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【人】 金海 叶冬[ 天ケ瀬くんの声はいつも軽やかです。 ユメリンが弾む時にも似て。 そんなひとだから ボクは 本当は困らせるつもりなんて なかったのに ] さよならのつもりでした。 天ケ瀬くんが打ったメッセージ 見てなかったら 天ケ瀬くんと約束してなかったら ボクは多分そうしていました (168) 2022/10/22(Sat) 16:05:27 |
【人】 金海 叶冬[ ボクはどうしたら精算できますか? 今まで沢山の人に貰った優しさも、 臆病でしか返せなかったのに ―――チャイム。] ごめんなさい。 ボクが言ったのに、授業の時間です…… (170) 2022/10/22(Sat) 16:06:58 |
【人】 金海 叶冬んぬぇ?! [ 驚いきで「ね」が変形しました。 ほらだからちょっとこういう声は 人に聞かせられな それはよくはないですが それより 具合が悪く見えたのでしょうか、 だったら一人で行きますから。 とも言えないまま 何が起きたかわからないまま 声も上げられず連行されてゆきました。 ] (171) 2022/10/22(Sat) 16:07:43 |
【人】 金海 叶冬僕 ら も?[ 意味はあったのでしょうか。 たまたまそんな表現をしただけかもしれません。 ボクは何も知りません。 ひとり減らないお皿を手にした日々のことも。 紅茶は冷めないうちにに口づけられます。 体調不良でもないのに授業をうけないの 初めてなのですが ] (173) 2022/10/22(Sat) 16:10:10 |
【人】 金海 叶冬………… おいし……?! 驚きました。 外側はカリカリで、食べるとほわって広がる バターの風味は 授業を初めてさぼる罪色のあじ…… [ さあ、星はいくつですか。 ほしいつつです! ] (174) 2022/10/22(Sat) 16:11:20 |
【人】 金海 叶冬[ あたたかな紅茶が 優しいバターのかおりが 外から聞こえてくる授業の音。 ほかに誰もボクを認識することはないからかな。 お砂糖が紅茶の中広がるみたいに ボクが嫌いなボクの声に、 形をつけてしまう ] (175) 2022/10/22(Sat) 16:12:27 |
【人】 金海 叶冬ちょっとだけ悩むだけでも 苦しいです。 悲しいです。 こんなボクがいきてるだけで みんなが悲しんで 誰もボクを望まない そんな世界ならよかった (176) 2022/10/22(Sat) 16:13:09 |
【人】 金海 叶冬[ ボクは天ヶ瀬くんのことを知りません。 ユメリンが大好きなことくらいです。 ボクがすることはきっと 君に踏み込むことじゃなくて 同志だから。 天ヶ瀬くんの声は ユメリンから貰える元気に似ているから。 ] (179) 2022/10/22(Sat) 16:18:33 |
【人】 金海 叶冬いつか、夢の向こうに! [ うん、元気よく動くって難しい。 ユメリンみたいに可愛く元気なポーズは難しいです。 やってるところを 人にみせたのは ……はじめてです。 今すぐ天ヶ瀬くんの記憶を消去しなければ ならないかもしれません。決断の時はきた…… ] (180) 2022/10/22(Sat) 16:22:11 |
【人】 金海 叶冬天ヶ瀬くんは きまったかな、 幽霊さんに会えたらお話しする内容。 少し悩んで、強くなるって ……難しい、よね。 [ 僕ら も に、天ヶ瀬くんの分が 入ってるかはわかりません。 わからないけど、わからないから この最初の勇気は天ヶ瀬くんへ送ります。 ] (181) 2022/10/22(Sat) 16:26:38 |
【人】 金海 叶冬もし、天ヶ瀬くんも難しいな、 わからないな、って 困ることがあったら 頭の片隅でいいです。 ボクも、手伝えることがあったら てつだいたいな、って思います。 出来たら一緒にジャンプできたら いいなっておもいます。 (182) 2022/10/22(Sat) 16:30:16 |
【人】 白瀬 秋緒[ ――来ると言ってくれたから 己はそこで、彼が帰るのを待っていた ] ……おかえり [ ベンチから見上げて、絵音と同じように苦笑する>>94 遠目で見ていた普段の絵音とは違う格好だということは少し驚いたけれど>>3:78 それでもやはり成長した姿は己の知る「絵音くん」とは違うものだから それが離れていた時間を思わせる ] ……良かった [ 先程画面の向こうで呟いたこと メッセージには何も載せなかったから、己の口で本人へと けれどもう一度、直接会話している事を思うと、 やっぱり泣きそうになって、ダメだな 可笑しそうな苦笑から、やっぱり表情が、しおらしいものになってしまう ] (187) 2022/10/22(Sat) 18:17:58 |
【人】 白瀬 秋緒[ 隣に座る絵音にそのまま目線を移す>>95 空を見上げる絵音の言葉を、静かに待つ 「色んなことがありすぎて」とは、 きっとこの三日間の事でもあるし、 ……己と絵音が離れていた間の事も含まれているのだろうと思う 沢山話すことがある、沢山話されないと分からないくらい、己は今の絵音の事を何も知らない ] …………え? [ でも、最初に聞こえたのは言葉は予想外だった まさか、まさか絵音から感謝されるとは思っていなかった 彼の願いを不完全にするような、それでいて脅しみたいなお願いだったのに 感謝されるとは思っていなかったし……彼の願いを変えられているとも、思っていなかったから 先程の千葉との会話を思い出す 千葉の言っていたことが正に事実であったのか、と>>79 ] ………… [ それ以上は、何も応えられずに、黙って、続きを聞いていた ] (188) 2022/10/22(Sat) 18:18:38 |
【人】 白瀬 秋緒[ 語られるのは、ピアノを辞めた理由と、願いの理由 まず思ったのは、そんなことになってたのか、という感想 ピアノ教室が閉じられたことは知っていたけれど、それも絵音に絡んでいたのだな、と思う 息子がそうなったらピアノ教室を続けるのは難しい、と納得はすれど、 絵音の家庭環境までは推測出来なかった とはいえ、自分を苦しめているのは、自分なのだと言った彼だ 例え周りが優しかったとしても、そう考えてしまっていたのなら、辛いだろうな、と彼の願いの理由を聞いて思う それはやはり、己と似ているところがあるのかもしれない 姉に優しくされて、惨めなように 己は何も持たないから、何の価値もないと思ってしまうことも ……同じ願いであっても、理由は多少違うことには、今気付いたけれど でも、簡単に分かるとは言えない。と、いうか、分からない 己はピアノを辞めた人間であるし、そもそもピアノに愛されてもいない 似ていたとしても、絵音が今まで感じていた事を、正確に理解出来る訳もない ] (189) 2022/10/22(Sat) 18:19:48 |
【人】 白瀬 秋緒……そっか [ ……薄々思っていたことだが、どうも己は、 真面目な話を聞いた時の反応の表出が淡白だ 内面で考えていることはなくもないのだけど、それが分かる形で表れるかと言われると難しい たぶん、己の表情は複雑だ>>96 憂うようでもあったから、哀れんでいると思われてもおかしくないのではないだろうか しかし単純な同情や哀れみよりも、色々、考えていた 絵音の辛さが己の持つものと重なって、苦しいという気持ち 絵音がその願いに至ってしまったことが哀しいという気持ち しかしそれでも、今ここに居てくれることが嬉しいという気持ちと 話だけを聞くならば、手が治って、またピアノを弾けるようになれば全てが上手くいくように見えるが 話はそう単純ではないのだろう 分かる範囲であっても、ブランクによって前のように弾けるまでは苦しいだろうということは分かる 絵音のこれからを思うと、……こちらが泣きそうな気持ちになるだとか これを同情と呼ぶならそうだろう でも、その苦しみを背負ってでも生きる事を選んだのが、やはり、どうしようもなく嬉しい ] (190) 2022/10/22(Sat) 18:20:19 |
【人】 白瀬 秋緒……ううん [ 同情されたくないなら、哀れまれたくないのなら、 故に消えたいと願う程なら、知られたくないのはそうだろうし>>97 ……ああ、それで千葉先輩ともそうだったのかな、と妙に納得をした 己に踏み込まれなくないというよりも、絵音側の問題だったらしい 絵音の辛いこと――ピアノ、を、忘れた絵音が帰ってきたら、己はどうしただろうな、と思う 己は……もう一度絵音にピアノを弾いてほしいと、思っていた訳ではないけれど、 ……一生、一番愛した物を思い出せない絵音の姿を見るのは、やはり辛かったかもしれない 「絵音くん」と「津崎絵音」は完全に切り離されて、「絵音くん」を己の中で生かすことを選んだかもしれない それを選ばなくて良かったのは、恐らく、千葉先輩の功績で、 ] …………うん [ 諦めなかった己のおかげ、なのだろうな、とも思う ] (191) 2022/10/22(Sat) 18:21:18 |
【人】 白瀬 秋緒[ 二人きりの教室で久しぶりに話して、踏み込まれるのを拒まれていると感じたけれど それでも言葉を重ねて良かったなと思うし、 それに、最後の質問を、絵音に答えてもらえて良かったなと思う そうでなかったら、きっと呼び掛けることもしなかった 否、出来なかった 諦めたかどうかまでは分からない けれど、己は最初から絵音の願いを変えようとしていた訳でないから 絵音の事を気にしたまま、何も出来なかった事を勝手に悲しんでいたかもしれない だから、結果的にであっても、 彼の何かを自分が変えられて、良かったと思う それは、望んでいたことだったから>>2:472 ] (192) 2022/10/22(Sat) 18:21:47 |
【人】 白瀬 秋緒……良かった 絵音くんが帰ってきてくれて、 やっぱり、良かったって思う それに…… 絵音くんが、苦しくても未来に生きようとしてるのが、 嬉しい ……良かった。あたし、あの時、ちゃんと、選べて だから、……ありがとう [ こう言っても許されると、今は思う 絵音のための言葉というよりは、己が嬉しいという、自分のための言葉だったけれど ] (193) 2022/10/22(Sat) 18:22:43 |
【人】 白瀬 秋緒[ それから、 同じ願いに至った人が、同じく生に苦しみを抱いていた人が、生きることを決めたのを見て、己に置き換えて、感じるものもある、訳で ] ……あたしは、 あたし、は、…… ……絵音くんに「生きていてほしい」って言われて、 ……絵音くんのこと、覚えておきたいと思って、 生きるってことを、考えてた [ 幸せに生きる道があるのなら、と揺らいだとき>>2:127 そこで初めて、己はここで消えない選択の方を見た そしてそれから、己を賭けて絵音にお願いしたときに、 優しい祈りと、殺させてやるかという意地となら、生きていけるのではないかと考えていた>>3:173 ] そしたら……他にも覚えておきたいこと、沢山あるなって、気付いた 絵音くんとの思い出、 料理部が楽しかったこととか、 委員会は居心地が良かったこととか、 先輩たちとの思い出とか [ それは己が消えてしまったら、もう己の中には残らないもの 二度と思い出せず、感じることもないもの ] (194) 2022/10/22(Sat) 18:23:51 |
【人】 白瀬 秋緒[ 例え、殺させないという意地の方が無くなっても、 沢山の忘れたくない思いとなら、生きていける気がした そう思えたのは、絵音が己の幸せな生を祈ってくれたのが、切欠だから 今なら、素直に受け取れる気がした ] ……でも、幸せに生きるって、 やっぱり、どうすれば良いのか分からなくて だから、幽霊への願い事は、まだ、決められてない [ 人生への賭けには乗れるかもしれないが、辛く苦しいことに変わりはなく、 願いでそれを良いものに出来るなら、それで良いのだけれど、 そんな上手い願いは未だ、思い付いていない ひとつだけ思い付いた願いはあった ]だけどそれも今は、違う気がしている (197) 2022/10/22(Sat) 18:26:14 |
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