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【人】 琴羽の天狗 時見大丈夫だったか!? 怪我は無いか? 疲れてたりとか、目眩がするとか…… [初任務を見事こなした琴羽の元へと慌てて駆け寄って その身の無事を確かめるのだった。 尋ねるだけでなく、両手で抱えて持ち上げてみたり、 おでこに手の平を当ててみたり。 ……どうやら、大事は無さそうで。 ほっと、一息ついたその後に] お疲れ様だ。 戦勝祝いに牛鍋でも食べに行くか。 それから…… (72) 2020/11/04(Wed) 1:08:58 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[何度目かの一緒に迎えるクリスマスの朝。 枕元にはもう毎年恒例となった プレゼントの包みが置かれている。 今年は随分と小さな箱のようだ。 掌に収まるような…… 開けずとも中身がわかりそうないかにもな、あの箱だ。 隣でまだ眠る送り主の指には既に 昨夜までは確かになかった筈の 細い金属の飾りが嵌っていた。 狸寝入りの片眼を開けて、口角を釣り上げる] 今ならサービスで直々に嵌めてやるぞ? [どうする?って悪戯っぽく小首を傾げて 寄越せと言わんばかりに手を差し出した。 恋か、愛か、或いは別の何かであっても この先の時間をお前と共に歩みたいと 誓う言葉を素直に口にできるまでは 未だもう少しかかりそうだけれど まぁ、ここまで待ったんだ、気長に待てよ。 そんな開き直った気持ちと多大な甘えとで 何の証かまだ上手く表現できないまま 前倒しで指輪を薬指に……] (74) 2020/11/04(Wed) 1:48:41 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[一頻り反応を楽しんでから自分の指の指輪を外す。 途中で止まった指輪と入れ替えれば 今度は正しく互いの指にぴったり嵌った。 くだらない冗談にしたり顔でにんまり笑って。 文句の言葉を笑い飛ばす] ははっ、怒んなよ、 いいだろべつに、その貌見たかったんだよ。 ……はー。朝っぱらから愉快な百面相見れたわ。 気が済んだ。 もっと、いろんな顔見せろよ。 明日も、明後日も、その先も…… ……──俺の隣で。 [キスするみたいに顔を寄せて、鼻の頭を摺り寄せながら へんじは?ってほんの少しだけ臆病な声で尋ねる。 まぁ、俺がやるといったら、やるんですけどね。 だから如何か拒まないでくれと珍しく込める懇願と 僅かばかりの照れ臭さを、甘えたキスで誤魔化そうと 目を伏せて、唇を重ねた。**] (76) 2020/11/04(Wed) 1:50:00 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[ただ寝るだけのシングルベッドが 別の用途に使うようになって手狭になったから お金を出し合って少し大きめの物に買い替えても、 眠る時の距離はまるで変わらずに季節が過ぎて。 クリスマスに形が残る物は贈れないって 悩んだのも懐かしくすら感じられる。 今は部屋に置く物も身に着ける物も、 この左薬指に光る物だって遠慮なく贈りあえる。] あの時はこんな風になるなんて思いませんでした。 [いつものように抱き枕にされながら ふと自分の指を見ていたら思い出してしまって そう呟いたら彼が不思議そうな顔をした。] ああ、違いますよ。 酔っぱらって初めて泊まった日じゃなくて。 …学生の時。 俺、聡さんに塾で教えてもらってたんですよ。 覚えてないでしょうけど。 [まだ恋を知らなかった、あの頃。] (77) 2020/11/04(Wed) 3:17:02 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[ただの憧れだった。 恋がどんなものか分からなかった。 それは大人になっても変わらなくて 誰に愛を囁かれて抱かれても実感が湧かなかった。 けど貴方に再会して俺の心に芽吹いた。 毎日の小さな楽しいや嬉しいで育っていって ぐっと近づいた事で一気に花開いたんだ。] あの時の聡さんも素敵だったけど 俺が好きになったのはこっちの貴方ですよ。 俺だけが知ってる貴方の顔…… 他の人には見せないでくださいね。 ずっと、俺だけの聡さんでいてください。 [外じゃ絶対に見せる事のない 少し髭の伸びた俺だけが知るだらしない顔に 頬擦りして臭い台詞を茶化すみたいに笑う。 けど茶化しきれなかった愛おしい気持ちが溢れたから いつもみたいに鼻先を摺り寄せてキスをねだった。]* (78) 2020/11/04(Wed) 3:17:30 |
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