人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 薬屋 テレベルム

[ ふぅ、と、
 
 そこで漸く、口を挟まずに居た男の口が開く。]


  ラヴァ、あんたの人になりたい理由は分かった。
  あんたの生涯の目標を、愚かなどとは思わない。


[夢の結晶とともに玉砕しようとした事は …嫌、だが。]
(218) 2021/12/12(Sun) 23:40:15

【人】 薬屋 テレベルム

[彼女が世界を愛せないのではなく、
 世界が彼女を愛せないのなら。

 男は、この世界の生き物では無く、
 海の奥の、別の領域に潜む神話の一部だ。]
(219) 2021/12/12(Sun) 23:41:36

【人】 薬屋 テレベルム


  
  俺は、今のあんたが好きだぞ。

[神話の――…物語の片鱗である男は、


 彼女を、酷く大切に想ってしまっている。]  

 
(221) 2021/12/12(Sun) 23:42:32

【人】 薬屋 テレベルム


  だから、なぁ。いいか。

    ……
     別のものに、成らないで欲しい。

[彼女の頭部を抱く力を少しばかり緩めて、
 人間になるな、という意味というよりは
 夢と心中するなと、男は乞う。]
(224) 2021/12/12(Sun) 23:43:06

【人】 薬屋 テレベルム


  この街はどんな願いも見合う代価で
  交換を叶うというのなら、

  … どうか。
  あんたの夢を、俺の使命で売ってくれないか。

[彼女のもとを離れない代わりに、不幸へ進むなと。
 男は彼女を大切に思う、自分だけだとは言わなくとも

 彼女の味方であり、仲間のつもりでいるし、
 束の間の――…かりそめの家族では無く、
 本当に家族で居たいと望んでいるから**]
(225) 2021/12/12(Sun) 23:43:29
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a37) 2021/12/12(Sun) 23:51:55

【人】 薬屋 テレベルム

[もしも――…。


 あの日に     られていたなら]
(290) 2021/12/13(Mon) 19:39:14

【人】 薬屋 テレベルム

[拾われた人魚は、彼女を一人にしないで済んだ。
 代価として崩すものはあったとしてもだ。

 彼女はけして支えようとする手に
 恵まれなかった訳ではないが>>259
 それは分別の付く年頃を迎えてからの事であろう。

 途方も無い夢を見た事が愚かであろう筈が無い。
 夢を持たずに悪意に押しつぶされていたら
 彼女の心は男の訪れより以前に壊れていたかもしれない。

 水の泡となる夢であったとしても、
 その努力を笑い飛ばせる筈が無い。]
(291) 2021/12/13(Mon) 19:39:54

【人】 薬屋 テレベルム

  耳が飽きるまで伝えても良い。
  好きだよ。

[信じるに値しない言葉であったなら、もう一度。>>260
 彼女に向ける言葉はどれも同情のようであって
 実際はそうでは無いと、分かるまで説き聞かせても良い。]

  ―――ラヴァンドラ、 … ああ。
  泣くな、瞼がくっついてしまうぞ。

[無垢な願いと、耐えるばかりの日々を過ごして
 強く生きていた彼女の、儚い部分を見つめて。
 抱擁の緩んだ隙間を縫うよう、星屑に似た泪を唇で拭おう。]
(292) 2021/12/13(Mon) 19:40:17

【人】 薬屋 テレベルム

  ………、

[彼女の言う通りで>>261男は妹を探す為に人になった。
 無言の肯定に、ローブを掴み、訴えかける彼女の温もり。
 夢の代わりに孤独から救うと誓いを立てれば
 彼女もまた、幻想では無く、男の欲する願いをくれた>>262
 
 彼女にとっては嫌で仕方が無かったのであろう
 疎ましかったのであろう>>0:322肉体の一部。
 人らしかぬ、そして一般的な兎族らしかぬ
 垂れ耳が揺れる様も>>261酷く、愛おしく。]

  確かに、妹に逢いたいと思っていた。
  
[嘗て彼女の問いかけた言葉>>0:293
 否定も肯定もしなかったが、 … ]
(293) 2021/12/13(Mon) 19:40:47

【人】 薬屋 テレベルム


  … 人魚の集落では掟がある。
  他の生物にその生体を知られる事は禁忌だ。

[物語には描かれぬ>>0:332、知ったところで
 誰も救われる事の無い、語られる可きでは無い真実。]

  俺の使命は、………、
  人間になった妹を殺して 俺もまた、自死する事だ。

[ナイフを突き立てる先は、王子様の胸では無い。
 恥を晒した同族を処刑し、下手人もまた罪を犯した者として
 自分自身を断罪するという罰則。

 誰が行くかと突き詰められ、身内である己が と。
 他の者にいのちを奪われるくらいなら、
 始末は――身内が相応しかろう と。]
  
(294) 2021/12/13(Mon) 19:41:13

【人】 薬屋 テレベルム

  俺は…、自分に対しても、あの子に対しても
  けして、幸いを望んではならなかった。

[だが、彼女に出会って、男は甘くなってしまった。

 彼女の家族になりたいと欲望を持ってから、
 家族であるというのに命を奪うなどという風習は
 あまりに無情で、狂った習わしであると気づかされた。

 各地を巡る職人>>0:274に言付けをしたのは
 掟を同じく知っている妹に伝えて貰う事で
 この地を踏む事は無かろう、避けてくれるであろうと
 そう、 願ってしまったからで。]
(295) 2021/12/13(Mon) 19:41:41

【人】 薬屋 テレベルム

 
  今は、そうだな、今も…妹には、逢いたいとは思う。

  目的に背く事にはなってしまうが、殺すつもりは無い。
  ただ ……幸せで居てほしいと、伝えたい。

[誰にも明かさぬ話を伝えたところで、少しばかり…
 肩の力が抜けたような心地を得て。
 頬を合わせ、ぽん、と彼女の背を撫でよう。]

  もしも、あんたが嫌でないのなら。
  この街から少しだけ旅に出てみないか。
(296) 2021/12/13(Mon) 19:42:13

【人】 薬屋 テレベルム


  探す方法を得たから、そう遠い旅にはならない。
  ちゃんとあんたをこの街にかえすし、
  ……俺もここに、
  あんたの生きるこの街に、帰りたいと思う。

  許されるなら、…俺の傍に、居てほしい。

[彼女がどうしてもひと時すらこの街を離れたくないなら
 男はささやかな願いも諦めるつもりで居る。
 家族を残して遠くに行くのは、辛いからだ。*]
(297) 2021/12/13(Mon) 19:43:05

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 祝祭二日目 ―


[表の街での不祥事は邏卒が片付けてくれるのだろうが、
 裏街での騒動となると動く事は無いだろう。
 できれば知古となる商売先には売りたいものだがと
 思案を巡らせていると、来訪があったようで>>238>>270
 姿を見せずにいるべきだという促し>>271を受け
 別室にでも行くべきかと奥へと歩んでいたものだが。

 尻目にした魔術師への訪客>>271は前夜祭の出来事を
 思い返すのも難しく無く、その場に一時足を縫いとめ。]

  あの時のチビじゃないか。
  …観光名所の掲示に此処が載っている訳ではないよな。

[不思議な場所で再会したものだと訝しく思うも、
 男が渡した薬が、彼女にとって
 役立つもの>>1:82>>235であると知れることがあれば、
 店から持ち出した在庫を少し譲るのも良いと考えそうなもの。]
(301) 2021/12/13(Mon) 20:04:09

【人】 薬屋 テレベルム

[なんにせよ、話の邪魔立てをするつもりは無い。
 どんな用立てかは知らないが
 何処か覚悟>>239のようなものを感じて、
 良い時間を過ごせるといいと祈るくらいだ。]

  ラヴァ、キッチンを借りてもいいか?
  茶くらいは俺でも淹れられる。

[魔術師に訪客への持て成しに気を割く必要は無いから
 話をするほうに注力すべきと。


 許可をもらえるのなら、何か、暖かい飲料を用意しておこう*]
(302) 2021/12/13(Mon) 20:04:27
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a51) 2021/12/13(Mon) 20:08:44

【人】 薬屋 テレベルム

  ……ああ、本当に、

[彼女は一人前どころか、弟子を取ってもおかしくない
 立派な魔術師でありながら、砂漠に一輪咲いたような
 乙女そのものであり、可憐な少女のようだ。>>310

 好きだと繰り返す代わりに、偽り無く。
       ―― 愛い、と
 やんちゃに跳ねたり暴れたりする>>311耳へと口元を寄せ
 囁きながら、自然に頬が緩む。
 用意してくれたオムレットをまだ頂けてないが
 彼女の泪のほうがより甘いと、比較するほどに。

 彼女に多くを望むことは無い。
 ただ、耳を傾けて貰えれば充分だった。>>313
 彼女に寄り添うと決めたからには、
 秘匿>>312は極力減らす方が良いと、そう思った。]
(320) 2021/12/13(Mon) 21:47:35

【人】 薬屋 テレベルム

[白絹めく頬の膚は、指で触れるよりも柔らかく>>314
 感情の昂ぶりもあってか暖かいを通り越し熱く感じる。
 不思議そうに傾いた首と共に耳がふわりとするのも
 場違いに愛らしいなと思うも、指摘は胸の内だけで。]

  構わないさ。
  …なにも今日明日旅路に発とうとも言わない。
  
  あんたの体質に関しては知ってはいるが、
  俺が力になれる事はなんでもする心で居るし、

  ――…、支えさせてくれ。

[今朝を思えば頼もしいとはいえない自身ではあるが、
 発つまでに注意すべき事…
 彼女の体質をもう少し熟知しておく必要があれば
 熱心に耳を傾ける気でいるし。
 事前に準備する事がある程度万全と固まるまで時を待とう。]
(321) 2021/12/13(Mon) 21:47:49

【人】 薬屋 テレベルム


[それにしても、此方を健気に仰ぐ彼女ときたら>>316
 如何にしてこのような愛くるしさを持ち得ながら
 同胞らに差別を受けるような目に遭ったのかと
 我が耳を疑いつづも、そうと手を伸ばして。]

  あんたが共に居てと願う男はそんなに薄情か?

[誂う口調の割に、丸く、柔らかい輪郭を辿る指は恭しく。]
(322) 2021/12/13(Mon) 21:48:18

【赤】 薬屋 テレベルム

[彼女の頬へ、
 それから、形よくも主張は慎ましやかな鼻頭にも。
 児戯にも似て、儀式めく戯れ。]

  ……あのな、ラヴァ。
  あんたと対等で居た つもりだ。

[人魚を害するつもりは無いと彼女が誓ってくれたから>>0:296
 彼女の、彼女にとっては忌む体質を耳にしたのもあるが
 男と女で分かつ性別でありながら
 彼女の身の安全を尊び、自制していた>>1:*45

 女として見る事は避けていたが、
 もうひとつ大事な秘密を打ち明けるとすれば――…、] 


  あんたはいつだって魅力的な、…


 
(*187) 2021/12/13(Mon) 21:48:43

【赤】 薬屋 テレベルム

[誓うのならこれだけで留めたかったのだが。
 こうするのを、…彼女を、ひとりの女性として触れるのを
 何年も、何年も、耐えていたのだ。



 冬の乾燥を知らないような色づく唇を舌で舐り、
 歯列を沿って、暖かな口内へと乗り出さんとする不埒。
 軟体は意思を持ち、口蓋へ――彼女の舌をも求めて。
 人魚の泪と遜色無い効用の唾液を引き連れて。]
(*188) 2021/12/13(Mon) 21:49:45

【赤】 薬屋 テレベルム

[女性らしい腰を撫でる掌はまだ、肉欲を促す手つきではなく
 あやすように、甘やかすように、尾を避けている。
 

 彼女の血に流れる、発情期が途切れない獣性に、
  ――ではなく。
 ラヴァンドラという女の心に求められたいと。

 そのような、弱点を触れない理由は、
 己だけが知っていれば良い。*]
(*189) 2021/12/13(Mon) 21:49:59

【赤】 薬屋 テレベルム

[支えあおうと誓う彼女の宵を照らす月にも勝る笑顔も>>342
 この上無く愛らしく、星よりも煌めいて釘付けにするものだが
 露溢れさす瞳に>>*207酒を口移されたかのように火照る今も
 目を離せる男はこの世に存在しないと疑わず。

 自らを愛玩されるべき愛い女との自覚すら無いだけに>>*205
 弱点には敏感でも、男心に初心な女>>343には、
 もっとテレベレムという男の事を知って貰う必要性がある。]

  ……っは、 ……、
  泣くな、とは言わないが。

[哀しいばかりの泪なら、制する事もしよう。
 それでも、舌で拭うのも。
 彼女自身で支えきれない自重を受け止めるのも役を担う。]   
(*214) 2021/12/13(Mon) 23:29:39

【赤】 薬屋 テレベルム

[愛しき恩人は、いつだって男を惹きつける。

 コンポートのように甘く熱された頬は>>*208
 白い肌に映えてチークでも差したかのよう。
 心臓が高鳴るのに鞭打つのを意識し、
 ほう、と関心の呼気を逃す。

 濡れた睫毛は重みを持っているようだから
 鼻を摺り寄せ、泪のベールを矧ぐように。]

  ………、ああ、

[そんなに甘ったるく名を呼ばれては、
 神格化をされているか、
 はたまた妖精にも似た清らか>>*206
 存在らしく振舞う余裕は削れる一方だ。
 
 毛玉よりも柔く、ふわりとしたバストに
 意識をちらと向けるも、
 ん、と寄せられた愛らしい唇を受け止めるのに忙しい。]
(*215) 2021/12/13(Mon) 23:30:24

【赤】 薬屋 テレベルム


  全く……、女にそう言わせるのはな。

[聖女にすら喩えた彼女から求めさせるなど>>*209
 男として不甲斐ないにも程があるが …

 その願いも、甘ったれた強請りも
 どれも、すべて、幸せを教えてくれるものだ。

 囁き>>341が訴えかけた事は真実で。
 彼女こそが、自身にとっての幸せそのもの。]

  俺もあんたが欲しい。
  ずっと、―――…、欲しかったよ。

[一時は遠ざけた幸せ。
 腕の中の甘い女をそっと抱き上げて、――…、]
(*216) 2021/12/13(Mon) 23:30:55

【赤】 薬屋 テレベルム


  軽いな。
  もっと肥えろ、心配になる。

[存外な軽さに拍子抜けを覚えつつも、
 着やせする体格の腕のお陰であるやもしれず。
 流石に床へ押し付けて彼女を愛でるのは
 猫と変わらぬ所業だから欲に歯止めを掛け。

 寝台までの道のりが少々遠く感じるも
 敷かれたシーツへ縫いとめるまでの馬車に成ろう。]
(*217) 2021/12/13(Mon) 23:31:12

【赤】 薬屋 テレベルム



  尾は兎も角…、耳には触れたいが嫌か?



  手触りを、何度も想像していた。
  何度も、… 幾度もだ。

[彼女のローブをゆっくりと、
 贈り物の包装を解くかのように丁寧に矧ぎながら
 次いで衣服にも指を伸ばして。
 丸いラインや細いなと感じる骨格の体つきを
 時折確かめるように撫で回しつつ。

 膝を足の間へと下ろす形で押し倒した男は
 ふよふよ、ふわふわと忙しない耳に
 許しさえあればもふりと頬を寄せさせて貰う心算。]
(*221) 2021/12/13(Mon) 23:32:28

【赤】 薬屋 テレベルム

[緩いウェーブがかった天使を彷彿とさせる髪にも。
 それから、先刻キスをしそこねた額に接吻したい。

 ああ、もっと。 *]
(*222) 2021/12/13(Mon) 23:33:24

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 祝祭二日目:夕刻 ―


[許しを得た>>347為、それ以上の立ち聞きも
 プライバシーを思い、避けるべきだろうと
 キッチンに向かって男は消えた。

 朝食>>156の甘い残り香がまだ微かに鼻腔を撫ぜるも
 ココアやチョコレートミルクなどといった
 甘ったるい飲料の類はやめておこう。

 真剣な声色を聞いたあたりで>>331辞した故に
 縁結びの咒いやらといった甘い話に結びつかない。

 レモンバームの乾燥茶がストックの瓶にあった為
 それを煮出して、二つ分のカップへ注ぐ。
 朝食の材料の一部ともなった蜂蜜を好みで足せるよう
 硝子のシロップピッチャーに注ぎトレイで運び。]
(363) 2021/12/14(Tue) 0:06:34

【人】 薬屋 テレベルム

[会話にひとつの区切りもあった頃合>>349
 いくらか茶の温度を冷ましてから運んだのは
 猫のようだ、と感想を伝えた少女>>1:86
 ともすると猫舌の可能性を想像して。

 あまり会話に口挟むような想定はしていないが、
 呪い>>357という単語が飛び交う会話に
 穏やかでは無いな、と感じはしつつ。
 ふと視線をあげて此方を仰ぐ娘>>360に肩を竦め。]

  薬が売れなくてな。
  魔術師の家で雇われウェイターをしている。

[冗談のつもりだが、真顔の為本気にも取られかねない文句。]
(364) 2021/12/14(Tue) 0:07:03

【人】 薬屋 テレベルム

  どうした?幽霊でも見る顔をして。
  …ああ、微温めにしたが合わなかったら代わりも淹れるが。

[驚く表情と丸い瞳はやはり猫っぽいな…と感想を抱く。
 彼女のお陰で男もまた店に放置した猫たちにも
 何か食べ物を後で持っていこうと思い出せたが、
 『薬』が体質に合ったらしい旨を聞き、薄笑を浮かべ。]

  そいつは良かった。

  …気に入ったなら、在庫を持参しているし
  土産にしようか?

[茶菓子を付け忘れたのもあるし、会話を邪魔する気は無い。
 もし『白の真珠薬』の所望もあるのなら
 茶に合う菓子を見繕うついでに持ってくる心算で。**]
(365) 2021/12/14(Tue) 0:08:06
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a65) 2021/12/14(Tue) 0:11:12