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【人】 橋本 雅治……一緒にシャワー浴びたら、さ。 俺のベッド来なよ。 朝まで、ちゃんと寝れるように ぎゅっとしたげる。 [そんな提案を、ひとつ。 請われてもう1戦……というのも 男冥利に尽きるものかもしれないけど。 でもタイマーで区切られた身体の関係じゃないから いつでも「次」はある。 寂しさなんか入る隙間のないくらい いつでもずっとそばにいる、つもり。] (53) 2020/09/21(Mon) 19:40:01 |
【人】 橋本 雅治[明日は札幌に向けての旅。 回転寿司食べたり、オルゴール博物館行ったり たくさんこの先にも道はある。 ……無理はさせたくは、無い。 だけど、もしわがままを言っていいならば 帰ったら、由人の作ったご飯を 一緒に食べたいと思う。 まだ、セックスの余韻の残る空気の中じゃ 言えないかもしれないけれど。] (54) 2020/09/21(Mon) 19:48:00 |
【赤】 環 由人[ 返事の代わりに抉られた最奥に、 一際強く、その屹立を締め付けた。] ッぅぁ゛あっ!!…ッン、 は [ その声に、また肌が粟立つように震え、 掻き抱かれた体ごと溶けて、 本当にひとつになれたらいいのに、 なんて頭に浮かんだ思考を 瞳に乗せるとぼろ、と涙が溢れた。 切迫した声が、言葉が、響いて、 己のものではないような 喘ぎ声が、息遣いが止まなくて。 それを口づけに掬われて、 呼吸すらすべて、共有するように繰り返した。 何度も何度も頷きながら、高まりに、 襲う、快楽の波に体を委ね。]] (*62) 2020/09/22(Tue) 0:11:42 |
【赤】 環 由人ァ゛…っ 俺、もッも…ぅ、っ だめ、イ、 ッきそ、っぁ゛、 イ、っく、いくッ………! ゔぁ、ッだ、もッ ン゛──────っ……ッ [ 中に広がった熱に腹が収縮する。 肩口に額を乗せたまま、荒い息と、 びく、びく、とした痙攣を繰り返して。] (*63) 2020/09/22(Tue) 0:12:02 |
【赤】 環 由人[ 覗き込まれた瞳は、揺れている。 ゆっくりと瞬きを二度繰り返して、 見つめ返したあと、漸く理解した。] ……ぁ…わ、かんね、… [ 小さく答えて、眉尻を下げ、 深く息を吐きながらもう一度、 肩口に顔を埋める。] ───ん。そうする…… …けどいまは、もちょっと、 …こうさせて、…… [ その熱に体を委ねた。] (*64) 2020/09/22(Tue) 0:12:41 |
【赤】 環 由人[ 翌朝目覚めたとき、その肌にまだ 包まれているのならばそっと手を添えて。 伏せられた長い睫毛を見つめながら、 ぼんやりとしているだろう。 久々によく眠れた気がした。 …久々に、長く眠れた気もした。 そのまぶたがゆっくり開いて、 朝の光に眇められ、こちらを向くまで、 じっと見つめたまま動かないでいて。 それで、一番初めに伝えるのだ。] (*65) 2020/09/22(Tue) 0:12:58 |
【人】 環 由人[ と、甘さの滲んだ朝の挨拶を。 今日は札幌のほうに行く。 オルゴール美術館に行って、海鮮を堪能して、 それからもう少し北海道の下の方。 登別にある温泉へと向かうのだ。 …昨晩は入れなかった、温泉。 時計はきっとまだ、朝食にも 早い時間を指しているはずだから。] …昨日シャワーで済ませたし、 ざっと温泉に浸かってから、 朝飯食いに行かない?せっかくだし。 [ そんな誘いをかけて、笑った。]* (56) 2020/09/22(Tue) 0:13:45 |
【人】 希壱[表紙に描かれた少年を見たことがある。 ……というより、 見た事ない人の方が少ないんじゃないだろうか。 見たことはあっても、読んだことは無い。 強請って買ってもらう、なんて事が出来なかったから。 ストーリー その物語だって未知数だ。 彼がいったいどんな話を繰り広げていくかが全くわからない。 …なんとなく、海賊がどうの、って話を聞いたことはあったけど。 だから、とりあえずと、一冊だけ手に取った。] (59) 2020/09/22(Tue) 13:30:12 |
【人】 希壱泥棒なんてしないよ。 そんなことしたら、なずなに顔向けできねぇしな。 [欠伸をする店員に向かって苦笑する。 たとえ、もう死んでたとしても。 俺はいつまでもあの子の兄なんだから。 悪いことはしちゃダメだぞって 普段から言って聞かせてたんだ。 死んだらセーフ、なんて甘い事言えないさ。 …というか、死後の世界にも泥棒なんて概念があるんだな なんて、ほんの少し関心してしまった。 もしかすると、 過去に誰かが盗みを働いたのかもしれないな。 …それが誰かは皆目見当がつかないけれど。 ] (60) 2020/09/22(Tue) 13:30:44 |
【人】 希壱教えてくれてありがとう。 ソファ、借りるな。 [ひと言断りを入れてから、本を片手にソファに座る。 辺りはとても静かで、 誰かが捲ったページの音が聞こえてくるくらいだろう。 目を閉じて、深呼吸をして。 その音に耳をすませた。] (61) 2020/09/22(Tue) 13:31:03 |
【人】 希壱[久しぶりの一人の時間。 久しぶりの読書の時間。 ほんの少しのわくわくと、ほんの少しの罪悪感。 …けれど、気持ちは驚くほどに穏やかだ。] (63) 2020/09/22(Tue) 13:31:57 |
【人】 橋本 雅治[情交の後しばらくは、火照りの余韻の中 二人で抱き合って過ごしたろうか。 そのまま泥のように抱き合って 眠ってしまいたかったけど 一日の汚れは洗い流そうと 二人でシャワーを浴びることになった。 汗も、涙も、お互いの体液も 石鹸の泡と一緒に洗い流して 明日を生きるために、清い身体を作っていく。 特産のラベンダーを使った 石鹸の香に包まれると、 目まぐるしがった一日のことが 何だか落ち着いた心持ちで思い返されて。] (69) 2020/09/22(Tue) 14:07:00 |
【人】 橋本 雅治[ハーブの香りと、由人の体温に包まれながら ベッドで温もりを分かちあって───── 気が付けばぐっすり、眠りの底。 カーテン越しに差し込む光から逃げるように むずかるような声を上げて うっすら目を開くと……] ………………う、 [由人のじっと注がれた視線と交わって 目をぱちくり。 何時からそうしてたのか、 気恥ずかしくて聞けやしないけど。] (70) 2020/09/22(Tue) 14:07:25 |
【人】 橋本 雅治温泉!やっと入れるな! [なんて、今日の予定を頭の中で組みたてながら うん……と上へ伸びをして。 室内温泉に足を踏み入れると ふわ……と湿気を含んだ暖かい空気が 優しく裸の体を包み込んでくれる。 檜で作った湯船の中には とろりと白く濁った湯が揺蕩っていて 指先を浸すと、なかなか熱い。] 外は寒いのかな。 露天だったら外に 出られなくなっちゃうとこだった。 [そんなことを言いながら湯に浸かって 二人で今日と明日の話でもしたろうか。 海鮮ならいくらや蟹が食べたい、とか 時間があったらヒグマ牧場に行ってみたい、とか。 ─────そんな中、ぽつり、と一言。] (71) 2020/09/22(Tue) 14:08:27 |
【人】 橋本 雅治……こうしてずっと一緒にいると 帰った時、寂しくなっちゃうかな。 由人が昼に生きて、俺は夜。 夕食と明け方だけの逢瀬、って感じの。 [白く濁った湯を掬って、ぱしゃり、顔を拭う。 俺の視線の先は濁り湯の中。 先の見通せない湯を見つめながら] …………店、任せられる子が育ったら 俺も昼に生きられる、かな? [今更、迎え入れて貰える気もしないし どんな仕事があるかも分からないけど、 もう少し長く一緒にいられるなら……なんて。] (72) 2020/09/22(Tue) 14:09:04 |
【人】 橋本 雅治[そんな独り言に、どんな答えがあったやら。 温泉から上がって服に袖を通して…… 俺達は今日という日を歩いていく。 知らない場所も、知ってる場所も 君と一緒なら、きっともう何も怖くない。]* (73) 2020/09/22(Tue) 14:22:08 |
【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす[ソファの上で変わる少年の顔色をちらりと見ては アルバイトは手元の本を捲る。 一体なんの本を読んでいるのやら 少年の心に落ち着ける場所があるのなら この本も、きっと漫画冥利に尽きる、はず。 人の心に同じ形はない、と どこかの漫画に書いてあった。 だからもしかすると、心の穴にぴったりはまる この一冊!というものに出会うのは 極めて難しいのかもしれないし そんな本、厳密にはないのかもしれない。 ─────それでも。] (74) 2020/09/22(Tue) 22:47:58 |
【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす[ それでも、確かに読んでいる時に このアルバイトの心は、満たされていた。 人の形をしていないくせに 人の心と同じように、 どうしようもなく寂しい気持ちは 漫画で、歌劇で、古い和歌の数々で 今もみっちりと満たされている。 ] (75) 2020/09/22(Tue) 22:50:46 |
【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす[ふしるるる……と喉を鳴らして アルバイトは心の中で諳んじた詠に くねりと身を踊らせた。 逢うことも叶わなかったあの子に やっと会うことが出来て この恋は実を結んだというのに より一層恋の心は募るばかり。 ……そんな歌だった、はず。 アルバイトは恋、というものを知らない。 実際に身を焦がすような気持ちに 見舞われたことがないのである。 だから、本や歌を読んでは空想する。 願っても願っても叶わない想いに 内から身を妬かれるのは、どんな心地か。] (76) 2020/09/22(Tue) 22:58:42 |
【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす[笑ったり泣いたりする少年を視界の端に、 アルバイトは汚れた本の表紙を撫でた。 ─────実際の恋はしたことはない、が。 この本の内容をもっともっと知りたくて つい次のページへ手をかけてしまう気持ち! 一冊読み終えた時の、じんと脳が 隅から隅まで満たされるような気持ち! あれも、「恋焦がれ」に近いんじゃないだろうか。] (77) 2020/09/22(Tue) 23:02:46 |
【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす[アルバイトは静かにとぐろを巻いて 漫画喫茶を訪れる者を待つ。 いつか人間の世界へ行って もっと焦がれるようなものを見つけて…… その「いつか」がいつかは分からないけど この、店中を埋め尽くす本が、 全て終わりを迎える頃には、きっと。 時間はいくらでもあるのだ、と やる気のないスキュラのアルバイトは その「いつか」を瞼の裏に描き続けている。]* (78) 2020/09/22(Tue) 23:07:55 |
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