 それともそれらが絶望的なのか。
 彼を改めて見て告げたころ、
 次の電車が2つ前の駅に着いたと
 電光掲示板が知らせてきていた。]*
 
(205) 2020/08/12(Wed) 17:29:14
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a49) 2020/08/12(Wed) 21:40:07

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
   あ、 あ、 ……ふ、ぅ……っ。
 
 
[見えないままというのはとても不安で
 相手の行動に委ねなければならない。
 そんな中で異物を引き抜かれる感覚に身を震わせる。
 くぷん、くぷん、と一つずつ球体が出ていくたび
 きゅく、きゅく、と菊座が膨れては締まり吸い付いた。
 もう全て抜いてくれる。
 そう信じ込んでいたが故に、]
 
 
    んぐううっ!?
 
 
[決してはやくはない動きであったとしても
 逆流してくるその動きに声を殺し損ねる。>>*261
 敷布に突っ伏す形で背筋を逸らしながらそれを耐え、
 引き抜かれる動きでまた微かな快感を得る。
 ローションでその動きはなめらかなものだが、
 故にそこに与えられる刺激に変化が生じてきていた。

 むず痒いような、心地よいような。
 達する事はまだ無いが、
 そう、それは確かに快感の発芽で。]
 
(*264) 2020/08/12(Wed) 22:53:24

【赤】 空閑 千秋

 
   あっ、うぅん!
   ふぁ、……ひ、いぃん!
   あふ、あ、ダメ、も………っ!
 
 
[ゆるくゆるく炙る様に与えられる快楽の火に
 ちりちりと焦がされながら、堪らなくて。
 身を捩り腰を揺らめかせれば
 どうして良いかも分からず、
 ただその感覚に身を震わせ鳴くばかり。]*
 
(*265) 2020/08/12(Wed) 22:53:45

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   良くも悪くも変化ですからね。
   現状維持がベストならそうですけど
   今が悪ければ、変えなければ。
   でも、それも押し付けあいは解決しないので
   どちらかが折れるか、妥協し合うか。
 
 
[もしくは裁判で人に決めて貰うか。
 けれどそんなことになる前に自分たちで解決するのが
 良いに決まっているのである。
 正直に言えば、罪を犯したのでは無いのなら
 こちらの仕事を増やさないで欲しい。

 いや、必要ならば是非使ってくれて構わないのだが。
 そこもまた、堂々巡りの矛盾の突き合わせか。
 そこのところは伏せて、わかった風な口ぶりで。]
 
(218) 2020/08/12(Wed) 23:07:04

【人】 空閑 千秋

 
   すっきりしたなら何よりです。
   あ、良いのに。
   私は私で、目が覚めて無事に帰れそうですから。
 
 
[とは言え貰ったミント飴を返す事はせず、
 電車が来たなら立ち上がって頭を下げた。
 出来うるなら、この人と職場で会うことのない様に。
 彼がどちらの立場であっても、だ。

 そこには縁がない方が良いに決まってる。
 まあ、お腹まであったなら致し方ないが。

 と、反対方向の電車と聞けば目を見張ったあと
 ふふ、と小さく笑った。]
 
(219) 2020/08/12(Wed) 23:07:24

【人】 空閑 千秋

 
   どうでしょうね?
   私は私がずるいのを知ってますから。
 
 
   此方こそ、起こしてくださって
   有難う御座いました。
 
 
[頭を下げて、荷物を持って。
 ミントの飴をポケットに入れてから電車に向かう。
 がたんごとん、電車に揺られて
 もう一つ口に放り込んでみたその飴は、]
 
 
   ………〜〜〜っ、
 
 
[やっぱり、自分にはスウスウし過ぎて
 普段から舐めるのは少し厳しそうだった。]*
 
(220) 2020/08/12(Wed) 23:07:39
 




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