【人】 久部 衛[ そんな忙しい海の家「ひとなつ荘」の一角で寝そべるアロハシャツにハーフパンツ姿の青年。顔に麦わら帽子を被せて居眠りを決め込んでいた。 久部 衛。 都内の大学生で、ちょっとしたツテでリゾートバイトと洒落込んでみたものの、待っていたのはイメージしていたバカンスついでのアルバイトとはかけ離れた実態だった。 時給は安いし、暑いしきついしで、良いことと言えば水着の女の子だらけということと、すぐそこ海でシフト時間外は遊びたい放題ということでそこはイメージ通りではあったか。 だけど衛は思った。 海は遊びに来るところで、働きに来るところではないと。 それがわかっただけいいとしようか。]** (45) 2022/07/27(Wed) 18:06:58 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫[全く冗談じゃない! 姫の人生だからそういうのも姫自身が決めるつーの!] 『無理』 『絶対無理』 『アルバイトが忙しいから帰れないよ』 『わかった』 『お父さんには学校の方が忙しくて帰れないって言っておくね』 [ちょっとだけ安心する。 母親の説得がどこまで父に通用するかわからないけど……。 とりあえずはなんとかなりそうだ] ……むー、こんな顔してちゃいけない! ギャル魂注入!! [パチンと両頬を叩く。 今は実家のことなんかより仕事が大事だもんね!!!**] (46) 2022/07/27(Wed) 18:07:54 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫は〜〜〜〜〜〜? サボりいるし! [休憩を終えて戻ると、この多忙な時間に優雅に寝そべる男を発見した] 姫たち真面目に働いてるのに!マジないわ!! [ぐいっとハーフパンツを引っ張る。 立て!立てこの野郎!!!] そんなに暇なら須藤ちゃんの代わりやってあげてほしいんですけどぉ!!! [さっきから休憩のタイミングを見計らっている同僚>>41の姿を思い出す。 全くなんてやつだ!!!] 須藤ちゃ〜ん!久部ちゃんが代わりたいって!!! [立たせようと無理やり手を引くも、どうにも起き上がる気配がない。 こら!起きろ!働け!**] (47) 2022/07/27(Wed) 18:16:27 |
ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫は、メモを貼った。 (a18) 2022/07/27(Wed) 18:22:45 |
【人】 専門学生 結城 しろはあ、ありがとう。 [酔っ払いの対処に追われていたら 蛇ヶ原が間に入ってくれた。>>34 ので、離れる前にそっと小声で礼を言っておく。 見た目はちょっと派手だけれど とっつきづらい印象ではない。 テキパキしてて元気な子だなという印象。] 分かった。 そっちは任せるわね。 [ホールは手が足りていそうなので 頷いてレンタル用品のカウンターの方に向かう。] (48) 2022/07/27(Wed) 18:29:50 |
【人】 専門学生 結城 しろは[…そんなわけで移動したものの。 浮き輪の貸し出し応対くらいならまだいいけれど。 バーベキューセットを貸してほしいだとか、 ビーチテントを組み立ててほしいだとか そういう人もちょこちょこ受付にやってくる。 一人で捌くには少々荷が重く。 人が途切れた所を見計らって一旦店内に戻り。] こっちにもう一人くらい人手欲しいんだけど 誰か来てくれない?できれば男の人。 ボート運ぶの手伝ってほしいの。 [と、全体に向けて声をかけてみる。**] (49) 2022/07/27(Wed) 18:32:19 |
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。 (a19) 2022/07/27(Wed) 18:33:17 |
【人】 綴 千翠― 海の家 ひとなつ荘 ― …すう、 [店に入る前は喉元に手をあてそっと深呼吸。] ───お疲れさまです。 追加分の冷やし中華、持ってきました。 [誰ともなく周囲の皆に声掛けをしながら、厨房へ向かう。 慌ただしさの中、あちこちで頭をスイングさせている 扇風機と、その風を受けるたびに鳴る、微かな風鈴の音。 その独特の、どこか懐かしいような優しい感じは過去、 病院を抜けては通っていた時と変わっていない。 とは言っても、当時私が顔を出していたのは いつも夕方で、人がまばらになってからだったから、 日中の人混み、熱気はこうやって店を 手伝わせて貰って初めて知った。] (50) 2022/07/27(Wed) 18:41:41 |
【人】 綴 千翠(…今日は、大丈夫 そう?) [カートを押しながら、私はそっと店内を見回す。 いつだったか、アルバイトに来ている結城さんが 変な男性客に絡まれているのを見て>>31、つい わざとその客の背中にカートをぶつけたことがあった。 あの時は、すみません、と口だけで謝りつつ、 彼女を逃がして、自分も通り過ぎようとしたのだけど 待て、と手首を掴まれて、一触即発になってしまって。 凄く怖くて心は震えていたけど、私は相手の視線を 真っ直ぐに受け止めて、目を逸らさなかった。 絶対に逃げないってなけなしの意地を張って。 正直、殴られるかもしれないと思ったのだけど、 あれから、どうなったのだったかな。 相手が諦めたのか、別の誰かが間に入ったのか、 幸い、私が暴力を振るわれるような事件は 起こらなかった。]* (51) 2022/07/27(Wed) 18:49:27 |
【人】 大学院生 須藤 裕也[>>42人の流れもあるので、急に混むと思ったらぱったり、もあるだろうと期待……しておきたいところ。ちょっと手が空いてきたのでふうと息をつく。>>43話しかけられてうんうんと頷く] いやあ、水筒張り切って1リットル持ってきたんだけど、この勢いだと全然足りなくなりそうだねえ。暑い暑い。 あ、いいんだ? じゃあこっそり飲むねえ。 流くんだね。俺は裕也ね。 [>>44行ってらっしゃーい。と声をかけつつ、水をごくごく。今のうちに気づいたらなくなってる揚げ物の紙ケースをパタパタ組み立てながら、フライヤーに更に揚げ物投入。今はあるだけ作っていいよ!と言われているのでそこは気楽。そうしていると>>47なんだか大きめの声が聞こえてきた] (52) 2022/07/27(Wed) 18:54:26 |
【人】 大学院生 須藤 裕也あれ? そうなんだー。いやあ、それはありがたいねえ。でもあっち(>>49)も忙しそうだねえ。俺は休憩もうちょっと後で大丈夫だよお。 [言いながら揚げたての名物青い海とおいしいころころくん唐揚げ(海の塩味)を容器に詰め詰めして保温ケースに入れてひと段落。水筒の水をグイッと飲んで、>>49に] 手伝おっかー? [保温ケースがいっぱいになったのを見て満足しつつ声をかけた] (53) 2022/07/27(Wed) 18:59:36 |
大学院生 須藤 裕也は、メモを貼った。 (a20) 2022/07/27(Wed) 19:02:30 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨[「わかる、わかります!」と須藤さんに全力で頷いて。 揚げ物の方は暑そうだなぁ、と視線を馳せつつ お仕事は一瞬だけ隙をもらってキッチンへ。>>43] あああ、そうですよねぇ 危うくえらい目に遭うところでした。 運んでるドリンクがこう、 だんだん美味しそうにみえてきちゃって! ありがとうございます、流さん。 すみません、ちょっと匿ってください…… [こっそり、プラカップに水を注いで奥の方に移動。 染みわたる心地を噛みしめながら水分補給して。 流さんっていうんだ、珍しい名前だな。 あれ?「辺世 流」ってどこかで聞いたことが――] (54) 2022/07/27(Wed) 19:04:15 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨[テレビや映画は昔から好きだった。 小中学生の頃は四六時中かじり付いてたものだから ドラマは毎週二本までって制限されたりもしたっけ。 いたよね?同じ名前のテレビ出てた子。 目の前にいる人は子役って年齢じゃないけど 当時の年齢から計算したら……んんん? 物足りない頭脳でひとつの推理が出来た気がする。] ね、あの……流さんって もしかして昔テレビ出てたりしてました? [割と思いつきのまま聞いてしまった。 仕事中に無駄話!とか怒られたら泣いちゃうから ギリギリ届くくらいの小さい声で言ったけど。*] (55) 2022/07/27(Wed) 19:04:35 |
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。 (a21) 2022/07/27(Wed) 19:05:50 |
【人】 専門学生 結城 しろは― 変な男性客の話 ― [変な男性客に絡まれるのはそう珍しくもなかったが。>>51 一度、綴が気を反らしてくれたことがある。 自分からは彼女がわざとカートをぶつけたのが見えていて。 その客も相手が女の子だというのをいいことに逆上していて。 自分は上手く逃がして貰えたけれど、 代わりに綴が手を掴まれるのを見て いやいや、と慌てたのだ。] …ちょ、ちょっと。 [なんだか一触即発で睨み合っているようだけれど どう見たってこれはまずい。 責任者を出せと言いかねない雰囲気だ。 自分がここから出ていっても逆効果だろうし、 いっそ警察に通報するべきでは…?? とおろおろしていたものの その時その場には誰かいただろうか。 結局はタイミングよくその時店に顔を出したオーナーが 丁重にお引き取り願い、事件は事なきを得たのだけれど。] (56) 2022/07/27(Wed) 19:10:47 |
【人】 専門学生 結城 しろはあのね。 助けてくれたのはお礼を言うけど。 流石にあんな無茶しちゃダメ。 あたしの代わりに あなたになにかあったらどうするのよ。 [と、その後綴に諭したりはしたことだろう。**] (57) 2022/07/27(Wed) 19:13:02 |
【人】 専門学生 結城 しろは[声をかければ須藤がこちらにやって来た。>>53 キッチンで揚げ物やらなんやらをしていたようだが>>52 そちらは一段落ついたようで。] ん、ありがとう。 今、バナナボート貸し出し希望のお客さんが来てるから こっちまで一緒に運んでもらえます? [と、須藤に協力を仰ぎつつ。] 休憩の邪魔しちゃってたらごめんなさい。 [蛇ケ原と久部のやり取り>>47も耳に入ってきたもので。 くす、と小さく笑ってそんな言葉を。*] (59) 2022/07/27(Wed) 19:26:03 |
【人】 専門学生 結城 しろはー 回想:働き始めたばかりの頃のこと ― [今でこそ割とこの職場に馴染んでいるしろはだが、 来たばかりの頃はやっぱり戸惑いも大きかった。 別に友達がいないわけではないけれど、 あまり社交的なタイプじゃない。 こんなところで、住み込みで働いた経験なんてないし 誰と何を話せばいいのかもよくわからなくて。 最初の何日かはせっかく 暇な時間が出来ても外に遊びにも出ず、 だらだらと海の家の軒先でスケッチブックに 色鉛筆で絵をかいて過ごしていた。 青空と海の風景。行きかう人。 決して下手ではないが、 特筆すべきところもない、そんな絵。] (60) 2022/07/27(Wed) 19:34:35 |
【人】 専門学生 結城 しろは………こんなの描いてても仕方ないのにね。 [ぽつりと一人ごちた。 新しい刺激を求めてここに来たのに、 気づいたら手慰みのようにスケッチブックを開いてしまう。 若い女がどこにも行かず 一人ぽつんと絵を描いている姿は まあまあ珍しかっただろうから。 同僚の中には気にして声をかけてくれた人もいて。 そうしていくうちに皆とも徐々に打ち解けて、 偶には外に遊びに出ることもあったかもしれない。**] (61) 2022/07/27(Wed) 19:41:58 |
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。 (a22) 2022/07/27(Wed) 19:43:22 |
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。 (a23) 2022/07/27(Wed) 19:43:37 |
【人】 オスカー[オーナーとの初遭遇は齢18の夏のことだった。 聖地巡礼として訪れていたこの地にて、ひとなつ荘が聖地にあった海の家に似ている気がして中に入り焼きそばや焼きトウモロコシを食べて満喫し、是非厨房を見せてくれとオーナーに頼み込んだら焼き場に通され今に至る。 翌年には焼き場マスターになり完璧な焦げ目をつけるにはどうすれば良いかと研究を重ねていた] くくく……地獄の業火でその身を焼き尽くされるが良い。 [ごろごろと網の上に乗せた軽く茹でたトウモロコシを転がしては醤油ベースのタレをハケで塗ってまた転がす。 醤油の焦げる良い香りが広がり見た目にも美味しそうな焼き加減になっていく] (62) 2022/07/27(Wed) 19:44:28 |
【人】 元子役 辺世 流「ずっと働いてるとね。扇風機はかかってるけど、それだけじゃやっぱり暑いし… あ、どうぞ。」 テイクアウト用のスペースはカウンターと隣り合っているけど、少し入り込んでこじんまりとしているから、早乙女さんを匿うと割と狭くなる。 これでも中学あたりまではまあまあモテたと思うけれど、そう言えば最近は女の子と近づく事もなかったな、とふと思った。 もちろん年頃だ、健全な欲求もある。 けれど、例えば人生を共に過ごすような人なんてものは、今の自分が探すべきではないんだとも思う。 もっと一夏の割り切った関係みたいな、そんなもの… (63) 2022/07/27(Wed) 19:44:32 |
【人】 大学院生 須藤 裕也いやあ、暑いのに元気だよねえ。 でもサボりは良くないよね。 [>>59、>>47を見遣る様子にうんうんと頷きつつ、ほほ笑んで] バナナボートってなんだろう? ……わぁお。でかいね。 [これは人手がいるはずだと納得しつつ、よいしょと片側に手をかける] (64) 2022/07/27(Wed) 19:45:35 |
【人】 オスカー[そんな自分とオーナーとの出会いであったが他のスタッフの面々は各自で色々とあるようで濃い面子が揃っているように見えていた。 ありがとナスと生ビールを持っていった清姫は>>15お触り厳禁と言っているが>>31気弱そうな結城は手を出されることもあったようだ。 >>34真っすぐ止めに入った清姫のような対応もあれば>>51ダイレクトアタックを行った綴も居る。 >>56オーナーが丁重にお引き取りを願う際に、焼けたばかりの熱々の焼きトウモロコシを適正価格で買い取って頂くまでが自分のお仕事である。 相手が外人となると背丈はさておき急に委縮しはじめるのはこの国の国民性なのだろう。 実に便利に使ってくれる。 そして、適正価格とは適正価格である。 防犯カメラの設置は基本なのだぞと社会勉強になったろう。 今回必要かはさておいて] (65) 2022/07/27(Wed) 19:45:52 |
【人】 オスカー 力仕事は任せておこうね。 [焼き場で汗を流して更に力仕事となると流石に倒れてしまう。 経口補水液を飲み焼けたばかりの焼きトウモロコシを皿に乗せ保温器に入れておく。 休憩に入った人もいるようだし何時も通り順番が回ってくるまでは仕事を続けておくとしよう。 仕事は仕事。遊ぶ時は遊ぶ。 メリハリは大事だ。 そう、休憩時間になったら海まで走ろう。 そして、ダイヴだ。 この汗を潮で綺麗さっぱり上書きしてしまおう] (66) 2022/07/27(Wed) 19:46:50 |
【人】 オスカー はぁ……暑い。 [隣でひそひそしている辺世と早乙女を横目にしながら注文の入ったカレーをよそってカウンターに置いておいた**] (67) 2022/07/27(Wed) 19:49:03 |
【人】 元子役 辺世 流ー元親記ー 10年ほど前に放送されていた、長宗我部元親を主人公に据えた大河ドラマ。 色白で軟弱な「姫若子」と揶揄される少年が、成長して猛将の「鬼若子」となり、四国の片隅から力と策謀を駆使して、信長や秀吉といった中央の英傑達に挑んでいく物語。 最近の説を反映して本能寺の変の黒幕として描かれたことで当時は評判になった。また、子役時代の 『姫ではありませぬ!弥三郎は鬼となりまする!』 の台詞は当時しばらく流行した。 主演の平泉陽はこの作品を機に人気俳優となり、昨年は紅白の視界を務めるなど、国民的スターとなっている。 (69) 2022/07/27(Wed) 19:58:32 |
【人】 専門学生 結城 しろはそうね。 サボりたくなる気持ちはわからなくもないけど。 なんせ暑いから。 [まあ彼がサボってる分のツケはこちらに回ってくるのだから、蛇ヶ原の憤りももっともである。>>64] バナナボート知らない? 子供の頃遊びに来た時に家族と乗ったりしたけど。 はい、そっち側お願いね。 [手伝って貰いながらよいしょよいしょとボートを波打ち際まで運ぶ。**] (71) 2022/07/27(Wed) 20:16:28 |
【人】 オスカー―― 回想:結城が働き始めた頃 ―― そうでしょうか? [>>61スケッチブックを開き独り言を呟いた結城の後ろで言葉を発する。 集中していて気づかない間に後ろから>>60真っ白なスケッチブックが色づき風景や人が描かれるのを眺めていた。 何かが出来上がっていくのを見るのは楽しいものだ。 特に夏の雲などはよく背景として出てくるのを見ているので一から見れたのは感動的だった] 私はそうは思いませんけれどね。 [それなのに描いていても仕方ないと言うものだから疑問の言葉を投げかけていた。 結城の心境を察することは出来ないが自分の気持ちは理解できる] (72) 2022/07/27(Wed) 20:27:06 |
【人】 オスカー だってすごくないですか? 雲なんて一瞬たりとも同じ姿をしていないのに。 人なんて一瞬であっちへ行ってこっちへ行ってするのに。 波なんて毎回形が違うのに。 この中では貴女が見た中で一番綺麗な世界が描かれている。 [それが、こんなの、と言うのはどういうことなのだろう] あれ、私が変なのですかね。 [こてりと首を傾げたのも懐かしい思い出だ**] (73) 2022/07/27(Wed) 20:27:24 |
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