人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
 
  …………わかりました。

  では、私も神を信仰することを止めます。 
  貴方も、愛する子でない者に祈られても迷惑でしょう。



[ 最後まで黙り続けておくかと思っていたが
 自らの、共に過ごした仲間達を否定されれば
 苛立ちを隠せず、自然と糾弾していた。

 もし、世界の破滅に納得し
 滅ぶ運命を受け入れていたとすれば

 この神と共に暮らすことになったのかと思えば


    
────想像するだけで。反吐が出る。
 ]
 
(114) 2022/12/20(Tue) 21:45:37

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 

  さようなら。 
  ……私が信じていた神。
  

[ それでも、最後の別れの挨拶の際は>>7
 自然と神妙な面持ちになる。
 人間は感情の生物故に、幾度と振り回され続けていく。

 間も無く、崩れ落ちたヴェルトの姿を見て
 自然と足が離れ、駆け寄っていた。>>8

 
別れを告げてもヴェルトの姿が消えなかった
 即ち、依代として使われていた可能性はある。

 
ならば、もしかして……。
]
 
(115) 2022/12/20(Tue) 21:45:52
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。
(a27) 2022/12/20(Tue) 21:46:16

【人】 X『教皇』 カルクドラ


 
  
ヴェルト……さん……!



[ 同じくエーリクも駆け寄って来るのが見えた。>>97
 手伝いを申し出、長らく未使用のままの
 ヴェルトの部屋へと運び込むことにした。*]
 
(116) 2022/12/20(Tue) 21:46:27
2022/12/20(Tue) 21:53:57

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ ヴェルトを休ませてから、エーリクと共に部屋を出る。
 依代となっていたならば、目を醒ますのにも
 時間が掛かるかもしれない。]
  

  手伝ってくれてありがとう。
  助かったよ。

  ヴェルトさんは、僕の恩人でね。
  前に言ったことがあるけど、僕が荒れていた時に
  いつも寄り添って助けてくれていた人なんだ。


  ……そうだ、これから時間あるかな?
  お茶でも飲みながら、少し話さないか?
  
  
[ 昨日は結局、彼が涙を零していた姿を遠巻きに見たまま
 碌に話も出来なかったことを思い出す。
 彼の選択のこと等、聞きたいことは多くある。
 それだけではなく、普通の他愛の無い話だって。*]
 
(117) 2022/12/20(Tue) 21:57:36
XIX『太陽』 ヒナギク(匿名)は、メモを貼った。
2022/12/20(Tue) 21:58:23

][『月』 エーリクは、メモを貼った。
(a28) 2022/12/20(Tue) 21:59:40

X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。
(a29) 2022/12/20(Tue) 22:01:22

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a30) 2022/12/20(Tue) 22:04:33

【人】 ][『月』 エーリク

―― 玄関ホールからヴェルト氏の部屋へ ――

[ カルクドラにとって、ヴェルトがどんな存在か、
 またヴェルトの姿をした神に、何を思うか。

 多少なりとも察することは出来ていただろうか。
 兎にも角にも、傾いだ体を支えることは間に合ったが、

 力は少し足りておらず、彼の手>>116があったのは
 大いに助かったことだろう。 ]

 慎重に運ぼう。
 衰弱しているかもしれない。

[ 二人がかり――もしかしたら他にも手伝う手は
 あったのかもしれないが。で彼を、私室に運び、
 部屋を出た後>>117のこと。 ]
(118) 2022/12/20(Tue) 22:21:07

【人】 ][『月』 エーリク

 どういたしまして――恩人、そう
 それは心配だね

[ なにせ神の器になっていた、というような
 状況である。その上、カルクドラにとっては
 恩人、らしい。 何事もなく、おはようを言えればいいが。]

 僕にとってのあなたみたいに?

[ だとしたらなおのこと、己もまた心配そうな視線を
 閉じた扉に一度向けた。 ]

 ……僕と?
 いいけれど。

[ 自分と、と聞いたのは、前から思っている通り
 貴方を必要としてる人も、貴方が必要としてる人も
 いるのでは、という多少の遠慮と卑屈があったゆえに。

 人はそうそう、変われるものではないのだ。

 それでも迷うことなくうなずくと、 ]
(119) 2022/12/20(Tue) 22:21:34

【人】 ][『月』 エーリク

 茶菓子はなに?

[ いつものようでいて、少しだけ
 見上げる視線の色味が変わったことに、
 貴方は気づいただろうか。

 ――なくすことに怯える目から、
 寄り添うような、ほんのりと優しい色を携えたことにも。* ]
(120) 2022/12/20(Tue) 22:21:52
][『月』 エーリクは、メモを貼った。
(a31) 2022/12/20(Tue) 22:23:03

【人】 XI『正義』 マドカ

── 売店:フォルス ──

[君の言葉が、僕の心を丁寧に、
 ひとつひとつ潰していく。

 僕は更なる痛みを避けるように、
 君の手から逃れようと、腕を引く、
 けれど君はそれを赦さなかった。
 
 ささやかな抵抗を御されれば、
 諦めたように力が抜ける。

 そして君は、とどめの一撃
一言
を放つ。]
(121) 2022/12/20(Tue) 22:30:44

【人】 XI『正義』 マドカ

 

 『マドカはなんの為に生きてるの?
お前、なんで生きてんの?


 『そうまでして守る平等で何がしたいの。
そこまでして生きてる意味あんの?


 
(122) 2022/12/20(Tue) 22:31:20

【人】 XI『正義』 マドカ

[そんな意味で言ったんじゃないだろうってこと、
 わからないはずがなかった。

 けれど、血を流しすぎて疲弊した心が、
 音の羅列を歪ませる。

 僕は、ただ……
笑った



 君は、目に見える傷を治療しながら、
 目に見えない傷を踏み躙る。
 
 
それで良いのだ、

 狂人の想いなど、理解して仕舞えば
 引きずられて狂うのがオチなのだから。

 
 今度こそ『君』は、『僕』に道連れにされないで。
 『君』は『僕』に殺される前に、
 『僕』を殺さなくてはいけない。


 胸の内で、誰かが呟く
嘯く
。]
(123) 2022/12/20(Tue) 22:33:42

【人】 XI『正義』 マドカ

[人が、他者の利害を慮ることができるのは、
 人だからだ。
 野に生きる生き物は、多少の差はあれど、
 他の個体から容赦なく獲物を奪う。

 僕が人だったのは、
 世界が僕の家族を奪うまでのこと。

 以来僕は、自分のことを、
 人の形をした何かの生き物のように感じている。

 ……それでも、人のフリをして生きたかった。
 本当は……ほんとうは。


             
ほんとうは。
(124) 2022/12/20(Tue) 22:34:15

【人】 XI『正義』 マドカ

[君の治療が終わった頃、僕は静かに立ち上がる。
 僕はやっぱり何も言えない。言わない。

 けれど……]
(125) 2022/12/20(Tue) 22:34:29

【人】 XI『正義』 マドカ

 

     『ありがとう』


   
[『僕』を、ちゃんと殺してくれて]



     『ごめん』


   
[嫌な役を、やらせたね]


 
(126) 2022/12/20(Tue) 22:35:34

【人】 XI『正義』 マドカ

[口にした数音は、
 君には理解できなかったかもしれない、
 
いや、理解できないでくれ。最後まで。


 何、と問われたら、問われなくても、僕は言おう。]


     多分、最後になるからさ。
     何故だかわからないけど、
     言っとかないとって、思ったんだ。


[世界が滅びれば、君も共に逝くんだろう。

 けれど世界が滅びなければ……

 僕がこの世界を棄てる
から逃げる
んだ。

 いずれにせよ、僕たちの未来は交わらない。
 僕は君の幸せな未来・・・・・・・を願って、
 引き止められなければ売店を去るだろう。**]
(127) 2022/12/20(Tue) 22:36:34

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

―― *** ――

[プロセラの姿を探し回っている内に、
 日は傾き、夜が訪れていた。

 洋館にいる人が少し減ったように思う。
 崩壊していく故郷を心配してのことか、
 もしかしたら、此処も崩れると踏んで、
 逃げていった人も居たかもしれない。

 端末をもう一度見る。
 チェレスタからの返事はまだなかった。>>3:472

 まだ気づいていないのかもしれない。
 エーリクとの話が長引いているのかもしれない。

 会ったら、話してくれるかな。
 彼女が気にかけている一座のことも。

 こんな時に限って、
 別れ際の少し戸惑った彼女の姿ばかりを
 思い出してしまうから。

 ぶん、と大きく首を振って考えを散らした。]
(128) 2022/12/20(Tue) 22:37:46

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[医務室も、中庭にも、部屋も探したけれど。
 プロセラの姿は何処にもなくて。

 洋館の外まで見て回って、
 探し疲れた頃に、彼の世話人を見つけた。

 もしかして――、と、思い当たる場所を聞いて。
 最後の伝手を縋るように。

 教えられた場所へと足を向けた。]
(129) 2022/12/20(Tue) 22:38:04

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[あまり使われていない、埃っぽい場所。>>11
 教えてもらわなければ、知ることはなかった。

 階段を上って、上って。高い上。

 人も寄り付かないような物置のような場所の片隅に、
 身体を丸めるようにして目を閉じている彼を見つけた。

 見つけてほしくなかったのかもしれない。
 見つけてはいけなかったのかもしれない。


 それでも、彼の姿を見つけたら、
 無意識に安堵の息が零れた。]
(130) 2022/12/20(Tue) 22:38:44

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[起こさないように、驚かさないように。
 ゆっくりと埃を立てないように歩み寄っていく。

 傍らに寄り添うように、腰を下ろして。
 そっと、緩やかに彼の髪を撫ぜた。

 夜の間は、『太陽』は存在しない。
 その姿を隠してしまうから。

 夜闇に浮かび上がるのは『月』と『星』。
 

 ――『塔』は『星』の前で処刑されました。
 ――『審判』は『月』を殺しました。


 そんな、教典の一部を思い出す。

 『塔』の痣を持つプロセラも。
 『審判』の痣を持つチェレスタも。
 
 彼も、彼女も、少なからずも。
 誰かの死がまとわりつく。

 誰かを手をかけるのも、誰かの手にかけられるのも。
 『太陽』の痣を持つ私には分からない。]
(131) 2022/12/20(Tue) 22:39:18
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。
(a32) 2022/12/20(Tue) 22:39:27

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[ころりと、埃の上に横になる。
 プロセラの隣に並んで、眠るのは初めてかもしれない。
 
 彼が目を覚まさなければそのまま朝になるだろう。
 シーツがないのは、少し寒いけれど。
 身体を寄せれば、少しは暖かくなるだろうか。

 距離を縮めて、彼の胸元に耳を当てる。
 トクン、トクン、と彼が生きている音がする。

 彼に習うように目を閉じて。]



  ……大丈夫、ずっとそばにいるよ。



[すっかり移ってしまった彼女の口癖は、
 まるで自分自身にも言い聞かせるように。]
(132) 2022/12/20(Tue) 22:40:34

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク




  
はじめて つないだ あなたのてを わすれはしない。


                   

                          **
(133) 2022/12/20(Tue) 22:41:04
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。
(a33) 2022/12/20(Tue) 22:45:28

T『魔術師』 シンは、メモを貼った。
(a34) 2022/12/20(Tue) 23:04:46

XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。
(a35) 2022/12/20(Tue) 23:25:42

【人】 [『 力 』 フォルス



  
――売店:シャルと



[ ひどい、と彼女は言う>>82
 その通りだと思う

 あの時死なないでほしいと言ったのは
 きっと、シャルであってシャルじゃない
 俺がどうしたって証に囚われるように
 あの言葉はシャルの証がそうさせたのだろうと

 そんな事をずっと、思っていた

 だからと言って
 軽視していい理由にはならないのに ]
 
 
(134) 2022/12/20(Tue) 23:28:09

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ ひどい、ともう一度言うシャルに
 気付けば視線をあげていた ]


   え 、 ……


[ その声は あくまでも軽く
 いつものやりとりのような音で
 だから、 ]



    …――――ありがとう



[ そんな言葉をこぼすだけで精一杯で
 こんな時だというのに浮かれそうになる自分もどこかに居て
 ほんの少し、心が軽くなったような気がした ]
 
(135) 2022/12/20(Tue) 23:30:09

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ ただでさえ顔色の良くないシャルに
 せめてこれ以上心労をかけさせたくなくて
 冷静さを取り戻せた気がして 言えると思った


 なのに、どうして
 事ここに至って装えない
 肝心な時に格好一つつけられない

 もっと強ければ
 ――…『力』だったら


 彼女の憂いに寄り添って
 声を 心を尽くして、晴らせたのだろうか ]
 
(136) 2022/12/20(Tue) 23:30:59

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
    [ ――引き戻したのは
      軽い衝撃と 柔らかな感触 ]
 
 
(137) 2022/12/20(Tue) 23:31:15

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ いつの間に席を立っていたのか
 気付けば隣にシャルが居て>>83 ]


   …………   シャ ル


[ 小さな呟きに、
 いつものようにおどける事も
 上手い言葉も何も やっぱり出てこないまま ]
 
(138) 2022/12/20(Tue) 23:31:49

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
  [ きっと、伝わってしまったろう
   こんなにも傍に居られたら
   あたたかさに触れてしまったら
   言葉を、かけられてしまったら>>84 ]
 
 
(139) 2022/12/20(Tue) 23:32:30

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 少しだけ形を変えた あの日の約束
 二人の隙を埋めるように身体を向けて
 言葉の代わり 背に回した手に力を込める ]



    ………………。



[ 今言葉にしてしまえば
 だめなものがこぼれてしまいそうで
 だからただ、小さく何度か頷いて ]



     いたいよ 俺も
         …………一緒に 




[ ようやく言えたのは そんな言葉だった ] *
 
(140) 2022/12/20(Tue) 23:33:05

【人】 ]]『審判』 チェレスタ

―― 時は遡り/『月』の自室にて ――


[失敗とは、その多くが自覚して行われるものではない。
自らの行ったことが、取り返しのつかないことを招いた後に、
ようやく、振り返って自らのやったことを認める。
愚かしくも人とはそういうものだ。

『箱庭の子ら』のひとりである『審判』だったら、
あるいは、勘違いを認めようとはせず、もっとひどい言葉を叩きつけていたかもしれない。
「キミの言うことは信じない」だのなんだの。
だけど私は『審判』じゃない。
何の言葉も交わせないままなのは嫌だと思っているチェレスタだ。
その辺りの境界を見失わずにいられて……、
良かったと思う。心から]
 
(141) 2022/12/20(Tue) 23:51:38

【人】 ]]『審判』 チェレスタ



  ……う。
  私だってそうだよ。実は。
  ちゃんと君の話に耳を傾けることができるか、
  ……怖かった。


[げに怖ろしきのは御しきれない感情とは難儀な話である。
すんなりと見えたのなら、それは、>>19
ヒナギクに頼んだおまじないが功を奏したからだよ、……と、
彼の気持ちがわかるのならそう認めていただろう]


  なんで疑問形がつきそうな言い方?
  …………まあいいけど。


[ほんとにいいのかなあ? と自問自答してみたけど。
心は不思議なくらいに凪いでいたのでいいってことにする]
 
(142) 2022/12/20(Tue) 23:55:05

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[その後、そう。チェレスタが笑いかけた後。
放たれた言葉>>20に内心ずこっけそうになってしまったが。
「いや少しかい!」って。
ツッコミしたがっている魂の奥底のやつには悪いが、
少しずつ、でいいと思うのだ。
好まざる相手に向かって笑いかけるのだって、
最初は変わったのかそうでないのか気付きにくいくらいのささやかさでもいい。

それを口に出せなかったのは、やっぱり、
世界と自分たちのこれからのことを考えてしまうからだ。
チェレスタは世界の存続へと舵を傾けた。それでも滅ぶというなら、
……そういうものだ、と案外すんなり諦めることができてしまう。
世界の命運が定まってない今、
チェレスタの言った言葉はすべて感傷になってしまう。

ただ微笑って、彼の言葉を余すことなく聞いていたが、]
 
(143) 2022/12/20(Tue) 23:55:55
 




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