人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】   タカノ

―― 仔犬のような ――


 『
ざまぁみろ>>44



[ そう思っていたところで口にだすことがなければ
 それは己にとってはないものも同じだし、

 もし出されてたとしても、だからどうした
 で片付けていただろう。

 剥き出しの敵意にほんの少しでも罪悪感など
 読み取っていた日には、

 "かわいそうに、震えてしまって。
  罵り慣れていらっしゃらないんですね"

 くらい言っていたに違いない。

 そもそも、いくら周りのスタッフや共演者に
 恵まれていたとしても、弱肉強食甚だしい
 芸能界を数年とは言え泳いできた身なれば、

 その程度のこいぬのような視線など
 気にすらならないものだから。 ]
(68) 2023/03/01(Wed) 19:25:54

【人】   タカノ

[ なので、徹したよ。

 善良な隣の客ってやつを。

 だってそのほうが俺も気持ちが良いし、
 それで心を痛めるようなら、そもそも、
 憎悪するのに、向いていないんだ。

 だから無視されるようなことがあったとしても、 ]

 こんばんは、今日はお仕事帰りですか?
 今日の食事もとても美味しいですよ

[ だとかこれまでも話しかけていただろうね。
 それにますます腹を立てるようなら、
 その姿を己に悟らせるようなら、幾分か楽しげに。* ]
(71) 2023/03/01(Wed) 19:26:21

【人】   タカノ

 こんにちは、ボロネーゼ。
 それも美味しそうだね

[ 会話を聞きかじったか>>30
 もしくは近い場所にその客が座ったか。
 どちらにしても聞こえてきた単語に興味を示しただろう。 ]

 ミートボール、それも心惹かれるねぇ

[ ゲイザーちゃんが熱心に、本日のデザートの
 説明>>54をするのもこっそりと聞いていたよ。

 今日も今日とてこの場所は賑やかだ。
 夜には厨房に立つであろうすらりとした長身の誰かや
 ぱっと場を華やかにするオーラを持つ誰かなども
 続々と来店していただろうか ]
(78) 2023/03/01(Wed) 19:39:08

【人】   タカノ

 真白さん、こんにちは。
 本当にそうなんだよ。先週真白さんがおすすめして
 くれた。えーとなんだったかな、あのもちもちした
 あまいもの、あれもとても美味しかった。

[ 挨拶をしてくれた店員さん>>67 ]

 一度で名前を覚えられれば良いのだけど
 おいしいことしか覚えていないや

[ にも挨拶を返し、手が空いているようなら ]

 これを食べ終わったら、温かいお茶を頂いても?

[ そう付け加えた。* ]
(79) 2023/03/01(Wed) 19:39:21
  タカノは、メモを貼った。
(a22) 2023/03/01(Wed) 19:41:48

【人】   タカノ

[ ――ところで。

 この店に顔を出すに当たり、
 過去のことはどうしているか。

 答えは 聞かれたら素直に答えている。 である。

 どこかで見たことがあるようなきがするといえば
 そうかな、でごまかすけれど。

 高野景斗さんですかと直球で問われれば
 そうだよ、と答えていただろう。

 そもそも、7年も前に、若手の登竜門的に
 抜擢されたシリーズに、ワンシーズン。
 その後ドラマ、映画にもそこそこは出ていたし、
 女性誌に半裸も乗ったが。その程度。
 と少なくとも己は考えている。

 あの頃より髪も伸びているし、知らない人のほうが
 多いだろう。きっと ]
(93) 2023/03/01(Wed) 20:23:36

【人】   タカノ

[ が、彼女ばかりは別になるだろうな。
 偶然にも、引退時期が少し近かったんだったか。

 消えた芸能人のまとめ記事なんかには
 彼女の所属していたグループと一緒に、
 自分の名前も乗っていただろうから。


 吹けば消えるような存在であった自分にも、
 応援の言葉を投げてくれた>>81ものだから、
 記憶にも残っていたし、

 それからしばらくして、再会したとき。
 彼女は芸能人の発する妙なオーラは
 放っておらずとも、変わらぬなと思ったものだ。

 右も左もわからない自分に掛けてくれた
 言葉が嬉しかったことも、再会したときには
 伝えていたはずだ。* ]
(94) 2023/03/01(Wed) 20:23:50

【人】   タカノ

[ 元芸能人のだれそれ。
 怪我で現役を退いた可哀想な俳優。

 そのどちらでもない呼び名。
 呼び名ひとつで、救われることだって
 あるのだと、貴方は、貴方達は知らずとも良い。 ]

 店長さんの目利きはいつだって信頼しているけど
 それを調理する人たちの腕も、
 それを知ってて進めてくれるゲイザーちゃん達のことも
 信じているよ。ここに来たら、美味しいがあるってね。

 ……困ったな、もう一口しか残っていない
 お茶を頂いたら何かもう一品、注文しようかな。

 ああ、手を止めさせてごめんね。
 ありがとう、ゆっくりしていくよ。

[ バックヤードに向かう彼女>>80に一言詫びを入れて
 最後のひとくちを名残惜しそうに口に入れた。* ] 
(96) 2023/03/01(Wed) 20:30:48
  タカノは、メモを貼った。
(a27) 2023/03/01(Wed) 20:32:50

【人】   タカノ

 ああ、そうそう、クレープだ。
 たしか本当にクレープなのかいって聞いた気がする。

 なのにおぼえてないんだもんなぁ俺。
 いつもごめんね でも美味しかったんだ。

[ たはは、と頼りなさげな笑みを浮かべ、
 クレープ、クレープ、こめこのクレープ>>86
 口の中で転がしては見るが、きっとまた
 彼女たちを頼ることになるのは、火を見るより明らか
 というやつだ。 ]
(103) 2023/03/01(Wed) 20:48:37

【人】   タカノ

 今日は確かベイクド…… 待って、
 ここまで出てきている…… ベイクド
 ケーキ……… ケーキ

 ベイクドタルト。

[ つい先程聞いたはずの単語がこれである。
 合っている?と問いかける顔は少々自信ありげ
 だが。

 きっと間違えていたとしても、彼女>>87
 同じように、美味しいと覚えてくれていれば
 いいと言うのだろう。 ]

 うん、うんと褒めていたって
 伝えてほしい。

 お茶は熱いのがいいな。
 それとそれを飲み終わったら、
 真白さんのおすすめをひとつ。

 ケーキはその後でまた考えるよ。

[ にこ、と笑う。ゆっくりしていってくださいと
 社交辞令かもしれないが言われたもので、
 今日はしばらくここで有意義な時間を過ごすつもりでいる。* ]
(104) 2023/03/01(Wed) 20:49:28

【人】   タカノ

[ ひらりと白く小さな手がこちらに振られれば
 目を合わせ、軽く会釈をした。

 互い一人なら相席をすることも
 あっただろうか。

 芸能界という狭い世界では芸歴が
 幅を利かせることが多い。

 ドラマで共演した子役が、
 ふてぶてしく自分を顎で使おうとすることだって
 ままあることだった。珍しくもなんともないが

 ピュアマーメイドの先輩方に置きましては
 そんなことはなかったと記憶している。

 再会してからのほうが会話は多かったはずだが
 面白がるように「センパイ」と呼んでいたかもしれない。
 なにせ彼女が後輩を呼ぶような色味をもって、
 俺を高野君>>105、とそう呼ぶものだから。

 前のめりに肩を叩かれた日には、
 いいひとなんだろう、と素直に思った。

 挨拶に行くとしても、後ほどになるだろうかと
 ぼんやり考えながら控えめに、手を振り返しただろう。* ]
(108) 2023/03/01(Wed) 21:05:06

【人】   タカノ

―― 鳴かぬなら? ――

[ 今から、俺は言い訳をします。
 悪意に慣れすぎていました。
 嫉妬や羨望に射抜かれすぎていました。

 だから、そうなんでしょうと思いこんでいました。
 反省しています。今は。 ]

 とくにこの、春巻きみたいな
 ええとなんだったかな。俺に聞くより、
 店員さんに聞いたほうが早いかもしれないね。

[ ――貴方は、わん、とも鳴かなかったどころか
 噛みついて来る様子もなかったものだから。

 それ>>107をなんとなく感じ取れたなら
 態度は変えずとも、心持ちは少し改めただろうね。

 態度はほら、最初から品行方正な隣の客だっただろう?* ]
(129) 2023/03/01(Wed) 21:43:23

【人】   タカノ

[ とてもハラハラ見守られて>>113いる気がした。
 ここはひとつ、一発で正解を引き当てて
 高野さんもやればできるじゃないですかなどなど
 言ってもらう他ない。

 ――だとか考えていたせいか、
 答案用紙には、○でも☓でもなく、
 もうすこし!という△マークが記されたようだ。 ]

 あぁ〜……残念
 そう、チーズだ、チーズ。

[ 残念だぁという顔をしてみせると、真白さんは
 ころころと笑った>>114
 またの挑戦をお待ちしております、とも。

 きっともう何度だってこういうやり取りは
 あったはずだが、一度たりとも成功してはいない。
 今のところは。

 まぁけれど、楽しそうにしていることだし、
 おまけで及第点にしておいてもらうとしよう。 ]
(143) 2023/03/01(Wed) 21:54:37

【人】   タカノ

 うん、お願いします。

[ 少しだけ悩んだ様子で小首を傾げた彼女の提案には
 諸手を挙げて採用を決めたことだろう。 ]

 スープ、とてもいいね。
 ううん、小さくなくていい。それなら
 たくさん、食べたいから。

[ 手間暇を掛けたスープほど、ごちそうと呼べるものは
 ない。これは持論で、単に俺が汁物が好きだということも
 大いに関係しているのだろうが。

 一旦離れてしまうまえに、それも注文して
 熱いお茶を待った。* ]
(144) 2023/03/01(Wed) 21:54:52

【人】   タカノ

―― 隣の、隣 ――

 神田くん、こんにちは。
 そう、絶品だよ〜。

[ 人好きのする笑みを向けた彼>>134とは、
 所謂常連仲間、といったところだろう。

 互いなんとなし互いの職業は知っているけど、
 詮索するようなことはなく。

 ああいや、こういったものが食べたいのだけれど
 思い当たる店はあるかな、とかそういう意味で
 頼ることはあったかもしれない。 ]

 朝からサーモンとか食べるの?
 サンドイッチとか?良い食生活だねぇ

[ 嫌味のような気持ちはかけらもない。
 こちら、今朝は野菜ジュース、みたいな生活が
 板についてきているとこだから。* ]
(160) 2023/03/01(Wed) 22:47:44

【人】   タカノ

―― いつかの隣 ――

 わ、じゃあ合ってた。
 なんかほら、ベトナム風だと名前が変わったり
 するだろう?ほら、あの あれ。

[ 指し示すものが何であるか、
 多分どうでもいいことなのだ。
 だって今、目の前に美味しいものがあるのだから。 ]

 おいしいよねぇ

[ 美味しいものを、美味しいと食べる横顔。
 多分それが、貴方なのだろうな。

 その日は気分が良かったから、酒も少し
 頂いた。銘柄も、種類も、やはりおまかせで。

 そうして、たまたま合う隣人として、 ]

 またね

[ そう言ってわかれたはずなので、
 彼がなにか、救いとか、希望とか、
 そのようなきれいなものを求めて、視線で
 自分を捕らえる事があったとしても、
 気にすることは、なかったはずだ。* ]
(161) 2023/03/01(Wed) 22:47:58

【人】   タカノ

 ありがとう、よろしく頼むよ。

[ 希望通りの熱いお茶が運ばれてくる。
 別段、寒さを感じるでもないが、両手でカップを握り
 香ばしさを十分堪能した後、口をつける。


 ここのお茶はおいしい、というか。
 ここでしか、お茶は飲まない、が正しいかもしれない。

 ペットボトルのそれと比べるべくもない味だが
 別の場所では飲む気になれないのだ。 ]

 楽しみにしてる。

[ 彼女がキッチンへ>>148戻っていく。
 誰かと誰かの話し声、そこに淀みや濁りはない。
 この空間が、心地よい。

 死なぬために、腹を満たすために、
 それ以外の時間が、ここには、ある。* ]
(164) 2023/03/01(Wed) 22:52:17
  タカノは、メモを貼った。
(a38) 2023/03/01(Wed) 23:22:27

【人】   タカノ

―― ラジオ収録 ――

 こんばんは、高野景斗です。
 今夜は月がキレイな夜ですね、と先程
 スタッフさんと話していたら、古い口説き文句だと
 言われました。

 心外です、好き好んで婚活中58歳独身男性を
 口説く趣味はありません。

 いつも言ってるじゃないですか、
 ふくふく笑う女性がタイプだって。失礼しちゃうよね。

 とは言え、本当に雲もなく綺麗な夜空でした。
 ほんの少し、余裕があるなら、
 外を眺めてみてください。暖かくしてね。

[ 用意された原稿を読むだけで手一杯だった若かりし頃の
 自分へ、かなり適当に喋って大丈夫だよ。ゲストさんのほうが
 いつだってしっかり準備してくれているから。

 プライベートでは、それなり社交的には
 喋る方だけれど、あまり自分の話はしないかもしれない。

 何を食べたって美味しいと言う、てきとうなひと
 だとか思われているかも。 ]
(203) 2023/03/02(Thu) 0:02:36

【人】   タカノ

 今度始まるミニコーナー、俺は止めたんだよ
 それ誰に需要あるの?って。
 でもそれを公式SNSで発信したら、ものすごい
 反響くれたんだってね、ありがとう。

 まだ俺のことを演者だと思ってくれている人が
 たくさんいるって聞いた、すごくありがたいよ。

 ……これは内緒の話しなんだけど
 内緒だから皆さん、気づいても知らないフリを
 しててね?お願いだよ。

 もしかしたら近いうちに、動いて喋る高野を
 お届けできるかもしれません。

 見つけたら、見つけたよってお便り
 くださいね。待っています。

 来週から始まるミニコーナー、サウンドドラマ風の
 作りになるんだそうです、シチュエーションなんかも
 募集しているんだってさ。
(206) 2023/03/02(Thu) 0:03:25

【人】   タカノ

 めちゃくちゃ無難なレベル1から行きたいね
 リスナーの良心を、信じているよ。

[ きっと、現実よりもずっと、
 この場所のほうが俺はお喋りだし、
 リスナーなら知っていることが多いかもしれない。 ]

 それではまた来週、お相手は、
 高野景斗でした。

[ 受け持ちのラジオ番組は二つ。
 おやつ時より少し前の時間帯の情報番組と、
 深夜近く>>110だるだると喋るだけの今日のもの。

 よもや近い場所にリスナーがいてくれるとか
 考えも、しないよね。** ]
(207) 2023/03/02(Thu) 0:03:49
  タカノは、メモを貼った。
(a42) 2023/03/02(Thu) 0:05:46

【人】   タカノ

 君のお墨付きだものね。
 味もそうだけれど、空気が良いものね。

[ 神田>>211がライターであることや、
 その主題がグルメルポであること。

 そしてこの場所で仕事をしていないこと
 くらいは知っていただろう。

 実は彼のSNSのアカウントをフォローしては
 いるのだが、今朝の優雅な朝食、は見逃している。

 時折覗いては、美味しそうだなと
 腹の虫が騒ぐので満腹時しか覗かないことに
 しているので。

 多分この後、SNSを眺めてこれかぁと
 つぶやくことになる。

 聞きすぎてしまうことを、恐れる彼の
 気遣いについては気づかなかったかもしれないな。
 ありがたい事なのにね。 ]
(366) 2023/03/02(Thu) 18:47:19

【人】   タカノ

 それはいいねぇ。
 そういえば、朝食をきちんと食べている人の
 顔色をしているね。元気そうだ。

 アガる>>212………
 たまにはいいかもしれないねぇ

[ 大変失礼極まりないのだが、
 アガる自分の想像ができず、曖昧な答えを
 返してしまった。

 朝食を食べるために出かける自分も
 思い描けなければ、

 朝食を作る自分はもっと、描けなかった。

 包丁握って呆然とする自分だけは
 容易に想像できたのだが。 ]

 お互い、ご機嫌な時間を過ごせそうだね

[ 想像ソレが少しおかしくなって
 小さく笑うと、そう言って食事を再開したんだったか。* ]
(367) 2023/03/02(Thu) 18:47:35

【人】   タカノ

[ 少々の物足りなさを残したところで
 運ばれてきた熱いお茶で両手の指も
 すっかり温まった。

 夏場でも指先が冷たく感じることが
 多いものだから食後のお茶はある意味
 命綱に似ているかもしれない。

 今日のパスタ、特にソースは本当に
 絶品だった。

 あのソースさえあれば、硬く焦げたパンの耳すら
 ごちそうになるのではと思うほど。

 そんなことを考えるのに、料理の名前は
 やはり覚えられないのだろう。 ]

 うん、ちょうどなくなったところ。
 ありがとう、楽しみにしていたよ。

 ………うわ うまそ

[ 短い物思い、店内の心地よい賑やかさ
 あと一歩でその背景に溶け込んでしまいそうなところ
 明るい声>>314がかかり、視線を上げた。 ]
(368) 2023/03/02(Thu) 18:48:07

【人】   タカノ

 うん、たくさん頂きます。

[ 熱々で湯気がほわりと立ち上がるスープに
 まずはスプーンを沈める。

 波打つスープの水面から何とも言えない
 香りが立ち上って、ため息を一つ。

 スープだけを掬い、ふぅ、と息を吹きかけ一口。 ]

 ………これは、溶けるね……

[ 思わずこぼした感想は、独り言じみたもの。
 軽く焦げ目の着いたバケットに、ちみちみと
 かじりつく。広がるバターの風味と、しっかりと
 吸い込まれたスープがじゅわり、と広がった。

 ああこれは、もう一度と言わず、ため息が出そうだった。* ]
(369) 2023/03/02(Thu) 18:48:21

【人】   タカノ

[ そうしている間にも店内は大忙し、本日も大盛況のご様子で。

 なにやらボロネーゼが流行バズっているらしい。
 納得だった。
 
 盗み見た神田くんの横顔>>218がほどよく溶けていたので。

 彼が溶けるなら大抵の人類が溶けるだろう。
 良い舌を持ってして、それを上手い事説明できる彼が
 認めたのだから。

 そうしてひょい、とヘルプの呼び声に答えるように
 店長が顔を出したなら、そちらへも視線を遣り

 お邪魔してるよ、とも、こんにちは、とも
 取れる軽い会釈をする。

 本当に盛況だなぁと思いつつ、客の自分に
 できることは、

 さっさと皿を綺麗にして退店すること。

 否。そうして慌ただしく店を出ようとすれば
 逆に気を使わせてしまうのだ。以前そういうことがあった。
 学んだ。

 急がず食事を楽しんで、いつも通り
 ごちそうさまと言い、会計をして店を出る。
 これが正解だと思っている。** ]
(370) 2023/03/02(Thu) 18:49:14
  タカノは、メモを貼った。
(a59) 2023/03/02(Thu) 18:51:58

【人】   タカノ

 さすが、真白さんのイチオシ。

[ 一口目を口に入れた後、そう言って、
 あとは食事に夢中になってしまったかな。

 見られることに慣れていた時期があるので
 多少見られた>>378>>379ところで気にならない。

 マナーや仕草なんかにうるさい演技指導が
 なければ、別にどうだって。 ]

 あぁー……これだから、ここは
 ずるいんだよなぁ

[ バゲットを半分ほど、平らげた感想がこれだ。
 ゆっくり時間を掛けて食べようと思える品しかない。
 ずるいとしか言いようがないのだ。 ]
(414) 2023/03/02(Thu) 21:24:46

【人】   タカノ

[ それから少しして
 気遣いからの言葉には、短く頷いた。

 大きな声が聞こえたときは、つい ]

 元気だね

[ と笑ってしまったかもしれないな。* ]
(415) 2023/03/02(Thu) 21:24:56

【人】   タカノ

[ 熱々のうちに、スープはどんどんなくなっていった。
 チーズがまた良い味を出しているため、

 うっかり、酒を注文しそうになったくらい。
 それくらい、美味であったが。

 そう今は昼だ。

 ランチを終えたら、まだ午後の仕事が残っているし
 午後の仕事を片付けたら、ジムの予約の時間と
 なるだろう。

 現役を離れて長いし、たとえ数カットだとしても
 映る以上は、衰えただとか、劣化しただとか
 思われたくはない。

 食事制限がついてない分、どうしたって
 美味しいものを食べるのであれば、
 カロリーは消費しなければならないしね。

 午後も恙無く過ごすために必要な幸福の
 最後のひとくちを大事に口に入れ ]

 はぁ……

[ 幸せでしかないと物語るため息をこぼしたときだったか
 ちょうどよい具合に、声を掛けられたのは>>406 ]
(417) 2023/03/02(Thu) 21:25:44

【人】   タカノ

 うん、ありがとう。
 お茶、いただけるかな。

 本当はデザートも、と思っていたのだけど
 今日はこの後も仕事があるから。

 帰って寝るだけなら、絶対にデザートも
 食べていただろうなぁ、少し悔しい。


[ グラスに水を継ぎ足す彼に、独り言のように
 そう零した。主にはいつも厨房の方に
 居た彼と、話をする機会はどれくらい
 あっただろうか。

 一度でもあったのなら、例に漏れず彼にも
 おすすめ、をねだっていたと思うのだが。* ]
(418) 2023/03/02(Thu) 21:26:13

【人】   タカノ

[ 満腹が少し、俺をご機嫌にしたから。
 理由なんてこんなものだ。 ]

 ね、ちょっと……

[ 注文通り瑞野がお茶を運んできてくれたタイミングで
 小さくて招いて、そっと顔を寄せる。 ]

 とてもお腹が空いているんだって、あのひと>>451
 俺一度やってみたかったんだ。

 乗っかってくれない?

[ ひそ、と囁いたのは、
 オニオングラタンスープ、彼に出してあげてくれないか
 支払いは俺がするから、と。

 親切というよりは、大いなる悪戯心の為せるもの。 ]

 ね、ね、お願い。あちらのお客様からですってやつ
 お願いして良いかな?

 俺だって言わないで、どこかの誰かからですって
 言ってくれない?


[ さて彼はどういった反応を返しただろう。
 承諾してくれたならそれはそれは満足そうな俺に
 微笑まれただろう。* ]
(457) 2023/03/02(Thu) 23:27:06

【人】   タカノ

[ さて、親切な誰かからのスープは無事
 彼のもとに届いただろうか。

 届いたとしたらそれと同じくらいの時刻、
 手の空いている店員に会計を頼み、

 席を立つと ]

 午後も、頑張れそうだよ。
 いつも、ありがとう。

[ そう言い残し、店を出た。
 やったは良いけど、お礼なんか言われたりしたら
 少し恥ずかしくなってしまうかもしれないからね。* ]
(459) 2023/03/02(Thu) 23:28:21
  タカノは、メモを貼った。
(a69) 2023/03/02(Thu) 23:36:41