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【人】 人間 アンドレアス[あの旅から二年後に人間になってしまい、お互いに混乱や葛藤があった。 けれど数年経った今ではそれも解消されたと信じている。 今ではサラハド行きの話を、酒を飲みながら話せるようになったのだから。 青年はこれまでの経験を生かして紀行文を書き、アンダルシア名義で幾つか本を出している。 けれどそれだけでは生活の糧としては危ういので、翻訳や通訳の仕事などを請け負っていた。 青年は人間になる際に視力が落ちた。 眼鏡がないと日常生活が危うい程。 けれど人間の技術とは素晴らしいもので、眼鏡も改良されて使いやすくなっている。 故に、生じた代償も幾分かは負荷が小さくなっていた。] (108) 2021/10/07(Thu) 23:45:49 |
【人】 人間 アンドレアスねぇ、君の仕事が落ち着いた頃でいいから、またサラハドに行かないかい? [アンバー色の瞳を細めてそう問いかける青年のかたちは、人間になってから重ねた年月を感じさせるものだった。]** (109) 2021/10/07(Thu) 23:46:44 |
【人】 学生 ガラーシャ―n年後・グラジア― ああ、おはよ…う。 アンディ [洗面所に彼が起きてきたころ、自分は既に朝食を済ませていた。 自分の方が朝が早い。 今は祖父の仕事…クリーニング屋を継いでいる。 けして屑掃除ではない。 人の多いグラジアや、この周辺への街へのお届けサービスもやっていると、結構仕事は多く舞い込んでくるものなのである。 自分と変わらず年を取る、彼の言葉に笑って答えた。] ああ、お互い、馬車に二日も乗っていられるうちに、行っておこう。 [あの頃は、二人とも、随分と若かった。 今は全てが懐かしい。 けれども、また、今行けば、きっと、違う楽しみがあるのだろう。 色々変わったこと、変わらなかったこと。 全てを持って、また彼と一緒にあの街を訪れてみたい。 そう思った。]** (110) 2021/10/07(Thu) 23:59:31 |
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