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【人】 甲矢 潮音[わざとぶつけようとしてる時 視線が下に向いてるからすぐわかる。 色素の薄い睫毛が生え際までよく見えて綺麗なんだ。 手は繋いだまま器用に手首の角度で避けて ふふ、って微笑って] 流歌がかわいいからだよ [そう言ってこちらからコツンとするまでが1セット。 これくらいの意地悪なら、 許されるんじゃないかって甘えてる。] (101) 2022/05/24(Tue) 8:34:02 |
【人】 甲矢 潮音[おでこにおやすみのキスする以上はしない関係でも 幸せな毎日を過ごしてた。 流歌は誓いの通り夜一人で出歩いたりしなくなり 学校に忘れ物も、たぶん、減ってたし。 平和が続いて気が抜けていたのは否めない。] (102) 2022/05/24(Tue) 8:34:07 |
【人】 甲矢 潮音[靴箱にはお粗末なコラ写真を 印刷したものが入れられてた。 AVのパッケージか何かの裸体写真の顔だけ 流歌のかわいい顔に変えられてる奴。 思わず真顔で(顔以外のとこを)くしゃっと。 こんな修正入りまくった奇形より 流歌の絶妙なバランスの身体の方がよほどえっち ……じゃ、なくて。 趣味の悪過ぎる悪戯だ。 紙の端に屋上に来てとあった。 使われてたのが誰でも手に入る 体育祭の時の写真で。 綺麗なただひとつの魂だけ見つめ続けてた僕は 所詮両手で数えられるガキのすること、と 甘く見ていたんだと思う。*] (104) 2022/05/24(Tue) 8:36:44 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「あかりがつけば、希望はあるかもしれない。 つかなかったら風呂も危うくなるし、 運がいい方向に考えておこう。」 彼女のどうにか会話を合わせているものの、 半分は上の空に近かったので、 うまく会話が繋がっていたのか自信はない。>>81 (105) 2022/05/24(Tue) 10:35:06 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「離すのは無理だって。 言っただろ、我慢の限界が来たって。 こんな形で触ることは俺も考えてなかったけど 」ここまで短慮で浅はかだと己のことに気づくのが 遅くなってしまったことは一生の悔いでしかない。>>82 けれど、幾度となく彼女がいないところで 溜まった欲を抜いてきたことも相まってか、 もう理性が効かなくなっていたこともまた事実。 「大丈夫、痛いことはしない。 ………いや、今日は少し痛みがあるかも。 ミン初めてだよね、こういうの」 じたばたともがく彼女をみて、 どうしてか冷静になるとともに込み上げてくるのは 愛おしいという感情。>>83 壊したいわけでもなく、ただとどめられなくなった 恋情を押し付けてしまっていることに 追々反省をするつもりではある。* (106) 2022/05/24(Tue) 10:36:14 |
【人】 乙守 流歌[ いつからばれてたのかな、 ま、まさか最初から? ブレスレットこつん、は、 時折こんないじわるも されちゃうんだけど潮音からもしてくれる私達の合図になった。 幸せぼけっていうのかな、 そうかもしれない。 ] (107) 2022/05/24(Tue) 15:04:43 |
【人】 乙守 流歌[ 流歌はもともと 気を抜きすぎだよ、とかは言っちゃだめ。 うん、でも、でもね。 明日という日がやってくることに浮かれてた ……のは、ちっとも否定できなかったよ。 ] (108) 2022/05/24(Tue) 15:05:13 |
【人】 乙守 流歌[ 思えばちゃんとあったはずの変化、 例えば手紙を握りつぶした潮音の表情が 少し怒ってるようにも見えたの ……あれ?って思ったはずなのに。 微かに燻った煙に気づくことが出来なかったから。 ] (109) 2022/05/24(Tue) 15:05:33 |
【人】 乙守 流歌……む、……? あれ、ちょっとどこいく [ 繰り返し不安を口にするあの子が向けたのは 居なくなった動物に対してではなく ] ひゃ、 [ 私に対しての謝罪であったこと ] (110) 2022/05/24(Tue) 15:05:54 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 「満たされた」って性欲以外の何が。 思ったけど声に出さなかったのは 何となくその感覚がわかる気がしたからだ。 「何が」と逆に尋ねられても答えられないけれど 何かが漸く満たされた気がして 満たされた気がすることで足りなかったことを知る。 何かが。いやわかんないけど。 普段なら終わった後は暫くもう放っておいて欲しくなるのに わけのわからない多幸感に満ちていて アナルセックスがすごいのか 好きな人との結ばれることがすごいのか 後者だったら美談なんだろうと思うから 後者と思っておくのがよさそうだ。 この充足感が新たな性癖の扉を開いた所為じゃ ないと思いたいなんて考えて、ふと もしそうだったとしても許すのは彼だけなのだから 結局美談と思っておいても大差はないと気付、 ……いたあたりでアナルセックスに思いを馳せていた なかなかに酷い思考を引き戻される。 いやいや尻のことばっか考えても仕方ないじゃん? そのくらいの衝撃だったわけですし。 ] (*15) 2022/05/24(Tue) 21:50:51 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 先に名前で呼んだのは自分のくせに 俺が呼ぶのは引っかかるらしい。 なんとなく浮かんだ不満のまま なんでだよって突っかかろうとした出鼻は 噛み締めるみたいに名を呼ぶ声にへし折られた。 そんな声で呼ばれてしまえば 些細なことはどうでも良くなってしまった。 ] やだったら……、せんせぇって呼び続けるけど。 けど……でも、……いいじゃんべつに ふたりきりのときくらいは、誠丞さんて呼んでも。 ずっと、『先生』以外の関係になって欲しかったんだ。 こんなことまでしたんだし、 なってくれるんでしょ?せぇーんせ。 [ 見返りを寄越せだなんてなかなか性格の悪い台詞を どうせ叶えてくれるだろうと信じきった甘えた態度で吐く。 何に、とははっきりと名言しなかった。 何になって欲しいのか自分でもよくわからなくて。 ] (*16) 2022/05/24(Tue) 21:51:12 |
【人】 入院中 阿出川 瑠威[ 彼は俺の家庭教師で俺はその生徒だった。 それだけだったから、それ以外も欲しかった。 それ以外の時間の彼を知りたかった。 その手始めに欲しかったのが性的な接触で 体さえ交われば彼の特別な存在になれるんだと夢見てた。 彼は主治医で俺は患者だった。 それ以外を欲しがってまた彼が 俺の前からいなくなってしまうのが怖かった。 それでも欲しがる気持ちは消えることなく 変わらないどころかより強い執着として 俺の心の中に燻り続け 欲しがる事すら許されない窮屈さに腐敗していった。 病院から飛び降りようとしたのは、多分故意だった。 母がいないうちに、そう思った気持ちも嘘じゃない けれど それ以上に、あの時強く思ったことは……… ] (112) 2022/05/24(Tue) 21:52:43 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[無理にでも振りほどこうとすれば、触手がうねうねと動く。 ぬるり滑る液体が肌を這って気持ち悪さが増す。 それでも抗おうと、ぎし、と力強く引っ張りながら、 テンガンの方を睨み据えた。] ……だから、我慢の限界って何!? 無理じゃないでしょう、君の言うこと聞くんだから! ……やだ、っ、ちょっと、離して、ってば……! あっちいって!! [うようよと動く触手にも眼光を光らせて、大きな声を張り上げる。何故、彼がこんな暴挙に出たのかも分からない。 会話を交わせるということは、いくらか理性は残っているのだろう。冷静に痛みがどうこうと言い始める彼が怖くて、表情はどんどんと青ざめていく。] ……ちょっと、冗談だよね……? はじめてもなにも……、この、ぬるぬるしたやつ、 なんとかしてほしいんだけど……!? [悲痛な叫びは、彼の耳に届こうともすり抜けていくのだろうか。**] (113) 2022/05/24(Tue) 21:52:55 |
【人】 入院中 阿出川 瑠威[ 彼の一番になりたかった。 彼の唯一になりたかった。 彼を自分だけのものにしたかった。 心も体も時間も全て、この先の未来さえも 彼を俺に縛り付けてやりたかった。 彼に俺を刻みつけてやりたかった。 彼に俺を縛り付けて欲しかった。 心も体も時間も全て、この先の未来さえも 俺を彼だけのものにして欲しかった。 俺の唯一は彼以外いない。 俺の一番はずっと彼だった。 そう自覚して初めて 母の気持ちが少しだけわかった気がした。 きっと俺は母に似ているのだと思う。 或いは俺のほうがもっと酷いかもしれない。 愛し方と、歪み方が。 ] (114) 2022/05/24(Tue) 21:54:52 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 途中で一度手洗いに起きた。 その時に彼をベッドに縛り付けてやろうかと思った。 転院させられたとは聞いたが 現状どういう状況なのかわからないなりに 彼をあの病院に戻れるよう何か手伝えないかと 思っていた気持ちに嘘はない。 けれど。それ以上に。 気付いてしまった。自分の気持ちに。 彼をここから一歩たりとも外に出したくない。 一番になりたかった。けれどそれだけじゃ満足できなくて 二番以下も誰にも譲りたくなかった。 このまま一緒に死んで今を永遠にできたらどんなに良いかと 一瞬過ぎった甘美な妄想に囚われ 彼の無防備な首筋に指が絡むより前に もっと強欲な自分が顔を出したから、何もしなかった。 俺しかいないから俺が唯一なんじゃなく 他にもいるのに俺を選ぶくらいじゃないと きっと俺は満足できそうにない、と。 ] (*17) 2022/05/24(Tue) 21:55:34 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ となりで身じろぐ気配で覚醒したふりをして むずがるような音で小さく唸って寝ぼけたふりをして 隣の彼に寄り添って、擦り寄った。 が、特に効果はなかった。 可愛いって言ったから自分なりに めいっぱい媚びてみたつもりなんだが? 満足するための方向性がわからない。 シーツを掛けられ離れて行くから 仕方なく離れて行く背を見送る。 綺麗なままの背中を見つめて 背中に爪あとでも付けてやれば良かったと思った。 ] ………どこいくの? [ そんな無防備な格好のままどこかに出かけやしないだろう。 けれどそのままシャワーを浴びて着替えた後なら? どこかへ行ってしまうのだろうか。俺を置いて。 俺の知らない時間にどこで誰と過ごすのかと 考えただけで頭がどうにかなりそうだ。 不安に駆られ咄嗟に飛び起き声をかければ 置いていかないでと嘆く子供みたいな怯えた声になった。 けれど、最中に散々騒いでいたおかげで 久々に発した声は少々ざらついてしまっていて 不自然さは、掠れた声に霞んでしまったかもしれない。* ] (*18) 2022/05/24(Tue) 21:59:58 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック触手を振り払おうとするけれども、 そんな彼女の体をぎゅっと縛り付ける触手。 策士策に溺れるに近いのか、 ミイラ取りがミイラになっているのか。 いずれにせよそういう感じで寧ろ墓穴を掘っている。 「本当にいうこと聞いてくれる? いや、ミン。そういうこと簡単に言っちゃダメだよ。 俺が結婚してって言ったらいうこと聞かなきゃいけない。 それは流石に嫌でしょ、好きではない……っていうか それまでそんなに意識していなかった男に 嫁に行かなきゃ行けなくなるなんて。」 恋人の関係であればそう言ってもまだ冗談として 流すことができるだろうが、 今この状態では一番言ってはいけないような 言葉を彼女は口にしたように思えて、 彼は逃げ出したがっている彼女に 優しく諭すように伝えてあげるが伝わるだろうか。>>113 (115) 2022/05/24(Tue) 23:31:05 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「触手は俺の一部だからな……。 今のところミンを離すつもりない。 だって、俺もそういうのを味わってきたから。」 どうにかして、と言われてもソファに座ったまま どうすることもなく眺めている。 本当に嫌がっていることは分かる。 だから無理をさせたくないとも思った。 やめられるかというとやめることはできない。* (116) 2022/05/24(Tue) 23:31:39 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[ぎしぎしと触手から逃れようとじたばたしていれば、 テンガンから諭すような声を落とされて、 会話の食い違いに、ぎょっと目を丸くした。] ……ちがーーーーーーうっ!! 私が君の言うことを聞くんじゃなくて!! この触手が君の言うことを聞くんでしょ!?って言ったの!! 誰がお嫁に行く話なんてしてるのよ! [時折こうして彼と会話がズレるのはどうしてか。 私もボケているかもしれないけれど彼も相当の天然だと思う。 とにかく勘違いを正さねばと慌てて言葉を紡ぎながら、 暴れる腕は遠慮がないまま、触手に抗おうとするけれど、 動く度に触手からぬるりとした液体が溢れてくるものだから、 ぞわぞわと怖気が走って、背筋を凍らせる。] (117) 2022/05/25(Wed) 0:47:14 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ君の一部なのは分かったから!! とにかく、この状態ではまともに話せないでしょ! ……話なら、ちゃんと聞くから…… …………もう、離してよぉ…… [そういうのを味わったとはどういうことだろう。 会話が噛み合ってるような、またピンとがずれているような。 最後は困り果てたように呟いてがくり、と肩を落とした。**] (118) 2022/05/25(Wed) 0:47:31 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[彼が口にする、少し舌足らずで甘ったるい響きの「先生」も嫌いじゃない。むしろ好きだった。同意を求めるような言い回しに、時間差で返事をする。私の願望を彼から提案されると思っていなかったので] ……、……もちろん。私も同じことを考えてた。 君に先生と呼ばれるのも好きだけど。 名前だと、特別になった心地がして嬉しいよ。 ただ慣れないというか、擽ったいのかもな。 [別にふたりきりの時以外も、名前で呼んでくれても良い。付け加えようとした言葉を飲み込んで、緩く微笑むだけに留める。私以外の第三者が存在する時は、此処を出た時だろう。泥濘のような疲労を言い訳にし、想像するのを止める。 先生以外の関係と聞いて、恋人しか思い浮かばない程度には気持ちが浮ついていた。好意的な台詞の応酬が、リップサービスではないと思っていたからこそ。だから関係性について明言しなかった] (*19) 2022/05/25(Wed) 1:18:40 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[──彼の言葉を真に受けてはいけない。 病院で「夜風に当たっている」姿を見て、彼から目を離してはいけないと思った。本人にその気はなかったとしても、自然と自死に引き寄せられるなら自分が止めなければ。 その行動が正しいとか、間違ってるとか関係無く。 ……そう思い詰めていた癖に、彼の隣でまんまと惰眠を貪っていた。呑気に夢を見ていたのは気が緩んでいたからかもしれない。 狸寝入りとは気が付かず、擦り寄る寝顔を見つめて表情筋を緩ませた。もう一眠りしたい欲に駆られるが、世話役としての仕事があるので思い留まる。隣を抜け出して背を向けたが] ……、起こしたか?悪いな。 [掠れた声色に手繰られ、振り返って「おはよう」と挨拶をする。床に捨て置かれた冷たいバスタオルが視界に入り、全裸よりはまだ良いかと腰に巻いておく。此処に来てから、自分の中の許容範囲がどんどん広がっている気がする] (*20) 2022/05/25(Wed) 1:18:49 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[掠れてざらついた奥の色までは気取れないけれど。寝坊助が振り返ったら起き上がっている、その些細な違和感が無意識下で引っかかり、近くまで戻ってベッドの端に座る] 水を取りに行こうと思って。 この部屋か、……無ければ給湯室か自販機に行くよ。 まあこの格好のままじゃ外には行けないが。 ……──そういえば、説明してなかったと思うけど。 この病院の形態はちょっと特殊で、…… 専門的なことは勿論、患者の世話も担当医の仕事だ。 例えば食事や、風呂の準備もね。 (*21) 2022/05/25(Wed) 1:19:40 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞まあ、……表向きは公的な施設ではあるけれど、 実際は私達医者が、患者を選んでいる。 [この病室には、私以外の医師も看護師も来ない。 当然外部の人間も面会は許されていない。 まるで非現実的な業態だけれど、軽い説明をする] (*22) 2022/05/25(Wed) 1:19:50 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[彼の言う通り大人しく眠ったおかげで、それなりに頭がすっきりしている。「ひっどいかお」はある程度解消されている筈だけれど、彼はどうだろう。顔色を見て、観察に近い眼差しを向け] ……よく眠れた? 喉使い過ぎて、声枯れてるな。 [手を伸ばし、ぺたりと彼の頬に触れる*] (*23) 2022/05/25(Wed) 1:19:57 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 彼が振り向いただけでほっとして 戻ってきてくれるだけで肩の力が抜ける。 そばに腰掛けた彼の手を勝手に取って自分の頬に寄せ 撫でろと言わんばかりに擦り寄った。 目の前にいてもこれだ。 今頃母は発狂してるだろうなって簡単に想像がついた。 ] なに、ここ病院ってマジなの? 誠丞さんの強めの幻覚で俺が監禁されてるんじゃなく? ……まぁそうだったとしても別に俺は構わないけどさ。 [ 帰らなきゃってこれっぽっちも思わないのが自分で笑えて ちょっと笑い声が溢れる。 死ぬつもりで捨てたからじゃない。 なんとなくわかった。 母が俺に依存していたように、俺も母に依存していた。 今は新しい依存先ができたから、もうどうでもいいだけ。 母も俺が居なくなれば新しい何かを見つけて そしてどうでもよくなるのかな。そうなればいいのに。 だって俺はこんなにも薄情だ。 それがすこしだけ申し訳ない。 母も俺も同じように互いに依存していたけれど 同じ強さじゃないことが申し訳なくて、 だから縛られていただけなんだと今ならわかる。 ] (*24) 2022/05/25(Wed) 2:16:48 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 彼の言い分が真実ならば、いや真実なわけはないと思うが 例えばの話。もしそうならば…… 医者としての経歴に傷が付かないのか?なんて 考えてみてもよくわからなくて。 頬に感じる彼の体温に懐きながらじっと彼の顔を覗き込む。 正気に見えるけど。俺よりは余程。] ん。多分……良く眠れたんじゃないかなぁ。 ひさしぶりに、そんなに頭も痛くないし 耳鳴りもしない。それに…… そこまで死にたいとも思わない。 ……あー……でも、多少は熱っぽいのかな。 誠丞さんの手、きもちいい。 [ 全然そんな気はしないけれど。 ただ甘えたいから心配を誘う。 誘っているのが『心配』だけにしては 最中にでも聞かせるような 甘ったるい「きもちいい」だったが この仏頂面はそのくらいで動じやしないだろうし 冗談だと伝える意味でちょうどいいだろうと すこしだけ、悪戯な気持ちで悪ふざけを。 ] (*25) 2022/05/25(Wed) 2:17:29 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 水を取りに行くだけのことを先延ばしにさせたくて 彼の肩にもたれ掛かったりしながら彼の言葉を反芻する。 医者が、患者を選んでいる。 どうして俺を選んでくれたの?なんて しおらしい気持ちはもうどこにも残ってなくて 心地よい充足感だけが胸にあった。 彼が俺を選んでくれた。 その事が嬉しくて。嬉しくて。 夢なんじゃないかと疑う気持ちはなくはないけれど 夢なら終わりにしたらいいだけだと極端な考えが浮かぶ。 だって彼が俺を選ばない現実なんて 必要ないのだから仕方あるまい。 どうせ捨てるつもりだった。 捨てることに改めて躊躇が生まれることもない。 ] (*26) 2022/05/25(Wed) 2:18:24 |
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