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【赤】 試用期間 フラウアキライの顔はしてません よ? 俺が、笑ってくれたらいいのにな、って思ってただけです。 [好きがいっぱい顔に出るのは、良くないのだろうか。] (*144) 2021/05/20(Thu) 18:20:26 |
【赤】 試用期間 フラウアはい、成人してます。一応、それなりに。 お酒の味はどれも好きだけど、パフェやケーキでも酒の飲める男デス。 [酔うほどには飲んだことがなかった。 おつまみがあるとバクバク食べちゃう。] ジンさんお酒好き? お店でもたまに、お酒飲みたいって言ってる。 (*145) 2021/05/20(Thu) 18:20:45 |
【赤】 試用期間 フラウア……。 [目を細める。 背中を、肩を、腕を撫でていく往還。 四肢を脱力して、心地よさだけを受け取るように意識を逸らす。 体温だけ分かち合うような接触。 いつかのあの日は、触れられた手のひらが冷たくて気持ちよかった。発熱に倦んだ体に。] してほしい、 こ、とは ……いっぱい撫でてください。次のアラームまで。 それから、シャーベットとジェラート。試食してくださいね。 (*146) 2021/05/20(Thu) 18:21:28 |
【赤】 試用期間 フラウア─ 夏のアイスは(あまり)甘くない ─ [シャーベットは、ザリザリとしてむしろグラニテのような食感に出来上がった。 食事中に挟むのにも丁度いいくらいのリンゴとパプリカの甘さ。] 家庭用の冷凍庫でもちゃんと出来そう、良かった。 角切りパプリカは…こうやって果実を入れる時は、もう少し小さく切った方が食べやすいでしょうか。 [焼き茄子のジェラートは一度も崩さずに放置で作ってみたが、ふわふわと柔らかな食感で問題なさそう。 焦がした皮の香ばしさと、茄子の瑞々しさ。すりゴマの分量も悪くないように思った。] こっちは、これは今ナスとクリームの甘さだけです。 このまま肉料理に添えても面白いかと思って。 ドルチェとして出すときは、みたらしソースをかけて。…お醤油あじ、欲しくなる感じだから。 [お酒にあいますかね、と、真剣な面持ちで試食待ち**] (*147) 2021/05/20(Thu) 18:37:22 |
【赤】 店長 ジンキライの顔してなくっても、スキとそうでないはわかるってことでしょ。 あんまり差出したくないの。 [それは試食をする側として、店を切り盛りする側としてのエゴ。 人間である以上どうしたって好みは出るが、スタッフたちは最良を出してくれているし、客観的に臨みたいのだ。 事実、タルトたちにも正しい評価は下せている、はずだ。 だから本当は、全部うまい、おいしいと平らげたいのだというエゴ。] (*148) 2021/05/20(Thu) 19:17:31 |
【赤】 店長 ジンあー、そういうタイプ? 最近流行りだよね、パフェと酒。 [俺はムリです、とは口に出さないものの、態度に若干出ている。 今更取り繕っても仕方ない。] お酒、好きよ。 あの冷蔵庫、野菜室の方ほとんど酒しか入ってないし。 休みの日とか、テキトーに料理してさ。そのままキッチンドランカー。 今度ゆっくり飲もうか。 休みの日、とかさ。 [無意識にこぼれた次を約束する言葉は、彼の耳にどう届くだろう。 しかも、夜中の数時間、でない次を。] (*149) 2021/05/20(Thu) 19:17:44 |
【赤】 店長 ジンそんなんでいーの。 言われなくてもそのつもりだったんだけど。 [要求は、警戒していたよりずっとおとなしかった。 いや、こちらの脳内が下世話だっただけかもしれない。 なんだか思い切りやさしくしてやりたくなって、きゅ、と抱き寄せる腕に力を込めた。] ……俺に食べさせたい味、なんでしょ。 食べるに決まってる。 (*150) 2021/05/20(Thu) 19:18:00 |
【赤】 店長 ジン――そうしてアラームの後―― [鮮やかな野菜の氷菓がふたつ、きらきらと冷えている。] どうかな。 果肉がかちかちに凍ってしまうんじゃなきゃ、大きめのほうがベースとの食感の違いが出ていいと思うけど。 フリーザーに常に準備しておくこと考えると、小さい方がいいのかね。 [試食となると、つい頭が仕事モードになってしまう。 小山にスプーンを差し入れて、一口。] ――あ。 うん、うまい。 [うまい。 素直にそういって、もう一口。 微かなパプリカの青みが、甘すぎずさっぱりとしている。 自分のための味だというのを、恥ずかしながら感じてしまった。 (*151) 2021/05/20(Thu) 19:18:11 |
【赤】 店長 ジン[続いてのジェラートは、なめらかでも少しもったりとして、風味が違う。 甘さは自然のもの、という程度で、あとは胡麻とミルクのうまみ。 単品の好みで言えば前者に軍配は上がるが。] ああ、いいね。ローストビーフ……なんかもいいけど。 俺はこれ、ガスパチョに入れたい。 あとあれだな、ミントとオリーブオイル足して、きのこのソテーにかけるとか。 [アイデアがつらつらと出てくるのは、これはこれで気に入った証左だ。 飲みたくなってくるなーと思いはすれども、今日はやめとこう。もういい時間だし。] みたらし……は、イメージ湧かないけど、そうだね。 塩気が欲しくなるのは、わかる。 キャラメルサレとかでもいいんじゃない。 [何なら塩かけてそのまま食べたいが、ちょっと趣旨からはずれるだろう*] (*152) 2021/05/20(Thu) 19:18:21 |
【赤】 ランレン── 嵐の居ない間 ── [コップに水を注いで、書斎に入る。 書斎の窓辺に置かれた鉢植え。 細く優雅な線を描く植物に、そっと水を注ぐ。 『ウチョウラン』 名前を見て、つい、手に取ってしまった。 植物を育てる事が自分に出来るのか。 少々不安に思うこともあったけれど…… 小さな蕾はまだ開かない。 嵐が風呂から上がった気配がすれば、部屋から出る。 次は自分が入って来るから、先に寝てても良いよと口付けて。 烏の行水にならない程度に、さっと風呂に浸かって来よう。**] (*153) 2021/05/20(Thu) 19:19:08 |
【赤】 試用期間 フラウア[たくさん、いっぱい撫でてもらって。 優しく抱き寄せられて。 満たされたつもりになっていた。まずいことになるのはもっと後。 落ち着いた表情で氷菓を矯めつ眇めつ。] そうか……時間が経つとどうなるか、このまま冷凍庫に入れててみてもらってもいいです? [パプリカのグラニテにふたくち目のスプーンが入るのを見て、 シャーベットが溶けるみたいに笑った。] (*154) 2021/05/20(Thu) 20:11:32 |
【赤】 試用期間 フラウアいいですね、きのこも合いそう。 しゃぶしゃぶの薄いお肉で包んだり。 ……あ、キャラメルサレ! [バンザイすると遠心力で危ないので、胸の前で手を合わせた。 イナバウアー…はちょっと年齢的にわからないデス。] (*155) 2021/05/20(Thu) 20:11:41 |
【赤】 試用期間 フラウア[そして、もう口実は尽きる。] ありがとうございました。 これで早朝からお店に出なくてもランチ向けに仕込めそうなことはわかった……けど、 [実際の運用はどうしようか、と。 とりあえずしばらくはディナータイムのお客様たちに評判を聞いてみるべきだろうか。] 遅くまで、お邪魔しました。 ……明日寝坊しないでくださいね。 (*156) 2021/05/20(Thu) 20:12:20 |
【赤】 試用期間 フラウアあの。こんど。 休みの日の……本気にしちゃうから、冗談なら教えてください。 [下を向いて、自分の爪先をぼんやり眺め。] 俺、酔っ払ったことなくて── キス魔だったらどうします…。 [帰りたくないからって馬鹿なことで時間を引き延ばしている、自覚はあった*] (*157) 2021/05/20(Thu) 20:18:36 |
【赤】 店長 ジンそーね。明日とか様子見てみようか。 一晩突っ込んどいて。 このままだと食べちゃいそう。 [冷凍庫はもう勝手知ったるものだろうと、しまうなら任せよう。 その間に、茄子のジェラートを味見などして。] (*160) 2021/05/20(Thu) 20:43:12 |
【赤】 店長 ジンあー。 いいね。水菜とかも足そう。食感重視。 [冷たさと温かさの共演になるか、冷しゃぶでやるか。 個人的には前者だが、どちらも喜ばれそうだ。] これ好きだわ、俺。 スイーツとしてアリかはわかんないけど。 [頭の中では、これを店で出すことばかりが渦巻いている。 これから茄子はどんどん旬になるし、活かしていきたいな、と思っていた最中。] (*161) 2021/05/20(Thu) 20:43:31 |
【赤】 店長 ジン……え? [お邪魔しました、の響きに、何度か目を瞬く。] 帰んの。 [そりゃあ、帰りたいなら止める権利なんてないんだけど。 いつもは帰れなくなった奴を泊める部屋だったから、帰るという発想がなかった。 当然のように泊まっていくと思っていたから呼んだのだ。 男といえど、深夜にひとりで帰すのは忍びない。] (*162) 2021/05/20(Thu) 20:44:01 |
【赤】 店長 ジン……冗談のつもりなかったけど、そう聞こえたんなら日頃の行いだなぁ。 [視線が落ちる子の向かい側。 床にしゃがみこんで、その目を見上げてみよう。] いいね。 酔わせてみようか。 ……無理はしてほしくないけど。 [キス魔だったらどうします。 それが意味することがわからないほど馬鹿じゃない。 それでもいいよと、笑ってみせた*] (*163) 2021/05/20(Thu) 20:49:07 |
【赤】 店員 ラン蓮司さーん。 あれ、どこにいるのかな。 [かぶりタイプの上下だぼっとしたルームウェア姿で リビングをきょろきょろと。 寝ちゃったのかもと寝室の扉に手を掛けたところで、 書斎の扉が開いて振り返った。>>*153] あ、そっちにいたんだ。 遅くなってごめんなさい、つい湯船が気持ちよくって。 [体が温まったせいだろうか、だいぶ眠くて。 髪を乾かすのもちょっと億劫だったのを思い出しながら 目を擦っていたら、また見透かしたようなやさしい声。] ん…… [すぐ離れていく軽いキスに、手を伸ばして服の裾を掴み 追いかけるように私からも触れるだけのキスを。] (*166) 2021/05/20(Thu) 20:56:07 |
【赤】 店員 ランふふ。いってらっしゃい。 [目を細めて笑い、 入れ違いに浴室へ向かう背中を見送って。 噛み殺せない欠伸に、寝室に入りこめば 広いベッドにぼすんと突っ伏すように倒れ込んだ。 うとうととしながら、ふと鼻をかすめた匂いに顔が緩む。 いつものように、シャンプーやリンスも借りてしまったから 蓮司さんと同じ匂いがして。 まだ慣れないけど、傍にいるみたいで嬉しくなる。 先に寝てていいとは言ってたけど、 くるまで起きてようと重い瞼と格闘すること数分。 心地いい匂いと肌触りのいいシーツに 気づけばふわふわと幸せな微睡に落ちていた。*] (*167) 2021/05/20(Thu) 20:59:00 |
【赤】 店員 イウダ[……うんまあ恥ずかしがる姿がまた可愛いのだけれど。>>*158 恥かしいのに一度はちゃんと目を合わせてくれるところも可愛い。 伏し目がちな顔に更に煽られて、密着した下肢の質量が増す。 押し付けるように動いたら、また違った表情が見られるだろうか。 こんな風になるの、紫亜が愛しいからだって、早く実感してほしい。] 足元気をつけて、石だから滑りやすいかも…… [歩行が覚束ないのは中心に重さを抱えた此方もだが、転ぶわけにもいかないので、寄り添って露天に繋がる扉を開けた。 外気が肌に触れて産毛が逆立つが、初夏の昼間だけあって震えるほどの寒さはない。] (*168) 2021/05/20(Thu) 21:02:30 |
【赤】 店員 イウダ[先にざっと身体を流してから紫亜にシャワーを渡した。 二人で風呂に入るのは初めてだから、当然身体を洗うところも見たことがない。 あまりに恥かしがらせて機嫌を損ねたくはなかったので、湯船で待ってる、と先に背を向けた。] はあ…… [熱い風呂に浸かると思わず声が出る。 血管が収縮した影響か、先程までは角度を誇っていた箇所も落ち着きを取り戻していた。 彼女が洗い終えて此方に来るならば手を貸して、一緒に肩まで浸かる。] (*169) 2021/05/20(Thu) 21:03:03 |
【赤】 店員 イウダ俺でも足が伸ばせるのって良い〜〜 あ〜……一緒に入るの初めてでテンション上がってんなぁ。 ……うりゃ。 [自宅のユニットバスは狭い。 だから、こうして一緒に入ることなんて絶対できない。 湯の中で紫亜に抱き着くと、湯がぱしゃりと跳ねる。 ふざけるように何度もキスをして、湯の中でそっと裸の胸に手を伸ばした。 掌に収まる膨らみは、最近ますます揉み心地が良くなった気がする。*] (*170) 2021/05/20(Thu) 21:03:52 |
【赤】 試用期間 フラウア[俯いた視界に顔が生えてくる。 はるか上からのアングルは見慣れなくて、視線の逃げ場がなかった。] うあ、あの。 どうしてですか…… 今夜はこれくらいしか返せないって。だから俺、普通の顔できたのに。 (*172) 2021/05/20(Thu) 21:07:55 |
【赤】 試用期間 フラウア帰らなくていい、なら。 ──もう、酔ってしまいます… [笑顔を見下ろしていた。 頬の熱が戻ってくる。 ぽぽぽ、と染まって、耳の先にも色がついて、指先が火照って、 しゃがむにしゃがめなくて、顔を両手で隠した。*] (*173) 2021/05/20(Thu) 21:10:57 |
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