テラは、浮いている。夜空の部屋で。 (a41) 2021/10/16(Sat) 10:25:21 |
【赤】 探偵 キエ「きっと館の主様も探偵と殺人鬼の組み合わせを見てみたかったのかなァ。そうでもないとこんな偶然有り得ないよ。まあ、『愉しみ』は違えど今暫くは夢の饗宴といこうじゃあないか」 囁きが途絶えてからキエは告げられた名前を下の上で転がした。この声が聞こえる観客達へ向けて、胸中で事足りる思考を敢えて口にする。 「ミズガネ君が言っているらしい妙な事と彼が何か調べている可能性。ふゥむ、確かに気になるな。しかしそれを此方が一方的に知っている以上有利なのは現時点で僕らだ。…特に僕ァまだ彼の捜査網にかかっていないからねェ。 いざとなったら2人には囮になってもらおうか。 ーーーくく。朗報だねェ、 怪しげな人物がもう二人もいるよ 」キエは愉悦を享受すると一度瞬きをした。そして一種の静寂が訪れる。 … …… ……… (*11) 2021/10/16(Sat) 10:50:42 |
キエは、トラヴィスの部屋へ向かった。 (a42) 2021/10/16(Sat) 11:31:53 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>85 キエ 「闇を照らすのも、決まった時間にのぼりおりるのも、わたしたちは月の意思だと考えるわ。 だけど気まぐれで、すぐにその姿を変えてしまうの」 上弦、下弦、朔に望。 日毎に服を変えるように、気まぐれに姿を変える月が、不自由であるだなんて思ったことはなかった。 「わたしの名前……チャンドラは、月という意味なの。 それくらい、わたしたちは月のことを愛しているわ。 まあ、この館では、本物の月を見ることは叶わないみたいだけど」 楽しい場所だけど、それだけが残念ね。 (87) 2021/10/16(Sat) 11:38:06 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>59 キエ 「たまにいるんだよ、お前みたいに真相を暴きたがる奴。 ここは黙っていても飯が食える。温かい寝床もある。W花Wだって幾らでも愛でられる。おまけに好きなだけいてもいいときた。楽園のようじゃないか。 それをなんだ、『悪夢を醒ましてあげよう』?これが悪夢だと言うのなら、お前が良いものと感じる夢を是非教えて欲しいものだ。さぞ完璧で幸せなものなのだろうな」 あまりに乱暴な、およそ歓迎する側の者としては不適切すぎる言葉を並べてから再び酒をひといきに飲み干した。 「お前には詩の代わりに忠告をくれてやる。 悪いことは言わない。下手に首を突っ込むのはやめろ。 好奇心のままに余計な詮索をして消される、なんて小説によくある愚かな犠牲者になりたくないだろう?」 竪琴に関しては、隣の席に置いていたのだが話題に出されると無言で自分の方へと更に引き寄せるだけの反応を見せた。 (88) 2021/10/16(Sat) 12:10:00 |
【人】 探偵 キエ>>88 ミズガネ 「……? おかしな事を言うのだねミズガネ君。神隠しなんざ誰だって巻き込まれたくない悪夢に決まってるだろう。余計な詮索をしなくたって犠牲になる可能性はあるというのに、君ァ自分が犠牲にならないと知っているようだ」 キエは喉を鳴らして笑った。 「それでは探偵キエからも忠告をひとつあげよう。 その物言いはまるで君が犯人であるかの様に見えるよ。 きっと君は味方を必要としていないが敵が欲しいわけじゃあ無いだろう? だったら怪しまれる様な事は言わない方がいいねェ。しかし君の事がもっと気になってしまったなァ、自由にするのは危なさそうだ。なあミズガネ君、怪しい人物を野放しにするのは良くないと思わないか。そこでだ、 僕の助手にならないかい? 」 (90) 2021/10/16(Sat) 12:52:28 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>89 キエ 「……?」 ことりと首を傾けて、その様子を見つめ返す。 月があるなら見たい、と思うのは一種のホームシックかしら。 でも館の空は昼間の様相で、どこにもそれらしいものは見えない。 「………わたし?」 遅れて、その意味に気付いた。 口にしたあと、少し恥ずかしくなってしまう。 烏滸がましい気がしてしまって。わたしは名前の他に、あの月のように誇れるものはなかったから。 (91) 2021/10/16(Sat) 13:11:45 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>90 キエ 「今すぐ探偵名乗るのやめて妄想家にでもなったらどうだ」 分かりやすい苛立ちを隠しもしない。 「神隠しなんてそんなもの本当にあると思っているのか?俺はここに一年以上いて、確かに見かけなくなった奴らも知っているが。人を消す方法なんていくらでもあるだろう、それを変な噂としてでっち上げてさも『人の仕業ではありません』と見せかけることもな」 面倒そうに吐き捨ててグラスを持ち上げる。もう既に飲み干してしまった。舌打ちが止まらない。 「怪しそうな発言一つしただけで犯人扱いってか。ハッ、探偵ってのは随分楽で責任感のない仕事なんだな? 今の会話でよく助手の勧誘が出来るなお前。 このやり取りではいそうですかと頷くと思ったのか?俺はお前の事などまったく気にならない。ほっといてくれ、お前が絡むと酒が不味くなりそうだ」 (94) 2021/10/16(Sat) 13:24:43 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/16(Sat) 13:25:41 |
ミズガネは、下女を呼びつけて酒を持ってこさせた。男山sakeが出てきた。 (a43) 2021/10/16(Sat) 13:28:29 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/16(Sat) 13:29:14 |
ミズガネは、宙に浮いた煙草の箱を見て固まる。酒でも飲みすぎたか?まだ四杯目なのに… (a44) 2021/10/16(Sat) 13:30:16 |
キエは、何者かによって捨てられる煙草の空箱を興味深そうに眺めていた。 (a45) 2021/10/16(Sat) 13:38:21 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/16(Sat) 13:45:26 |
【人】 探偵 キエ>>94 ミズガネ 「本当に在るかどうかを探るまでが僕の役目さ。 “無い”という事を証明するまでは事象の有無などわからない んだよ、ミズガネ君。君ァ初めて見る鳥を、其れが飛ぶ鳥か飛ばない鳥か直ぐ判るのかね。…ほうら、飛び立つまで観察しないとわからないだろう? この鳥を追い掛け回して本当に飛べないのか確かめるのが探偵さ」 キエは舌打ちをされても気にしない。 「楽で責任の無い仕事だから誘ったんだがねェ、残念だ。しかし気が変わったら直ぐ言いたまえよ、不味くなった酒だって代わりに飲んであげよう」 ミズガネの苛立ちを察せない程キエは疎くない。判った上で言っている。 (97) 2021/10/16(Sat) 14:03:53 |
アマノは、煙草を吸っている (a46) 2021/10/16(Sat) 15:19:45 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ>>@28 トラヴィス 「イヤだね。他を当たれよ」 食べるのに集中していると思いきや、跳ねるように顔を上げ即答する。触れられることに嫌悪を示すも、あなたの態度がなんか面白くないという子供っぽい理由。 「……何で頭なんか撫でたがるんだ。 オレはかわいがられるような女子供でも犬猫でもない」 タダじゃ許可しない。 びしりと、フォークの先をあなたに突き付ける。 「摘み取られるような花でもない。お人形みてえな扱いされんなら見向きもされない雑草のほうがマシだからな」 れっきとした男だ、男! と強調するように宣言して 張った胸を、男にしては虚弱な手でとんと叩く。 口もとには米の粒をつけたままだった。 (104) 2021/10/16(Sat) 16:24:48 |
【人】 逃亡者 ポルクス>>92 アマノ 「おや。パーティは社交界の戦場だよ。 そんな事を言ってると貴婦人からひどい目に遭わされてしまう。 まぁ、男性にとっても貴重な情報収集や交渉の場になりえるんだけど……確かに君のようなタイプには向かない場所だろうね」 やれやれと肩をすくめ。 「そうか。じゃあやっぱりここは普通の場所とは一線違うどこかに来ているか何かなのかな。 夜が来ないと聞いてるけどそんなの、極北か極南地方で1年の内いくらかある程度の話だよね。 永遠に夜が来ない、外にも出れないとなると……何か作為的な物を感じるな」 少しばかり考え込む仕草を見せるが、あなたの様子を見ると目を潜めて小さく息をついた。 「爪を噛むのはよろしくないね。 ストレスの発散をするのが下手なのかな? 見た目の割に 精神年齢が育ってない 俺はポルクスと言うんだけど、君は?」 (106) 2021/10/16(Sat) 17:11:04 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新