人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……でも、"ここ"に来て、自分の事、話せる人が出来て。
 パフェも食べられた。
 初めて、男の人に、"好き"って言って貰えた。

 励まして貰ったり、知らなかった素顔を見せて貰ったり、
 手料理を振る舞ったり、御馳走になったり、
 全部、私が欲しかったものばっかりで。

 だから、これは、私の夢なんじゃないかなって。

 誰かと"最後の2人"を過ごすことになったら、
 その相手が誰でも沢山話して。

 泣き喚いたり詰ったりとかじゃなく、
 お礼言って笑ってさよならが言えたらいいなあ、とか。
 思ってました。

 "私の事なんて忘れて皆幸せになってね"とも思うけど、
 でもそれだけじゃないから、私の思いを持って帰って
 もらいたいなあ……って。
(126) 2022/09/12(Mon) 19:46:19

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………だから、"2人のうちの1人"になって、
 自分が還る側になったら、同じ風にできると良いな、とは。

 相手から詰られたり責められたりしても、傍に居ます。
 ひとりぼっちでさよならだなんて、させたくない。

 きっと、絶対、その人との最後の時間を貰えたことは、
 意味があることだと思うから。

[綺麗事かもしれない。

私の胸にもどろどろしたものは沢山詰まっていて、他の人の事なんて放り出して、「いいから私を還してよ!」と叫びたくもなったりした。

あの人よりはこの人が、なんて、そんな思いも、過らなかったと言えば嘘になる。]

 "何もできることがない"は、無いと思います。

 小泉さんは、だって、津崎や松本さんや私が、
 "何もできてない"なんて思っていないでしょう?

[同じですよ、と伝えたけれど。

私のこんな拙い言葉で小泉さんの顔色をいくらかでも良くすることができるのかは、正直なところ、あまり自信は無かったかもしれない。*]
(127) 2022/09/12(Mon) 19:53:17
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a37) 2022/09/12(Mon) 19:54:58

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[臆測でしかないけれど、私のこの思いは、武藤だったらある程度解ってくれるんじゃないかな、なんて思っている。

でも、時々、黒くて暗い淵を覗くみたいな暗い眼をすることがある、津崎や松本さんからは、そんな簡単な事じゃないんだよと切って捨てられる類の甘い考えだよね……だとは感じていて。

小泉さんの葛藤を、私は知らない。
彼がどれほど暗いものを抱えているのか、ということも。

だから諭すつもりも助言のつもりも全然なくて、私は私の思いを訥々と、正直に伝えることだけを考えた。

でも、顔を上げた小泉さん >>132 は、いくらか精気が戻った表情になっていたから、少しだけ安心したかな。]
(134) 2022/09/12(Mon) 21:04:34

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……ええ、相談は、私でよければもちろん。

 というか、言いたいこと言って泣き叫んでも、
 誰も文句は言わないと思うし、
 むしろ小泉さんの本当の思いが知れて嬉しいと思うかも。

[私も津崎が暴れ出す前に叫んだ >>4:331 でしょう、あれ、割と気分が良かったです、なんて返す私も、暫く胸に渦巻いていた怒り >>57 が解けていたことを自覚したのだった。

────そして。]
(135) 2022/09/12(Mon) 21:05:36

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 え。パン…………?
 って、粉から……?すごい……!

[料理と菓子作りは全くジャンルが違うものだし、加えてパン作りとなると、もはや特殊技能だと私は思っている。

私は料理はできるけれど、菓子やパンとなると、繊細さに欠けるのか、あまり上手には作れなくて。

自宅でゼロから作ろうとなると、とにかく工程が面倒きわまると思い知り、お店のは専用調理器具が揃っているから出来ることだよね、なんて結論づけていた。

もちろん食べます喜んで、と、食い意地が張った私は途端に上機嫌になったわけだけど、まさかそれが"猫ちゃん型クリームパン" >>109 だったとは。

チョコペンで顔?と首を傾げた時には、まだそれを知らずにいたのだった。*]
(136) 2022/09/12(Mon) 21:08:17
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a40) 2022/09/12(Mon) 21:10:14

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………私は、ここに来る前の、
 教科書みたいな事を言ってきていた小泉さんより、
 今の小泉さんの方が好きですよ。

 "訳の分からないこと" >>138 なんて、
 津崎なんて、訳分からない以前に言葉足らなすぎて
 イライラすることありますし。

[ごめんねマブダチ、話のダシにさせてもらっちゃった、
と、心の中でごく小さく謝罪しつつ。

まあ、津崎は言葉足りないと実際思っているけどね。]
(143) 2022/09/12(Mon) 21:48:10

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 パンもお菓子も、分量が大切で、
 要は化学反応じゃないですか…………?

[元々理系脳ではないから化学反応云々言われても今一つ理解できないし、"卵液○g"と言われても、それを正確に量るのが面倒で1個丸々入れるなどしてそこそこの惨事になったりする。]

 私はシュークリーム連続5回失敗して、
 お菓子とかパンとかは諦めることにしました。

[外見からはそういう方向の嗜好ではなさそうに思える小泉さんが、ここのキッチンでもパンを焼いてしまう器用さを持っていることに心底驚いてしまいつつ、誘いの声には首肯した。]

 そろそろ座りたいなと思ってたところなので
 私もレストラン行きます。

 今度はホットの珈琲か紅茶か淹れますよ。

[こんな会話をしていると研究室の休憩時間を過ごしているような気になってくるし、レストランの行けば他の誰かが待っててくれているような気持ちにもなってしまうのだけど、もうこの"世界"に居るのは、私たち、4人だけ。

それはあまり考えないようにしながら、レストランへと足を向けたのだった。*]
(144) 2022/09/12(Mon) 21:49:56
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a42) 2022/09/12(Mon) 21:51:04

黒崎 柚樹は、ごめんねマブダチ [虚空へ謝罪]
(a44) 2022/09/12(Mon) 21:53:19

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 廊下→レストラン ――


 "生きてきた環境"…………。>>146

["クォーター"という具体的なルーツは知らねど、津崎の英語の発音とカラコンではない青い眼は海外の血が入ってる人なんだなくらいには思ってた。

化粧してるとかあのサラサラヘア整えるのに30分かけてるとか >>152 私としてはそちらの方がよほどに大問題で、もしも知っていたら「その髪……どうやるの…………!?」って鬼気迫る表情で詰め寄っていたと思う。

一応!私も!日焼け止めくらいは塗ってるし、その……リップは色無し無香料だけど……うん。]

 でもアレは性格的なものだと思いますよ。
 自覚の上での言葉足らずです。

[小泉さんの言葉選びの気遣いを少しは学んで欲しいです、なんて。

私も大概ずけずけと言うようになったけれど、小泉さんも"珈琲をお願いする"と言ってきてくれて、]

 はい、勿論。

[私は眼を細めて頷いたのだった。]
(158) 2022/09/13(Tue) 5:02:50

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[キッチンで作業する小泉さんの姿 >>148 は、正直、すごく見たかった、けど。

でも焼き上がったパンと初対面した方がきっと嬉しいなと、私は珈琲を淹れる支度をしておくことにした。]

 小泉さん
 ……クリームパンですか?

[見ないと決めたけど、漂う香りには気付いてしまったから、思わず声をかけてしまう。

ふわりと甘い香りは、あの忌々しい林檎のものではなくて、あきらか、カスタードクリームのもの。

クリームパン大好き、と頬を緩めた私は、輪を掛けて嬉しい瞬間がこの後に待ち受けていることをまだ知らない。]
(159) 2022/09/13(Tue) 5:11:08

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[小泉さんの事だから、パンが焼けたらきっと松本さんたちに連絡を入れるのだろうけど。

レストランにのそりと現れた松本さんと津崎 >>157 は、パンに呼び出されたというよりは、色々落着したから、みたいな顔をしていたように思う。

どこかずっと痛いのを我慢している風な表情だった津崎の顔も穏やかになっていたし、絶望が全身に貼り付いていたようだった松本さんも……なんだか、こう……どう言ったら良いものか、ふわふわ?したような雰囲気を纏っていて。

脈絡無く浮かんだ"恋する乙女……みたい?"という感想は、きっと何処にも漏らすことはないと思う。多分。

────ともかく、良かったなと思った。]

 …………なんか、私たちの格好、まあまあ酷い……。

[ズタボロTシャツ、油彩画の黒Tシャツ(津崎が着てるとなんだか微妙に圧がある)、私とてシンプル極まりない黒T姿。

小泉さんが"引率の先生"然とした雰囲気だから尚のこと、問題児3人抱えた熱血先生的にしか見えなくなってしまって、ちょっと笑えてしまったかな。**]
(160) 2022/09/13(Tue) 5:27:57
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a52) 2022/09/13(Tue) 5:30:17

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ………………ッ!

 猫ちゃん……ネコチャン……カワイイ……。

[小泉さんが出してきたのは、なんともキュートな猫ちゃんパンだった。 >>166

あの、私がバスの中で見ていたもの >>0:15 と同じパン……の、のっぺらぼうの。

あの時見たのは、もう冷めてたし(あと前日のパンだったらしい)、多少皺が寄っていたりもしていたけれど、焼きたてのパンはつるんと滑らかに艶やかで、ぴかぴかといかにも美味しそうだった。

しかも、甘く漂う良い香り。

それはもう、文句なしに罪深い存在だった。]
(168) 2022/09/13(Tue) 9:13:56

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 書く。

 書きます。

[もちろん、と、チョコペン >>165 (本当に、このキッチンは望めばなんでも出てくるね)を手にネコチャンに対峙したわけだけど。]

 ………………。

 …………ん………んん?

[なにしろ、"可愛い"というジャンルには、全般、不慣れなものだから。

加えて、そこそこの器用さはあると自負しているものの、美術的素養となると大変に心許ないものだから。

"目が大きいことは良いことだ"とばかりにぐりぐりと目を大きくしたら絶妙に未知のクリーチャーっぽい顔になってしまったし、髭は片側2本書いたところでチョコが尽きるし。]

 …………あの。

 チョコ残る人が居たら、めぐんでください……。

[3人に頼んだら多分、手元に1本か2本か3本かのチョコの残りが来たのだろう。

そしてようやく、"私の猫ちゃんパン"が完成したのだった。]
(169) 2022/09/13(Tue) 9:15:14

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 〜〜〜〜〜〜〜ッ。

 おいしい、です。
 小泉さん。天才。

[そういえば焼きたてパンがどうこうってバスでも会話に上っていた気がする。
私は聞いていただけだけど。

話の主は松本さんだったか、武藤だったか。

  ごめん武藤。これ、すごく美味しい。


食べたいと一言も言ってすらいなかった私がフライングで口にできてしまったことを少しだけ申し訳なく思いつつ、心の中、"還ったら一緒に買いに行こうね"と呟いた。

還った先の世界は、その小泉さんか、あるいは津崎か、どちらかとは永遠に会えないんだということは必死に考えないようにしながら。]
(170) 2022/09/13(Tue) 9:16:25

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────そうだ、小泉さん。

 あの、チーズが入ったポテトサラダ? >>4:200
 すごく美味しくて。

 あれ、マヨネーズじゃないですよね……?

[調味料、塩だけにしては濃厚な味で美味しかった。
チーズが入っているのも、いかにも弟が喜びそうな組み合わせ。

私も作ってみたいからレシピ教えてください、なんて。

そんな話もしたと思う。**]
(171) 2022/09/13(Tue) 9:17:46
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a54) 2022/09/13(Tue) 9:19:14

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[なんで皆のチョコは余るのかな……?と首を傾げつつ、小泉さん >>172 と松本さん >>177 にチョコペンの残りをめぐんで貰ったおかげで猫の髭は無事左右についたし、そういえば忘れていた猫の耳にも無事チョコが塗られることになった。

なんなら津崎まで余りをくれるようなら、猫の目は更にひとまわり巨大化した。

結果的には、チョコ好きな誰かさんが大好きそうなクリームパンが出来上がり、そしてそれはすこぶる美味しかったわけだけど。]

 黒胡椒とベーコンですね。

 なるほど…………。

[パンを食べてコーヒー飲んでの雑談混じり、小泉さんから教えてもらったレシピ >>173

調味の秘密はどうやらバターと牛乳だった >>4:187 らしく、スマホのメモアプリに入れておこうとして、その手が止まる。

  このスマホ、"持って還れる"わけじゃないよね……?


と同時、"自分に残されてる時間"に思いがよぎり、そんな中、松本さんが口を開いた。>>178 ]
(181) 2022/09/13(Tue) 15:59:02

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……………………。

[松本さんの独白を静かに聞く。

生きていて欲しいと死んでいて欲しいは裏表の関係だけれど、同値じゃない。

私にも、どうしても願ってしまう思いはあって。
その思いは否定できなくて。

でも、誰を失うことになっても、悲しさや苦しさが軽くなるものではないし、忘れることなんて生涯出来はしないだろうと思う。]

 ────私も。
 私も、待ってます。

 ここで、"さよなら"とか、言いたくない。

[目の奥がつんと痛くなったけれど。
これから2人を残して還る私が泣いてはいけないと、唇を噛み締める。]
(182) 2022/09/13(Tue) 16:04:47

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………私。
 この夢に呼ばれて、良かった。

 欲しかったもの、沢山、貰いました。

 だから少し前から、
 これは私の夢かもしれないと思っていて、
 それでいいとも、ずっと……覚悟はしてて。

 ……でも、還れることは嬉しい、と思ってます。

[零したそれは、嘘偽り無い本心。

還れるのは嬉しい。
けれど誰かを置いていくことを嬉しいとは思わない。

これもやっぱり、同値ではなくて。

"ごめんなさい"は口には出さなかった。
許しを乞う言葉は口にしてはいけないと思ったから。]

 先に現実還って、待ってます。**
(183) 2022/09/13(Tue) 16:22:05
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a57) 2022/09/13(Tue) 16:58:01

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[綺麗事、言ってるなあ……と、自分でも、思った。

多分私は、自分が負い目を感じたくなくて。

津崎か小泉さんか、"還れない人"に恨まれたくもなくて。

"還れた人"に、笑顔で「おかえりなさい」って言いたくて。

────結局のところ、ぜんぶぜんぶ、自分のための言葉でしかなくて。

ぐるぐる、もやもや、吐き気がする。*]
(197) 2022/09/13(Tue) 19:49:15

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 あ"────っ!
 ごめんなさい……っ


[俯いて、テーブルにごつ、と頭をぶつけた。
本当は自分の頬をビンタしたかったところだけど、"今日の分"、使い切ってしまったから。]

 本音、言います。

 生きてて嬉しい。
 松本さんと一緒に還れるのも、すごく嬉しい。
 この人、放っておくと死んじゃいそうだから、
 首に縄つけて見張っておきたい。
 嫌がられそうだけど。
(198) 2022/09/13(Tue) 19:55:59

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 でも、津崎も連れて帰りたい。

 私に"マブダチ"なんて言ってくれた、初めての人なの。
 女だって告白しても、"だから嫌っていいよ"って言っても、
 "嫌ってほしいの?"なんて返してくる奴で。

 武藤とはいっぱい話した。
 でも、私、まだ、津崎のこと、全然知らない……ッ!

 小泉さんの事、も。
 私、今まで全然知らなかった。

 料理とかお菓子とか沢山教えて欲しい。
 もっと沢山話してみたい。

 "教科書みたいな喋り方するな"なんて思ってごめんなさい。
 それは、ぜんぶ、小泉さんの気遣い、
 だった、のに…………ッ!
(199) 2022/09/13(Tue) 19:57:40

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……そうだよ。

 …………誰にも、死んでほしくなんて、ない……。

[泣いてるなんて悟られたくないから、そうはっきり口にしつつも、テーブルに再びごつんと額を落とした。

ねえ、天使。
ほんとに、なんで、こんな時間を寄越したの。

こんなの全然、"慈悲"じゃないよ。*]
(200) 2022/09/13(Tue) 20:01:35
黒崎 柚樹は、こんな顔で集合写真とか、嫌です……。
(a59) 2022/09/13(Tue) 20:03:13

黒崎 柚樹は、ああ……朝……[くろさきはこんらんしている]
(a61) 2022/09/13(Tue) 20:13:00

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………松本さん……。

 死ぬ気でしょう。

[なんか。たった今、すとんと腑に落ちてしまった。

レストランに戻ってきたときの松本さんの表情。
"今度ぶっとばしに"っていう、その台詞。 >>201 ]

 津崎が死んだら、死ぬ気でしょう。

 そんなのって、……そんなのって……、

 …………なん、で………………っ。

[自分がテーブルに顔を伏せていた理由すら忘れ、松本さんを睨め付ける。
頬に涙が伝っていようと、構いやしなかった。*]
(204) 2022/09/13(Tue) 20:21:36

【人】 3年生 黒崎 柚樹


>>205

 ……………………っ。

[知ってた。
否定は、きっと、されないんだろうなって。

私だって、たとえば、武藤が独り残される状況になったとして、還った向こうの世界、笑顔で生きていけるかと問われたら、頷ける自信はない。

元々、"死んでもいいかな"って思いがあったんだもの。
それを後押しする理由が1つ増えたと思ってしまっても、おかしくはなくて。]

 還りたいのに。
 還りたくないよ…………。

[松本さんのこの思いを、多分、津崎も知ってる。
いや、知っているどころか、それを後押し……というか、"赦した"(?)のかもしれない。

だって、だからこそ、今、松本さんは否定しなかったわけでしょう?]

 もう……みんな、ばか……。

[ばかは私もだ。こんな"置き土産"、最悪だ。*]
(208) 2022/09/13(Tue) 20:44:49
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a62) 2022/09/13(Tue) 20:57:16

黒崎 柚樹は、小泉さんのシチューとかあるし、食べればいいよ… > 津崎
(a63) 2022/09/13(Tue) 21:02:26

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ………………。

[再びテーブルに突っ伏していると、再び、ぽつりと松本さんの声。 >>210

────一緒に、“いきてえ”  から、さ。

"行きたい"って、聞こえた。

生への道でも。黄泉への道でも。

そうまで思える人に出会え、そしてそれが赦されたのは、この人にとってはきっとすごく幸せなこと。

解ってしまえるだけに、もう何も言えなかった。*]
(211) 2022/09/13(Tue) 21:06:30

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………ほんと、ごめんなさい。
 顔、洗ってくる。

[泣かないって決めてたのに。
本当、最低だ、私。

ふらりと立ち上がり、レストランを出て行こうとして……ああ、と、立ち止まった。]

 小泉さん。

 猫ちゃんパン、ほんとに美味しかった。

 また御馳走してください。

[それだけはなんとか笑顔で言えたと思う。*]
(215) 2022/09/13(Tue) 21:12:24

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 洗面所 ――


[顔、洗った。
目の前の鏡に映った自分は、我ながら、酷い顔してた。

津崎か、それとも小泉さんか、もう二度と会えなくなるのに、ろくな事言えなくて、どころか、一人、泣き喚いたりして。]

 …………これのどこが、"王子様"よ……。

[気丈に振る舞えているつもりだった。

けど、頭ぐちゃぐちゃになって、溢れて、止まらなくなった。

皆が幸せになれれば良いと思うのに、"皆が幸せ"な道なんて、もう何処にも無かった。

ううん、最初──あの異変が起こった時──から、そんなもの、無かったんだ。*]
(220) 2022/09/13(Tue) 21:38:03

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン前の廊下 ――


[それでも、私に残された時間は、多分、もう本当に少なくて。

津崎に、小泉さんに、まだ伝えなきゃいけない事があったような気もするけれど、それもなんだか解らなくなってしまって、私は廊下に座り込んでいた。*]
(221) 2022/09/13(Tue) 21:39:21

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>226

 ……津崎。

 あー……ここ、トイレ前……。

[おかしなところに座り込んでいたと気付き、素直に津崎の手を取って立ち上がった────んだけど。]

 ……なんでこんなところに居るの?

 もう少しで、松本さんと会えなくなっちゃうよ……?

[ぽつりと呟いた。]*
(227) 2022/09/13(Tue) 22:02:44

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>228

["マブダチ"って言われて、やっぱり、嬉しくて。
でも、苦しくて。]

 や、行くのはいいけど……え?

[それは、まあ、素直について行くけれど……。

なん、で。]*
(229) 2022/09/13(Tue) 22:09:04

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>230

[辿り着いたのは、海外の──ヨーロッパ、あたり?──意匠の休憩所のような場所。

白いタイルに白い木組み、青空の向こうにあるいつまでも沈まない太陽が床に陰を落としていて、]

 ……って、"歌"って、津崎。

[────そんな事、していていいの?

なんて、思ってしまう。

ほら、やっぱり津崎は、言葉が足りないよ。*]
(232) 2022/09/13(Tue) 22:21:21
 




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