人狼物語 三日月国


33 【恋愛RP】Umbrella×School×Love!【R15】

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【人】 ワンコ系絵描き 要

なかなか感情が豊かな人だ。僕も人のことは言えないけど。

「あなたって、私と話す気、あんまりないよね?」
「え?いや、そんなことは……」
「だってなんか、すごい心閉ざしてる感、あるもの」

え、えぇ……。そりゃ、初対面の相手だし、心は、開かない、でしょ、普通……。
え……?えぇ……。

人付き合いを殆どしてこなかった、この僕でも分かる。
この人、距離感可笑しくない?

なんだか、厄介な気がして、チラッと油絵を見た。
今から片付けて、絵持って、扉をあけ、階段を下りる……。
なんて逃げる算段を立ててみたが、無理がある。成功しそうもない。

僕がそんなことを思ってるなんて、露とも気がつかなそうな彼女はこう公言した。

「仕方ないわね!この私が、貴方の心を開いてあげる!」*
(113) 2020/06/23(Tue) 19:16:03

【人】 生物部部長 クロユリ

[墓所の入り口で、どちらからともなくふたりは手を離した。

青柳はユウリの方を見ることはなく、ゆっくりと奥へ進んでいく。

ユウリの瞼に、先ほどの女の子のハンカチが浮かんだ。

青柳の気持ちはたぶん、ユウリにはおそらく計り知れない。

大切な人が失われた。
それでもまだ生きていかなければならない。

自分では、たぶん計り知れない。

それでも、ユウリは青柳の背中についていった。
もし自分がそばにいることを彼がゆるしてくれるのなら、なにもできないけどそばにいたい、そう思ったから。

>>79
きれいに整えられた墓石の前に座ると、まるでその人であるかのようにそっと石を撫で、青柳は花束と飴玉と飲み物を供えた。
亡き人と語る彼の横には並ぶことができず、少し離れた斜め後ろにユウリはそっとしゃがみこみ、彼と同じようにそっと手を合わせた。
(114) 2020/06/23(Tue) 21:15:12

【人】 帰宅部  雨宮 健斗


[ 俺の下衆い頭の中とは作りが違うのだと思う。
  赤羽の隣で、ちあはきょとんとして、
  澄んだ瞳で、純粋な疑問を投げつけてくる。>>88

  つーか冷静に考えてみたって、
  
ふんどしに法被姿の男
の隣で、
  こんな天真爛漫に笑ってられるの
  凄いってか、なんつーか…


  天使かよ。


  ははは…と乾いた笑いでごまかすことになった。
  多分情けない顔をしていたと思う。 ]
(115) 2020/06/23(Tue) 22:09:19

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

[ そんな天使…じゃない、ちあも、ステージを
  見てくれていたようで、賛辞の言葉をくれる。>>88
  その笑顔は弾けるようで、まっすぐな瞳が眩しかった。

  隣では須藤が、こちらはこちらで同じような
  きらきらした瞳で赤羽を見つめている。>>100
  
  タピオカがそんなに楽しみだとは知らなかったけど、
  こっちのその姿は天使というよりは、やっぱり
  なんだかゴールデンレトリバーみたいだなと思った。 ]
(116) 2020/06/23(Tue) 22:12:01

【人】 帰宅部  雨宮 健斗


[ 矢川の姿は見ていない、>>91と赤羽は言う。
  少し肩を落として、すぐにまた歩き出す。

  タピオカの予約はできた。

  相変わらずあまったるい飲み物なんだろう。
  
  それでも今日、こいつらと一緒に飲むそれは、
  一人で飲んだ時とはきっと。
  全然違う味がすんだろな、と思った。 ]**
(117) 2020/06/23(Tue) 22:14:04

【人】 生物部部長 クロユリ

>>80
青柳は墓前で、母校での実習のことや文化祭のことを語り掛ける。
生徒たちの様子や変わらない恩師たち、体育館での圧巻のライブのこと、時に微笑みながら、あたかも愛しい人が目の前にいるように楽し気に。

ユウリは手を合わせ黙祷し、彼の言葉を聞いていた。

    ……忘れない。
    忘れないから、
    一歩踏み出してみようと思う。
    あの時の君みたいに、勇気をもって
    告白してくれた彼女と一緒に。

その言葉に思わず目を見開いた。
のと同時に、合わせていた手を握られる。

青柳の瞳は、まっすぐにユウリを見つめていた。
(118) 2020/06/23(Tue) 22:18:06

【人】 生物部部長 クロユリ

海の深さをもつ、ユウリが大好きなその瞳。

ユウリはほんの一瞬だけ逡巡した、それは彼の大切な人の墓前で、彼からそんな言葉を聞くなんて思っていなかったから。

    とはいっても、まずは友達からだけど

茶化すような響きはかえってその奥の気持ちを照らすようだった。
確かな意思をもった彼の手の力強さに、ユウリはそっとその手を握り返すと、その僅かなためらいを受け止めるように、彼のもう片方の手が添えられ彼女の手を包んだ。

そばにいたい。
ユウリはもう何度目かわからないその気持ちを、もう一度胸でつぶやいた。
そばにいたい。
大切な人をずっと忘れず、大切なままに思う彼のそばで。

ユウリは幼い頃に大好きだったカエデの樹を思った。
どんなときもただそばにいてくれた大切な存在。

できることなら、彼にとってそんな樹のようなひとになりたい。

ユウリは今度こそ、彼の手をしっかりと握り返した。*
(119) 2020/06/23(Tue) 22:19:11

【人】 生物部部長 クロユリ

/*
>>-850
雨宮先輩ことゆきさん!
そうですよねーー!!
中の人的にはもう2、3度先生と……w

そして今回初めてRP村に参加させていただき、ありがとうございました。文化祭、とても楽しかったです。

村建てしてくださった杏さん。
お声かけいただいたゆきさん。
そしてご一緒していただいた皆様。
本当に有難うございました! ぺこり!!

というわけで、せっかく延長していただいたので、時間軸をうろうろさせて頂きたいと思います。
タイムマシーン!!(←世代
(120) 2020/06/23(Tue) 22:40:37

【人】 転校生 矢川 誠壱

 ──まだもうすこし先のもしも──

[ くああ、と大きなあくびをこぼした。

相変わらず寝坊癖は治らない。
スマートフォンの着信は2件。
一件は祐樹で一件は裕也だった。

Two winsは「終わらない」と宣言した
祐樹の言葉通り、文化祭の後もライブハウスで
何度か演奏をし、そのたびに盛況を呼んだ。
ただ、相変わらず曲は書けないと跳ね除ける
ツインズにはデビューだとかそういう話は
くることもなく。大学生になってすでに
2年と少しが経った現在もゆるゆると
コピーバンドとして活動を続けている。]

 
(121) 2020/06/23(Tue) 23:01:18

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ 祐樹の声は人の耳を引くし、
見目麗しい双子に人気が出ないわけもなく
着実にファンを増やしていっている。
ちなみに、以前のベース担当はというと、
己にその枠をわたして、県外の大学を受験し
あっという間にこのバンドを去っていった。
相変わらず仲はいいし、あのころよりも
ずっと自分とも交流はあるけれど
もう一度バンドをする気はないらしい。
というわけで、間違いなく、矢川誠壱は
Two winsのベース担当なのである。

メッセージがきているのを開くと、
こちらもまた祐樹からだった。


 W次のライブ決まった

  再来週の金曜の夜だけど
      予定大丈夫そう?W


なるほど、おそらく電話もその件だろう。]

 
(122) 2020/06/23(Tue) 23:01:52

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ 父の転勤は相変わらずだけれど、
もう一緒に転々とするような歳でもない。
学園から二駅離れたところにある
大学にそのまま進学して、現在21歳。
一人暮らしは気ままなものだ。

もちろん仕送りに足すためにバイトも
しているし、それなりに忙しくはあるが
バーでのバイトは、楽しかった。

恋愛云々に関しては今もからきし。
というか、正しくは好きな人がいる。
…否、好きな人になった、のだ。

バーカウンター越しに誘われることも、
大学の同期やライブ終わりに
声をかけられることもある。
だがなぜだろう。
微塵のときめきも感じないのだ。

ある一人の人間を除いては。

だから、つい1ヶ月ほど前。
高校時代からの年下の友人に話した。
どうやら俺はあいつの事が好きらしい、と。
そのときどんな顔をしてたっけ。
あまりにあっけらかんと話したから、
もしかしたら面食らっていたのかもしれない。]
 
(123) 2020/06/23(Tue) 23:03:51

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ ───同性で、友達だった。


いや、そうだな。

友達なんだけど、特別な人だった。


自覚したのはわりと最近の話だが
それに納得すれば話は早かった。
今までの感情にも整理がつくのだ。

同性を、ましてや友人を好きになるなんて、
もっと悩むべき事なのかもしれないし、
もっと思い詰めるべき事なのかも
しれないのだけれど。

そんな気持ちは微塵もない。
ただ、はっきりしているのは、
間違いなく自分は彼のことが好きで、
自分にはそれを伝える術があって
受け入れてもらえるかどうかはさておき
今のままでは嫌だということだった。]

 
(124) 2020/06/23(Tue) 23:04:35

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ 約束していた場所へ向かう前、
先に喫煙所へ寄るとそこには
案の定彼の姿があった。

自覚すれば、その笑顔も、
声も、髪の長さも、指の動きも
伏せられたまぶた、光に当たると
薄く茶色だとわかる瞳の色
くわえたたばこがほんの少し恨めしい程
なにもかもが愛おしく思えるのだから
人間不思議なものだ。

喫煙所の窓越しに手を振る。
目があって、撓む。
こちらに気づいたのがわかった。]

 
(125) 2020/06/23(Tue) 23:04:58

【人】 転校生 矢川 誠壱






[   ───ああ、うん 好きだな。]


(126) 2020/06/23(Tue) 23:05:34

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ それからそっとその扉を開いて、
中へと足を踏み入れる。
この匂いにも随分慣れた。
自分は相変わらず吸わないけれど。

ジジ、と小さく燻る灰の音がした。]



   今日晩飯どっか食いにいく?


[ 形の良い唇が開く。
答えにうんうんと頷いて。
片手にスマートフォンをとった。
返信をしておかなければ、再来週の金曜日。
ついでにバイトに休みの申請を
連絡しておかなければ。

ふと上げた目線の先にあった、
柔らかな髪が、揺れる。
晒された白い首筋に光が当たった。]
 
(127) 2020/06/23(Tue) 23:06:00

【人】 転校生 矢川 誠壱




    そういえば、俺さ、
    雨宮のこと好きなんだよね


 
(128) 2020/06/23(Tue) 23:06:25

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ 口から、当たり前のように吐いて出た。
遠くでテニスサークルが打つ
ボールの小気味良い音が響いている。
ロマンチックさのかけらもない。

スマートフォンの画面をタップして、
「りょーかい」と祐樹に返信した。]



    あ、あと次のライブ再来週の
    金曜だけどこれたりする?

    要にも連絡しとくけど
    たぶん体調次第だろうし。


[ そう続けて。
またスマートフォンが震えた。
祐樹からだ。「ちょっときて」と
書かれているからこれはたぶん
曲のことで裕也と揉めたんだな、と頷いて。]

 
(129) 2020/06/23(Tue) 23:07:01

【人】 転校生 矢川 誠壱




    あ、ごめん、ちょっといくわ



[ そういって壁につけていた背を離して、
ポケットにスマホを押し込んだ。
出て行く直前「あ」と小さく落とし、
立ち止まる。いけないいけない。
さすがにさっきの言葉を
なかったことにするつもりはないのだ。

彼の唇にあるタバコをとって。
それに口をつけるか一瞬迷って、
かわりにその唇に自らのそれを当てよう。
かすかなリップ音とともに離せば、
高校の時、文化祭の日に理科室で吸った
タバコの煙たい苦味が思い出された。

あのときは返したそれを、
目の前の灰皿に押し付けて。]

 
(130) 2020/06/23(Tue) 23:07:21

【人】 転校生 矢川 誠壱





    ───さっきの、考えといて



[ と首を倒して笑い、その場を去ろうか。

一度や二度断られたくらいでは
諦めるつもりは毛頭ない。

きっとゆっくりしていては
あっという間に掻っ攫われてしまうから。

彼にとってのW特別な人Wに
今度はまたあのときとは
別の意味でなりたいと願うのは
きっと悪いことなんかじゃないから。

バンドメンバーのもとへ向かう途中。
足取りはなんとなく軽い。
キスをした。だがその唇の柔らかさより
その直後の顔を思い出しては
なんだか笑えてしまった。]*

 
(131) 2020/06/23(Tue) 23:08:09

【人】 生物部部長 クロユリ

[お化け屋敷で着ていた重い振袖を脱ぐと、想像以上の解放感に思わず、んーっと伸びをする。
昼だというのに暗い中に連れていかれていたハムスケは、急な明るさに戸惑うようにがさがさとおがくずの中にもぐりこむ。

ポスターセッションの後、生物部に連れて帰ってあげればよかった。

迂闊にもゲージにハムスケを入れたまま教室棟に行ってしまい、みんなに押されるようにお化け役を引き受けてしまったため、ハムスケには申し訳ないことをした。

そんなことを考えながら、ユウリはもう一度旧校舎の理科棟に戻っていった。

>>2:115
いちどは準備中で(ユウリ解釈)開いていなかった喫茶店に、もう一度どうしても行ってみたかったのだ。*
(132) 2020/06/23(Tue) 23:09:23

【人】 ワンコ系絵描き 要

この文化祭。
僕にとっては昨年と同じように、
何も得るものもなく、誰とも関わらずに、終わっていくんだろう。そんな風に思ってた。

でも、違った。

今なら、描きたいものが、やっと、かける気がする。
今まで描きたかったけど、描けなかった、ものが。

あの二人と出会って、吐き出して、受け止めてもらって、連れて行かれて、それで、
たくさんの人を、初めて、いや、久しぶりに見た。
見て、感じた。

きっと今まで僕が怖がってきたものは、
怖かったものは、
そんなに大したものなんかじゃなくて
すぐには無理かもしれないけれど、あの得体の知れない不気味な集団だって、一人一人、確かに輝ける光なんだって、人と関わって、初めて分かったから。
だから。

だから。
僕もいつか、前に進めるといいな。
あの二人と一緒なら、いつかきっと、出来るような気がするから。
(133) 2020/06/24(Wed) 17:15:08

【人】 ワンコ系絵描き 要


「ああ」

「今年の文化祭は、いい天気、だったな」


 http://get.secret.jp...



〜完〜
(134) 2020/06/24(Wed) 17:17:37

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

  
どうしてこうなった
  


[ 何度考えてみたってつながらない。
  俺の歴史を振り返ってみてもどこが分岐点なのか
  わからない。
  いや確かにあの頃のことを思い出してはいた。
  それはそうなんだけど。  ]
(135) 2020/06/24(Wed) 17:39:57

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

[ 学園を卒業してしまえば、6月は雨の多いただの月。
  おまけに祝日もない。

  それでもこの季節がそんなに嫌いではないのは、
  やっぱり卒業して数年経った今でも、
  あの文化祭が俺の中で大切な思い出になっている
  からだと思う。 ]
(136) 2020/06/24(Wed) 17:40:39

【人】 帰宅部  雨宮 健斗


[ 改心(?)するまでの二年間、サボりにサボった
  おかげで当たり前のように第一志望の大学には
  見事に落ちて。

  それでもそこは神様仏様お父様お母様。
  皆のサポート
忖度
のおかげで
  今なんとか大学生やれてます。
  ありがとうさすが俺の家族。


  ピアノにようやく真剣に向かい合った結果
  ちょっと負担がかかり過ぎた左手は
  さらにやばくなって去年一回手術した。
  今回の理学療法士の子も可愛かった。
  あの病院はいい病院だ。 ]
(137) 2020/06/24(Wed) 17:42:45

【人】 帰宅部  雨宮 健斗


[ 髪はあの頃より少し長くなって、相変わらず脱色済み。
  別に黒でもいいんだけどなんとなくこっちのが
  自分らしい。気がする。

  頭皮を酷使するとあとで泣きを見ますよ、
  と忠告してきた年下の友人にはひとつ軽めの
  グーパンを腹に喰らわせておいた。

  タバコはやめてない。
  禁煙という無駄な行為も何度目かの挫折で
  考えるのをやめた。
  なのに意外なことに背は2センチ伸びた。

  身長を聞かれた時に自信を持って180センチ、
  と言えるようになったのは誇らしいものだ。
  そんなことを言えばいつだってあいつは、
  そうかなぁ変わらないと思うけど、と
  俺を軽く見下ろしては笑う。 ]
(138) 2020/06/24(Wed) 17:45:20

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

[ 今でもTwo winsでベースを弾いてるあいつを通じて、
  バンドのメンバーとも言葉を交わすようになった。
  今時珍しいくらいに全員いい奴らで、
  ライブは都合がつけば必ず行くようにしてる。

  ライブ中メンバーを呼ぶ女の声には、ずいぶん
  『イチくん!』という声も増えていて、
  まぁ多少は面白くない気も、しないでもない。

  で、確かにそんな当の本人には特定の女は
  いないようで、もったいねぇなぁ、なんて
  皆でいつも話しては、笑ってた。

  
  
その時あいつはどんな顔をしてたっけ? ]
(139) 2020/06/24(Wed) 17:50:04

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

[ かく言う俺のほうも、恋愛は今のところ特になし。
  まじで忙しいってのも事実だし、それより男友達と
  わいわいやるのが今すげぇ楽しいっていう俺は
  今頃青春をやり直してんのだと思う。思ってる。


  あー、文化祭のあと、委員長に
  『俺と付き合って』って告白したら

  『あんたのことは手のかかる弟みたいにしか見えない』っ  
  て言われて、おまけに

  『ついでに私矢川くんのこと好きなの』

  て爆弾投げつけられて、あいつらをやけ酒に付き合わせた  俺の話は今関係ある?ないか。 ]
(140) 2020/06/24(Wed) 17:54:22

【人】 帰宅部  雨宮 健斗


[ そんな感じでまぁ、何度振り返っても、
  順風満帆とまでは言えないけど、それなりに楽しい、
  ごくありふれた人生を送ってきた、と思ってる。


  …なのになんで俺はいま、こんな狭い喫煙所の床に
  ヘナヘナと座り込んでいるんだろう。 ]*
(141) 2020/06/24(Wed) 17:56:40

【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一

  
  ―― 文化祭の終わり タピオカ屋 ――

  
  [昼間のように
  多くの人が来ることはない。

  赤羽は腕組みをして
  ちあに話しかけていた。]


  ちあが、ももに花かんむりを被せただろ。
  あの時の2人は可愛いかったなあ。


  [うむ、と深く頷く。

  
ズズー。


  素早く振り返る。]
  
(142) 2020/06/24(Wed) 18:06:46
 




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