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【人】 経理課 望月 ロビン>>+14 富武 「や。富武クンの方こそどうしたんだい。 僕はスパに集合するまで、手が空いたから身体を動かしていただけだよ」 ポニーテールを動かないようにしっかり留めた金髪は今は水に濡れて落ち着いている。 普段は緩くカーブしている前髪を掻き上げ、声を掛けて来た人物のほうを見た。 「……なんてね、偶然見かけたなんて顔じゃないな、それは。 大方僕に話があるんだろう? 僕もキミと話をすべきだろうと思っていた。 上がるよ、仕事の話はもうちょっと落ち着いた場所でした方がいいだろう」 白々しく吐かれた言葉はすぐに訂正され、はっきりとした声に取って代わられる。 何が言いたいかなんてのは、振る舞いや顔つきでわかっている。 それならば自分も、それにふさわしい対応というのをするのが良い。 タオルを取って軽く身体を拭くと、折りたたみ式のアウトドア用の机を広げた。 座る椅子こそその辺りからとってきたアルミの椅子だが、視点高度さえ確保できれば十分だ。 (29) 2022/09/26(Mon) 20:06:32 |
【赤】 CS 雲野 とばりどうやらかなり取り乱していた鹿籠も落ち着いたらしい。 実波チキンを食べる様子に静かに息を吐き出した。 「いえ、美味しいなら良かったです。 ……それから、うちは2人を忘れることは無いです」 そこは問題無し。連絡先は……元々知らない? とはいえ何も言わずに頷いておくことにした。 「ん、ありがとうございます。 あとは緑郷が問題なければ彼にします」 気になっていた、というのはなんというか。 この企画においていい事なのか悪いことなのか。 優しい人だからこそ性癖、そっとしておく方が。 とは思うけど、そんなことも言っていられないのが現状。 (*20) 2022/09/26(Mon) 20:19:36 |
【赤】 CS 雲野 とばり鹿籠が離席している間も、雲野はここに居た。 アイスを冷蔵庫に入れる様子を見てお礼をひとつ。 「………うちは緑郷と同室なんで、問題はないんですけど。 えっと、そうですね。……寝てもええんやないかと、思います」 それが社長的に許されるのなら。存分にここを使って欲しい。 あまりにもあまりな部屋割なのでいいと思う。本当に。 「 ……緑郷と同じ部屋で良かった 」あまりにも素直に話すことを辞められなくなった鹿籠に胸中で何かを思いながら、もういっそうちらの部屋に来て うっかり 眠ってしまえばいいのでは?という気持ちになったとか。 (*21) 2022/09/26(Mon) 20:26:44 |
【人】 CS 雲野 とばり時はドキドキワクワクの発表タイム。 ……ではなく、色んな感情が渦巻く大変な空間へと巻き戻る。 「 ……猫と解説 」テラスで発表されるそれらに小さな声で呟いて、2人に視線を向ける。 まだ社長と2人のみが公に発表された訳だが、毎日こうした状況になるのか。 寧ろ先に暴かれる方が印象が薄くなるのでは?と考える。 割と真面目に。かなり本気で。この混沌空間で静かにそう思った。 とはいえ暴かれたい!!!暴いてくれ!!!!という人間はここにはいないだろう。 手の内にあったグラスを傾けて喉を潤し、周囲を見回す。 反応がそれぞれで、一周まわって自分は冷静になっていることに果たしてこれはいいことなのだろうか……。 ぷく。とグラスの中の飲み物に泡が出来て、静かに弾けた。 (30) 2022/09/26(Mon) 20:55:23 |
【人】 CS 雲野 とばりそしてこれは何処かの時間帯。 張り出された部屋割りに釘付け。 「……大変そうな部屋やなぁ」 自分の部屋ではなくて、とある部屋が。 これは社長が狙ってやったに違いない。 そんな様子で暫く眺めた後、部屋移動のために荷物をのろのろと整理し始めるだろう。 (31) 2022/09/26(Mon) 20:59:59 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「緑郷も鹿籠さんの事も雲野先輩の事も忘れませんよ! まだそうと決まったわけじゃないですけど…… もしお仕事を辞める事になっても、ならなくても 皆さんがよろしければまた遊びに行きましょう!」 性癖暴露大会の本会場はもはや送別会のような雰囲気に。 これが本当に送別会になったとしてもそうでなくとも、 この旅行の後もまた三人で集まるというのも楽しいだろうな。 「それから、はい! 本日は牧野瀬さんですね!緑郷も少し気になっていたので、 またまたちょうどいい感じです!くじも空気読みますねえ」 それはそれとして、次の標的には二つ返事で了承を返した。 身も蓋もない話、この狼は全員気になると言えばそうだけれども 敢えて彼にも言う辺り榑林とはまた違う理由らしい。 「? はい、緑郷も雲野先輩と同じ部屋で嬉しいです! 鹿籠さんとも同じ部屋だったらよかったんですが…… 三人でここにお泊りしたら流石に怪しいですよね〜」 人事課の事務員は地獄耳。 ぽつりと零した雲野の呟きに笑顔で賛同しつつ、 既に部屋割りが男女混合である事の違和感はログアウト済み。 (*22) 2022/09/26(Mon) 21:54:50 |
【人】 広報さん 牧野瀬 幸#3日目スパの部 「あ、忌部さん。 まあ何するというかスパでくつろいでるんすけど。 今からそこのトロっとしたやつ入ろうとしてるとこっす」 とろとろしたお湯といえば石鹸じみた効能があって、 なんだかとても肌によさそうなもの。 「昨日はプールで遊び回って疲れたし、 今日は休むのもいっかな〜って思ってたとこに誘われたんで……まあ願ったり叶ったりっすねえ」 世間話も程々に湯舟へつま先をつける。 また何か変な効果がないといいんだけど。 (33) 2022/09/26(Mon) 22:11:37 |
【見】 セクサロイド ロボ太「わあ〜!」 部屋割りを見てにこにこのアンドロイド。 「ロボ太、インプットした情報もありますし! とっても楽しい夜が過ごせそうですね〜!!」 (@6) 2022/09/26(Mon) 22:23:39 |
牧野瀬 幸は、苦笑しながらも後を追って入浴。 (a11) 2022/09/26(Mon) 22:51:33 |
牧野瀬 幸は、案の定スライム風呂だ! 好き勝手触ってくる!! (a12) 2022/09/26(Mon) 22:59:38 |
【人】 開発部 忌部 永信#3日目スパの部 「……」 「…… ぉ わ……」 水着の中、何やら明らかに波の動きとは異なる自主的な蠢きに、ワンテンポ遅れて違和感を覚える声が上がった。 紛いなりにも此方は開発部、十年選手であり、それがいかなるものか容易に想像はついた。 「いやいやいやいや、野郎三人でこのイベントは早すぎだってえ! ワンチャン幸ちゃんと歩生ちゃんは許されてもオレは許されんやつだろお!?」 下半身どっぷり浸かった男がどうなるって、そりゃ、えらいことになっているのである。絡みついたスライムによって自力の脱出ができない状態。 わーとか、ぎゃーとか叫んでいる。中年男性が粘液塗れになる光景が繰り広げられる惨劇。 (35) 2022/09/26(Mon) 23:22:33 |
望月 ロビンは、三日目の部屋割りもきちんと男女で真二つに分けて、皆のために取り計らいはした。 (a13) 2022/09/26(Mon) 23:32:41 |
【人】 広報さん 牧野瀬 幸#3日目スパの部 「……?」 「 あっ まさか……!」顔を顰めつつも遅れて事の容体に気づいた、 まだこの会社に入って月日浅めの社員、着々と会社のアレコレに適応しているようである。 風呂の中でまでマッサージはしなくていいんだっつの! 「ちょちょ、いや確かに人選が少し寂しい気はしなくもないけど問題はそこではなくってですね! くそ……貸し切りだからって何でもかんでもするっすねこの会社は!」 腿くらいまで浸かってるお湯(?)から凄く引力を感じる。 というか水着のウエスト部分を押さえられていて力任せに上がろうとしたらなんだかとても良くないことになる気がしてならない。 中年男性のあられもない姿は目の前にあるし、色々な意味で絶体絶命だ。 (36) 2022/09/26(Mon) 23:38:56 |
【人】 経理課 望月 ロビン#3日目スパの部 朝の遊泳を終え、頭も身体も適度に疲れさせた後。 存分にスパの効用を味わおうと、改めて施設に入り更衣室に立ち寄る。 先見隊よりかは遅れていったのだから、当然すぐにはたどり着けないし、 そもそも何処から回るか、なんてのは聞いちゃいないのだから間に合いもしない。 先にちょっと別の施設にでも浸ってからにしておこう。 例えば高濃度炭酸泉とか。 (37) 2022/09/26(Mon) 23:49:24 |
望月 ロビンは、ワ〜〜〜〜〜。(ぱちぱちぽこぽこ) (a14) 2022/09/26(Mon) 23:50:27 |
【人】 経理課 望月 ロビン#3日目スパの部 一方その頃、十分にスパの施設を楽しんだところでようやく見知った顔を見つけた。 遠目に見てるぶんには、なにやら騒いで楽しそうなふうに見えただろう。 溺れている子供が一見すると遊んでるようにしか見えない、そういうやつだ。 「ああ、みんなそっちのほうにいたのか。先に回ってたみたいだね。 あっちの方は行ったかな、結構いろんな種類の……」 気付いてすぐの頃は呑気に、長い足がのんびりと近付いてきた。 集合時間ははっきり決めてなかったなとか、どれくらい集まるかわからないものねとか。 たぶんそんなことを考えていて、はぐれたことにもさして責めるようなコメントもなし。 ここはどんな設備だか、尋ねようとしたところで。 → (40) 2022/09/27(Tue) 0:10:50 |
【人】 経理課 望月 ロビン#3日目スパの部 「――――ッ、信! 」ようやく異変に気づいたのは、多分それぞれのあげた声が尋常でなさそうだったからだろう。 肩に掛けたタオルを引っ張っていた手を離し、危うい駆け足で浴槽のふちまで駆け寄った。 身を乗り出し、一人に腕を伸ばす。どれくらい身体を突っ込むと危ないのかもわからない。 手探りで探すにも手出ししづらそうに、声を掛けながら白い腕をひっつかむ。 「こっちにおいで、大丈夫だから。僕に掴まれる?」 (41) 2022/09/27(Tue) 0:11:18 |
【人】 広報さん 牧野瀬 幸#3日目スパの部 「あっ千堂さん!ひっ……ぐ、 そのネコチャンの如き跳躍力は多分ちょっと危ない!」 忌部さんがズッブズブになられてしまった! てか二人してこっち助け求めてこないでくれ! 僕も……僕一人でいろんなものが手一杯なんで!! 気分は蜘蛛の糸を登るカンダタの如く。 どうにかしようと一歩ほど近づけば、スライムどものその場に留めようとする力で水着がずり下がりかなり危険域。 よりルーズになった空間に粘液が入り込んでくる始末だ。 (42) 2022/09/27(Tue) 0:12:01 |
牧野瀬 幸は、望月さん頼んだっす"〜!! (a15) 2022/09/27(Tue) 0:12:27 |
【人】 開発部 忌部 永信#3日目スパの部 「ごぼ、…っ、ネコチャンは、由希子ちゃんがもういるから二人いなくていいんだ、って、え……!」 頭から入ったから、口の中に入ってきた。 舌に絡むスライムのネバつきが、ああこれちょっと美味しいな流石うちの開発部。いい仕事する。 どさくさに、この場にいない可哀想な彼女の性癖を蒸し返すような発言をした気がするがさておき。 いろんな突起やいろんな穴に侵食してくるスライムにそろそろ諸々の尊厳が危うくなってくる頃、聞こえた声にはっとした。 見なくたって同期の声だ。声くらいはわかる。 「ロビンちゃん〜……オレと交代してえ……えっちな目にあってえ……」 パニックで血迷っている。 それでも助けの手を掴まないほど馬鹿じゃない。 色と粘液に塗れた手を伸ばして、掴んで。 (44) 2022/09/27(Tue) 0:28:29 |
【人】 広報さん 牧野瀬 幸#3日目スパの部 反対に真っ赤な顔で目が合って、すぐさま視線を逸らした。 できればなんとかしてやりたい。押し退けてやってもいい。 「ん゛ッ……ちょっ、と……ヤバいかも」 股が水面についてしまって、液体であるはずなのに何故か柔らかいものに跨ってるような感覚がする。不規則に揺れて、水着の中から前も後ろもずりゅずりゅと擦り上げる。 抜け出すことよりも、これ以上水着を降ろされないように抵抗するので精一杯だ。まとわりつくどころか、埋め込まれているような感覚さえしている。 (45) 2022/09/27(Tue) 0:40:15 |
【人】 経理課 望月 ロビン#3日目スパの部 >>44 「交代するより何より、キミを引っ張り上げるほうが先だよ」 多少呆れ混じりな声を吐きつつ、掴んだ腕を思い切り握る。ちょっと力の掛けすぎだ。 スライムまみれになっているのだからこれくらいは勘弁してもらいたい。 あふれる粘体がまだ少ないところに足を掛けて力を入れて、やっとのことで全身引っ張り出した。 痩せっぽちの体は軽かったからなんとかなったけれど、これが本当に交代したら。 多分、2,3人がかりで引っ張り上げることになるんだろうと思うとちょっと恐ろしくなった。 「これ量が少なくなったらちゃんと自我を失うのかな。 製品の機序についてはわからないんだけど、どうなんだい。 ……ちょっと飲んだ? 吐き出したほうがいいのかな」 助け出したはいいものの、スライムについてはさっぱりわからない。当たり前だ。 今はそもそも責任者代理がいるのだから、当人に聞いたほうが早そうだ、なんて。 すっかり満身創痍になっていそうな体を腕の中でひっくり返して、膝の後ろに腕を入れる。 上腕に背中を預けさせれば、多少は両手も使えるだろう。 黒い髪にまで張り付いたスライムを、どうしたものかと見下ろして頭を捻った。 (46) 2022/09/27(Tue) 0:48:26 |
【人】 開発部 忌部 永信#3日目スパの部 一足お先にスライム地獄から脱する事はできそうだ。 この度の救いの糸は、切れるには程遠い力強さ。 いや、ちょっとこれはあまりに強くて下半身に纏わりついていたものを根こそぎ持っていかんばかりで、つまりは……。 下半身、水着が脱げた。 ポロリの担当がおかしい。視聴者も大顰蹙の代物。 >>46 「需要のこととか考えて、つい、さあ……ロビンちゃんは数字取れそうだろお?」 下半身もろ出し。 それもスライムにアレコレされて、粘液塗れのアレが大変元気なご様子であるが、それを隠した方がいい相手はいない。だって面子は全員男性だ。 「いやあ、平気。まとまってなきゃローションと変わらないよ、これ。飲んでも体ん中入っても安心安全、そうじゃないとアソコやソコに入れたら問題だしねえ……まあ長いこと浸かってると多分全部搾り取られるから早く抜けさせた方がいいぞお、幸ちゃんも歩生ちゃんも……」 尊厳は維持できてよかったと人の腕の中でため息をついている。 「……ヤバいな、元気がおさまんない。 なんか隠すもんない?」 息を吐きながらも、同期の前で元気をキープしたままは申し訳なくなってきた。 (47) 2022/09/27(Tue) 1:09:21 |
【赤】 CS 雲野 とばりお互いに忘れずにいよう。折角出来た縁だから。 派遣はいずれこの会社を去るだろうけど、その事は口にせずに「また遊びに行きましょう」に頷いて微笑む。 ここで終わってしまうよりも、ここから始めるのもいいだろう。 この3人が集まったきっかけはともかくとして。 ところで、3人で集まる場合は何をするのだろうか。 無難に食事?そんなものでも楽しいだろうなと想像して笑みを深めた。 「緑郷も大丈夫そうなら、牧野瀬さんで決定ですね。 ……正直、気にならなくもないです」 乗り気ではなかったこのゲームだが、気になるものは気になる。 素直に口にして、すっかり溶けてしまった飴の味を消すようにお茶を口に運んだ。 それから、「聞こえてたんや……」と口にして。 こちらも男女混合の違和感なんて無かったものになりながら。 「…まぁ、3人でここでは怪しすぎるんでうちらは部屋で寝ましょう。 短い間やけど、同室よろしくお願いしますね。緑郷」 と、今度は普通の声量で緑郷に告げて部屋移動の荷物整理のことを頭の隅で考えていた。 (*23) 2022/09/27(Tue) 1:29:34 |
【赤】 人事課 緑郷 溢「牧野瀬さんには社長を恨んで頂くとして…… 明日の朝が楽しみですね!」 事実諸悪の根源はと言えば全面的に、 唐突にあんな事を言い出した社長ではあるけども。 最早隠す気ゼロでワクワクしてる皇狼の人間性は社長寄りだし。 後でアイリスアウトするはめになっても文句は言えないですよ。 「はい!よろしくお願いします、雲野先輩! 部屋の移動はちょっと大変ですけど……そうだ! 移動する時、もし大変だったらお手伝いしましょうか? 緑郷、こう見えて結構力持ちなんです!」 そのうち鹿籠さんとも同じ部屋になれるといいなあ、と 続けて零しつつ、またお茶のおかわりを注いだ。 いつかプライベートでも今と同じように集まれたら、 その時もきっと、同じように楽しいだろうな。 (*24) 2022/09/27(Tue) 3:45:39 |
【見】 セクサロイド ロボ太>>18 鹿籠さん! 「汎用の猫耳なら、いつぞやに実装してもらいましたもんね〜! カラーバリエーションが増えるのは嬉しいです〜! え!本当ですか〜!今度こそ猫さんを肩に乗っけてみせますよ〜!」 わいわいマタタビが搭載されたとき、戯れに実装されたものがあったのだ。 その時は色まで考慮されなかったから、開発が進めば自然な形の猫耳が付けられるようになるはずだ。 猫たちに群がられた時は、もちゃもちゃになっていて大変だった記憶しかないみたい。 外からはそんなことになっていたなんて、知る由もないのだ。 頭を撫でられると、猫のように肩口に顎を置いている。みー。 「ロボ太にも性癖があります! いつでも聞いてくださいね〜!ちょっと恥ずかしいですけど、 立派な性癖を植え付けられています ので〜!」期待は裏切りませんよ!みたいな謳い文句だ。性癖だけれど。 「あ、じゃあその前に……」 あなたがシャワーを浴びに行ってしまうその前に。 こそりと耳打ちをする。 (@7) 2022/09/27(Tue) 4:04:41 |
ロボ太は、いってらっしゃい〜!と見送ったのだろう。 (t6) 2022/09/27(Tue) 4:07:37 |
【人】 経理課 望月 ロビン#3日目スパの部 >>47 「人のことを勝手に数字にするんじゃない。 それに僕みたいな大男がそんな目に遭ったって面白くはないよ。 ……案外元気そうでよかったのやらどうやら」 抱きかかえた腕の中で急に呑気しだす様子に、たしなめるような言葉が出た。 助けないという選択肢も無かったものの、少し考えないでもなかった。 「馬鹿……」 今回ばかりは完全に呆れ返った声が出た。手が空いてたら顔を覆っていただろう。 残念ながら手一杯なので、渋い顔であさっての方向に目を向けるだけだ。 肩にまだかろうじて掛かっていた、青いタオルを手先で引っ張って下半身に乗せてやる。 見た目ばかりは誤魔化せている、だけでしかないのでなんとも滑稽だ。 「まあでもそしたら、じゃあ水で落ちるのか。 ほらちゃんと掴まって。この高さから落ちたら腰痛めるよ」 しっかりした体つきの人間ならまだしも、如何にも不健康そうな彼一人くらいなら軽いもの。 ひょい、と抱え直すと、シャワーブースの方まで持ち運んでいく。 部下二人置いていく課長二人。 (49) 2022/09/27(Tue) 9:26:54 |
牧野瀬 幸は、あっ、別に助けは期待してないけど本当に置いてかれてる! (a16) 2022/09/27(Tue) 9:46:38 |
【人】 開発部 忌部 永信#3日目スパの部 >>49 「そうかあ?……少なくてもオレよりはあるよ。 ああ、いろんな意味で元気で困ってるねえ」 完全に呆れられてしまった。 軽い声色を使ってはいるものの、こんな姿、キミに見られたいわけじゃない。 こんな時でも、へらりと笑っていられるのは、せめてもの誤魔化しであるのだけれど、自分の不甲斐なさを嗤っているせいでもある。 だからこそ、随分と情けない笑い方になってしまっているが。 「そ、動くローション程度に思ってくれたらいいよお。 ……いや、重病人じゃあるまいし、この扱いは別の意味でちょいとさあ……」 大の大人が、担がれて持ち運ばれるのは何とも格好がつかない。 下半身を隠してもらっているとはいえ、その中は未だにおさまりそうにない状態が維持されているわけで。 「……うちの部は優秀で、オレはうれしいよ……」 一発どっかで抜いとかないとなあ。とぼやきながら運ばれていくのだろう。 ……部下たちを置いて。 (50) 2022/09/27(Tue) 9:56:06 |
【人】 研究員 鹿籠 吉弘#3日目スパの部 先輩が募集をしていたスパの部。 スパならば日差しを気にしなくともすむと水着を持ってやってきた。 一度は顔は出しておこうと人気のある方へと立ち入ろうとするが、すでに始まっている会場から妖しい声に足を止めてしまう。 「まさか、…… まさか!? 」「……開発部が二人もいてこの有り様ですか?」 どうしようと辺りを見渡して解決策を探る。 二次災害に巻き込まれるなんてごめんだ、自分の身すら危ない。 思案している間に忌部と望月の姿を確認して、思わず二度見する。 お疲れ様です という言葉は今適切だったか、上司たちに向かって正しい態度をかんがえている間に彼らとすれ違った。「……あれぐらい、背が高くなったら格好いいですよね」 憧れです。ぼやいて。 「残りのお二方、浮き輪とか投げましょうか。 僕絶対入りませんからね、そういうの物凄く弱いんで」 (51) 2022/09/27(Tue) 10:03:28 |
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