カストルは、は、今日は蝶々の鱗粉を取り去るようです。 (a30) 2021/05/29(Sat) 10:52:54 |
カストルは、ポルクスは、二人のいつも通りを過ごしています (a31) 2021/05/29(Sat) 10:54:01 |
ブラキウムは、昨日訪れた誰かの部屋の前を通り過ぎた。今は無いらしい。 (a32) 2021/05/29(Sat) 11:08:43 |
サルガスは、窓から落ちました。 (a33) 2021/05/29(Sat) 11:16:21 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:29 ブラキウム 「やっぱり、そんな感じに見えちゃうのかな……ぼくね、やりたいこと、むずかしくて。 ぼく、だれかの役にたてるのが、うれしいんだ。ここは、何にもしちゃだめって、言われないから。 それ以外ってなると……ううん、なんだろう」 ひとよりは少しすくない食事、それを少しだけ時間をかけて食べる。 ゆっくりと食べているようには見えない。スピカのように健啖家らしいのに、一口は小さい。 自分の姿に、変わらぬものを求められていることなどつゆ知らず。 小さい頬にゆで卵のクロケッタをいっぱいに詰めて、じっと見つめて。 そればかりはお行儀よく、ちゃんと飲み込んでからからっぽの口で問いかける。 「ブラキウムは、好きなことややりたいことって、なあに?」 (30) 2021/05/29(Sat) 11:42:09 |
ブラキウムは、失われた保険をどうしようかと悩んでいる。 (a34) 2021/05/29(Sat) 11:42:58 |
【人】 振子 ブラキウム>>30 サルガス 「きっと君は知らないだけだよ。 探せば何か見つかるはず。その手伝いくらいはできる」 あなたの自由を奪う者。 根拠のない、相手はすぐに忘れてしまう様ないたずら。 それらをブラキウムは知らない訳ではない。 同時に煩わしいと思っている。 自分が同じように利用していることには目を瞑ったまま。 都合のいい関係のままで居たい気持ちと、いつの間にか湧いたよりよく変わって欲しいという気持ちを認識しないまま揺れ動く。 「僕のやりたい事?」 正直な所、このギムナジウムに期待するものは何一つなかった。 それは数日前までのブラキウムなら即答できた。 今は少しだけ間を置いてから口にする。 「ルヴァやサルガス……一緒に居たい人間と一緒に居る事かな」 (31) 2021/05/29(Sat) 12:06:35 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:31 ブラキウム 「……ブラキウムは。やさしいね」 彼の言葉に宿るもの。ここで、育っていくにあたって、そしてここを卒業してから。 うまくこのギムナジウムを渡りきって、その先につなぐものを、ずっと考えているのだろう。 "サルガス"がいなくなってほしくないから、いなくなると思いたくないから。 その先に、未来があるように見つめてくるのだ。 「そっか。……じゃあ、ぼく、がんばるね。 同じクラスの、ふたりだもん。ぼくも、ずっといっしょにいたいな。 思い出たくさんつくれると、いいね。ふふ」 無垢にも思えるような返答に、自然と頬がほころんだ。同じ気持ちであることが嬉しい。 少しばかり年は違って、追いつくまでに時間はかかってしまうけれど。 みんなで、そして三人で。いっしょに過ごせたらと。少しだけ、声に出して笑った。 そのためにも、解決のために頑張らないと。 (32) 2021/05/29(Sat) 12:35:23 |
カストルは、ポルクスと、スピカを見て、疲れていそうだと思った (a35) 2021/05/29(Sat) 13:00:46 |
サルガスは、誰かに運ばれています。 (a36) 2021/05/29(Sat) 13:22:14 |
【人】 空回る思い メレフ昼頃、体を引きずるように歩いて サルガスの部屋の前に向かうメレフの姿があった。 服の汚れこそそのままだが、乱れていた箇所はいくらかマシになっている。 部屋の前に立つと、3度ノックをした。 (34) 2021/05/29(Sat) 13:32:01 |
空回る思い メレフは、メモを貼った。 (a37) 2021/05/29(Sat) 13:41:17 |
【人】 小さな心 サルガス>>33 ブラキウム 「ブラキウムは、――ブラキウムは、いつも、上に立つ人らしく、してるよね。 じぶんはつよくて、こわくて、だれにもばかにされちゃいけないと思ってるよね。 でも、こころのいちばんしたからぜんぶほんとうにそうだったら。きっと、ぼくに声をかけない」 それは真ではないかもしれない。少年の善性が、そう思い込んでいるだけかもしれないだろう。 人の心の何もかもを水鏡のように見透かすことなど出来はしないのだ。 ましてや、まだ未熟な子供にそんな芸当など。そう思いたいだけなのかもしれない。 それでも、少年は貴方の中に厳しさも強さも、何もかもが育まれていることを信じている。 「ブラキウム、ぼくのともだちの、ブラキウム。 ぼくも、きみが心配なの。きみも、きっと知らないところで、危険なことをしてるでしょう。 でも、だいじょうぶだから。 ぼくが、きみをだれにも連れて行かせない。ぼくがきみを、守るから」 ああでも、だからこそ。約束は結ばれない。 (35) 2021/05/29(Sat) 13:41:36 |
【人】 小さな心 サルガス>>34 メレフ 昼頃、昼休みは過ぎ去って 「はい!」 まるで授業中に指されでもしたかのような、大人しいながら元気いっぱいの声。 けれども扉が開くまでには、少しだけ時間がかかってしまった。 尋ね人が誰かもわからないのに、重いものでも運ぶように両手で頑張って扉を開けて。 見上げた顔が貴方であるのを見て。ほっとしたかと思えば、すぐに眉を下げた。 「メレフ! たいちょう、だいじょうぶ? しんどそうだったでしょう。 どうしようかな、まだ、朝のたべもののこってるんだけど……」 気遣わしげに部屋の中をちらりと振り返る。 隙間から見える風景には、ちょろりと残ったクッキーやヌガー、お茶のポットが置きっぱなし。 朝、人を匿おうとして積み上げた食料をまだ消費しきれていないのだろう。 少しだけ、青い草と土の匂いがする。 (36) 2021/05/29(Sat) 13:49:32 |
【人】 振子 ブラキウム>>35 サルガス 「サル、ガス? 違うよ。僕は嘘は吐いていない」 言っていない事はあるけれど、それはあなたとの関係にはきっと持ち込まない方が良くて。 「やめて、サルガス。 君からそんな事、あぁ……サルガス、大丈夫なんかじゃないよ。 僕が上に立つから。ね? 君たちを守るのは僕が、僕の役目だろう?」 いつのまにか大きくなったあなたはブラキウムの小さな腕の中には納まりきらない。 焦りは言葉を濁らせる。 無理に繋ぎとめようとすれば出てくるのは独りよがりばかりだというのに。 「そうだ。 君はもっと僕を頼るんだ 」越えてはいけない一線を越えてしまう。 それはもう"お願い"ではなかった。 (37) 2021/05/29(Sat) 14:21:33 |
【赤】 壊れかけの ルヴァ訥々と、光のない瞳で語り始める。 「最初に俺がこのシステムに加担したのは、 他でもない……『命乞い』のためだ。 偶然、このギムナジウムにある、 "大人"たちのこのシステムを知ってしまった俺は、 なぜか処分を免れた。 何もされることなく、どこに連れていかれるでもなく、 そして何かを命令されることすらなかった。 ただ放置され、放免され、口止めすら行われず、 野放しにされた。……それは、俺にとって、 本当に耐えがたいくらいの恐怖と絶望だった」 当時のことを思い出すと、手指の先が震える。 ――今でも、震える。 そのとき、大人がしたことを思い出すと。 (*20) 2021/05/29(Sat) 14:29:56 |
【赤】 壊れかけの ルヴァ「だから、俺はこのシステムを知った者として、 システムに加担する者にずっと力を添えてきた。 誰でもない、自分の意思で、だ。 そうすることを決めたのは、間違いなく俺で、 その理由は、仲間を売ってでも助かりたいという、 『命乞い』という理由の延長線だ。 そうすることで見逃され、生きながらえる一日を、 惨めな犬のように啜りながら、ありがとうありがとうと、 浅ましく生を繋いでいるのが俺なんだよ」 だから、自分は誰にとっても裏切者だ。 狼になり切れず、子羊にも距離を置く。 そんな中途半端な存在が、ルヴァという存在だ。 「だからかな。 その時から、罰も背負っている。 俺の胸の中で、ずっと泣く子供がいるんだ」 (*21) 2021/05/29(Sat) 14:30:53 |
【赤】 壊れかけの ルヴァ壊れたような、ひび割れたような笑顔を見せる。 泣き笑いのような表情にも見える。 「悪人になって、連れ去ることを正当化して、 ただそれだけなら、裏切者の矜持も沸いただろうな。 でも、同時に、あの時システムから逃げ出すときに、 そのシステムの中に俺は"子供"を置いてきたんだ。 『子供の自分』を、な。 表の、ルヴァの存在は、 俺が被っている仮面なんかじゃない。 あれはその時の子供の頃の、何も知らないおれさまで。 そいつは友達が大好きで、仲間がいなくなると悲しくて、 人に嫌われるのが怖くて、ずっと皆と居れればいいなって そう、心の底から思っているんだ。 バカだろう。その友達を奪う手は、自分の手なのに」 小さく、息を吐き、嗤った。 「医者は、ギムナジウムに俺が連れてこられた疾病を その俺の病気に、"解離性障害"という名を与えた。 俺は、俺と乖離しながらおれさまと同一で。 人を攫う悲しみも、それで生きながらえる喜びも。 残酷なことに、"本物の感情"だそうだ。 人は多分、残酷にもその病気を持つ者を、 "狂人"とでも呼ぶんだろうな」 (*22) 2021/05/29(Sat) 14:32:02 |
【赤】 壊れかけの ルヴァ二人の顔を、交互に見る。 「だから。 俺の願いは、おれさまの願いは。 ずっと、この歪な狂人のまま、 果てを知るまでここで苦しみ続けたい。 偽物の生活を偽物で行うことが辛く、 そして楽しくて仕方ない。 お友達を地獄に連れ去ることが辛く、 そして嬉しくて仕方ない。 この歪なルヴァを、一日でも長く、永く。 地獄のような毎日を続けさせてもらえることが。 俺の、おれさまの、願いであり、野望なんだ。 ……壊れてるだろ。 シェルタンを、そしてこれからカストルを送り込むことが、 俺でなくてよかったと安堵して、 おれさまの友達を奪われることが辛くてしょうがない。 大人に立ち向かえるほど強くなく、 泣き崩れて手を汚すこともできないほど弱くもない。 壊れた人間なんだよ、俺は。 与えられる願いなんて、幸せなんて。 やっぱり、一日考えても思いつかなかったよ、セキレイ」 (*23) 2021/05/29(Sat) 14:32:57 |
【人】 壊れかけの ルヴァ>>24 ポルクスとカストル 「許すよ!?許す許す! 今日はカストルが何しても、 許してあげるからポルクスも怒らないで!? おれさま、今日はとても寛大です、はっはっは」 いつものドタバタ。 いつもの会話。 それが、自分にとっては、ルヴァにとっては この状況においても嬉しく感じられて。 「……なんか度胸試しみたいなことしようとしてた。 夜の森に、ピャッと行って、何か行ってきた証拠持って、 ピャッっと帰ってくる、みたいな。 でも、もういいんだ……もう、いいんだ」 少しだけ嬉しそうな、泣きそうな顔で言う。 「居なくならないでいてくれるだけで、 ……もう、おれさまは、それだけでいいから」 (38) 2021/05/29(Sat) 14:43:31 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:37 ブラキウム 「ブラキウム……」 脅迫に近い言葉なのだろう。命令に近い言葉なのだろう。 それでも、それそのものには恐怖は感じられなかった。 もっと怖いのは、自分が手を振り払ったことで、彼がなにかになってしまうこと。 「……わかった。ブラキウムに、頼めそうなことがあったら、ぼく、おはなししにいくね。 まだ、急にいろんなことになっちゃったから……まとまってないんだ。 わからないことばかりだから。わかったことがあったら、あとで相談しにいっても、いい?」 確約できてしまわないことは言及を避けておきながらも、ようやく、頷いた。 きゅうと、指先が貴方の指を包むように一瞬だけ動いて、そうっと離れた。 食器は、ほとんどカラになっている。 (39) 2021/05/29(Sat) 14:50:37 |
ルヴァは、カストルに謝罪した。 (a38) 2021/05/29(Sat) 15:15:19 |
わるいおとなの ラサルハグは、メモを貼った。 (t0) 2021/05/29(Sat) 15:16:32 |
わるいおとなの ラサルハグは、メモを貼った。 (t1) 2021/05/29(Sat) 15:21:11 |
ブラキウムは、空き時間に居なくなった人間を探すことにした。 (a39) 2021/05/29(Sat) 15:33:43 |
振子 ブラキウムは、メモを貼った。 (a40) 2021/05/29(Sat) 15:38:43 |
【人】 徒然 シトゥラ 人が来ることが減った図書室で一人本を探している 昔の詩人の言葉、格言、そして教育について 欲しい本はほとんど無かった 同じ事ばかりかかれている教えの本 それは大事なことだから、同じような本が多いと思っていた だがそれは、―――― 他の本が淘汰されていたからだとようやくわかってしまった。 ここにあるすべての本を知り尽くしているからわかる、 意図的に知識が足りないのだ。 昔、ここにない本を大人に頼んで折檻をうけたことがある。 あれは大人が正しくて、 自分が本をねだったことが 悪いと思っていた 。自分が悪かったに違いない。 ただ、それが子供たちからすべてを隠すことだったら? 「みんなに必要な知識はなんだ、 本当に与えられるべきものはなんだ?」 与えられないものに焦がれることは疲れてしまった。 それでも大人にとっていい子でいつづけなければいけないのか (41) 2021/05/29(Sat) 15:59:58 |
【赤】 みんなが大好き ルヴァ/* だいじょぶです赤ずきんさん お気遣いありがとうございます。 基本的にダイスに従った方が、 残酷性あっていいかなと思いますので 大丈夫ですです。 (*24) 2021/05/29(Sat) 16:10:02 |
【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 「イクリール」 誰もが見ないふりをするひとの名を呼ぶ。 見えないことなんてなくて、そこに居る。 けれどブラキウムにははっきりといつも通りの仮面が見える。 傍にはまだ他に誰か居るだろうか? (42) 2021/05/29(Sat) 16:18:02 |
【赤】 褐炭 レヴァティ「なんだ。やっ ぱり 考えていたので大 体間違っていなさそ う」さして驚いたふうもなく、そう言った。 「裏切り者 さんは 、置いてきちゃった子 どもの自分にや さしくな いだけだろ? 子どもの 君も、自分にやさしくない。でもそうする ことが望 みなんでしょ〜?」「望みが叶う ことはうれしい ねぇ。苦しい道を選ぶ ことが、どうして幸福 じゃないって 言える?そりゃあ 、余所様から見たら不幸だって 言われるものかもしれないけ さぁ 」んん…… 、咳払い。「天国こそ至上って思う人と、地獄こそ自分の天国って 思う人がいて、後者の方が少ないだけですよ〜」 「君の言ってることは、結構スッと入って来た なぁ 。雨に打たれるっていう事実は 欲し いけど、濡れると切り傷が痛むだから いやだな ぁ、でも 雨に打た れたいの方が優先されるから雨に打たれ よう!っていうのの、 内 容が変わっただ けじゃない?」ね? 首を傾けて裏切り者を見やる。 (*26) 2021/05/29(Sat) 16:22:44 |
【赤】 褐炭 レヴァティ「自 罰的なこと の何がいけないんだ?君はそれ を行使し た結果、自他ともにどんな影 響を及ぼすかを知っている。 マイナスが発 生することをわかっていてやっているし、それ を求めているんで ょ? 」「 んん…… これからもその幸福は続きますね。僕もうんとお手伝いしてあげますよぉ」 「とりあえずは大人たちから 君が連れて こ いの指定が来ないといいな?きっとそれも、 くるし いしうれしいことになるから 、それはそれでい いん だろうけどね〜」今日の子 、どうやって 連れて行こうか なぁ……特に返答を求めていない呟きが零れた。 (*27) 2021/05/29(Sat) 16:23:47 |
ラサルハグは、連れていた大人たちに合図を出した。 (t2) 2021/05/29(Sat) 16:46:12 |
ラサルハグは、大人たちと共に窓から落ちたサルガスを取り囲む。 (t3) 2021/05/29(Sat) 16:46:27 |
ラサルハグは、指示を出す。「サルガスを連れて行きなさい」 (t4) 2021/05/29(Sat) 16:46:39 |
【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 イクリール 「ごきげんよう」 ブラキウムはあなたの事情を知らない。 もちろん居なくなったことは知っている。 しかしそんな事は知った事ではない。 だからこうして当たり前のように挨拶をする。 「今なら時間はたっぷりあるんじゃないかい?」 (45) 2021/05/29(Sat) 16:46:40 |
【赤】 徒然 シトゥラ 魔術師は聞こえているだろうか やっぱり、赤ずきんは親切≠セと思う ボク達は、不満のある世界を享受した上でどちらにとっても ごまかしていけるほどのいい子でいられなかったんだ 「具体的なものにならないのならぁ、シカタナイね。 裏切者がそれで幸せならそれでいい。 これからもギムナジウムにいるあなたたちが 幸せに過ごせるのならそれがいいさ」 ……幸せ きっとボクも、これ以上知って考えようとしてはいけない 知らなかったあのときまでが何よりも幸せだったなんて (*28) 2021/05/29(Sat) 16:46:55 |
サルガスは、痛みに呻いています。 (a41) 2021/05/29(Sat) 16:49:22 |
サルガスは、嘔吐しました。 (a42) 2021/05/29(Sat) 16:55:36 |
サルガスは、自室に返却されました。 (a43) 2021/05/29(Sat) 17:07:46 |
ルヴァは、深呼吸をしている。 (a44) 2021/05/29(Sat) 17:08:33 |
【人】 振子 ブラキウム>> イクリール 「君も変わっていないようで何よりだよ。 今なら大丈夫。やるべきことはちゃんとやっているからね」 居なくなったこどもは、何かがあったのだろうという予想ぐらいはできる。 あなたを見て目立つのは首の包帯くらいで、後は変化を見つけられなかった。 気にしないとは言っても、その事に安堵する自分も居た。 あなたの手とかおが揺れるのに導かれて片隅へと足を向けた。 (46) 2021/05/29(Sat) 17:11:38 |
【赤】 みんなが大好き ルヴァ「そうか……」 この狂いも、壊れも、ここでは受け入れられる。 皆それくらいひび割れて、朽ちているのだとしたら、 自分にとっての本当の楽園は、 この部屋なのかもしれない。 「出来ることがあれば、 いくらでも言ってくれ。 俺にも……もちろん、おれさまにも」 自嘲ぎみに笑った。 (*29) 2021/05/29(Sat) 17:12:21 |
振子 ブラキウムは、メモを貼った。 (a45) 2021/05/29(Sat) 17:24:47 |
【赤】 徒然 シトゥラ 裏切者の幸せを違うと叱ることができるとするのなら それは真の意味での治療≠ノなるのかもしれない その手段と思想と、方法をこの手は持っていない それができるのは大人≠セけだ。 壊れきったいい子のシトゥラは、祈ることしかできない ――――もし もし本当に、大人に連れて行かれることが幸せだったとしたら ボク達は知らないだけなのではないのか? シュレディンガーの猫のような気分だ。 連れて行かれないことはボク達の褒美になり、 連れて行かれたものはそれぞれ褒美をもらっている。 ……うまくまわりすぎている、のかな。 カストルの行ったとおり夢を見すぎているのか まだ、わからない。わかりたくない。 知ってしまったら押しつぶされてしまいそうになるから (*30) 2021/05/29(Sat) 17:38:02 |
【赤】 褐炭 レヴァティ「出来ること〜? んー。 明 日 、君の分の朝食の何かを 、カスト ルにプレゼントしてあげなよ 」回収した封筒の中身を眺めながら、ただの思い付きを言う。 「ま〜〜君とカスト ル 、ふたりとも が朝食の時に食堂にいた らね。いな かった ら、それはそれで 持って行ってやりな」「これ は 出来ることで しょ?」平坦な声から、意図は読み切れない。 (*31) 2021/05/29(Sat) 17:54:12 |
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