【人】 調査員 バーナードダビーだって、こんな君の姿は、見たくないよ。 [彼の名前を出すのは、ずるいかもしれないと思った。 本当はもっと自分の言葉を尽くすべきなんだろう。 だけど、それよりも、届いて、という気持ちが強い。 僕には医療能力がない。心も体も癒せない。残された時間だって足りない。 僕らに無限の猶予があるなら、きっと君の隣で、君の目が覚めるまで、手を握っていられたけど。 僕はこの手を、離さなくてはいけないから*] (63) 2022/07/19(Tue) 22:47:47 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a27) 2022/07/19(Tue) 22:50:17 |
【人】 船医 チャンドラ― 廊下 ― [言葉と涙をぼろぼろ零している間。 弱弱しい静止の声>>51なんて耳には届いていなかったし、届いていたとしても止めようもなかった] [背に掛けられる声>>52は流石に届いたけれど、届いたところで聞く気もない] [あれで目が覚めないなら、もう自分がスピカに掛けられる言葉なんてない。 耳当たりの良い御為倒しの言葉でも口にして、もし仮にスピカが正気に戻ってくれたとしても、嬉しくもなんともない] [それでせいぜい自分が得られるのは、少しの罪悪感と、『いい医者』という評価くらいのものだろう。 そんな一瞬で忘れらてしまうような評価なら、今更要らない] (67) 2022/07/19(Tue) 23:17:10 |
【人】 船医 チャンドラ[勢いのまま出てきてしまったけれど、何処へ行こう] [展望デッキは、メインデッキに近過ぎるうえに――これからここで死ぬんだと妙な実感を覚えてしまいそうだから、近付きたくはない] [カウンセリングルームに行ったって、部屋の主は不在だし報告書を彼に渡す必要は、もう無いのだし] [食堂は、約束をしたゾズマには悪いけれど、今は食事を取るような気分では無い] [各人の私室に侵入する趣味なんてないし、トレーニングルームには用が無い] [休憩スペースの端っこの椅子に膝を抱えて座ってみても、落ち着かない] [結局は、今日は籠っても仕方無いと思っていた筈の医務室へと足は向いていて] (68) 2022/07/19(Tue) 23:18:19 |
【人】 調査員 バーナード食事かぁ…… [そういえばお腹すいてここに来たんだったなぁ、とぼんやり思う。 何だかもう食事どころじゃないし、食べられるものも食べられないような状況だ。 たぶん、今は何食べたっておいしくない。] そう、だね。 めちゃくちゃ怒ってたね…… [なんで僕まで怒られたのかはまったくわかんないんだけど。 意識がつながっているのかいないのか、電池が切れかけの携帯機みたいな反応をするスピカに息を吐く*] (71) 2022/07/19(Tue) 23:24:35 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a28) 2022/07/19(Tue) 23:48:16 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a29) 2022/07/19(Tue) 23:50:13 |
【人】 管制官 スピカ[握られた手の温もりがとても心地よい。 何かを思い出しそうで、でもそれを思い出すのが怖くて] バーナード [それを聞くのが怖くて、でも、聞かないといけないような気がしたので] ダビー探しに行くの、手伝ってくれる? [チャンドラに怒られてしまった、アンテナもよくわからないことしか言ってくれない。 今、この船でスピカを助けてくれるのはバーナード、だた一人だった**] (73) 2022/07/19(Tue) 23:51:30 |
【人】 調査員 バーナード…………っ!! [ぼんやりと、寂しさを口にしながら手を握るスピカを見る。 だめだ。それだけはだめだ。 こんな状態のスピカを眠らせるなんて、送り出したダビーにどんな顔で次顔を合わせていいかわからない。] スピカ! [どれほど、酷でも。 真実を告げよう。] (74) 2022/07/19(Tue) 23:52:46 |
管制官 スピカは、メモを貼った。 (a30) 2022/07/19(Tue) 23:55:51 |
【人】 調査員 バーナードスピカ。 君は覚えていないかもしれないけど、今から大事なことを言う。 [手は握ったまま。 逸らしたくなるけど、しっかりと本人を見据えた。] ……ミスティックアンテナ号は、突然発生した異常時空ハリケーンに巻き込まれて、遭難した。 計器が全部いかれて、コンパスもマップも効かない。 動かす方も修復できそうにないから、この船は今止まってる。 アナログで星図を作って、デブリを拾って解析にかけた。 そこから導いたのが、さっき君が割り出した座標。 救難信号を出して、助けが来るのを待つしかない。 (76) 2022/07/19(Tue) 23:59:45 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a31) 2022/07/20(Wed) 0:06:56 |
【人】 調査員 バーナード維持に必要な最低限の機構だけ残して、機械類は止まった。 エネルギーも食糧も無限じゃないから、順番にコールドスリープに入る。 ゲイザーが負傷して、真っ先に眠ったよ。 だからアマノが、慣れない料理をしてくれてる。 どうにも、すっかりハマっちゃったみたいだけどね。 あとの順番は、アンテナ任せ。 僕らの生還の可能性を計算して、いちばん良くなるように、眠る人を決めている。 それで、実を言うと今夜は僕とスピカの番。 [反応を待ちながら、一文ずつ語る。 どうだろう。記憶はつながって、くれるだろうか。 状況の理解だけでもしてくれればつながらなくていい、と思わなくもないけど。 君の感情の全部を語ってあげることは僕には出来ないから、やっぱり自分で取り戻してほしいと思う。] (77) 2022/07/20(Wed) 0:08:43 |
【人】 調査員 バーナード…………――わかった? わかったら、ダビーに会いに行こっか。 [つとめて、静かに。 落ち着け僕の心臓、と自分で自分を叱咤しながら、スピカの手を引いてスリープルームに行こう**] (78) 2022/07/20(Wed) 0:11:10 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a32) 2022/07/20(Wed) 0:13:18 |
【人】 管制官 スピカ【メインデッキ】 [バーナードが何かを言っている、水の中で何かを言っているような、ひどく耳障りで何を言っているかまったくわからない] [でも、聞かなければ。 聞いて、知らなければいけないと、管制官としてのスピカが告げる。 何度も自分に言い聞かせた言葉 『絶望の中から希望を見いだせ』 その言葉が、バーナードの語る話に向き合う力をくれる] [すとんと、朝の通知の意味とチャンドラが怒った意味が理解できた。 このままだとチャンドラ一人が死んでしまうのだと] (79) 2022/07/20(Wed) 0:18:01 |
管制官 スピカは、メモを貼った。 (a33) 2022/07/20(Wed) 0:19:56 |
【人】 調査員 バーナード【→スリープルーム】 [まさか眠る前に向かうことになるとはなぁ、なんてどこかずれた心地で、ゆっくりと廊下を行く。 時々、後ろを振り返り振り返り。 ねえ、サダル。僕はうまく出来てるだろうか。 ねえ、アマノ。僕は期待に答えられてるか。 それを問う相手すら、昨日眠った。] (81) 2022/07/20(Wed) 0:26:10 |
【人】 調査員 バーナード……2日ぶり、ダビー。寝心地はどうだい。 スピカがさ、眠る前にもう一回君に会いたいって言うから、連れてきちゃった。 ひどいことする、って思う? お叱りは目が覚めたら、存分に受けよう。 [ひとつのポッドの前に立って、語りかける。 こちらの声は聞こえないだろう。状況も、見えてないはずだ。なにせ眠っている。――見えないでいてほしいと思う。] (82) 2022/07/20(Wed) 0:30:10 |
【人】 調査員 バーナード僕とスピカも、眠ることになったよ。 これで最後だ。 [並ぶポッド、10台。 3人のうち2人で、最後。 あえて先程は語らなかったポッドの故障を、赤いエラーランプだけが告げている**] (83) 2022/07/20(Wed) 0:32:55 |
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