【人】 調査員 バーナード【朝】 [いつの間にか意識を失って、目を覚ます。 そのまま、しばらくベッドでぼうっとしていた。 何をしたらいいか、わからなくなってしまった。] (24) 2022/07/19(Tue) 13:28:37 |
ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナは、メモを貼った。 (a21) 2022/07/19(Tue) 13:30:04 |
【人】 調査員 バーナード[昨日はスピカに付いて、傍にいてあげたいと思った。 彼女の心を癒して、手をとって、ついでに仕事を教えてもらおうと思ってた。 同じことをしてもいいのかもしれない。 けれど何を覚えたところで、僕は今日眠る。 管制官や操縦士や機関士長の真似事をする必要はない。 みんなが起きる先の未来に僕がいなくならないように、様々な手を考えた。 それらはどれも無謀で、無意味で、何にもならなかったけれど。 他の手を探そうとしたって、僕は今日眠る。 みんなが起きる朝があるなら、そこに僕はいる。] (25) 2022/07/19(Tue) 13:35:11 |
【人】 調査員 バーナード[チャンドラ。チャンドラはどうだろう。 ひとり残ることに決まった彼女。 見送る立場でいる彼女。考えてみれば、仕事上残るのは順当かもしれない。 「欲しくない子供を作るわけない」。 その言葉はバーナードの意識に刺さってはいて――けれど、クローニングの話も必要なくなり、彼女もスリープに入らない以上、その胎に子供を抱えるわけにはいかないだろう。 バーナードにできることは何もない、と思えた。 昨日の非礼を心から謝るくらいだろうか。] (26) 2022/07/19(Tue) 13:50:54 |
【人】 調査員 バーナード[アマノはバーナードが残るのが一番だと言っていた。 バーナード自身、そう思っていた。 笑ってくれ、なんて言い残して格好のわるいこと! 笑いやしない、と言ってくれたけど。 結局眠ることになった通達がバーナードに齎したのは、"誰の期待にも応えられなかった"、そんな想いだ。 この艦と女性陣を託してくれたラサルハグ。 全員生還を望んだルヴァ。 疲労の濃いスピカの代わりにもなれないし、チャンドラを残していくことにもなるし、最後に残ることを望んでくれたアマノにも。 ああ、唯一ダビーとスピカをふたり眠らせることはできたかな、なんて思いはするものの、それはバーナードでなくアンテナが決めたことだし、そもそもそんな期待はこの肩には乗せられていない。] (27) 2022/07/19(Tue) 13:58:55 |
【人】 調査員 バーナード[ベッドの上、ひたすらのしかかってくる無力感。 これこそ、する必要も合理性もない無駄で愚かな気苦労と呼ばれるものなのだろうが、バーナードにとっては重大な問題だった。 いっそのことみんな放り出してもう眠ってしまえたらなぁ、なんて思ったが、流石にそれも無責任がすぎる。 生を実感させる空腹とともに、のそのそと自室を出た*] (28) 2022/07/19(Tue) 14:06:23 |
【人】 調査員 バーナード【メインデッキ】 スピカ? いる? [夢遊病患者のようで、反応は希薄。 睡眠も食事も休息もとっていないと聞いているから、食事に行くなら彼女を誘いたかった。 万一デッキを動きたがらなくとも、その様子を見て食事を持ってくることくらいはできる。] (29) 2022/07/19(Tue) 15:34:59 |
【人】 調査員 バーナード[ふたりの反応はどうだったろう。 つとめて変わりなく混ざりに行ったので、この期に及んでと思われたかもしれない。] ねえ、お腹すかない? なんか食べようよ。 [チャンドラもどう?と、まとめて巻き込むつもり**] (31) 2022/07/19(Tue) 16:12:33 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a22) 2022/07/19(Tue) 16:21:29 |
【人】 管制官 スピカ【メインデッキ】 [いつもと同じようにアンテナの指示を仰ぎながらタスクを片付ける。 途中、チャンドラが来たのでアンテナの方を見ると 「人との交流を取るのはいいことです>>14」 そう言われたので、スピカは仕事の手を止めた] あれ、チャンドラ。 こんなところに来るなんて珍しい。 [若干チャンドラの顔色が悪い>>20ように見えたので、これが医者の不養生かな、と思ったりしている] [噛み合っているような噛み合わないような会話をしていると、今度はバーナードが訪れる。 滅多に来ない人ばかり来るなと思いながら、バーナードに手を振った] あれ?バーナードも? 二人とも珍しいね、もしかしてラサルハグに呼ばれたの?** (32) 2022/07/19(Tue) 16:33:02 |
【人】 管制官 スピカ【廊下/夜】 [今のスピカの状態はいうなれば 周期的に放射性物質が注入される箱の中にいる猫 と同じだ] [ミスティックアンテナ号という箱の中には 事実をすべて把握している状態のスピカ と 事故前の事実のみ を歪めて 認識したスピカが同時に存在している。 誰かが観測するまで、そこに存在しているのはどちらのスピカかわからない] [もし、事実をすべて把握している状態のスピカがいるとしたら、それは誰かがその状態のスピカを観測した結果だろう] (33) 2022/07/19(Tue) 16:42:50 |
【人】 管制官 スピカ【自室】 [時間がない、自分に明日はないのだから、限られた時間で事を済ませねばなるまい。 口頭でうまく説明できる自信はなかった。 だから、端的に用件だけをメッセージカードに書き連ねる] 『同封した真空パッケージの錠剤はJ-21129520、これでわかると思う。 所持していること、持ち込んだことのお叱りは帰ってからたっぷり聞く。服用はチャンドラの意思に委ねる。 あと、買い物に行くのも楽しみにしてる』 [J-21129520、かつてコールドスリープが普及する前に辺境の惑星群で使用されていた薬だ。 服用することで極限まで代謝を下げ、仮死状態にすることによって船員の長期間の搭乗を可能にした] ないよりは……ないよりはまし! [当然、その蘇生率はコールドスリープと比べ物にならないほど低く(古い文献では服用後44年後に蘇生が成功したという記述はある)、コールドスリープが普及した今になっては危険薬品指定されている、所謂ご禁制の品だ。 何故スピカが持っているか、その話は長くなるので割愛] (34) 2022/07/19(Tue) 17:07:03 |
【人】 管制官 スピカ[錠剤とメッセージカードを入れた紙袋を持って、チャンドラの自室に向かう] [不在なのか、それとも忙しくて出られないのか。コールを鳴らしてもチャンドラは出てこなかった] あのね、チャンドラ、これ。 置いておく。 ……お叱りの方、覚悟してるから。 [祈るように、ドアに額を付けそう言った] (35) 2022/07/19(Tue) 17:13:11 |
【人】 管制官 スピカ……お腹、空いてる気がする。 [なぜ自分がここにいるのか?スピカは何かおかしいなと思いながら、チャンドラの自室の前から立ち去る] アマノの作ったハヤシライス、まだあるかな? スリープ前に食べとこう。 おかわりもしちゃおうかな。 [ 危機感という感覚は既に麻痺しきっている スピカはハヤシライスにうっきうきしながら食堂に向かった**] (36) 2022/07/19(Tue) 17:19:51 |
管制官 スピカは、メモを貼った。 (a23) 2022/07/19(Tue) 17:26:42 |
【人】 調査員 バーナード【メインデッキ】 え。 え、と。 [どうしよう。その返しは想定していなかった。 まさか今日のこの日に「ラサルハグから呼ばれたの?」>>32だなんて。 返答に困って、チャンドラを見る。 先客は状況を把握しているかもしれないから。] そうじゃなくて、……その。 食事、誘いに来たんだ。 またスピカ、忙しくしてるかもって思って。 [とりあえず当たり障りのない範囲で、事実を伝える。 返ってきた「なくならないように大事に食べなきゃね」という響き>>37だけはこの先の未来が乏しいことを示しているようにも聞こえたが、決定的な違和感を覚える。] (38) 2022/07/19(Tue) 19:57:51 |
【人】 調査員 バーナード[違う。そうじゃない。 スピカは、そのハヤシライスを、食べたはずだ。 知ってる、なんて聞くはずない。 ふたりで、揃って、食べたじゃないか。] っ……、 [言葉に詰まる。 胃の奥から何かがこみ上げるような心地。] (39) 2022/07/19(Tue) 19:59:59 |
【人】 調査員 バーナード[人間、耐えられなくなった器官はシャットダウンすることを、知っている。 スピカの記憶の回路は閉じてしまったのではないかと推測する。 ここにいるのに、ここにいないような朧な存在感。 覚束ない手付きと、離れないアンテナの様子に呼気だけが漏れる。 もしかしたら、幸福、なんじゃないかと思う。 事故の日、自責にかられて泣いていたスピカ。 あの様子を思えば、何事も忘れてしまったのは、いっそ。] (40) 2022/07/19(Tue) 20:06:46 |
【人】 調査員 バーナード――あれ。 そういえば、アンテナ? 何してるの。 [スピカに捕われていた意識が、変化に気づいて逸れる。 最終日に起動する予定だった? そんな話聞いたかな。 誰かが言っていたとしたって、あの日の僕はそれを記憶しておく余裕がなかった*] (41) 2022/07/19(Tue) 20:10:35 |
【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ (42) 2022/07/19(Tue) 20:50:11 |
【人】 船医 チャンドラ[スピカの異常を、彼女が異常事態を飲み込めずに未だ過去に浸っている様を目にして] [「何をしているんだ」――と、そう諫めようと思った] …………君は、ずるい。 [けれど、口から零れたのは全然別の言葉で] (46) 2022/07/19(Tue) 21:26:54 |
【人】 船医 チャンドラそうやって、皆に心配を掛けて、皆に心配されて。 君は生き残れるのに、なのに現実を見ないでどこかに逃げて。 [止めようと思ったけれど、一度零れてしまった言葉も涙も、簡単には止まらず] [自分が皆に心配される側になれないのも、皆から託される側なのも――何故かは知っている。 だって、誰にも弱音を見せずに、そう振る舞っていたから。それは至極当たり前の話で] [それでも、そう言わずにはいられなくて] (47) 2022/07/19(Tue) 21:27:26 |
【人】 船医 チャンドラ現実を見ないで済むなら。 死んでも分からない世界に逃げ込むのだったら、私と変わってよ。 [駄々っ子のような台詞だと、まだ残っている冷静な自分が思う] …………できないだろ? だったら、早く目を覚まして仕事をしなよ。 君にしかできないことがあるから、アンテナは君を残したんだ。 (48) 2022/07/19(Tue) 21:27:52 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a24) 2022/07/19(Tue) 21:44:04 |
【人】 調査員 バーナードそ、んな言い方、 [チャンドラがスピカに向ける言葉に、戸惑い混じりの弱い制止。 もっと強く止めるべきだったのだろうけど、早く目を覚ましてほしいのはこちらも同じで。 だけどそれにしたって強い言葉だと、聞いてる方の心が痛い。 そんな荒療治でなくとも、と思ってたらこっちにまで矛先が向いて、ひゃっと肩を跳ねる。] (51) 2022/07/19(Tue) 21:45:41 |
【人】 調査員 バーナードま、待ってよ! ねえ、チャンドラ! [追いかけられたらよかった。 追いかけるような甲斐性がある男だったらよかった。 けれどバーナードはこの状態のスピカのもとを離れる選択肢ができなくて、呼び止めるために声を張るしかできない。 ……というか、正直、行かないでほしい。 この状態でどうしろっていうのさ!] (52) 2022/07/19(Tue) 21:46:01 |
【人】 調査員 バーナード……アンテナ。アンテナ。 答えはわかってる、けどさ。 僕のスリープを、チャンドラに譲れないの。 [わかってる。 でも聞かずにいられない。 スピカは眠るべきだ。チャンドラも、生かして返したい。 そして僕は残るべきだったんだから*] (53) 2022/07/19(Tue) 21:47:59 |
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