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【人】 壊れた時報 キュー【キューの拠点】 /* 貧民街寄りの小さな、それでも一軒家です。 鍵の掛かっていない戸の先は、モノがあふれています。 布やら石やら本やら何やら、収納棚からこぼれ、床にも山積みです。 奥の扉までは、なんとか道が出来ていると言える程度。 その扉の奥……真っ黒の中に、キューはいます。 真っ暗ではありません。“真っ黒”です。 広さはそれ程ではありません。 外からこの家を見ての、残りのスペースです。 真っ黒以外は何もないように見えます。 /* ・>54>a86の時間 ん? これは【駒鳥は誰?】よりも前の事ではないのか、ですって? 未来の話が先に置かれる事も、過去の話が後に置かれる事も、 この村ではよく見られる光景です。知っているでしょう? (161) 2021/04/29(Thu) 18:37:59 |
【人】 壊れた時報 キューキューは、真っ黒の真ん中から少し外れたあたりに座っていました。 真っ黒の中に、白い服と明るい色の髪が浮いています。 明かりがあるようには見えないのに、 彼の姿ははっきりと見て取れるでしょう。 誰かが部屋に入れば、誰かの姿も同じように映ります。 テーブル が恐らくある場所 の上には、蓋の開いた小箱があります。近くには一回り小さな箱……“嬉しい”気分が入っている箱。 キューは、“人を殺したい気分”の箱をもう持っていません。 『もうひとり』がどこかの次期当主に送ってしまいました。 それが開かれた事を、『もうひとり』は知っています。 彼は街で起こる“死”に敏感ですから。 つまり、『もうひとり』の記憶を有している『壊れた時報』も その事を知っているという事です。 (162) 2021/04/29(Thu) 18:40:26 |
【人】 壊れた時報 キュー『壊れた時報』は、誰が何処で死んでいるのかを知っていました。 探し回る必要なんて、全くなかったのです。 彼らを“見つけた”時に自身が何を思っていたのか、 『壊れた時報』はよく分かっていません。 『もうひとり』は、『壊れた時報』の感情はまやかしだと言います。 諸々の事情から大変物申したい事が多々あるのですが、 それでも、自身の感じているモノが感情ではない可能性を、 『壊れた時報』は恐れています。 こうして地の文で「恐れています」と表記されるのですから、 それは杞憂であるのですが。彼は知らない事です。 (163) 2021/04/29(Thu) 18:41:38 |
キューは、手の中の おほしさま と、うれしいをできますか? (a146) 2021/04/29(Thu) 18:42:22 |
キューは、扉の方を見た。「ハマル?」 (a147) 2021/04/29(Thu) 18:43:49 |
【人】 壊れた時報 キュー キューは、ぬいぐるみを見て笑った。ちょっぴりかなしげに。 「ヤクソク、 ヤブらせない でしね。ありがとう 、ハマル。ごめんね 」 キューは、置かれる物を見ていた。 「…… クスリ ? ドク ? ……ナンでも、ボクは ボクがシなない タメに ならない コトは デキる でし」 キューは、 星 を“嬉しい”気分の箱の横に置いた。ハマルを見ている。待っている。 /* キューは、自身の作成した薬の効果を、知っていたり知らなかったりします。 誰かさん (この文字を見ている貴方) が伝える意思がない限り、その内容は曖昧です。 (169) 2021/04/29(Thu) 19:52:00 |
キューは、「 ごめんね 」。ハマルにも、もう一度。 (a163) 2021/04/29(Thu) 21:09:31 |
キューは、ニアの返事を聞かずに、走り去っていった。 (a179) 2021/04/29(Thu) 21:40:18 |
キューは、ハマルをむぎゅー。しませんでした。 (a180) 2021/04/29(Thu) 21:44:18 |
キューは、おやすみなさい。 (a181) 2021/04/29(Thu) 21:44:27 |
キューは、夢を見たことがなかったかもしれません。あったかもしれません。未確定事項です。 (a187) 2021/04/29(Thu) 21:59:23 |
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