人狼物語 三日月国


233 【身内】恋と薬と副作用

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視点:


【人】 調合師 ネス

[そうして向かうお店もお肉も
彼が好きな物を頼んでもらって、
僕も珍しく食がすごく進んで、
楽しいひと時を過ごしただろう。

明日も、彼の傷の具合を看る。
その間は彼の怪我が残らないかと本当に心配だったから、
えっちな衣装を思って悶々する事はなかっただろう。*]
(0) 2023/12/03(Sun) 19:23:37

【人】 調合師 ネス

[そうして入ったお肉の食べられるお店で、
高級魔物肉を頬張る彼ににこにこしながら、
勧められれば素直に同じものを口にして、
その柔らかさに舌鼓を打つ。>>1
店主と楽しそうにやり取りをする彼に、また僕は嬉しくなる。

飲酒について尋ねられれば、問題ないよって頷いて]


  ……うん。
  ありがとう。


[彼から告げられる気持ちに、
へにゃりと眉を下げて笑う。
嫌がっている様には見えなかったけれど、
こうして言葉にしてくれるのが、優しいなって思う]


  僕、ゼクスさんの恥ずかしそうな顔も好き。
  かわいいし……
  僕にだけ見せてくれる、と、思ってるから。


[それでも「恥ずかしい」とも口にしていたから、
こんな事は言わなくてもよかったかもしれないけれど。
僕も少し呑んだお酒でいい気分になっちゃって、
つい口に出してしまった。
彼も呑みすぎる事はきっとなくて、
楽しい酒の場にもなっただろう]
(2) 2023/12/03(Sun) 22:17:24

【人】 調合師 ネス

[――そして、彼の怪我が完治した頃。
いつもの宿泊所の一室でよし、と腕の傷を確かめて、大丈夫だと判断したら、じ……と色を含んだ瞳で訴える。
でも、口でも伝える]


  ……あのね、
  
うさぎ……、
着たいな。


  着替えさせて、くれる?


[一人で着替えて来るんじゃなくて、
彼に着せてもらいたいなと……
そんなある種のプレイを強請った。**]
(3) 2023/12/03(Sun) 22:19:07

【人】 調合師 ネス

[別に何かの記念日という訳でもないけど、
ちょっといいお肉に、お酒まで楽しんで……
よい品も買えたし、いい夜になった]


  ふふ。


[余計な事を言っちゃったけど、
僕の気持ちに寄り添って頷いてくれる様に、
僕はまた嬉しくなって口角が緩みまくってしまう。
いっぱい食べてって料理を勧めて、
お酒はほどほどに、
楽しい気分で夜を過ごし。

眠る時はいつもの様に同じベッドに入って、
彼を護る様に抱きしめて、微睡んでいった]
(9) 2023/12/04(Mon) 15:17:24

【人】 調合師 ネス

[あれから日が経って。
完治した傷を眺める彼に微笑む。
適切に処置ができてよかったと思うし、
彼もちゃんと安静にしてくれていた証拠でもあるので、
普段ならえらいねって頭を撫でていたかもしれないけど。

今は僕は、
この傷が治るのを待っていた理由があったので。

……否、待っていたのは僕だけじゃなかったと、
彼の視線の先と、
僕の瞳を受け入れる彼を見ていたら、僕にも伝わった]
(10) 2023/12/04(Mon) 15:17:28

【人】 調合師 ネス



  ん、……


[エロいお強請りと言われるけど、
だって、我慢していたから……

抱き寄せられて唇を啄まれると、それだけで
力が抜けて彼の身体にしなだれかかってしまいそうになる。

彼に濡らされた唇は薄く開いたまま、
小さく乱れた呼吸を繰り返す。
ふと、彼が手を伸ばした方を目だけで追う。
取り出した物はあの兎の衣装だったから、
着替えさせてくれるのかなってどきどきしていたら、
彼が何か思い出した様で。>>6]
(11) 2023/12/04(Mon) 15:17:33

【人】 調合師 ネス

[見覚えがある様なない様なアイテムを手にした彼に、
首を傾げる。記憶を辿ってそれが何か思い出そうとして……

その前に、
微笑んだ彼が服の上から僕の身体をなぞって、]


  え……えっ?


[自分で脱ぐ様に告げられる。
……普段も、自分で脱ぐ事はある。
でも大抵が行為の最中で、脱ぐのが自然という場面だったから……こうして、着替えさせてもらう事を目的として目の前で脱ぐなんて、考えもしなかったし……
普通にすごく、恥ずかしい。
追い打ちの様に喉元を擽られて、ひくんと震える。

離れてしまった彼が恋しくて、
自分で脱がないと触れてもらえないんだって思えて、
潤みそうな瞳で見つめる]
(12) 2023/12/04(Mon) 15:17:38

【人】 調合師 ネス

[―――久し振り、だったとは言え、
こんなに盛り上がってしまうとは思ってなかった。>>15
けれど、はふ、と吐いた息は、
疲労感よりも充足感の色が強かったか]


  ……う、 こ、腰……


[腰が立たなくなるのは、初めて抱かれた日以来、
かもしれない。似た様な言葉を呟いた記憶がぼんやりとある。

途中で正常位がいいって強請って、
あのいやらしい衣装を着た彼を目の前にした。
ああ色っぽい、好き、って見惚れてたら、
彼の事を可愛がる隙なんてなかったけど。

でも残念だと思ったりしなかった。
終わった後に汗に濡れた彼の喉元を
「僕のかわいい、猫ちゃん」って擽る事ができただけで、
可笑しいくらいに満足してしまったから。
それにきっと、"次"もあるし。

彼が僕の背を撫でながら伝えてくれる言葉>>16からも、
"次"が想像させられる]
(19) 2023/12/08(Fri) 6:00:44

【人】 調合師 ネス



  そう……よかった。


[彼の視線を追って、洗って干してある衣装をちらっと見遣る。
「俺のも」とは意外だったけれど、
茶化す事なく、過度に喜ぶ事もなく、
彼と同じ様に、小さく微笑んで受け入れる]


  ―――……、


[好きな物が、増える。
そう言ってくれる彼なら、
もしかしたら僕の気持ちも、
受け止めてくれるのかもしれない。
蓋をした筈のそんな想いがふつふつと燻ぶり始めて、]


  ……ゼクスさん……


[彼の背を僕も抱いて、彼の名を呼んで、]
(20) 2023/12/08(Fri) 6:00:59

【人】 調合師 ネス



  ……ん、……やっぱり、今は、


[このまま大人しく、彼の腕に抱かれていたくて、
口を噤んで微笑む。
彼に訝しまれても、言わないでおく。

代わりに、何度目かになるだろう、
彼の顎下をこしょこしょと擽りながら、
うつらうつらと目を細めていく]


  ……ね、ゼクスさん。ねむたいね……
  気持ちよかったけど、
  ……
副作用
みたい、だね。


[これはまるで、薬のそれの様で。

抗う事がままならないまま、
珍しく彼より先に眠りに落ちてしまう。
喉を擽っていた手がぽすんとベッドに落ちて、
やがて安心し切った小さな寝息が聞こえてくるだろう]
(21) 2023/12/08(Fri) 6:01:37

【人】 調合師 ネス

[冒険者たちのとある日は、こうして過ぎていった。

次の仕事までの、
甘い休息日として。**]
(22) 2023/12/08(Fri) 6:01:44