人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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【赤】 白魔導士 バド


 
…っ、……


[駆け寄った自分のコートの裾を引く力は弱々しい。
ついでに言うと名を呼ぶ声でさえ、だ。

赤く染った頬、トロンと蕩けた眼差し。
精力をありありとひょうげんしている、下肢。
ごく、と息を飲む。
魔物から得てしまった催淫効果は、倒したところですぐに消え去るものじゃない。
その上、今し方までその魔物と意識が混濁していたのだ。
理性が簡単に揺らぎそうになってしまう。]

 フィル……
 今は、あんまり優しくしてやれないかも、知れんぞ…?

[朝にお預けを食らったのは自分だって同じで
ズクズクと疼いたままの熱は、身体の中心に熱を有している。

ここでするのはまだ危険かもしれない。
また魔物を誘き寄せてしまうかもしれない。

頭でははっきり分かっているはずなのに
そんな顔をして求められて、我慢など出来るわけがなかった。]
(*81) 2024/02/19(Mon) 14:05:10

【赤】 白魔導士 バド

[研究所の廃れた床にコートを脱ぎ落としてしまうと
フィルをその上に乗るようにと耳元で囁く。
先程の続きと言わんがばかりに、ゆっくりと唇を近付けた。]

 ここなら喘いでても、魔物のせいだって誤魔化せるな?

[だからもう我慢などする必要は無い、と。
ゆっくりと重なった唇を音を立てて吸い上げ
熱い舌を差し込んで、絡め合うようにねっとりと動かす。

同時に粘液に塗れていたその身体をなぞり
苦しいだろう熱の根源へ指を這わせる。
そして自分自身の熱も露わにさせて、共に包み込めば
その熱を解放出来るようにと腰を振り始め。]

 ンッ、は…フィル……っ

[先程とは打って変わって、甘く優しい声が
熱い息を含んで唇の隙間から漏れる*]
(*82) 2024/02/19(Mon) 14:07:39

【赤】 白魔導士 バド

[“優しくしなくていい、もう欲しい”
なんて言われた今の状態で制御なんて出来るはずもなく。
交わる舌も息も奪うような口付けに変わっていく。

甘く余裕のない声が、結界の中で呼ぶ。
その声も行為の音も全て魔石がどこかに伝えていたかもしれないが
繋がったままなんて覚えてなどいなかったし
逆に言えば、この向こうの仲間の音もそのうちに届くはず。
]

 ッ、フィル…っん……はぁっ…、

[口付けだけで跳ねる腰を撫で、ぐっと引き寄せる。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てているのは深いキスなのか
それとも握り込み擦り合う二人の熱なのか。
どちらからもいやらしい音が響き、興奮を昂らせていく。

コートの上で向かい合わせにして熱を絡め合い
一度達したとは思えないほどの硬さを保つフィルの
先走りを手に熱に絡めて腰を揺さぶる。]
(*86) 2024/02/19(Mon) 15:32:47

【赤】 白魔導士 バド


 は、あっ…、 気持ちぃ、か?
 んっ…ぅ、ッ……フィル…、フィル…っ

[確かめずとも知れることを聞いてしまうのは
この唇から、ぐずぐずになった姿をもっともっと見たいから。
自分の手で快楽を与えているのだと、
求め合っているのだと、教え込ませたいから。

唇は重ねたまま フィル と何度も囁く。

果てたい。
彼と共に快楽に溺れたい。
犯すではなく、抱き合いたい。

種を残すのではなく
その中に、己を刻みつけたい。]
(*87) 2024/02/19(Mon) 15:33:27

【赤】 白魔導士 バド

 愛、してる…ッ
 早くこの、中に…入りてぇ…っ

[どこにどうしたいか分からせるように、下腹部を撫でる。
全てを包み込んでくれるこの中に溺れたい。

けれど先ずは──]


 っは …、…イこうか、フィル…ッ…──!


[張り詰めた熱の先をこじ開けるように、
指先で割れ目をグリグリと刺激する。
優しくできそうもないと言いながら紡ぐのは甘い甘い囁き。

同時に揺さぶる腰が熱同士を擦れ合わせ
血管の浮き出たガチガチのそれが震えて
目の前がチカチカと明滅し始める*]
(*88) 2024/02/19(Mon) 15:36:31

【赤】 白魔導士 バド

[咥内には苦い筈のあの粘液の味が広がるのに
思い込みなのだろうが、甘く感じてしまう。
フィルの舌が動く度にその甘さは増し
もっと、と息継ぎさえ何度か奪ってしまっただろう。

蕩けた声が応えてくれる。
気持ちいい、好き、と名を繰り返す声に
ぞくぞくと内側を駆け上がる快感は熱に直結して。]

 ンッ、ぅ…たくさん、聞かせてくれ…
 フィルの、気持ちぃ声…ッ

[意識を支配されていた時の情事より
声も表情も甘ったるいくらいに蕩けている。
大切な、俺の恋人のすべてが欲しい。]
(*100) 2024/02/19(Mon) 19:42:41

【赤】 白魔導士 バド

[指で触れた秘所も、求めるように蠢いている。
収縮し、この先を待ちわびるような動きに合わせて
重なり合う熱を激しく揺さぶる。
擦れ合いながら、先走りに濡れた二人の中心を
その切っ先をグリグリと刺激したのと同時。]

 っく、俺も…イッ…、
く ──ッ!!


[フィルの絶頂を追いかけるように腰を震わせて
白濁をフィルの腹に目掛けて勢いよく吐き出す。
力強く抱き着かれたまま、何度も何度もその皮膚に
塗りたくるように腰を揺らし。]

 …っは、まだ足りねぇ。
 もっと、シよう……、…な?

[一度射精したにもかかわらず、その熱が衰えることがないのは
朝の我慢のせいか、それとも催淫効果のせいか。
可愛いキスに応えるように唇をちゅっちゅと啄んで
下唇を甘噛みしながら、囁いた。]
(*101) 2024/02/19(Mon) 19:43:04

【赤】 白魔導士 バド

[徐に腕を伸ばせば、死滅した魔物の蔓の残骸を手繰り寄せる。
もうこれに意識を奪われることはないだろう。
だが、有用な使い道がある。

片手で絞るように握れば、切断面からとろりと
溢れ出るのは、甘い匂いの苦い蜜。
それに催淫効果があることは、今まさに体感済みで。]

 もっと気持ちよくしてやるからな。

[ふっと意地悪に笑うのは、いつもの夜の顔。
蜜を救い上げ、絶頂したばかりのフィルの熱に
そして自分自身の肉棒にもまた塗りたくり
フィルの足を抱え込むと、先ほど収縮を見せていた場所へと
塗りこむように、にゅるにゅると熱を押し付け始める。

それもこれもすべて聞かれていると知るのは
ややばかり後のことである
*]
(*102) 2024/02/19(Mon) 19:44:47

【赤】 白魔導士 バド

[自分から下着ごと服を放り投げ、
更に先をねだる言葉なんて聞けば止まれるはずもない。
元より止まる気もないが。

蜜からは甘い匂いが充満するも、先程のような嫌な気配はない。
単純に刺激的な潤滑油としてなら使っても問題ないだろう。
この施設がそういった行為のために建てられたもので
魔物もそのために作られたのだとしたら
逆説的に考えれば、怪しげな露天商で買うものよりも
断然 ‟安全” ではなかろうか。]

 魔物に憑りつかれた俺に好きにされて
 甘い声漏らしてたからな。

 悔しいだろ?

 つうわけだから、たくさん啼いてもらうぞ。

[冗談交じりにそんなことを告げると
強く押し付けてもいないのに先端を飲みこんでいく
いやらしい場所に指を這わせる。]
(*117) 2024/02/20(Tue) 6:46:13

【赤】 白魔導士 バド

 熱い、のが…、どうした?
 どうなってるか…ッ、…教えて。

[その甘い嬌声で。
何度でも名を呼んで。
何度だって愛を繰り返して。

そう囁きながらゆっくりゆっくりと
熱い欲の塊を奥へと押し進めていく。
きゅんきゅんと収縮するその襞に指を添えたまま
すっかりすべてを埋め込んでしまう。]

 っはぁ…、ナカ…きもちぃ…ッ
 きゅうきゅうして、絡みついて…くる、

[何度も愛し合ったそこは
自分の熱の形をすっかりと覚えているようで。
勿論こっちだって、どんな風に動けばフィルが悦ぶか
どこを突けば、どこを擦れば悦いのか知っている。

──が、腰をまだ揺らすことはなく。]
(*118) 2024/02/20(Tue) 6:46:55

【赤】 白魔導士 バド

 
 
 フィル…っ…

 ……ほら、…どうして、ほしい?


[魔物に支配されていた時に
言わせようとした言葉とは大違いの、甘い囁き。
見つめる瞳もただただ甘く、愛しさに満ちたもの。
ただ、愛しいが故に意地悪をしたくなる。

淡く笑みを浮かべて、「聞かせて」と
落とす口付けは唇に触れるだけの優しいもの*]
(*119) 2024/02/20(Tue) 6:47:14
 




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