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【人】 薄荷 アンジュ>>82 エリー 差し出された手を握って返した。商談成立の握手の瞬間はちょっとだけ息を呑む。 「分かりました。入用のお薬も教えていただければ見繕います。 お時間がある時でしたらいつでもご案内しますので……といってもここでは露店形式ではありますが」 ちゃんとした土地と店を持って構えるのは、資金も何もかもが足りない。 とはいえ店先にならば多様な薬を置いているから、来ていただく方が都合が良かったりもするけれど。 「物はともかく人を見る目は……これから鍛えることにします」 素材の品質を見極めるために目を肥やしたけど、悪人にのせられたことは今まで無かったから。 そうならないように気を付けたいものだ。 (88) 2024/01/28(Sun) 17:58:39 |
【人】 白昼夢 ファリエ>>59 エミール 「お構いなく。わざわざ隠してるのをまた包帯巻きなおすのも手間でしょ? あなたがそこに在るっていうなら、私にはそれでおしまいです」 深く追求はしなかった。 たとえ嘘だとしても構わないと思う。 どこに痣が刻まれていようと、結局聖女に祝福されたという事実は覆らない。 「はい。教会に呼び出されるなんて初めてでこんなに簡単に終わると思っていなかったから、今日は1日お願いしていますよ」 人里離れた森林のような凪いだ瞳に優しさを見て取る。 明るく愛想を振りまく訳ではないけれど、子供たちに注がれる確かなそれは何度も見てきた。 どうやら、己の事を気遣ってくれているらしいことは伝わってくる。 子供のことよりも自分自身のことを考える時間を用意してくれる、のだろうか。 確かに今一人になって思考に耽っても生産的な結果になるイメージが浮かばないのは事実で。 「それじゃあ後で連れて行ってもらいましょうか。 いつも通りに戻るために」 見慣れた物分かりのいい子供のような微笑み携えて。 ひとまずはこの状況にひと段落つけられそうに見えた。 「──もちろんあなたの奢りですよね?」 (95) 2024/01/28(Sun) 19:55:34 |
【人】 白昼夢 ファリエ「この痣ってただのしるしなんですよね? 祝福なのに聖女様がそんな風に施すとは考えたくないです……」 また嫌な想像をしてしまった。 憶測でしかないのだから、聞きたくない情報は遮断できたら問題ないのだけれど。 女はそこまで器用ではない。 (97) 2024/01/28(Sun) 20:00:04 |
【人】 遊蕩 ディルク>>73 プリシラ 「本当にその通りだ。花を愛でるのも人生ってのも難しいものだね」 最も、この男がこれまで計画性をもって行動していたかは不明だ。 笑みの深まる貴女の瞳を覗き込むように見つめる。 「……ああ、今日は貴女という花に夢中だからね。 目移りは明日以降に、それじゃあ行こうか」 仮に目移りしたとして、その花がこちらを向いてくれるかどうか。 それならば今こうして向いてくれる花へと手を伸ばす。 代わりではないとはいえ、遊びであることは明白だ。 ある意味では気楽にいられるのかもしれないが。 教会の扉へと向かい開いて、貴女に先に出るよう促す。 その姿を見届ければ男もまたこの教会を後にするだろう。 (98) 2024/01/28(Sun) 20:11:36 |
【人】 番犬 グノウ「……これは」 「………聖印と呼ぶには容赦がなく」 「………烙印と呼ぶには優しすぎる」 自分の刻印があるであろう顎の裏を機械の指で撫でながら言う。自分で確認することはできない、装甲の薄い致命の場所に浮かぶものかとも思っていたが、それならば人の身なら背中か胸に浮かぶはずでもある。 「…………どの道、生身では」 「……刃で殺ぎ取ることも容易ではなかろう」 「………影響がはっきりするまでは」 「……………希望的観測をするしかないだろう、な」 (100) 2024/01/28(Sun) 21:41:15 |
【人】 飄乎 シヴァ>>89 エリー 「 俺ちゃんってば男の子で冒険野郎だからサ…。 冒険者ってそんなモンでね? とりま俺ちゃんはそう〜」 一瞬カッコつけたポーズをしたが、すぐにやめていた。彼の思うカッコ良さは長く保ち続けられないので。 彼は観光目的でなく、わざわざ装備を整えて寒さの厳しい北に向かうような人間だ。こうして好奇心によるところと言われても頷けるだろう。 「えっっびっくりしたァ〜〜、泣く泣くキャンセルして 金貯めるのからのスタート考えるとこだったじゃんね?? 賭けで稼ぐにも限度はあるンですよ? も〜〜〜!!」 ジョークに対し、俺ちゃんライト層の信者なんだからね?とかなんとか呟きつつ。カウンターに硬貨6枚でピッタリの額を置いた。 「オプションなしオッケ〜、キリ良くて払いやすいワ。 …ちな店閉まるまで居座ったら邪魔ァ?」 彼の用事は一通り済んだもので。これはあなたの希望を窺っての言葉だ。 仕事に集中したいようなら大人しく帰るし、もう少々程度だけ話すことがあるようなら言った通りに居座る。積もる話がありそうなら店が閉まるまで待つつもりだ。 #Moordag (105) 2024/01/29(Mon) 4:45:25 |
【人】 栄枯 プリシラ>>90 エリー 「そうですねえ。大抵は法が守ってくれるとはいえ、 イヤ〜な圧力をかけられること間違いなし。 でも、能力にしろ見た目にしろ……並大抵のナンパについては心配いらないわ。こう見えて結構腕力強いんです、あたし!」 ましてや今は丁重に扱われるべき痣持ち。 下手なことをする人なんてそうそう居るはずもない。 「……とは言ったものの、街に慣れてないのはそうで…… まっ、流石に迷っちゃうまではないと思うから、 やっぱりお手を煩わせる訳にはいかないかな。 代わりに、と言ってはアレですけど、 何かオススメの屋台や場所があったら教えてくれませんか?」 到着してから程なくして神官様に呼ばれたものだから、 腹拵えすらもまだ済ませていない。一大事。 また地図なり方角なりを指して適当に示してくれれば、 早速後でひとつひとつ巡ってみるつもりだ。 「このストールを身につけて目一杯街を回るんですからね! それが済んだら確認も兼ねて、仕立て屋さんに遊びに行くわ」 (106) 2024/01/29(Mon) 6:11:56 |
【人】 寡黙 エミール>>95 ファリエ 「……自分にもある痣を見ても面白くはないだろうしな」 こくり。 変わらぬ表情で一つ頷く。 ただ巻いているだけなので特に手間というわけでもないが、求められなければ見せる趣味もなかった。 「ならわざわざ連れてくる必要もないだろ、……アンタだけでいい」 子供を神殿の何処かに待機させているなどと言われたら共に連れて行くつもりではあったが、そうでないならたまには子供抜きで息抜きをするのもいいと思う。 孤児院の大人たちは皆、自分たちの時間というものを持っているようには見えていなかったから。 聖女に選ばれた。そんな同じ境遇を持ったのだから、そういう話をするのもいいだろう。 何にせよ、子供の前であれそれと話をするつもりもなかったから丁度いい。 「……わかった。 あまり高い店には連れて行ってやれないが……それでも良ければな」 ――流石に、男の自分から誘っておいて奢らないほど、甲斐性がないわけではないらしい。 (108) 2024/01/29(Mon) 7:59:52 |
ダーレンは、眼下の景色を見ながら、自らの鎖骨あたりに浮かんだ痣を指でなぞった。 (a11) 2024/01/29(Mon) 14:43:05 |
【人】 仕立て屋 エリー>>106 プリシラ 「へぇ……人は見かけによらないんだね。 どっちにしても、僕が勝手に心配してるだけだから」 腕力なんてなくても人を無力化する手段があるのはそうだ。 魔法なり、技術なり、道具なり……なんでもある。 けれど、最も手軽な腕力という手札を持つのなら実際に心配無用なのだろう。 「別に気にしなくてもいいのに。 おすすめの屋台は……好みの味にもよるかな? 辛いのならここからずっと行ったところにある火吹き亭が出してる屋台がおすすめだし、 甘いものが好きなら西の通りに色んなのが集まってるし…… プリシラはどういうのが好きとかある?」 なんて聞きながら、色々な屋台を教えていく。 「食べ歩きでもし服が汚れたらすぐ綺麗にするから、気兼ねせず好きな食べてきてね。 汚れを落とすのは得意だから。待ってるよ、お店で」 (110) 2024/01/29(Mon) 20:00:41 |
【人】 白昼夢 ファリエ>>108 エミール 「はっきり言われるとなんだか……変な感じ。 こんな事件でも無いと、私達って食事をすることも想像できないというか。 あなたもそう思いませんか?」 無論これからそういう会に赴くのでもないのだけれど。 物心ついてから孤児院に根を張っている藻女と気まぐれで子供の面倒を見に来るあなたとだなんて。 ボタンを掛け違えるような、可笑しさを覚えてしまう。 「いえいえ十分です。お言葉に甘えて」 そうは言いつつもちゃっかり奢りの現地は取って笑みを深めた。 言い方が少し意地悪だっただろうか。冗談のつもりだったのだけれど。 それから背で手を組んでその場での話は切り上げただろう。 適当に時間を潰すだけでも、ある程度は落ち着ける。 きっと、突然の事が多すぎて呑まれていたのだ。 友人と呼べるほどの間柄でもないけれど、顔見知りであれば多少は日常を意識する手助けになる。 いつ振りだろうか。 子供の相手をしない時間を独りで費やさないのは。 暫し教会の大きな女神像に何かを訴えるような視線を向けていた。 (111) 2024/01/29(Mon) 22:03:25 |
【人】 飄乎 シヴァ>>109 エリー 「エリーだって男の子じゃん?? 男はジジイになっても男の子なんだってェ〜〜! この感覚わからん? くっ、これがジェネギャか…」 ジェネギャではなく元々の感性の違いである。彼はあなたを男性だと思っているが、あなたが本当に男性だったとしても同じやり取りをしていたに違いない。 彼はあなたが故郷を出奔した理由のひとつが、服飾は女の仕事と蔑まれ続けたからだと勝手に思っている。 「そォ? ん〜じゃこのまま オススメの屋台くらいはご紹介預かりますかァ〜!」 そうして町へ繰り出せば、彼は屋台ひとつごとに何かしらの酒も購入していた。量に呆れられてもなんのその。笑い飛ばして終始楽しげな様子だっただろう。 誰に聞かれても困りはしない、他愛のない話をいくらかして解散の運びとなったのだった。 → #Moordag (112) 2024/01/29(Mon) 22:18:40 |
【人】 飄乎 シヴァ>>110>>112 エリー 翌日には彼はきちんと店に足を運び、ピカピカおニューのコートの出来に大変満足をしていた。 惜しみない称賛ついでに勢いで愛してるワだなんて言っていたが、今日の会話の流れとそう遠くないテンションで軽く流されていたに違いない。 彼があなたを女性と思っていたのなら出なかった言葉だ。 「聖女様の祝福受けた奴が 買ってくれたとかって結構な箔になンじゃんね?」 バチバチに広告塔になる気満々の彼に、やり過ぎ厳禁と嗜める一幕があったかもしれない。 ごく軽い別れの挨拶を送り合えば、何事もなく見送り見送られていたことだろう。祭りはまだこれからだ。 #Moordag (113) 2024/01/29(Mon) 22:21:41 |
【人】 寡黙 エミール>>111 ファリエ 「それはまぁ。……確かに」 こんなことでもなければ孤児院で会うくらいで、しかも互いに子供と接しているからそんなに多く話をしたりしない。 そもそも、誰かを食事に誘うなんてこと自体ほとんどしたことがないから、想像できないのは当然かも知れない。 ――それ以前に。 ルフトには買い出しに来ることはあっても遊びに来ることはほぼない。 買い出しついでの食事くらいはとるが、女性が喜びそうな店などとは縁がない。 さて、どうしたものかと考えてはみたが、気取ったところで仕方ないかと考えを切り上げて。 他愛のない話をしながら強張った緊張をほぐしていっただろう。 ふと、そんな折に女神像を見上げる様子を見て、こてりと首を傾げたのはここだけの話だ。 (114) 2024/01/30(Tue) 1:20:19 |
【人】 栄枯 プリシラ>>110 エリー 「ふふ、勝手ならお好きに。 絶対に大丈夫なんてことはないから、 油断しないでいるってのは大事なことよね!」 自分に身に関わることだというのになんとまあ呑気な。 冒険者、まして魔女というならばどうしても身の危険について疎くなってしまうものなのかもしれない。 「好きかあ……辛い物も甘い物も気になるし、 でも美味しければ好きってのは提案する側は困りますよね。 あまり重くないものがいいってくらいかなあ、 折角の聖女祭り、色々あれこれ食べてみたいです」 お祭り気分、ある程度は免罪符になるとはいえ、 太っちゃうのもできれば避けたい。 意見を交えながら教えてもらったお店を記憶。 「服を汚したり破いちゃったりしない自信はあんまりないから、もしその時になったらお願いしますね……」 元よりそそっかしいタイプな自覚はあるもので。 服を気兼ねすることなく遊びまわれるのは有難いことである。 (115) 2024/01/30(Tue) 10:29:15 |
【赤】 温室 マーサ賑わいに満ちた大通り、眩しく照る陽の影の裏通り。 小路の入り口から垣間見える人通りに向けていた眼差しを、漸くそちらに向け直す。 「……やるしかないんでしょう。そうしないと、――ほかの人を貶めないと、私たちは帰れないんだから」 ロキに返すその口調に、挨拶の時の気弱な様子はあまりない。 どころか、似付かわしくないようにすら思える敵意すら滲んでいた。 「…………。ずっとずっとそうしてきた貴女には、あんまり躊躇いとかないんでしょうけど」 (*1) 2024/01/30(Tue) 19:33:56 |
【人】 小悪魔 ロキ「そんな……あんなに熱い視線を送ってきたのに……?」 まさかそんなはずは。 惚れてはいないと返す言葉に、わざとらしく大袈裟な態度を取りつつ。 「ああ、それはもう、聖女様のお墨付きだもの。 ちょっとピリピリするくらいで、この通りさ」 何ともないとアピールするようにピースサインを作る。 影響はあるものの、大した程ではないのかもしれない。 「あの痣がなくなったら蒸発しちゃうかもだね」 そんなことをけろりと口にして付け加えている。 (116) 2024/01/30(Tue) 20:05:10 |