一橋 華は、メモを貼った。 (a4) 2021/01/01(Fri) 22:09:08 |
一橋 華は、メモを貼った。 (a5) 2021/01/01(Fri) 22:11:11 |
【人】 宵闇 迅[廊下に出ても漂う温泉の香りは、どこか郷愁を誘い、 ささくれ立つ心を柔らかく解してくれる気がした。 また眉間にシワが寄ってるぞ、 怖い顔するなよなオニーチャン、 なんて、冗談交じりにからかってくる顔が思い浮かんで、 僅かな笑声を吐息に乗せて追い出した。 ――うん、まあ、なるようになれ。 少なくともこれが夢であるなら、 目をさますのが惜しくなるぐらいに、 幸福な夢であればいい] (29) 2021/01/01(Fri) 23:00:50 |
【人】 宵闇 迅そうだったね。 [泣いてないよ、と。>>17 ぐずぐず鼻を鳴らして、目を真っ赤にしながら言い募る顔を、 よく覚えている。えらいね、と決まって声をかけた。 泣いちゃったとしても真里花はえらいけどね、と付け足して。 ちゃんと手を繋いで歩けば走り出したりしない。 ここは滑るから気をつけて、といえばちゃんと注意した。 そんなこともしてやらなかったから転ぶんだ。 ――当然だ、初めての場所で、人間四年目だったんだから。 大人だってうっかりしたら転ぶのに。 背中を洗って? 撫でて? もらったかわりに、 髪を丁寧に洗ってやったんだったか。 ちゃんと言えば、頭から流したってへいちゃらだった。] (30) 2021/01/01(Fri) 23:01:02 |
【人】 宵闇 迅なにが大丈夫ですか……。 おまえが成長したぶんだけおれは衰えてるんですよ。 [調子のいいことをいう頬をつついて、 みて、と言われた方に視線をやる。>>18] ここのご当地マスコットですかね。 ……気が抜ける顔をしてる。 [※個人の感想です。 ポスターで宣伝するぐらいなら、 きっと物販はそこにあるんだろう。頷いて、歩を向ける。 妹の少し後ろを歩いて、時折内装に目をやりながら歩けば、 程なくしてロビーに到達した。 来たときはフリーズしていて全然見ていなかったが、 一角には確かに土産物屋があるようだった。 つむじをつついて指し示す。目的地です。*] (31) 2021/01/01(Fri) 23:01:11 |
【人】 埋火 真里花[ 世間的に見ればまだまだそうは 捉えられないだろうが、少なくとも 私の世界の中で、私は、かなり大人に 近づいたと思っていた。 父母の代わりに妹の運動会に不格好なお弁当を持って 応援に行き、親子リレーには親の代わりに出場した。 優勝した。妹は運動神経がとても良いから。 おねえちゃん で居る限り。 私は、ほぼおとなでいられた。 だけど。 ] まだまだそんな事いう年じゃないでしょ? 大丈夫、手を離したら弾丸みたいに 駆けていく、とかはないから たぶん [ 頬を突かれて>>31 仕方ない子だと言いたげな空気は、 ふんわりとやわらかくて。 ] (33) 2021/01/01(Fri) 23:19:32 |
【人】 埋火 真里花 ゆるきゃら、かわいいよ? おいしいかなぁ [ ――私は、いまだけ ただの、いもうとになる。 ] わぁ色々ある。 ねぇ見て、冬限郷ゼリーだって。 はてなあじ。なにあじだろ? おせんべいもある。 こっちもはてなあじ…… [ さっきまでまんじゅうだまんじゅうだと 言っていた妹は、残念ながら弾丸一歩手前です。* ] (34) 2021/01/01(Fri) 23:19:53 |
【人】 宵闇 迅泣かないことがね、 いいこととも限らないよ。 [これは受け売りだ。人の。>>32 感情のままに喚き散らすことと、 感情を昇華することは違う。おとなになると泣けなくなる。 まだそれが赦されるうちは、目一杯泣けばいい] "ほぼ"が取れたら、泣いてなんていられなくなるからね。 泣いてしまったって、 ――真里花は頑張ってる、偉い子だから。 [異父妹が生まれたと聞いたのは、いつだったか。 母は若くして自分を産んだし、 もしかしたらあり得る、が現実になった時に、 体よく"おにいちゃん"を言い訳にした母を思い出した。 休みたいなら構わない。母親だって人間だ、疲れもする。 だがそれを、休憩ではなくて放棄の理由にされるのは、 甚だ遺憾だったし、今もなおあの人を好きになれない理由だ。 あの人は、母親じゃない。どこまでいっても女だった。 そして、どこまでも、こどもだった。] (35) 2021/01/01(Fri) 23:49:17 |
一橋 華は、メモを貼った。 (a6) 2021/01/02(Sat) 0:03:09 |
一橋 華は、メモを貼った。 (a7) 2021/01/02(Sat) 0:05:33 |
一橋 華は、メモを貼った。 (a8) 2021/01/02(Sat) 0:08:34 |
【人】 埋火 真里花 ……うん、そうだね お兄ちゃんはそう言ってくれるよね [ ――含みをもたせる、そんな芸当を しようと思ったわけじゃない。 ただ、いつから泣いてないかなぁって 思ったから。 泣いて困らせないで、柚理だけで手一杯なの わかるでしょ、お姉ちゃんなんだから。 その言葉を浴び続けていたら。 いつの間にか隠れて泣くようになって、 そのうち、泣かないようになっただけ。 母と当時、見知らぬ男だった父の 愛情を妹が奪っていったことよりも、 姉を押し付けられることのほうが よほど、辛かったのだと思う。 だから本当は、もう泣き方なんて覚えてないんだ。 ] (37) 2021/01/02(Sat) 0:12:03 |
【人】 埋火 真里花 ……大丈夫、テレビで見る芸能人より お兄ちゃんのほうが若く見えるから。 ここの隈がなくなったらきっともっと 若くみえるよ。 [ 下り坂>>36だと兄は言うが、 正直、あの時からどこが変わった、と言われると あまり自信を持って答えることは出来ないだろう。 自分よりも大きい背中、アウトドアを好まない 白い肌、私を見る優しい目。 どれもそれほど変わってはいないと思う。 並ぶと、顔が少し近くなった気はする。 とはいえ、 ――成長期だというのに、父母の遺伝を 色濃くついだ私の背は、世間的に言えば 小さい方だろう。 お兄ちゃんが真里花の分の栄養を吸ったに 違いない。ちょっとだけでいいからください。 ] (38) 2021/01/02(Sat) 0:12:24 |
【人】 埋火 真里花 じゃあえっと、このゼリーと、おせんべい あと温泉まんじゅうください。 おいくらですか? [ 店員さんに謎の食べ物を二つずつ渡すと、 良心的な値段を告げられる。 鞄の中から去年の誕生日に贈られた財布を取り出し ] はーい。 [ ゲテモノ以外なら食べれるというなら、 ぜひ先に食べてもらおうと決め、財布を開いた。* ] (39) 2021/01/02(Sat) 0:12:37 |
【人】 図書館長 アザレアきみに頼って貰えるのは気分がいいな。 きみはなんでもひとりでこなそうとしてしまうから。 もっと頼ってくれ、と、 言えるほど役には立たないかもしれないが わたしにできることなら、なんなりと言ってくれ。 きみに必要としてもらえるのは、うれしい。 [アノラックって余り暖かそうな印象がなかった。 何か違うものと勘違いしているのかもしれない。 いやしかし彼女の教会の訓えは何故だか 屈強な戦士でも育て上げようかという 習わしだった気がするから油断はできない。 なんてわりとどうでもいいことを考えている 思考の残念さは隠したまま ほとんど反射で答えた言葉に無意識に口元が緩む。 自分の紡ぐ言葉への多幸感にへらへらしていて 気付くのが一瞬遅れたが。 大切な人と言われた気がするな。 大切な人、と。] (43) 2021/01/02(Sat) 5:33:07 |
【人】 図書館長 アザレア[そんな大切な言葉を当たり前のように聞き流してしまう 自分に驚愕してから 彼女にとって大切な人が自分であることを、 当たり前に受け止めている自分に、ふと、気付いて。 軽い気持ちで口にしたわけではないと理解できるのに きみからの「大切な人」だなんて、得難い敬称を 繰り返し賜る奇跡に改めて感謝もせず、 あらためて浮かかれることもなく それが自分のことであって当然だと思えるだけ 愛されてきたのだと、思い知った気がした。 あたりまえと受け流していいはずがない。 なのにすっかりあたりまえであることが嬉しくて。 複雑なこの感情を、なんという言葉で表せばいいのか 知識と記憶の中から見つけ出すことはできなかった] (44) 2021/01/02(Sat) 5:34:35 |
【人】 図書館長 アザレア 特別な日だけじゃなく、普段から もっと何だって手伝わせてくれ。 きみがひとりで終わらせてしまったほうが早いことでも 些細なことでも、なんだって。 ……そう、思っているんだがそうまで言えば 聞こえはよくとも実際きみにとっては 負担が増えることなるんだろうな。 …なんでもお手伝いをしたがる幼子の気持ちが 今少しだけわかった気がする。 しかしわたしはもう幼子なんて歳でもないしね せいぜいお手伝いを強請らずともきみに必要とせれるよう 役に立つ伴侶を目指して精進するとするよ。 [ただでさえ誰にでも分け隔てなく尽くしてしまうきみの 特等席を我が物顔で独占しておいて ふんぞり返っている訳には行かない。 例えそうでもきみはきっとなんの不満も抱かずに 幸せそうにわたしに尽くすのだろうけれど 差し出し受け取ってもらえることが喜びなのは なにもきみだけじゃないんだ。 なんでもしてやりたいと思っているのはきみだけじゃない わたしにとってもきみは大切な人なんだから。 そう胸を張って伝えられるようになる日はいつになるやら。 その時まで君が隣にいてくれることが どれほどの奇跡か理解しながら 当たり前だと傲慢に思えるだけきみに愛され 甘やかされている自覚はある。] (45) 2021/01/02(Sat) 5:37:20 |
【人】 図書館長 アザレア[何事も誰に対しても尽くしすぎる彼女を見て ……差し出していないと、不安なんだろうか。 そう思ったことがある。 ならばただ喜んで受け止めてやることこそが 彼女の望む形なのかもしれない、と。 けれどそろそろきみにも、 あたりまえの顔をして受け止めたって問題ないくらいに 愛されているのだと自覚させてやりたいものだ。 一ミリたりとも彼女のためでなく ただの自己満足に過ぎないが。 きみといると自分の不甲斐なさと いくつも向き合うことになるのに どうにか克服してやれないものかと 足掻くことも楽しいだなんて きみにであわなかったら、 きっと一生知らないままだった。] (46) 2021/01/02(Sat) 5:38:20 |
【人】 図書館長 アザレア そうとも。きっと上げ膳据え膳というやつだ。 手伝おうとなんてしてはいけないよ。 さみしいのは勿論だが、それ以上にきみの体が心配だった。 頼むからきみはもっときみを大切にしてくれ。 わたしのために。 わたしにとって大切なきみを一番大切に出来るのは ほかならぬきみ自身なのだから。 [きっと「自分なりには」「それなりに」大切にしていると 言いそうだと思えば小言めいた声音になりそうになるのを なんとか抑えて、言い聞かせるように 届かないと知りながら、届かない言葉を重ねておく。 彼女とともに過ごして、理解したことがある。 彼女は別に自分をないがしろにしているのではなく 自分、という項目の優先順が著しく低いだけだ。 他を大切にするあまりすこしだけ無理をして自分を削って これだけ無理できたんだからあともう少しくらい大丈夫と 次第に無茶なくらいに無理を重ねてしまうわけだ。 そんな献身的なところももちろん素敵だとは思うが 何事も限度があるし彼女はそれを無自覚に超えている。 理解できないのならそれはそれで仕方ないとして 彼女のものさしでは「ちょっと」に測定されてしまう無茶は 「やりすぎ」なんだと伝えるために ……取り敢えず、言葉を重ねて洗脳しようかな、と。 効果のほどはきっとイマイチだが根気は大事だ。たぶん。] (47) 2021/01/02(Sat) 5:43:39 |
【人】 図書館長 アザレア[けれどその認識の違いを理解できないなりに 認識が違う、という事実はすこしだけ届いている気がする。 このままゴリ押しすれば洗脳されるのかあるいは やり方を替える必要があるのかは もう少し様子見してもしいだろう。] なるほど、確かにそうか。 着替えて入ってまた着るのは確かに忙しないな。 効率を考えるならば…… ……最初は部屋の露天風呂がいいんじゃないかな。 脱いだ服を部屋に持って戻る手間が省けるだろう? ところで確認なんだが…… (48) 2021/01/02(Sat) 5:45:53 |
【人】 図書館長 アザレア 入浴後にせっかく着替えた浴衣を、 すぐに脱がしたくなってしまった時には どうしたら、いいだろうか? 温泉宿で世話になる作法としては。 家に帰るまでは我慢すべきかな? [すこしだけ、悪い顔をしていたずらな問いを投げかける。 随分と可愛らしいことを言ってくれるから つい、意地悪をしたくなってしまって。 ああ、悪い癖だ。 きみが愛らしく恥じらう顔を見たいだなんて。 どこまで許されるか測る子供みたいな所業だ。 けれど確かにわたしの趣味も悪いがこれに関しては きみだって悪いと思うんだ。 この愉悦をわたしに教え込んだのは 間違いなくきみ以外にいないのだから。] (49) 2021/01/02(Sat) 5:46:30 |
【人】 図書館長 アザレア[立ち上がるのを手伝おうとするその手に唇を寄せて。 くすぶる感情は触れる唇に潜ませて。 顔を上げるときにはもうすっかり普段通りの顔をして見せ 何ごともなかったみたいに振舞う] 現実問題としてはきみがいそがしすぎるんだよな。 逆にその問題さえクリアしたのなら 冬のあいだに温泉宿巡りをすることだって可能なわけだ。 [少し真面目に考えてみようか、などと ぽつりとぼやきながら手伝いの手を借りて立ち上がる。 すっくと問題なく立ち上がった 介護みたいだな。と無意識に言いそうになって なんだか悲しくなったので、やめておいた。*] (50) 2021/01/02(Sat) 5:52:12 |
一橋 華は、メモを貼った。 (a9) 2021/01/02(Sat) 10:12:17 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/01/02(Sat) 11:13:23 |
【人】 埋火 真里花 おにいちゃんが??どうして?? ほたるのお墓見ちゃった?? [ お兄ちゃんは自分よりもずっと大きくて年上で いつも優しく、真里花にとっては、ヒーローに 近しいものがあった。 だからその兄も泣くことがあるのかという驚きと 人間なのだからそういうことも普通にあるだろうと 私は兄を何だと思っているのだと自分にツッコミを。 ] (52) 2021/01/02(Sat) 13:10:25 |
【人】 埋火 真里花 あそびに [ いつか。 いつかそういう日が来たらいいとは思っていた。 だけど。困らせるんじゃないか、嫌われるんじゃないかと ずっとずっと、避けていた言葉。 会いたいから遊びにいっても、いい? 往復の交通費と、宿泊費が用意できたら 勇気も出るかも知れないとアルバイトを始めたことは まだ、言えていない。 だから遊びに来たら>>40と言われて 胸が一杯になってしまった。 ] いいんだ…… [ うれしい、うれしい、うれしい。 こみ上げてくるものをぐっと堪えて小さく唸り 数秒だけ、足を止める。 ] なんでもないよ行こう [ そうしてまた歩き出した私は、 さっきの私よりずっと、幸せが溢れ出ていただろう。 ] (53) 2021/01/02(Sat) 13:10:58 |
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