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【人】 魔法使いの弟子 リアント根まで必要……と [ 幻の花は警戒していたよりも大人しかったか 足場に到達すれば包み込むように花に触れ 掘り出していく。 ] (11) 2022/04/12(Tue) 0:08:59 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント採取完了したぞ! ……ッ?! [ ジュエルを取り出して両手で持ち上げる。 声に出してオペラに知らせた時 足場が消えた。 いや、実際は足場が透明になったんだ。 これが幻惑効果か? そう理解するよりも驚く方が先で 一歩足を下げればその先に空を切って そのまま落ちそうになった 一瞬──────────── ヒヤッとしたけれど なんとか持ち堪えて オペラのところには戻れたはず。 もしかして彼女の助力もあったかな。 ] (12) 2022/04/12(Tue) 0:10:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント 走馬灯が見えそうになった [ 戻って地に足をつけばへたり込む。 深く息を吐き出して 落ち着こうとしてみた。 ] (13) 2022/04/12(Tue) 0:11:22 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントま、でもこれでミッションクリアだな 帰りは便利なアイテムを 先生からもらったから ”戻りの紐” これで記憶した場所に戻れるんだ お互いの腕にでも巻き付ければOKさ [ 戻ってもよければ彼女の腕に紐を巻いて 続いて自分の腕にも巻き付けて 魔力を流せば紐が光る。 ] ちょっと酔うかもしれないから 気を付けてよ [ そう告げたのは移動する直前。 グネグネと周りの空間が歪んだと思えば 次の瞬間には出発した扉の前に戻っていたはずだ。 ] (14) 2022/04/12(Tue) 0:12:04 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントお疲れ様 一人じゃこうはいかなかったよ 君のおかげだ 先生達に自慢できるな 優秀な弟子だろ? って [ そう言って得意気に笑った。 ] (15) 2022/04/12(Tue) 0:12:54 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[当時より大人になったといっても、 人の心の機微に、そう聡い方ではない。 ――そちらも、涙の跡を隠すのが 上手くなっただろうか。>>4:*16 それでも、経験の蓄積というものがあるから。 師匠はどうやら寝不足だったのではないかと、 朝の様子から、その程度は伺えて。 休んでいても構わないと言ったのは>>2:46 そういう理由もあったので。 茶を淹れたなら改めて] 城から離れるのも久し振りでしょう。 お疲れではありませんか。 [などと、体調を案じる言葉も掛けた。] (16) 2022/04/12(Tue) 18:03:31 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[作業中にもお褒めの言葉を頂いていたが>>4:22 ――未熟だった頃、どんな指示も聞き逃すまいと 真剣に耳を傾けていた名残りだろうか。 ルービナ様の声は、集中していても良く耳に届いた。 その時は] 自慢する程では。…しかし、 そう思って頂けたなら光栄です。 [と、謙遜しつつも礼を返したのだけれど。 茶の時間にまた頭を撫でられたのには、 弟子の居ない今、どう返せばよいのやら… …拒む理由も思い浮かばず。 いい年をして、甘んじて受け入れてしまった。] (17) 2022/04/12(Tue) 18:03:34 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[自分は会話の得意な人間ではないので、 茶席に出せる話題といえば、つまらないものばかり。 しかし、師匠の話を聞くのは苦にならない。 話題の途切れない限り相槌を打ったし、 何か尋ねられれば、それに返答もする。>>4:24] 依頼、ですか。 そのように構えずとも、 ルービナ様でしたらいくらでも… [持ちかけられた話には、そう言いかけたが。>>4:25 自分を一人前として扱って、 あえて報酬の話をして下さったのだろうと。 師の言葉をそのように受け取ったから、 一旦口を閉じ。] …いえ。そうですね、 材料費程度は頂きましょう。 金額についてはまた、納品時にでも。 注文書は結構ですよ。今書き留めておきますので。 [ほのかに笑みを浮かべつつ、 手帳を取り出し、依頼内容を書き付けた。] (18) 2022/04/12(Tue) 18:03:37 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト…確かに、承りました。 ありがとうございます。 [注文に対する礼の言葉には、 心遣いへの感謝も含まれている。 よくよく話を聞けば、 私の趣味のための依頼ではないか。 それなら、受け取るのは費用だけで十分だ、と。 そう考える頭がありながら 遠慮なく依頼を受けてしまうのは、 師に対する、無意識の甘えがあったからだろう。]* (19) 2022/04/12(Tue) 18:03:41 |
【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ― 閑話 ― [ここで突然、あたくしの回想よ。驚いたかしら? 噂をすれば何とやら、だわね。>>4:*13 大切な友のためですもの、お望み通り登場したわ。 そうね、あたくしにとっては つい最近の事のようだけれど、 懐かしい話をひとつ。 あたくしの手紙が珍しいのは何故なのか?>>0:25 それはね、顔を見て話す方が楽しいから。 九割方息抜きだろうって?それは言わぬが花ね。 そういうわけで、ヴィスマルトを預けてからも 時折そちらに顔を出していた。 その時のこと、ルービナは覚えているかしらね。] (20) 2022/04/12(Tue) 18:07:56 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト…それは勿論。ルービナ様のような方に 教えを受けられて光栄です。 ……アガーテ様は、何を仰りたいのでしょう。 (26) 2022/04/12(Tue) 18:08:22 |
【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテほほほ! あなたの様子を知りたかっただけに 決まっているじゃないの。 可愛い身内なのですもの。 ねえルービナ? 何もおかしなことなど無いわよね? [そんな会話をしたこともあったわね。 ええ、十分に満足して帰りましたとも。 高笑いをしながら! 勿論あたくしの友は、笑顔で見送ってくれた筈だわ。 振り返らなかったけれど。]** (27) 2022/04/12(Tue) 18:08:26 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ……………… [リアントの言葉を聞いて、ふと思った。>>6 綺麗な場所で咲きたい… 幻惑効果のある花…… やけに多いゴミの数………… ]も、も、もしかしてあのゴミ、 村の人のジュエル対策…だったり… しないわよね……? [森に入る人が惑わされないよう、事故対策。 …………拾ってきちゃったけど。 いやいや、まさか。そんなまさか〜! あるわけ、ない、……よね。 …帰ったら村の人に聞いてみた方がいいかな…? ] (28) 2022/04/13(Wed) 22:33:35 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[それはさておき。 リアントの返答には少々不安が残ったので>>7>>8] 効率や恰好よりも、安全第一にして! [ロープを渡すついでにそう言いながら詰め寄った。 反対側は、太めの木にしっかり結び付ける。 …私の結び方で大丈夫かなと不安になって、 何度も確かめていると、声が掛かった。] え? あ、ええ。幻惑効果ね。 …私の…目で? それは……、 [木に結んだロープを辿るようにして リアントの方を振り返り。 思わず、その顔をじっと見てしまった。] (29) 2022/04/13(Wed) 22:33:38 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ――わかって言っているのかな。 その上で、今、さっきの答えまで言うの?>>9 リアントの話を静かに聞いて。 ゆっくりと瞬き、二回分の沈黙。 それから出した、私の答えは。] ………… うん、わかった。 あなたのこと、 見ているね。 [顔にはやっぱり、ぎこちない笑みを乗せて。 でも、リアントから目を逸らさなかった。] (30) 2022/04/13(Wed) 22:33:41 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[気を付けて、と言って 崖に向かうリアントを見送り。 私は念のため、木に繋がるロープを確認しつつ 崖の上に膝をついた姿勢で、そっと下を覗き込む。 これで自分が落ちたら笑えないもの、 その辺りは十分に注意して。 花に近付くリアントの姿を視界に入れながら、 片目に魔力を巡らせた。 ――ずっと使っていなかった、魔眼の方に。] (31) 2022/04/13(Wed) 22:33:45 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[隠していたのは傷痕じゃないの。 本物の、魔眼の方だった。 ……リアントは花に集中していて 気が付かなかったかしら。 ふいにこちらを見上げても、 仮面越しじゃよく見えなかったかもね。 だけど、気付かれたとしても隠さない。 今は目を逸らしたりしない。 …もしもそんなそぶりが見えたなら、 そうね、人差し指を口元に当てて。 秘密、って笑ってみせようか。 実際口に出す言葉は 「集中して!」になると思うけど。 よそ見しちゃ危ないでしょ?] (32) 2022/04/13(Wed) 22:34:16 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[そうやって。 じっと見守っていたつもりだったんだけど。 久々に使う力に、反応が鈍ってしまったのかな。 あれ、何だか…と思った時には、すでに遅くて>>12] リアント、危ない!! [落ちかけた体へ、咄嗟に手を伸ばした。 届かなかったなら、そのままロープを掴んで 支えようとしただろう。 命綱はしっかり繋がっている。 そんなに慌てる必要はなかったのかもしれない―― 地面との間に何も無ければ。 消えた足場のその向こう。 毒を持つ触手で獲物を待ち受ける魔生物が、 私には 視えて いた。] (33) 2022/04/13(Wed) 22:34:19 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラあ、あぶな、かっ…… [リアントが何とか戻って来たら>>13 私も気が抜けて、しばらく立ち上がれなかった。 仮面の下の眼も、元の色に戻っている。] だ…大丈夫? 怪我はない? 足元に、おかしな感触はなかった? 罠かしら、下にあんなのがいたなんて… ごめんなさい。私がもっと早く気付いていれば… [少し呼吸が整えば、 まずはリアントの安否を確認して。 それからやっぱり、落ち込んだ顔をしてしまう。 ちゃんと見ているって言ったのに……] (34) 2022/04/13(Wed) 22:34:26 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[もし、あの触手が少しでも リアントに触れていたのなら、 念のために足を見せてもらって 解毒と治癒の魔法をかけただろう。 でも、盾の魔法を使っていたから大丈夫かな。>>10 何事もないようなら安堵して。 それでようやく、彼の採ってきた ジュエルの花に目が向いた。] これが…ジュエル。幻の花。 てこずらせてくれたわね、もう… [肝を冷やした後では、 美しく咲く花も憎らしく見える。 けれど、光と闇の両方を内包した>>1:53 不思議な花の色を見ていると、 ――花だって生きるのに必死なのよね。 自分で身を守ろうとした、強い花なんだ。 そんな考えが浮かんできて、強張った顔も少し緩み。 決して萎れさせないようにと、 土の付いた根元を、袋で丁寧に包み込んで 水の魔法で湿り気を与えておいた。] (35) 2022/04/13(Wed) 22:34:29 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[戻りは、リアントの魔道具で一瞬だった。>>14 正直に言ってへとへとだったから、 提案には一も二もなく頷いて、腕を差し出したわ。 酔うと言われた通り、軽い眩暈にふらついて、 紐を巻いた方の腕や肩がぶつかってしまう。 あ、ごめんなさい、と軽く謝罪しつつ] うん、お疲れさまでした。 私も一人じゃ無理だったわ…… 自慢できるかは…どうかな? 一から十まで話したら、 不用意だ、って叱られるかもしれないわよ。 でも、無事に戻って来られて良かった。 今日はありがとう。 [得意気な顔につられて、私も笑顔を返した。>>15 でもやっぱり、自信のなさは すぐにどうこう出来ないわね。] (36) 2022/04/13(Wed) 22:34:32 |
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