人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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シェルタンは、中庭、森の境界でバイオリンを弾いている。
(a33) 2021/05/25(Tue) 22:39:28

【人】 褐炭 レヴァティ

>>69 昼休みの図書室
「あ〜よかったありが、
アッ


 伸ばした手は空を切った。

「えぇいけずぅ〜〜ええんですけども……」

 よいしょ、カウンターに軽く寄りかかりながら、
 手帳を開いた。彼がいつも持ち歩いている物だ。

「うんうん、どの本でもやってんよぉ。
 ずっとそうしちょるけん、
 先生さんから何回も使えるそれもらってな?」

 栞は丁寧に使われているが、
 古い品であることは見て取れるだろう。

「昔は登場人物の名前が全然覚えられんくてぇ、
 ほんっとに出てくるとこ全部全部を書いてたなァ」

 懐かしむようにうんうん頷いて言った。わざとらしい。

「効率自体より、クセみたいなもんや思いますよ〜
 しないんてもう落ち着かんくてしゃあないの」
(78) 2021/05/25(Tue) 22:50:16

【人】 御曹司 ブラキウム

>>76 スピカ

「あぁ、初対面じゃ無かったのなら悪いね。
顔を覚えるのが苦手なんだ」

ひとりひとりの名前も覚えていられない。
100名程度の閉鎖環境でも、一人当たりの価値が上がる事はない。
有象無象はどこに居ても有象無象だ。
あなたが風紀委員であると言うなら会話をした人物が
風紀委員である
ことだけ認識した。

今はそれ以上話す事も無いから視線を窓に戻した。
(79) 2021/05/25(Tue) 22:50:56
ブラキウムは、散歩に旗も棒も要らないだろうと見送った。>>72
(a34) 2021/05/25(Tue) 22:52:16

【人】 徒然 シトゥラ

「シェンも見るだけじゃ無くてしてくれよ、安心したいならさ」

 友人に軽口をいいながら、甘えん坊といわれて苦笑する。
 これでもシェルタンに次ぐほどのお節介焼きだ。
 表情が見えないため時々怖がられてはいるが。

 それでも高等部にもなって食べさせてもらうのは
 さすがに子供らしすぎるのは自覚している。
 そんな背中を見送りながら
 小さなお姉さんや皆の様子に視線を配っていた
(80) 2021/05/25(Tue) 22:56:29

【人】 懐疑心 メレフ

>>73
「……分かっているならいい。
 きっと戻ってきた時に温かいパンを食べに来るだろう。その時に新しく渡してやれ」

朝にあれだけ食べていた彼も、その匂いに腹が空くこともなく。
むしろ遠ざけるように、反対側に顔を向ける。

「……いや。考え事をしていただけだ」

どうせこの曇り空では星の一つも見えやしない。
夜に星を仰ぎ見る彼の癖のようなものだ。当たらずとも遠からず。
(81) 2021/05/25(Tue) 22:57:28
レヴァティは、ブラキウムに何とも言えないなまあたたかい視線を送っていた。>>79
(a35) 2021/05/25(Tue) 22:58:15

メレフは、シェルタンのバイオリンの音を聞いて、そちらに目を向けた。
(a36) 2021/05/25(Tue) 22:59:05

ブラキウムは、背筋がなまあたたかくて身震いした。>>a35
(a37) 2021/05/25(Tue) 23:01:55

レヴァティは、身震いしたブラキウムにいたずらな笑いを浮かべ、何もなかったかのようにコーヒーを飲んだ。>>a37
(a38) 2021/05/25(Tue) 23:04:28

【人】 中等部A サルガス

>>1:81 メレフ
「うん。いつでも、いろいろ食べられるところで、よかった。
 ここじゃなければ、きっとざくろ一つ、わけてあげられないもの。

 ……ああ、ごめんね。置いてくるよ。メレフ、たべるの、とくいじゃないもんね」

 不自由なく暮らせる場所であるのは、どうしても確かなのだ。
 それから、日頃の彼の様子を思い出したように、すいと横から退いた。
 スピカと違って、楽しんで食べているようには見えないと、そう感じていたらしい。

「ここ、おちつくね。シェルタン、うまいもの。いつも聴いてるの?
 いいねいろを聞くと、鎮静するかんじゃさんもいるんだよ」
(82) 2021/05/25(Tue) 23:05:22
サルガスは、メレフの視線を追うようにシェルタンの奏でる音に耳をかたむけた。 >>1:a36
(a39) 2021/05/25(Tue) 23:06:06

スピカは、言いました。「ごちそうさまでした!!!」
(a40) 2021/05/25(Tue) 23:06:38

レヴァティは、元気な声がした方に向けて、のほほんと言った。「お粗末さまでした〜」>>a40
(a41) 2021/05/25(Tue) 23:08:23

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a42) 2021/05/25(Tue) 23:14:07

【人】 恩愛 シェルタン

森を背景に、滑らかなメイプルから響く音と、
日光が無くとも、一際輝く金の髪を風に乗せて。

弦を擦り、音楽を奏でる。

中庭一杯に、甲高い音色を満たして、
自分はその中心に。只管、集中して。

───視線に気づけば、
   ほんの少しだけ、はにかんだ笑みを浮かべた。
(83) 2021/05/25(Tue) 23:14:52

【人】 中等部 カストル

>>77

「おぉ〜、
思ってたより具体的な活動内容。まともだ。


カストルは隣の    を見て笑い出す。

「ハハ、いいんじゃねえの? お前には冒険心が足りないっ!」

「いって、それは確かにそうだけど」
「……よし、わかった。」

再びルヴァの方に向き直って、カストルは微笑んだ。

「園芸のほうがアレだからさ。掛け持ちは難しそうなんだ」

だからさ、団長サン。


オレら、時々体験入団してもいいか?


真剣に二人で考えた結果だった。

「そしたらルヴァ団長は『おれさまたち』
 って言っても
間違いじゃないだろうし、な?


ちなみに、カストルはちょっと狂っているせいで、断られ慣れている
(84) 2021/05/25(Tue) 23:16:06

【人】 貪欲 ルヘナ

>>78

 ひとつひとつ、疑問を解消される度にうんうんと頷く。
 ……ほのかに感じる胡散臭さからはそっと目をそらした。

「なるほど、そういう人もいるのか……初めて知った。
 名前を忘れる度に前のページから探すのは中々骨が折れるし、
 俺も試してみるか……。
 勉強になったよ、ありがとう」

 言いながら今度こそ栞を差し出す。

「借りたい本が決まっているようなら教えてくれ。
 シトゥラほどの速度は出せないが見つけてこれるはずだ」
(85) 2021/05/25(Tue) 23:22:14

【人】 懐疑心 メレフ

>>82 サルガス

「ああ、そうだな。そういう点では……癪だが、助かっている奴もいると言える。
 ……そういえばお前、自分の分はちゃんと食べたのか」

少女のことばかり気にして、自分の食事を少量摂った所までしか見ていないのだ。
育ち盛りにそれでは、と少しだけ誰かさんのようにお節介を焼いてしまう。
自分のことについては、触れずに流している。その沈黙が肯定と取れるだろう。

「まさか。たまたまここに来て、あいつがそこで演奏を始めたってだけだ。
 少ししたら部屋にでも戻るつもりだ。お前も好きに過ごせよ」

少しだけなら付き合ってやるから、とその場に腰を下ろす。
聞き取りやすいだろうとか、喋りやすいだろうとか。そういう事なのかは君には分からないだろうけれど。
先程よりは無理な姿勢を取らなくて済みそうだ。
(86) 2021/05/25(Tue) 23:24:30
ルヘナは、レヴァティに首を傾げた。
(a43) 2021/05/25(Tue) 23:25:07

メレフは、サルガスの横で腰を下ろした。
(a44) 2021/05/25(Tue) 23:27:22

メレフは、シェルタンの笑みに気付くと、少しだけ眉を寄せた。
(a45) 2021/05/25(Tue) 23:27:29

【人】 徒然 シトゥラ

>>75 イクリール

「おかしなことじゃないよ。
 だけどそんな小さなからだでできることは限られているから」

 やってきた少女に目を合わせるように身を屈める。
 時に好いている人間を信じる姿が醜いものを見てしまったとき、
 どう歪んでしまうのかが心のどこかでよぎった。

 悪いことは考えるものではない、
 噂と卒業が近づく虚しさが自分を揺らしているだけなのだから

「イクリールが困っていたら助けたいのは同じだ。
 だから気をつけて、その優しさは危なっかしく見えてしまう」  
(87) 2021/05/25(Tue) 23:28:41
シトゥラは、スピカ>>a40にお粗末様とつぶやいた
(a46) 2021/05/25(Tue) 23:30:21

【人】 気分屋 ルヴァ

>>84

「そう!冒険心!冒険心、いい言葉だー!
 おれさまも冒険心足りてないなーって思ってたよ、前から。
 カストルの言う通りだぞー、えーと」

えーと、あれ。誰に。まあいいか。

「ッ! 入ってくれるのか!? そっかー!
 そっかそっかーいいぞいいぞー、掛け持ちでもなんでも。
 心に団員になりたいなって思いなあれば、それが団員の証だからなー。
 お『おれさまたち』……いい響き……。
 あ、ただ……じゃあ入団試験、しないとな……!
 今度までに準備してくるよ」

ぐっ、と両手を握ってカストルたちに笑った。
(88) 2021/05/25(Tue) 23:37:29

【人】 中等部A サルガス

>>1:86
 くるくる、と彼の言葉に返事をしたのは平たいおなかのほうだった。
 胃がしおれるような感覚に気づいたように、ぱっとはにかんで見せる。

「食べてるとちゅうで飛び出しちゃったみたい。
 あとでおやつ取りにいこうかな。ぼく、白いヌガーがでるの、しってるんだ」

 そんなふうに言いながら、そばの植え込みからつまんだネリネflowerの花びらをぱくりと口にした。
 色鮮やかな花を小鳥が啄むようにちょっとずつ食みながら、
 膝を浮かせてちょんとかがんだ。遠慮のない子供の目がじっと覗き込む。

「みんな思うように食べたり、踊ったり、字がかけないの、わかってるんだ。
 だからぼくと同じようにって考えちゃ、いけないの。わかってるんだ。
 でも、ついつい、むずかしくなるんだ。シェルタンやスピカくらい大人になったら違うかな」
(89) 2021/05/25(Tue) 23:39:32

【人】 中等部A サルガス

>>1:83
「シェルタン、シェルタン」

 小さい手をせいいっぱいに振る。もこもこパンが動いて慌てておさえた。
 かがんでいるからそんな所作は見えないかもしれないけれど。

「ねえ、なんの曲を弾いてるの。すっごくうまいよね。
 あ。どうしよう。邪魔しちゃだめだったのかも……」
(90) 2021/05/25(Tue) 23:42:28

【赤】 徒然 シトゥラ

「赤ずきんちゃんがそういうなら、今日はボクが行ってくるね〜!
大人の人たちに褒めてもらうの好きなの〜♪
明日からは、誰が連れて行くかぁ〜くじ引きしよぉ? あっ!」

*掃除当番を思い出した!*
*くるりと踵を返し扉に手をかける*

「ボク、ずうっっっっとここにいたいんだ。
 ずっと、ずっとずっとずっといたい」


「でもぉ怒られちゃったらシカタナイよねぇ〜
それまで一緒に遊ぼうね♡」
(*10) 2021/05/25(Tue) 23:46:18
スピカは、白いヌガーを食べ始めた。(おやつです)
(a47) 2021/05/25(Tue) 23:46:56

【人】 恩愛 シェルタン

 二曲ほど、ギムナジウムにある楽譜を、
 頭でなぞって演奏し終えたところで。

 >>1:90
 橙色の瞳は小さな手振りと、
 その横に座るクラスメイトを見つけて、
 少し朗らかに歪んだ。

「此処の音楽室にあった楽譜そのままだよ。
 たしか。
愛の喜び
って題名だっけか」

 邪魔じゃないよ、と優しく言って、
 そちらの方に歩み寄っていった。
(91) 2021/05/25(Tue) 23:50:19
中等部A サルガスは、メモを貼った。
(a48) 2021/05/25(Tue) 23:51:15

【人】 甘言 イクリール

>>87 シトゥラ

「なんだってできるわ。きっとみんな、助けてくれるもの
 でもね ありがとう、シトゥラ。
 そう言ってくれるだけでわたし、うれしいわ」

子ども特有の、人々の善意への理由の無い信頼。
少女の言葉と微笑みは、それらを隠そうとはしない。
そのまま少し背伸びをして、身を屈めたあなたの頬に手を伸ばす。
その手が届けば、少女の指先は擽るように頬を撫でて離れていく。

イクリールは、あなたがこの場所を去った後もここにあり続ける。
それが良い事であろうと、そうでなかろうと。

「さあ、一口でもいいわ、何か食べないと。
 シトゥラはパンが良いかしら。それとも甘いものがいいかしら」
(92) 2021/05/25(Tue) 23:56:46

【人】 褐炭 レヴァティ

>>85 昼休みの図書室
「どういたしまして〜
 長編作品とか推理もんとかやと、使ってみてる感あるかもね」

 ありがとぉ〜、今度こそ栞を受け取り、手帳に挟んだ。
 
ホッとしたような気配がある。それはわずかなもので、すぐに消えた。


「次ぃ? あ〜そうなァ〜〜
 何読もうか考えててそんままでしたっけ」

 うーん、少し考えて。

「童話集でも借りてきましょか、小さい子には見せられん方の。
 白雪姫とか、お姫さんの話が入ってるやつ〜?」

「はやくない言うて、昼休み終わるほどおそくはないけんね?」

 にぃ、とわらってルヘナを見た。

/*
 PLが共通で話を浮かべられるような作品のタイトルは、
 時代・世界等は気にせずたらこスパは出していきます。
(93) 2021/05/25(Tue) 23:58:11

【人】 御曹司 ブラキウム

「……さて、戻ろ」

ロールケーキを食べたからか、コーヒーが苦く感じる。
お人好ばかりに空間に嫌気が差してきた。
普段からではあるが、今日は殊更に。
彼らは自分の事より他人を気に掛ける余裕があるのだろうか?

みんなの事が好きだなんて言えない。
僕はお前達とは違うんだ。

サル――


食器の片づけを"お願い"しようと口を開きかけて、周りを見渡して、しぶしぶと自分で片付けてから部屋に戻っていった。
(94) 2021/05/25(Tue) 23:58:42
スピカは、今日のオススメはパンですと目で訴えている。
(a49) 2021/05/25(Tue) 23:58:46

徒然 シトゥラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/25(Tue) 23:59:01

【人】 中等部 カストル

>>88
つい勢いでつっこんでしまった自覚はあったが……
この様子を見る限り。問題もないようでほっとした。

「やった〜〜……
?!


けれど、こういう時に晴天の霹靂といえばいいのだろうか?
なんとも現実というのは厳しい。

あるのか……入団試験……!!


嬉しそうな団長(仮)の思いを裏切るのは、つらい。
双子は顔をみあわせて、互いの気持ちを察した。

      「
がんばる
(95) 2021/05/25(Tue) 23:59:30
シトゥラは、パンを押された気配を感じた
(a50) 2021/05/26(Wed) 0:00:37

御曹司 ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/26(Wed) 0:02:45

イクリールは、今日のオススメはパンだったような気がしてきた。
(a51) 2021/05/26(Wed) 0:02:56

シェルタンは、サルガスの膨らんだ袖に何故か惹かれた。
(a52) 2021/05/26(Wed) 0:04:09

【人】 中等部A サルガス

>>1:91 シェルタン
愛の喜び
……」

 なんだかまだまだ手の届かないところのような題名を聞くと、ほわあと嘆息した。
 形のないものを想像して、薄い色の目をちょっと朱が囲んでいる。

「うたのない曲って、なんだかよみとるのが難しいんだ。
 なんていうんだろう、どういうものを表現した曲なの?」

 こっちに来たのを見て、一旦立ち上がってまたしゃがんだ。せわしい身振り手振りだ。
 人がたくさんいるほうがうれしいのは、まだ特別なんてわからない子供だからだろうか。
(96) 2021/05/26(Wed) 0:04:48
ブラキウムは、ついに団員が増えるのか、と驚いた。
(a53) 2021/05/26(Wed) 0:05:04

恩愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/26(Wed) 0:05:28

レヴァティは、オススメされるくらいにおいしいパンをとっくに食べ終えている。おいしかったなァ〜
(a54) 2021/05/26(Wed) 0:05:36

サルガスは、小麦の匂いがするし、花も食べている。
(a55) 2021/05/26(Wed) 0:09:27

カストルは、臆病な双子は慄いた。
(a56) 2021/05/26(Wed) 0:11:14

カストルは、ポルクスは、臆病な双子は狼狽えた。
(a57) 2021/05/26(Wed) 0:12:10

【赤】 褐炭 レヴァティ

「はぁい、いってらっしゃ〜い?
 まだ早いけど、先に言っておきますね、……」

出ていく構えのセキレイを座ったまま見送ろうとして。
ずっとずっと、との言葉に押し黙る。

「……うん、なるべく長くいられるといいな。
 僕もいたいけど怒られるからお揃いですね〜」

複雑な顔でぎこちなく笑い、セキレイに手を振っていた。
(*11) 2021/05/26(Wed) 0:12:54
カストルは、ポルクスと、共にある。
(a58) 2021/05/26(Wed) 0:13:55

【人】 懐疑心 メレフ

>>89

「だろうと思った。……ああ、食べてくるといい。
 それ以上背が伸びなかったら悲しいだろ、お前も」

呆れたように口元を緩める。
自分の肩より少し下にある頭を思い出して、ほんの少しだけまたお節介。

花を躊躇わずに口に含んだ少年を見て、目を丸くして。
すぐにじとりとした目に変わる。

「……お前、それは……美味いのか?いや、それとも―――」

病気の一種なのか、と。言いかけて。
そこまで踏み込むこともないだろうかと、口をつぐんだ。
君が話そうとするのであれば、彼は話を聞くだろうけれど。

目を覗き込まれると、居心地悪そうに視線を泳がせて 少しだけ距離を取る。
パーソナルスペースが広いタイプの人間のようだ。

「……さあな。ぼくは人のことをあまり考えないから分からない。
 大人とか、子供とかじゃないだろ。そういうの」
(97) 2021/05/26(Wed) 0:14:20

【人】 恩愛 シェルタン

>>96 サルガス
「ふふ、さあな。具体的には分からないや。
 楽譜だけがそこにあったから……でも、聴くと、

 踊りたくなるような。晴れやかな気分から始まって、
 落ち着かなくて。でも喜びがずっと続いてる、そんな感じ」

 ちょっと曖昧すぎるかな、と苦笑する。
 なにせ自分だって、まだ掴めていないものなのだから。
 年長者にも分からないものはある、と諦めを滲ませた。

「で。途中で止めちゃったけど。
 次に弾いてたのが、対になる曲の
愛の悲しみ

 ……でも、喜びだ悲しみだとかいっといて、
 どっちも聞こえは明るかった、と思うんだよな」

 そこまで説明して、
 ちょっとだけ子供のような、悪戯な笑みをつくって。

「サルガスは知りたかったりするのか?
 
って、どんなものなのか」
(98) 2021/05/26(Wed) 0:16:44

【人】 徒然 シトゥラ

>>92 イクリール
「それもそうか。みんな、いい顔をしているいい子だから」

 覚悟を決めるか、と小さく息を吐けば
 皿に残っている食事に視線を移した

「今日はパンが美味しそうに焼けていたね。
 ……こんな時間に食べるのは、いつぶりだろう」

 撫でられれば身長の高い年長者はまるで子供のように
 手に頬を寄せ、言葉を紡ぎながら前髪越しに少女を見つめる

「小さくちぎって食べさせてくれるかな?
 昔から消化が……食事を食べる内臓の調子が悪くて
 ちょっとずつゆっくりでないとお腹がびっくりしてしまうんだ。
 自分一人じゃ――――できなくて」

 言葉の裏に見える自分の異常。
 あまり知識が無い子供にもわかりやすいように、説明をする。
 小さい少女にだから零せた弱みのようなものだった
(99) 2021/05/26(Wed) 0:17:15

【人】 懐疑心 メレフ

近付いてくるクラスメイトの姿を見て、そろそろ立ち退くか―――と立ち上がろうとして。

ぐらりと揺れ、すぐにまた腰を下ろした。バランスを崩したように見える

……愛の喜び

 …お前の好きそうな名前だことで」
(100) 2021/05/26(Wed) 0:19:55
メレフは、諦めて話を聞くことにした。
(a59) 2021/05/26(Wed) 0:22:11

【人】 貪欲 ルヘナ

>>93 昼休みの図書室

「童話集ってああ、怖い方の。マイルドにされていないやつか。
 それなら確か……」

 席を立ち、離席中の札を置いてからカウンター外に出てきた。
 数歩歩いてからレヴァティのほうへ振り向いて少し微笑む。

「ちょっと奥の方にあるだけで場所はもう思い出せてる。
 しかし、へぇ。そういう本も読むんだな」

 言外に意外だとそっと伝えて、図書室の奥へと歩き出した。


/*
 麦茶の入ったコップは同意を示すようにカランカランと鳴りました
(101) 2021/05/26(Wed) 0:25:57

【人】 恩愛 シェルタン

>>100 メレフ
「どういう意味だコラ。
 そんなにオレの頭は浮付いて見えるか」

 言葉のトゲにわざとらしく苛立って見せるものの、

 サルガスがやった微笑ましい立ち座りとは違う、
 メレフの挙動に、心配げな表情をして。

 話し易さと、様子見がてら、
 二人と三角形を作るような位置で屈み込んだ。
(102) 2021/05/26(Wed) 0:26:49

【人】 中等部A サルガス

>>1:97 >>1:100 メレフ
「ううん、これはおいしいから食べてるだけ。
 野草とりてつだってたときとかに、つまみぐいしてたんだ、むかしから。
 蜜がちかいから、ほんのちょっとだけ甘かったりするんだけど……たべないの?」

 まるで誰もが同じことをするかのように言った。変なことではないらしい。
 薄ピンクの細い花びらがもさもさと唇の間に埋まっていく。

「メレフ、メレフはそう思ってるんだね。でも、ぼくのこと見てくれてて、うれしかった。
 やさしいから、ちょっとだけ距離をおいてるの、なんとなくわかるよ」

 距離をおいている理由はわかっていない。きちんとは。
 だから、少し時間も経ってきていい頃合いで、離れるのも大きくは引き止めなかった、けど。

「わ」

 少し足元が不安定になったのをみて、ほとんど抱きつくみたいに揺らいだほうから体を支えた。
(103) 2021/05/26(Wed) 0:28:25
スピカは、白いヌガーがなくなったことに気がついた。
(a60) 2021/05/26(Wed) 0:32:34

【人】 中等部A サルガス

>>1:98 シェルタン
「えっ……じゃあ、こればっかりにらめっこしたわけじゃなくても、弾けるんだ。
 ううんと、向き合ってないってわけじゃなくて……すぐ、わかってあげられるんだね」

 まるで楽譜を人かなにかのように言う。眼差しには尊敬が混じった。
 ついさっき耳にしたばかりの曲を頭の中からがんばって引き出して、
 語られる内容と照合して、自分なりに解釈しようとしているらしい。

「むずかしいや。まだ、自分のパート、ちょっとおぼえられるだけだもの。
 愛も……むずかしいかも。しらないものは、しってみたいかな。
 しあわせで、いいものだから、みんな愛をとりかこむんだよね」

 問われてしまうとそれはそれでむつかしそうに眉を寄せた。
 素敵なものだということ、人の間にあるものだということ。
 それはわかっても、どんな手段で示されるのかはちっともわかりはしないのだ。
(104) 2021/05/26(Wed) 0:33:39

【人】 甘言 イクリール

>>99 シトゥラ

「あら、シトゥラもいい子よ。
 いつも頑張っているもの。今だってそう」

視線を合わせて、にこりと微笑む。
瞳は前髪に阻まれて見えずとも、確かに視線は交わっている。
そう信じている。

「……そう。じゃあ、少しずつ
 つらいと思ったら、すぐに言ってちょうだいね。
 せっかく美味しいパンなのに、
 食べてもつらいだけなのはかなしいわ」

幼いイクリールに、その全てはわからない。
けれど、そういった『事情』を抱えている生徒は
ここでは決して珍しいものではない。
だから、どうするべきかはわかっている。

絶対よ、と言葉を続けた後に
シトゥラの前にある皿をそっと自分の手元へ引き寄せた。
その上に乗せられたパンを手に取って、
一つ、小さく千切ったものを差し出した。

「はい、どうぞ あーん……」
(105) 2021/05/26(Wed) 0:42:43
 




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生存者 (4)

レヴァティ
1回 残 たくさん

ポルクスはいます

シェルタン
0回 残 たくさん


ルヴァ
3回 残 たくさん


シトゥラ
4回 残 たくさん

置きメイントゥラ

犠牲者 (5)

ヘイズ(2d)
0回 残 たくさん

 

ルヘナ(3d)
5回 残 たくさん

のんびり返信

イクリール(3d)
1回 残 たくさん

のんびりやります

カストル(4d)
0回 残 たくさん

置き去りカストル

ブラキウム(5d)
1回 残 たくさん

新規〇夜から

処刑者 (3)

スピカ(3d)
14回 残 たくさん

部屋なう 新規○

メレフ(4d)
5回 残 たくさん

新規◎

サルガス(5d)
1回 残 たくさん

白鳥の歌を謡おう

突然死者 (0)

舞台 (4)

デボラ
0回 残 たくさん

 

ラサルハグ
23回 残 たくさん

先生は今日いる

アルレシャ
0回 残 たくさん

先生いますよぉ〜

ポルクス
23回 残 たくさん

おやすみ。

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




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トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa