【人】 客 クリス[それから問われた質問>>90に、少し考えて。 ゆっくり言葉を紡いだ。 なんでゆっくりかって言うのは。 大咲さんの言葉>>89が大事な物だと思ったから。 俺も大事な物を返したかったんだ。] あのね? 俺の家は貧しくて。 小さい頃お肉があんまり食べられなかったの。 お肉はご馳走だったんだ。 でも。お腹いっぱいは食べさせてくれてた。 材料とか、色々工夫してね? でもやっぱりお肉が食べたくてさー。 けど親に我儘は言えないわけじゃん? 子どもながらに、親の事情って分かっちゃうものでしょ? そしたらやっぱ、親には強請れなくて…… だから自分が大人になって、自分でお金を稼げるようになったら。 そしたら誰に憚る事無く。お腹いっぱいお肉を食べようって決めたんだ! 今はね。小さい頃の自分の願いを。叶えてあげてるところなの。 [そう言って。大咲さんに小さくはにかんだ。*] (92) 2023/03/03(Fri) 12:37:25 |
厨房担当 ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 2023/03/03(Fri) 12:45:00 |
【人】 厨房担当 シャミ─ 流行りの話題についていけない30代 ─ [夜遅くに帰宅するのは、もう十年できかない生活習慣。 家にテレビはない。 ラジオも、聞く習慣はなかった。 なにしろ頻繁にぼんやりして食べ物のことを考えているので、川のように流れ込んで来る情報が飛び飛びの虫食いだらけになってしまうのだ。 なので、自分の職場の客層がやや特殊なこともあまり意識したことがない。 余暇にはもっぱら文字や絵の情報、手を止めても勝手に流れ去っていかないでいてくれる雑誌や、動画以外のSNSをぽつぽつと触れる。 大概は、グルメや旅行、あるいはメシテロと呼ばれるようなものばっかり見ていた。あと犬とうさぎの写真] (プリンのトースト。いいね👍) [ポチりもたまに>>54 開いたとき流れてきたお勧めを芋づる式にフォローしているうち、好きなものの濃縮されたタイムラインを眺めて触れる、それは深夜の入浴後などわずかな空白の時間] (93) 2023/03/03(Fri) 12:58:58 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 現在:オープンキッチン ― [「離さない」とか格好いいとか、そうした話は一先ず置いて。 速崎は『うさぎ』の店員として、キッチンで手早く作業を進めながらも幾らかのお喋りをする。 高いテンションで喋りまくると唾が料理に入りかねないので、聞き取りはできる程度に抑えた声量で。] そういえばタカノん、この前さー、 タリアテッレの名前ちゃんと覚えててくれたの ちょっと嬉しかったんですよ〜。 [あの時>>0:50直接その名称を高野の口から聞いた訳ではなかったので、「覚えててくれた」という速崎の認識が正しいかは知れない。ただ少なくとも、タリアテッレが何なのか問い返されはしなかった。 一度の説明では覚えて貰えないということ>>0:79もままあったので、密かに抱いていた嬉しさをここで告げていた。] 今日も珍しいメニュー出しちゃうかもですけど、 覚えて貰えるかなーかなーかな〜? ……美味しい、だけでも十分嬉しいんですけどね? [そんなことを笑って告げたりもしたのだが、さて、今日の高野からのオーダーはどのようなものだったか。*] (95) 2023/03/03(Fri) 13:19:05 |
【人】 厨房担当 シャミ─ オープンキッチン ─ [100万再生は凄かろうというのはわかるけど、知らないことなので、常連のタカノさんは今日はいいことがあったのかな、くらい。 それがお客様にとって「なんでもない日」でも「良い日」でも「ご飯を食べて泣きたい日」でも寄り添いたい。 でも、「何も喉を通りそうにない日」は悲しい。 食べられないで冷めていく料理、寂しくて申し訳なくてきっと胸が引き裂かれてしまう] いらっしゃいませ、……ヤワタさん [だから、席につく時の表情は気にして見ている。 神田さんからいつか名前呼びになっていた常連のまぶたにさした陰>>59に少し注視して。 なのにその後、タカノさんに話しかける様子はいつも通りのよう] (96) 2023/03/03(Fri) 13:25:01 |
【人】 厨房担当 那岐[おはようだとか、おつかれだとか。 中には我が家のようなおかえりという挨拶まで交わす程、厨房に慣れ親しんでいる面々と挨拶を。 料理に工程は沢山ある。 素材選びに、下準備、味付け、焼き方、仕上げ、etc。 先日の神田にしたように仕上げを凝ることも嫌いじゃないが、一番好きな工程は素材選びと下準備かもしれない。 理由は簡単、黙々と手を動かせるから。 芽キャベツは何と合わせようか。 セロリは苦手な人が多いから細かく刻んだ方がいいか。 春カブは敢えてステーキにするのもいいかもしれない。 とはいえ、ランチとは違って夜のメニューはお客様次第。 注文に答えられるようにいくつか頭の中で考えていれば、速崎から疑問を口にされた。>>42] (99) 2023/03/03(Fri) 13:41:49 |
【人】 厨房担当 那岐[アレ、と言われて瞬時に何かは出てこなかったが。 花粉症かと聞かれて、静かに首を横に揺らす。] くしゃみは出てないんで、違う……はず。 俺のことはいいんで、 空調はお客さんに合わせてもらって大丈夫です。 [確定ではない間は認めない。何より仕事に影響するような事は避けたい。 速崎の心配りは有難かったが、目の充血だけで空調を自身に合わせられるのも気が引けて、遠慮した。 それでもと配慮を施されたなら、客席には冷えないように膝掛けを用意しておこうか。] (100) 2023/03/03(Fri) 13:42:10 |
【人】 厨房担当 那岐[振り返れば今度は沙弥から。>>46 イメチェンを意識した訳ではなかったが、確かにこの前話していたみたいに雰囲気は少し変わったかもしれない。 髪が綺麗、とは初めて言われたような気がして。 少し、目を丸くして頬を掻きそうになって、……やめた。 厨房に入れば、あまり顔や髪に触れたくないから。 代わりに春カブを握った手の甲で顔の半身を覆い隠す。] …………帽子が無いと、慣れませんね。 [褒め言葉になんと答えればいいのか分からない。 出来ればあまり見ないで欲しい。 少し熱を持った耳朶がバレないように。 避けるように食材を片手にまな板へと向かっていった。**] (101) 2023/03/03(Fri) 13:43:09 |
【人】 厨房担当 マシロ……仲良し、に、見えてたら……うれしい。 貝沢さんにも……そう思ってもらえてたら。 でも、うん 私は──仲良しの常連さんだと思ってる。 [ 友達というには距離は遠いけれど。 美味しそうにいつも料理を食べてくれる時の笑顔や 雑談に応じてくれる時の声の弾み方だったり。 何気ない思考を差し出す躊躇いのなさ。>>52 少なくとも、大咲は貝沢を好ましく思っているのは事実 ] うん、じゃあ…… 貝沢さんが良いなら シェアの輪に入れてもらおうかな。 [ とはいえ、代金を払うのはお客様側なので。 もしそんな未来があるのなら 大咲からは不平等にならぬ程度の「幸せプラス」で 何かしらお返しをしようか。 ] (102) 2023/03/03(Fri) 13:50:33 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 栗栖の答えは、ゆっくりとした口調で返された。>>92 だから大咲も言葉を挟まず、じ、と耳へ入れる。 ──普段の元気で明るい肉青年という印象が抜けるくらい "大事なもの"を渡して貰えている実感が、あったから。 ] ………………強いね、栗栖くんは。 小さい頃の自分の夢を叶えてあげるってことは、 自分の足でちゃんと 立ってるってことだから。 うん。 親の事情とか気持ちって、子どもでも……分かるよね。 でも、だから、なんにも言えなくてさ。 [ 分かるよ、ともう一度、内心で呟いた。 大咲にもその感覚には覚えがある。 親には親の事情があって、子どもは察して何も言えない。 言った方が良いことも、言わない方が良いこともあって、 どっちつかずの宙ぶらりんのまま。 ] (103) 2023/03/03(Fri) 13:50:42 |
【人】 厨房担当 マシロ自分で自分の夢をちゃんと叶えられてる栗栖くんは すっごくすっごく素敵だよ。 そのお手伝いをさせてくれて、ありがとう。 ……なんて、話し辛いこと聞いちゃってたら、ごめんね? お腹いっぱい子どもにご飯を作ってくれた 栗栖くんの親御さんも、素敵だなって思うよ。 お腹いっぱいお肉を食べる夢の途中で 一緒にご飯を分け合える出会いもあったんでしょ? ふふ、……なんだか羨ましいなぁ。 [ ひとりで食べるご飯も。 一口も手を付けられずに残ったままの手料理も、寂しい。 捨てられたケーキも。 未だに自分自身の夢を叶えきれない私には>>0:316 本当、貴方が眩しくてきれいだな。 ] (104) 2023/03/03(Fri) 13:51:00 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 改めて言葉にすると、すこし照れちゃうね。 でも大事なものを渡してくれたと分かっているから、 精一杯、心から、伝えたいことは伝えたつもりで。 ] じゃあ、今日も美味しいお肉料理作っちゃうね! 行こうか、栗栖くん。 [ 止めてしまっていた足を再び進み始めれば 三月うさぎはもう開店した後。 折角だから一緒にお店入ろうよ、って笑いかけて OPENの札が掛かった扉を開き、ベルを鳴らす。 ] (105) 2023/03/03(Fri) 13:51:10 |
【人】 厨房担当 マシロ― 店内 ― おっはようございまーす! じゃーん、栗栖くんも一緒だよ〜! あ、栗栖くん、好きな席座ってね。 お話出来て楽しかったよ、ありがとう! [ 重役出勤? いいえ、正当シフトです! 店内に入れば既に常連のお客様と出勤スタッフの姿。 カウンターもテーブル席もまだまだ余裕はある。 いったんバックヤードへ入るため、 カウンターへ近寄って 高野と神田に「いらっしゃいませ」と声を掛けて。 ] (106) 2023/03/03(Fri) 13:51:59 |
【人】 厨房担当 マシロあ、店長と皆に差し入れ買ってきてるから 食べたい人奥の冷蔵庫ね〜 [ 駅前の出張スイーツ店の袋をオープンキッチンや 厨房にいる面々へ見えるよう掲げ、奥へ引っ込む。 エプロンを装着し、リボン状に紐を結び、 従業員用の小さな冷蔵庫に差し入れの箱を入れて。 ] (107) 2023/03/03(Fri) 13:52:11 |
【人】 厨房担当 マシロ( 不意に古傷がまた痛んだ。 ケーキを作りたい。 そう思うのに 自分のお菓子を笑顔で食べてくれた お客様たちの顔だって覚えているのに。 特別だった母の行動がいつまでたっても 忘れられない。 ) (108) 2023/03/03(Fri) 13:55:36 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[葉月>>85が夜の『うさぎ』のドアを開けた時には、ちゃんとカウンター越しに挨拶を。] ハヅキんいらっしゃいませ〜! 好きな席選んでくださいねー。 [とはいつも通りに声を掛けたものの] ( ……うんん? なんか思いつめてる? 覚悟決めてる? 気のせいかな。 ) [けれどこの時、速崎が笑顔を崩すことは無かった。 今日の神田と遠藤のこともそうだが、下手に自分まで眉を下げたり辛気臭い顔をしたりする心算は無かった。 自分の所為でもないのにそんな顔をする店員がいては、落ち着ける店>>0:330>>0:331にもなれやしない、と。] (109) 2023/03/03(Fri) 13:56:05 |
【人】 客 葉月-現在/店内- [果たして店内に、謝りたいと願った姿は未だなかった。 ほっとしてしまう自分に自己嫌悪を覚えつつ、カウンターへと腰掛ける。 果たしてそこに、厨房内を忙しそうに奔走する彼女の姿はあった>>109>>110] ありがとね、ゲイジーちゃん。 真鯛か……ならカルパッチョが食べたいな。 あとイベリコ豚があるならあれ食べたい、生ハムでチーズとか巻いたやつ。ある? [彼女の周りはいつだって眩しいな、と思う。 うじうじ悩んで、物事を歪んだ目でしか見られない自分とは大違いだ。 そんなどこか眩しいものを見るような視線を彼女に向けながら、ディナーの注文を**] (112) 2023/03/03(Fri) 14:05:09 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a13) 2023/03/03(Fri) 14:06:23 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a14) 2023/03/03(Fri) 14:12:09 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a15) 2023/03/03(Fri) 14:21:55 |
【人】 会社員 レイラ………。 [流れる雰囲気に、 ふむ。と、その手を止めた。 何やら込み入った話の最中だろうか。 少し考えてつん、と軽く栗栖の背中を叩き、 こんばんはと会釈をした後。] 私、あっちにいるね。 もし気がむいたら来てよ。 [とだけ一応声をかけて、 テーブル席の方に行こうかな。**] (117) 2023/03/03(Fri) 14:33:25 |
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