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【赤】 三回生 プラチナ[ステラは怒ったり呆れたりしたわけではなく、ただ次を求めているのだと分かる。 仕草のひとつひとつにあざとさが含まれていて、相手の悦ばせ方を知っていると言われている感覚がする。 俺がしたいと思っているのにダメだなんて言えるはずがない。 太腿の上に乗ったステラに口付けをされて、その短い時間ですら焦らされてるように感じて。手で入口にあてがわれると待ち遠しさに熱い吐息漏らして。 ステラの中へと飲み込まれると一気に襲ってきた快楽に耐えるようにステラの背に回していた手に力を込めてしまう。] (*36) 2023/06/28(Wed) 18:18:51 |
【赤】 三回生 プラチナっは、……あ…… [ステラの嬌声が聞こえると身体の重みが伝わってくる。 熱く絡みついてくる蜜と肉厚に全て搾り取られてしまいそうで、ステラ程じゃないにしても肩で息をするくらいには快楽に耐えきれていなくて。] はぁ、なか…熱い… [動けないと甘い悲鳴をあげるステラの背を撫でてやりながら、唇を奪ってステラの唾液を吸うように舌を絡める。 初めてだったのなら人間よりたくましい淫魔の雄で苦しいはずだが。ステラの弱々しく余韻に浸る姿に興奮が止まらず、ステラの中でびくっと反応を示した。] (*37) 2023/06/28(Wed) 18:19:37 |
【赤】 三回生 プラチナ支えてやるから、手置いて。 [ステラの両手を自分の両膝に置かせて、後ろに倒れないように腰を支える。 そうしたらステラの身体も、繋がった場所も俺からよく見える体勢になるから。] これならえっちな顔も、繋がってるのも…丸見えだ。 [乱れたステラの髪をかき分けて顔が見えるようにすると、緩やかに腰を揺らして馴染ませる。 ステラが困るくらいに感じさせてやりたくなると歯止めもきかず。 快楽に染まったステラの身体を指でなぞって、下腹部に手を添えて秘豆を親指でころがしながら中を雄で突いていく。 痛まないようにはしてやりたいが、快感に耐えられないというのは聞き入れてあげるつもりはなく。 止めてと言われても止めないつもりでいる。] (*38) 2023/06/28(Wed) 18:23:53 |
【赤】 オーク フォボス 君が自分自身でも抱えきれない程の欲に困っている。 肉体は欲に溺れても心はその速度に追い付けない。 望んでくれている、期待してくれている。 「そう、オレに溺れてくれたらいーよ。 オレだけを見て、オレだけを感じて」 この広い世界で二人はただ互いを求めあっている。 二人だけの世界は互いだけを感じていればいい。 君は確かに求めてくれている。 きつく締め付けてくれる襞はそこが誰も通ったことがない場所だからではなく、フォボスを求めて抱きつき離さないでいてくれる。 破瓜の瞬間はフォボスにとってはあまりにも儚く終わり、君にとってはこの上もない衝撃が襲っていた。 寄せられる眉が自分を興奮させる。慄く唇は艶やかで美しく、上気し紅潮する頬は可愛らしい。 涙に潤む瞳には様々な感情が浮かび上がっているようだった。 (*39) 2023/06/28(Wed) 18:25:37 |
【赤】 オーク フォボス「たりぃ、きもちいーよ」 そう、気持ちいい。 隘路を開いていく間も心地好く、奥まで満たし切ると肉槍がたっぷりと蓄えられた愛蜜と襞により締め付けられて腰が砕けそうな程だ。 キスを強請るキミは愛らしすぎた。 ゆっくりと時間をかけて奥に到達するまで口づけを止めることはなく、上も下も深く深く結びついていく。 奥まで納めた肉槍の感触を確かめるように君が自分の腹を撫でていく。 大きすぎるそれは触れれば確かにそこに形を確かめられるだろう。 内側に楔のように存在する肉槍は君を蕩けさせてしまうほどに熱く、君を射止めてしまうように硬く、君を悦ばせるためにその先端が赤子の部屋の入り口をノックしていく。 交わりの始まりはちょろちょろと。 中ごろにはすっかりと君の快楽を誘い出す場所を押さえてぱっぱと燃え上がるように動き媚肉たちをすっかりと骨抜きにしてしまう。 繋がり合う股座からは淫靡な水音が音を大にしはじめその音は次第に重厚なものになっていく。 破瓜の血と愛蜜が掻き混ぜられ泡立ったそれらが垂れてフォボスのズボンを染めあげていく。 (*40) 2023/06/28(Wed) 18:25:54 |
【赤】 オーク フォボス 君の額に張り付く前髪を掻き分けると額に口づける。 先端が赤子の部屋の入り口をノックする度にそこは物欲しそうに吸い付いて誘いくる。 欲してくれているのが分かる。 それはとても悦ばしいことでフォボスは君の絶頂を促すように腰を動かしていく。 「ぁあ、たりぃ、だすよ! 中にたくさん、オレの子胤を。 だから、孕んで!」 フォボスは深く繋がることを強請る。 唇は濃厚に口吻けあい、舌は息を奪うほどに絡め合う。 肢体は逃れられぬように強く抱きしめて、二人の股座は触れ合う程に近づいた。 肉槍の先端は赤子の部屋の入り口を押し上げ、鈴口を押し付けると叫ぶような欲望の猛りと共に白濁を噴出させた。 噴出の勢いは凄まじくノックで緩くなった入り口へと注ぎ込まれていく。 肉槍の先端は蓋のように胎から胤が出る邪魔をして下腹がぽっこりと膨らむ程に注ぎ終わるまでフォボスは君を離すことはない* (*41) 2023/06/28(Wed) 18:26:15 |
【人】 2回生 ターコイズ― 2日目:腕の上からロマンを捧ぐ ― [夏はまだまだ始まったばかり。 1つ1つ謎が解明していくのもまたこの学院の面白さ。 ちょっとデンジャラスなイベントもまた、そうだろう。 卒業までに私はすっかりえっちになってしまわないだろうか 君が欲しくて、此方から腕を引いて強請った時に どんな表情をするかを考えただけで、下腹がきゅんとする。 夏のアバンチュールも、秋の収穫も 冬の巣ごもりも、春に交し合う愛も 君だから私の理性を溶かしてしまう。 そんな君が理性を狂わすならば、喜んで手を伸ばし 溶けた氷の情熱を、飲み干してちょうだいと誘うわきっと。 マンドラゴラさんだけじゃなく、やばい草は 割とこの学園、生えているらしいの。噂だけど。 ――本当に、無事でよかったわ。色んな意味で。] (109) 2023/06/28(Wed) 18:50:35 |
【人】 2回生 ターコイズ[君が真っ赤になった顔が あまりにも、あまりにもかわいかったから。 頭を膝に乗せる重さなんて感じないわ。 寧ろ、君の髪の毛や耳朶なんかが沈み込む感じが ちょっと癖に、なりそうで。 当然、顔面の打撃痕もあるのなら。それを直す時は 上半身を前に屈んで絶景を披露したことだろう。 時々目測を誤って、顔に乗ってしまうことも。 2日目も色んな所に君といった。 逢いたかった人にも会えたし、 美味しいものも食べてとても、楽しいモノだった。 書籍がこれ!といったのが手に入らないのは残念だったが 1つ1つを抜粋して君と顔を合わせて統一文化を見つけていくのもいいだろう。] (110) 2023/06/28(Wed) 18:51:00 |
【人】 2回生 ターコイズ[時計塔の上で、私たちは花火を見る。 中ではなく上なのは、君の体に固定された私が 時計塔の外壁を昇った君と屋根の上でその瞬間を待ち望んでいるから。 すごいすごい、と私は花火じゃなく 時計塔の一番上に君と一緒にいることにはしゃぎ 膝の上で君に体を預け、夜空の光を共に眺める。] ほんとね! あっみて、あれは小鳥じゃない? [笑いあいながら。指さしながら。 私たちの祭りの夜は更けていく。 ――また来年も一緒に回ろうね。と 最後に1つ、約束を*] (111) 2023/06/28(Wed) 18:51:13 |
【赤】 2年 ステラ[一気に入れる時に、背中に手が回り、束縛されるような気持ち。 逃げないように、それとも奥深くまで突き上げる為か。] ……んっっ… [漏れ出る吐息も、注ぎ込まれるようなそんな気分。 吐息一つだけでも感じてしまのに、そんな囁きを漏らされたら、きゅっと繋がる場所に力が入ってしまう。 無意識にした行動は、自分も苛む。 声を上げそうになるが] ……んっ……っ、ふっ… …んんっっっ… [唇が塞がられるから、くぐもった声になる。 舌を絡めると、それだけで感じるのか、ゆらゆらと揺れそうになる。 苦しいくらいなのに、相手のモノが中で反応するから、それはダイレクトに感じ、腰が浮くくらい跳ねてしまう。 浮いて、落として、抱き着いているから、躰を擦りつけて、一つの反応を与えられたのに、多くの快楽を与えられてしまう。] (*42) 2023/06/28(Wed) 19:05:01 |
【人】 天狗 1回生 ヨシツネ「移動しようか、誰かに気付かれるかも。」 そのまま、彼女を抱え上げてしまう。 もう本能の声に我を失う事はない。 そんな事をして、彼女を傷つけてしまう方が恐ろしいから。 だから、もう声には従わない。 「僕と兄様のとっておきの場所、教えてあげるよ。」 彼女を抱きかかえたまま、とある場所へと歩みを進めた。 (112) 2023/06/28(Wed) 19:05:13 |
【赤】 2年 ステラ……はっ……っ、て? [少しだけでも息が絶え絶えになる快楽。 首から手を離し、恐る恐る後ろになるが、手を伸ばせば体制は変わる。 その為、繋がった場所はこすれ、甘い刺激に耐えながら、何とか両手を男の膝に乗せる。 …これでいい?と見上げる。 視線が舐めるような…囁かれた言葉を確認するかの如く、ちらっと見下ろせば、背を逸らし突き出す胸。 そのさらに下には、繋がった場所が…自分からは見にくくても、相手からはしっかりと見えるだろう。 息を飲んで、視線を逸らす。] …ぁぁ、まっ………っっぁああっ…ん、ぁあっ、… [逸らした事を咎められているように、緩やかに動き始める。 不安定に感じるから、繋がった場所に力がこもり、よけい奥を刺激されるよう。 男の指が下りるだけで、ぴく、ぴくっと腰も身体も跳ねてしまう。 それがある部分に到達して弄られると目を丸くしたように、声を上げる。 同時に突き上げられるから、甘い声を上げるだけ。 不安定な感じだから、感じすぎて、逃げるように背を逸らしたくても、落ちそうでできず。 ただただ揺さぶられ、突き上げるだけ。] (*43) 2023/06/28(Wed) 19:05:22 |
【人】 天狗 1回生 ヨシツネ―彼女を抱えて― 注意しなければ目につかないような階段を上って、秘匿の術が掛けられた廊下を抜けて、更に先へ。 そうしてたどり着いた先は、今は使われていない、高い高い天文台。 本当の夜空が、視界一面に広がっている。 「昔はよく学院に忍び込んでは、兄様にここに連れてきて貰ってたんだ。 故郷の事は思い出せないけど、この夜空は同じだったから。」 キャメロットの夜空は、澄んだ空気も相まって遠くまでよく見える。 少し見下ろせば、グランドを楽しむ生徒たちの持つ明かりが瞬いている。 僕はここから見える景色が、昔から好きだった。 「独り占め、していいんだよね。 その分、僕も君に全部あげるから。」 彼女は、確かにそう言った。>>-123 そして、彼女が望んだとおり僕も彼女に溺れてしまおう。 「ねぇ、いい?」 最後の一言を問いかける。 彼女を大切にすると決めたから。 彼女の望みを聞きたかった。* (113) 2023/06/28(Wed) 19:05:22 |
【赤】 2回生 ターコイズ[次々湧き出る欲に振り回される体。 でも、追い付けなくてもそれが追い付くまで 愛でて、教えてくれるのでしょう? ――期待が、熱を孕んで君に注がれる。] ん、っ。 [溺れて、堕ちて、染まりきって。 2人だけの世界に情欲の灯る吐息と汗の香 求めているのは中だけではなく 向ける心も。密着する汗に濡れた肌も。 離したくないと咥え込み、 受け入れた楔は私に君を覚えさせる。 私は口角をゆるやかに、あげる。 きもちいいの。わたし、とても。] わたしも、きもち、ぃ。よ。 [フォボスが中にいるからね。きっと。 結びついたものを本能が喜んでしゃぶる。 腹の上からも、掌がその感触を追い、 私を蕩かせ、射止めたモノを美味しそうにほおばる個所から聞こえる、ぐぷりと卑猥な音。 ノックされた所は待ち望んだものを受け入れ。 骨抜きにされた場所は完全に屈服し 媚びて子種を望むように降りた其処が先端を吸い付かせ。] (*44) 2023/06/28(Wed) 19:43:18 |
【赤】 2回生 ターコイズ ふぁ、あ、 はぁぁ、んっ [ぶつかる肌の音や混ざった体液の音とともに あられもない嬌声もまた、君の耳に届くだろう。 交わりの音が深さを増せば、甘い声も高さを増して。 私は君に染められ、君もそうであればいいなんて 我儘を、額のキスでまた1つ浮かべてしまう。] [限界はどちらが先か。 欲しがったのはきっと私が先] ぁっ、 ぁ、 ほしぃ、フォボス。 ちょうだい、いっぱい。 ふぉぼすの、あかちゃんほしぃ……っ。 [1つに交わり溶けてしまう程の快楽。 破瓜の痛みはもうなくなって。抽挿の内癖を擦る動きさえ 快楽を拾うようになってしまった私の体は、 猛ったものから注がれる熱に背を撓らせ。 中だけでなく体全体で、それを受け止める。] (*45) 2023/06/28(Wed) 19:43:38 |
【赤】 2回生 ターコイズ ふぁ、あ……。 [目の前がちかちかする。 下腹が膨らんでいく感覚とともに、自分もまた絶頂に至り 潮を君の下映えに降らすことになるだろう。 離さまいとする腕に、預ける体は痙攣し。 洗い呼気を整えながら、私は君を見る。] (*46) 2023/06/28(Wed) 19:43:52 |
【人】 オーク フォボス― 後日談:ロマンを感じて君を担ぐ ― ">>111また来年も一緒に回ろうね" 『グランド』の日、時計塔の一番上でフォボスはタリィを約束を交わした。 小鳥だと喜んで目をきらきらさせて、クラーケンだ、巨人先生だ、ライトカウだと楽しんでいるときに告げられた言葉に、 "うん!" フォボスは満面の笑みで答えて指切ではなく口づけで約束を交わした 昨年の『グランド』は未来が不安で怖くてそれでも前に踏み出してきたけれど、今年の『グランド』は未来への希望と期待が夢いっぱいで胸が膨らむ想いだ。 タリィは花火ではなくてフォボス自身といることを喜んでくれていたようだけれど、フォボスは花火とタリィとの約束に喜んでいた。 (114) 2023/06/28(Wed) 19:44:56 |
【人】 オーク フォボス 少ししてリリスからルームメイトを変更したと聞く機会があるとフォボスはタリィとルームメイトになれるようにおねだりして要望を出した。 >>109卒業までにすっかりえっちになるどころか身重になってないか心配になる提案である。 夜、タリィからフォボスのところへやってきて腕を引いて強請られた夜は朝まで求めてしうくらい正気を失っていた。 「ねー、タリィー。 オレってタリィの家族に挨拶しなくて、いいの?」 冬ごもり、長期休暇よりも長く離れることがわかっている時期に入る前にそう尋ねた。 ヒトの文化では娘を巡って父親と対峙しなければならないらしい。 そんな知識をインプットしていたのは一緒に本を見ていたタリィならわかるはず* (116) 2023/06/28(Wed) 19:45:31 |
【人】 3回生 スノウ……そっか、なるほどね。 リリスがそう感じるなら、そうなのかも。 楽しみだね、顔が見れるの。 [まだ分かりやすく外に出てきただけで 厳密には産まれて来てるわけではないみたい。 これからは、というかこれからも魔力を注いで それで初めて産まれてくるみたい。 とっても食いしん坊なのかもしれない。 それも可愛いと思うけど。] ……良い言葉だね、リリス。 うん。頑張るし、頑張ろうね。 [>>104リリスの言葉は、良い言葉だと思った。 無理をしないで、頑張るし、頑張ろう。 自然と僕を頼ってくれるような言葉が出て来たから これからリリスが無理をし過ぎることは無いと安心出来る。 沢山魔力を持ってく子で、魔力の珠も多分大きくて。 とっても元気そうな良い子。 殻を破るまでに、僕が卒業するかどうかは分からないけど 卒業してたとしても、産まれるその時には 絶対に隣に居ようと思ってる。 それに、卒業してからの進路というのも考えてるから。] (118) 2023/06/28(Wed) 19:46:40 |
【人】 3回生 スノウ……まだ産まれてないけれど こうして外に出て来てくれたんだから。 ……名前、一緒に考えてみない? [何が良いと思う、と未来の楽しみを話しながら。 僕らの幸せが、2人の物語が3人の物語になった 記念すべき日を僕は一生忘れないだろう]* (119) 2023/06/28(Wed) 19:47:12 |
【人】 宝石人 リリス−後日談− 「名前…、うん!どんなのが良いかな? 男の子でも女の子でも同じ名前?」 スノウの提案はとても良いものでした。>>119 けれど、この状態では男の子か女の子か分かりませんから、どちらかに偏った名前にして良いのか分かりません。 人間の場合はどうしているのでしょう? 「私の名前は、古い言葉で"夜"なんだって。 スノウは…やっぱり雪? どんな言葉が良いのかな。 みんなどんなふうに…ふぁ、あ…。」 けれど、先ほどのことで魔力をだいぶ失ったからでしょう。 寝ている途中だった事もあり、リリスは眠そうに欠伸をしました。 だからその日はまず体を休める事にして、我が子とスノウと一緒に寝たのです。 (120) 2023/06/28(Wed) 20:23:13 |
【人】 宝石人 リリス次の日、授業はお休みしました。 その代わりに我が子を傷つけないように籠を買い、柔らかい布を敷き詰め、そこに寝かせてみました。 学長にもその旨お伝えしたところ驚かれましたが反対はされませんでした。 今年度はスノウとリリスとこの子の三人でいられますから。 そんなふうに三人での物語を始めた頃。 「…そう言えば、スノウの家族って?」 そう言えば聞いてなかった気がしたのです。 名前のことも考えたいですが、自分の両親が居ないからとあまり気づいていなかったリリスは、自分の家族が増えたその段階でようやく気がついたのでした。* (121) 2023/06/28(Wed) 20:23:31 |
【赤】 三回生 プラチナ[言った通りの体勢になったステラが見上げてきて、大丈夫というように頬を撫でる。 ステラと合わせるように下げた目線の先には繋がった箇所がどちらのものか分からない液にまみれて。 軽く突くと、混ざりあった蜜が雄に馴染んで、ステラの下腹部で水っけのある音を鳴らした。 互いの身体を押し付け合う音にお互いの吐息とステラの声だけが響く。 目を逸らしても逃げられないとわかってくれたのか。 身体がいくら快楽に跳ねても倒れたりはせずに耐えているステラにぞくりといけないものが背筋をつたった。 ステラをもっと虐めて、困らせてしまいたい。 桃色を帯びた黒い感情もまた今ではただ興奮を煽るスパイスにしかならない。] (*47) 2023/06/28(Wed) 20:40:01 |
【人】 2回生 ターコイズ― 後日談:好きな人を両親に紹介することを忘れていた頭花畑娘 ― [グランドの最後を締めくくる花火が、夜空を彩り。 咲いた光の華よりも、 満面の笑みの君の方に見惚れてしまうのよ。 指きりげんまん。嘘はつかないと信じてる。 来年の貴方とまたここで花火が見たい。 花火に目を輝かせる、君を見たい。 未来に想いを馳せる君がみたいんだ。 最後の花が空に散っても。 私たちは暫くは時計塔の上にいた。 私は、君に抱きしめられているから寒くないけれど 君はどうだったんだろう。 少しだけ、寂しそうに囁く君。] ――わたしもね、一緒にいたいなって 思ってたのよ。今夜。 [ね。今夜だけじゃなく ずっと一緒にいられないかなぁ。と囁き返す。 君を望んでいると、伝えたい。 楽しい思い出ごと、君を抱きかかえて眠りにつこう。 貴方の幸せを、私はとなりでみていたいから。] (122) 2023/06/28(Wed) 20:49:02 |
【人】 2回生 ターコイズ[そんなこんなで後日。 寮を超えてのルームメイトは可能だったのかどうか。 そうであるなら私は卒業までにお母さんになりそうだ。 そうでなくても。何だかなりそうな勢いである。 駄目なら、飼育場の着替え小屋に君を引きずり込んで 其処で夜を明かすこともあったかも。 さて。そんな冬に入るある日のこと。] ……あ。忘れてた。 [頭お花畑は継続中。 親には好きな人がいるから夏はすぐ帰る!とは 夏季休暇中に伝えて、それっきりだ。 ミミズク便も放置していた。 私は暫し目を泳がせて――] い、いっしょについてきて、くれるなら。 挨拶してくれたらうれしい、な。 ずっと一緒にいたい、家族になりたい人なのって。 紹介したいから。 [君といるのが幸せすぎて忘れていたなどと 私はちょっぴり、いえかなり反省しました**] (123) 2023/06/28(Wed) 20:49:18 |
【人】 3回生 スノウ──後日談── あ、そっかぁ、男の子と女の子か。 分かってるなら良いけど 分からない時は名前を2つ用意してるとか聞くよ。 僕が、子供が男の子だった場合の名前 リリスが、女の子だった場合の名前、とかね。 逆でも良いんだけど。 [>>120どちらでも大丈夫な名前にする手もあるけど 男女で分けたりすることもあった筈だ。] 夜……良い言葉なんだね。 夜の星空見たいなリリスにぴったり。 そうだよ、僕の名前は雪が由来。 産まれた時が冬だからなんだけど…… ……今日は眠ろっか、リリス。 [彼女が眠そうに欠伸をしたので また明日以降に名前を考えることとして、就寝する事に。 実際僕も魔力を取られたので、結構身体の怠さは強いのだ。 次の日は僕も授業を休んだ。 リリスと子供が心配だったのもあるし なんだかんだと魔力欠乏がそこそこ尾を引いていたから。] (124) 2023/06/28(Wed) 20:57:44 |
【人】 3回生 スノウ僕の家族? そういえば話した事なかったね。 父も母もキャメロットの卒業生だよ。 アーサー寮同士で結婚したんだって。 祖父の代もキャメロットの卒業生で…… まぁ魔法使いの家柄なんだね。 [キャメロットに何代も在籍する魔法使いの家系。 それがカンタレラ家で 魔法使い同士で結婚することが殆どだった。 そして当然、と言って良いかは分からないけど 人間同士の夫婦である。] 今は外で病院と魔道具の開発に携わってるよ。 魔道具は主に治癒系のものだね。 [魔道具の開発は祖父の代から始めたものだけど 病院自体はもっと古い時代から営まれてる。 治癒魔法と言っても、外傷を治すのと、病気を治すのでは 殆ど別もののような体系となる。] (125) 2023/06/28(Wed) 20:58:16 |
【人】 3回生 スノウ……子供が産まれたら、うちに来てみる? [リリスの事は話してなかったし 勿論子供のことは昨日の今日で話していない。 そもそもマーリン寮に入ってから 僕のせいでやや疎遠になっていたのだけど いきなり子供を見せに行ったら驚かれるだろうか。] (126) 2023/06/28(Wed) 20:58:25 |
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