人狼物語 三日月国


238 【身内】幽谷廊へようこそ

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看護婦 清水 花枝は、メモを貼った。
(a1) 2024/01/04(Thu) 21:52:42

【人】 看護婦 清水 花枝

 
「そんなに時間は掛からないわ。
 すぐに戻るからね。」
 
 
そんなふうに笑顔を向けて、わたしは一度人の世に戻って行った。
わたしが急に消えたものだから、勤め先には驚かれたけれど、人攫いにあったのでは無いと伝えると安堵された。
けれど、直ぐに戻らなければならない。
辞職して遠くに行く旨を伝えて、引き止められたけれど理由を語らずに手続きをとった。
本当なら半月ほど前に言わなければならないけれど、無言で雪の中に消えたわたしはすでにシフトははずされていたからなんとかなった。
それに。
>>0:0あの古書店の店員の言葉のような噂がこの辺りにはあったから。
神様に見染められたのか?
そんなことを言われて、わたしはただ微笑みを返して。
 
(1) 2024/01/04(Thu) 21:59:24

【人】 看護婦 清水 花枝

 
「──霞くん。」
 
 
>>0あなたにあの日もらった藤の髪飾りをつけて、私はあなたの元にたどり着く。
手にする荷物は多くなく、ほぼ身一つの状態で霞くんの姿を見つけるとパッと笑顔の花を咲かせてその腕に飛び込んだ。
 
(2) 2024/01/04(Thu) 21:59:41

【人】   花枝

 
いつしか私は、人の世を捨てて。
貴方と共に花を咲かせて保つ、時に癒しの雫を与える、そんな存在になるのでしょう。
霞くんとの間に子供が生まれても、そうでなくても、ひっそりと人の世を離れ貴方を愛し、隣に居続ける。
 
私は、その運命を選んだの。
──ただ一人の花枝として。**
 
(3) 2024/01/04(Thu) 22:00:18