夜長は、ナマコをもきゅもきゅ。おいしいね。 (t11) 2021/08/13(Fri) 8:28:26 |
鬼走は、コリコリ音がするのを聞いている。雪子もナマコは獲っただろうなと物思いに耽る。 (a19) 2021/08/13(Fri) 10:05:37 |
夜長は、こくり、頷いた。おいしい。 (t12) 2021/08/13(Fri) 10:30:11 |
【見】 天狼の子 夜長>>32 鬼走 「……秘密基地探しを」 曰く、岩場の先に秘密基地になりそうなそれらしい洞窟を見つけはしたものの歩きでは行けず、戻ってきた道中にナマコの襲来(?)にあったらしい。 「海の家で、ボートか何かを借りられればと」 あとついでに、かき氷か焼きそばを食べようかとぼんやり考えていた。今のもきゅもきゅ海の味で満足したので、海の家の味のことをまた考えるのは探索後だろう。 「ここも秘密基地、ですか? モモチが、使われていない海の家の秘密基地があると」 さん付けが取れている。夜長が自発的に言い出すことはないから、百千鳥から言われたのだろう。 あなたは何かに違和感を覚えた。 (@8) 2021/08/13(Fri) 10:31:04 |
【置】 音楽家 宵闇"流石だな、カケル。おめでとう" "おめでとう、翔" "おめでと、翔兄!" メジャーデビューしたと報告して貰った言葉。 嬉しい。嬉しかった。嬉しくないはずがない。 10年前に見知らぬ都会へ独り立ちして、頑張ってきたのは 故郷での生活で音楽が好きになれたからだし そういう言葉だってほしかったからだろう? ──それなのに、何かが足りない気がした。 "夢は追えば叶う" そんな気持ちで翔けていたのはいつだったっけ。最初は音楽は好きでも嫌いでもなかった。この田舎だって、なんにもなくて好きじゃなかった。 誰かのためだったり、誰かに影響されたりして いつのまにか、音が鮮やかに聴こえるようになった。 今の自分は、誰かに影響を与えるような、年下が憧れるような 追いかけていきたいような背中をしているだろうか。 もしそうみえたとしたのなら、それは宵闇 翔ではなくて 覆面シンガーソングライター『YORU』のほうだ、そう思った。 (L2) 2021/08/13(Fri) 12:48:07 公開: 2021/08/13(Fri) 14:00:00 |
【人】 音楽家 宵闇>>鬼走 【3日目 夜時空】 男は、時間や約束にルーズだった。 母親が久々に会った人たちの話を持ち出さなければ 話があって人を招くことをなどとうに忘れていた。 「まずい、完全にくつろいでいた。 鬼走さんが話があるんだったっけ……」 酒を飲んで、だらだらとして、あやうく寝こけるところだった。 ただ待つのも寝そうだし、暇だったので、かつて教室にしていた 部屋に向かい、酔いと眠気覚ましにピアノを弾き始めた。 有名な音楽家のクラシック。酒を飲んだせいか、覚束ない演奏。 民家と民家の間が離れているから、夜に音をめいっぱい響かせても 誰の迷惑にもならない(防音はしているが)。 虫の声が音色に重なって、風に乗る。 (33) 2021/08/13(Fri) 13:04:47 |
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