リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 (a9) 2019/04/08(Mon) 2:50:48 |
【人】 孤児 セレン[ 痩せた手脚。傷だらけの肌。 栄養が足りないせいで弱々しく、 働き手としての価値もないはずの子供。 そんな子供を買う場所など在ろう筈もなく、 10を過ぎるまでは親元で生きていられた。 ──実子ではなく、奴隷として ] (67) 2019/04/08(Mon) 3:01:02 |
【人】 孤児 セレン[ 両親がなぜ自分を売ったのかは理解ができた。 忌み子だと産んだ時から疎い、蔑み、 体よく奴隷として扱っていた子ならば、 二束三文とはいえ金になるならば手放すだろう。 だから売られる日が来ても心は動かないまま ] (68) 2019/04/08(Mon) 3:02:32 |
【人】 孤児 セレン[ 手を繋いで夜を泳いだ。 川で洗うには寒い季節の夜の海。 繋がれた掌だけが道標で、 けれどその手は、売るための商品を繋ぐ鎖。 行き先は、春を鬻ぐ宿でもないらしい。 孤児を集める教会でもないらしい。 ならばこの遊泳の先にあるものは何かと、 稚心に考えていたのをいまでも夜は思い出す ] (69) 2019/04/08(Mon) 3:04:37 |
【人】 孤児 セレン[ 売られた村はこのご時世に何故か豊かで お腹いっぱいに食べるものがあって 教育も受けさせられ、身体の傷は癒やされて。 何より隠し続けていた双眸を晒しても、 汚物を見るような視線を感じることはなく。 安息の地だと思った訳でもないが、 少なくとも毎夜に漂う死の気配からは遠ざかった。 生きていられる……生きることを許された。 拙かった言葉も滑らかに喋れるようになり、 何に使うかは未だ分からないものの、 これから先に必要なものだからと教育も施され ] (70) 2019/04/08(Mon) 3:32:56 |
【人】 孤児 セレン[ 死にたくはなかった。 飢えたくも、居場所を失いたくもない。 この時勢に特色もない村が豊かな理由も、 そんな村に自分の他にも幾人もの孤児がいて、 一定周期ごとに消える不穏さにも目を逸らして。 必要な知識を必死に学ぶ。 何もかもを吸収するようにして、憶えた。 この安寧が、せめてもう少し続くように願いながら ] (71) 2019/04/08(Mon) 3:35:13 |
生贄 セレンは、メモを貼った。 (a10) 2019/04/08(Mon) 3:51:25 |
【人】 観測者 ラッセル[野球、というスポーツをご存知だろうか また名前は聞いたことあるよね。という人が殆どだと思う 実は私もそうだったのだ つい最近まではその名前と、有名なチームを聞いたことあるなって なる程度の女の子だった 訪れる春の気配 …事件(?)は唐突にやってくるものである] (73) 2019/04/08(Mon) 5:12:08 |
【人】 不器用 ラッセル─ とある野球場 ─ [とある星のとある国のとある町 どこかの青かったと言われる星よりも野球というスポーツが浸透しているこの地の草野球チーム。球追カットバース 名前がダジャレじゃないかとかそれはさておき それは数年前のこと はじめは弱小無名チームだったが チームワークを生かし、得意な事をそれぞれが伸ばしていく戦術で 草野球のリーグ戦なるものを勝ち上がっていった彼らの元には 沢山の新たな仲間達が集った もちろん。強いチームに強い人が集まる事もあってか 初心者だけに限らず、かなりの経験者や元野球部で大会に出場したような人も居たとか居ないとか] (74) 2019/04/08(Mon) 5:13:28 |
【人】 不器用 ラッセル[そして今も 趣味としての野球という舞台においては そこそこ強い仲間が集まっていて、試合をしている チーム内の紅白戦やお遊び試合ならともかく 他のチームと戦う試合で初心者中の初心者の私が出る事になるなんて誰が想像したことか こういう時は「こちらベンチあったためますか?」するのに…! 右も左もわからない私は、身体ガッチガチのまま「この辺りに立っておいて」と言われた所に立っているのが精一杯だ カンッ! 良い音と共に白球が打ち上がったのが見えた あれってどこまでいくんだろうなぁ…とぼんやり見つめていた所に耳に入ってきたのは 切羽詰まったような、恐怖の入り混じった耳を突き刺すチームメイトの。そしてキャプテンの叫び>>16だった] (75) 2019/04/08(Mon) 5:14:19 |
【人】 不器用 ラッセルあ、レフトって私!? (どこに落ちるかわからないんだけど…) [こっちの方向か。とボールを目で追いかけながら闇雲に走る。突き刺さる太陽光が眩しいです どこにボールがくるかなんて分かるはずもない。太陽光から目を逸らしつつこっちに来そう!な方向に懸命に手を伸ばした そして 緑の芝生の上に凹んだ場所が出来たのは 彼女からかけ離れた場所だ] (76) 2019/04/08(Mon) 5:14:53 |
【人】 不器用 ラッセル[9回裏2アウト満塁5-3でリードしていた我がチーム このミスによって相手に3点入ってサヨナラ負け 相手チームと礼を交わして、荷物を片付けながら独り言] わっかんないなー。守備 ボール絶対取れる気がしないもん [ 慣れれば出来るようになるよ! なんて絶対嘘だ器用な人か才能のある人しかできないんじゃない? …なんて滲む悔しさを言い訳で誤魔化しつつ、ゴミ拾いを淡々とこなすのだ]** (77) 2019/04/08(Mon) 5:15:57 |
不器用 ラッセルは、メモを貼った。 (a11) 2019/04/08(Mon) 5:19:15 |
【人】 裁判官 リーベルト[『隣にいて、リーを幸せにすることが出来るか……?』 そう、彼は言った。 『一緒に、幸せになることは、出来るだろうか?』 続けて不安げに漏らされた問いに、 出来ますよと、僕は答えた。 ……ヴィクトル。 僕は、君に幸せをあげられているだろうか。 君を幸せにするために、 僕には何が出来るんだろうか。] (78) 2019/04/08(Mon) 6:12:44 |
【人】 裁判官 リーベルト[主 文 被告人を終身刑に処する。 理 由 (罪となるべき事実) うううううううううううううううん。 キーボードを叩く音が響いては止まり、止まっては響く。 『お前さんにはさあ、 人情っつーもんがなんか足りねーんだよなァ……』 年末に上司に掛けられた言葉が、頭の中でリフレインする。 今の自分は、少しは丸くなったと自負している。 少なくとも文字通りの悪鬼であった学生時代の己を知る者ならば、え?同一人物??なんて茶化されること請け合いだ。] ……こんなことさえ容易に纏められないとは……。 [書斎の机に広げた資料の山を整え、判決文を書く手を休めて溜息をひとつ。 未完成の原稿ファイルを保存したノートパソコンを、旅行の持ち物リストに追加した。カーテン越しに柔らかな光が頬を照らす。 リクライニングチェアから立ち上がって窓際に佇めば、遥か眼下では住み慣れた街が目覚め始めていた。] (79) 2019/04/08(Mon) 6:20:38 |
【人】 裁判官 リーベルト[都会のド真ん中。 利便性とセキュリティ面を考慮したタワーマンションの角部屋。 書斎の本棚には六法全書やら判例集やらその他様々な資料が隙間なく詰め込まれているけれど、その他の部屋には生活に必要な最低限の家具と電化製品しかない。 よく言えばすっきりとした、悪く言えば殺風景な室内。 これまでは一人暮らしでも別段何も感じなかった3LDKが、今はやたらと淋しく感じられる理由はわかっている。 人恋しさ、というものを知ってしまった。 この孤独感は、 床を縦横無尽に駆け回るロボット掃除機では癒せない。 それも彼が家に越してくるまで。 後数週間の辛抱だ。 まして、今日からは念願の旅行なのだから。 冷蔵庫に常備した缶コーヒーを一気飲みして、手荷物の最終確認を行う。 年明けに購入したグリーンのスーツケースに、衣類と観光ガイドと思い付く限りの行楽グッズ、それから仕事用のノートパソコン。お土産を入れるスペースもしっかり確保してある。 あとは――金さえあればなんとかなるだろ。] どこか遠くへ行ってみたいですね。 一緒に。 [そんな会話をしてから随分と時が経ってしまった。 息つく間もなく目まぐるしく日々は過ぎ、雪が溶け桜が咲き、季節の移ろいを感じる余裕すらほとんどなく夏が来た。 ジリジリと照りつける太陽が背を焦がす。] (80) 2019/04/08(Mon) 6:23:55 |
【人】 裁判官 リーベルト[己が忙しないのは常だけれど、彼もここのところ余裕がなさそうだった。 忙しい本業の合間を縫っての引っ越し準備も大変だろう。 束の間のバカンスだけれど、彼にとっても息抜きとなったらいい。 立体駐車場から愛車を出して荷物を詰め、シートベルトを閉めてブレーキを踏み、キーを回す。 抜けるような青空の下を走らせるのは、この日の為にぴかぴかに磨き上げたシルバーのシューティングブレーク。 ガソリン満タンで一路、向かうは彼の待つ郊外。 自宅から見える緑はどれも遠く心許ないから、久しぶりに身近に感じる自然が心地いい。 邪魔にならない場所に車を停めて、玄関先のベルを鳴らした。] おはようございます、僕です。 お迎えに上がりました。起きてますか? [インターホン越しにも、声が弾んでいるのは伝わっただろう。 扉が開かれ迎え入れられたなら、相変わらず荒れ果てた家>>57>>59に苦笑した。**] (81) 2019/04/08(Mon) 6:24:49 |
【見】 最上 雪─回想・友よ、実にすみません─ [友は元来素直な方ではありませんでした。 どうも自分の気持ちを正直に伝えるのが苦手な性分らしく、 あの時の相談も、話から伺える態度はおろか 自分の気持ちを自覚すらしていませんでしたから。 もしやと思い、突っついてみたら……。] (@10) 2019/04/08(Mon) 6:28:58 |
【見】 最上 雪[おや?おやおやおやおや??? これは、もしや俗に言う「脈あり」というやつなのでは?? とすると……何ということでしょう。 まさかの美味しい展開じゃございませんか。 弟が兄に(無自覚の)恋心を抱いているだなんて 何それ王道の禁断BLパターンじゃないですか!? その道の人々には垂涎ものの展開ですよ? あああちょっと待ってください 滾ってくるじゃありませんかああああ 思わぬところで創作意欲が掻き立てられるとは 思いませんでしたよ今ああああ それはですね友よ、俗に言うツンデレってやつです。 ええもうそれはそれは王道的なツンデレのパターンですね (ありがとうございまあああああああす!!!) はーちょっと肌ツヤが蘇りそうです。 職場の人間関係と実家の道場に関する事柄で 死にかけ干からびていた心が、見てください。 細部から芯にじっくり染み渡り潤いを取り戻していくのを 魂が感じ取るほどですよ。 つまり何が言いたいかですって? いいですねえ、実に素晴らしい。 いいですねえ、実に素晴らしい!! ( 大事なことなので二回(ry )] (@11) 2019/04/08(Mon) 6:29:16 |
【見】 最上 雪[しかしそんな気配は決して見せませんとも。 ←こんな涼しげな感じで相談に応じておりましたから。 その後、貴方は私に一本の電話をくれましたね。 ぽつりぽつりと、実感するかのように語られた言葉は 貴方が生きて、感じたこと全ての重みが そこに全て込められていたような気がいたします。] 「雪、あの時はありがとな。 雪だけじゃなくて色んな人達に助けられたから 俺はあいつと、自分の気持ちに向き合えたんだと思う。 俺とあいつだけだったら、絶対向き合えなかった。 ……俺、つくづく人に恵まれたなあ。 今、スッゲーそれを実感してるわ。 勿論、雪もその一人だぜ?」 (@12) 2019/04/08(Mon) 6:29:44 |
【見】 最上 雪[友の想いが報われて良かったという喜び。 そして……じわじわと込み上げてくる罪悪感。 友よ──────貴方の友が こんな腐った思考の持ち主で 実にすみません。]* (@13) 2019/04/08(Mon) 6:30:05 |
裁判官 リーベルトは、メモを貼った。 (a12) 2019/04/08(Mon) 6:35:43 |
最上 雪は、メモを貼った。 (t4) 2019/04/08(Mon) 6:35:54 |
【人】 幕末のライダー シロガネ[彼が”夢”を見ていた時刻>>41 自身は彼と違い別霊基(ランサー)の夢は見ておらず 見ていないがゆえに、気づけなかった 別の霊基の己が、紆余曲折あったものの 素直に己の気持ちを伝えられたことを 若しも知っていたならば。羨ましくはあったろう だが、きっと自身には難しいだろうと矢張り 後ろ向きにもなって、いたやもしれない 嗚。それでも彼に、クガネにとっての切欠が ]夢であったとしたのなら それは少しばかり口惜しくはあるやもしれない 何のことはない。私もまた、情持つ者の変化に対して 自分であり自分でない者が関わったと知ってしまえば 羨むこととて、あるのだ (82) 2019/04/08(Mon) 8:23:36 |
【人】 幕末のライダー シロガネ[ただ、彼の夢の中の己は 自身のように諦念は孕んでは、いなかった 例え関係が壊れてしまったとしても きちんと気持ちを伝えたいという心を確かに持っていた 私には、どうしてもできなかったことだ ライダーの私の中では、アヴェンジャーの彼は純粋であり 強く家族、仲間を渇望していたように思う つまりは無垢な子供のようなもので、あると 嘗て世界の敵として召喚された折に 仲間の魔縁の皆によう懐いていたことを回顧すれば 自然、彼にとっての仲間の1人であった己の立ち位置も 自覚しようというものだ だからこそ、言えない またあの時のように。世界に絶望した時の君を 見たくないという思いが、ブラインドをかけた] (83) 2019/04/08(Mon) 8:23:49 |
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